201. 仁義なき戦い
たぶん三回目の鑑賞、たまに観たくなるシリーズ。殺しあい以外に筋書き覚えてないし。 ただし、勢いと熱量がハンパない! こんなじゃ命がいくつあっても足りない! だから後々ゾンビのように同じ役者が現れる(笑) 殺人シーンで使われる音楽(効果音)は今だにTVのバラエティで始終使われているのも凄い! 善かれ悪かれ日本映画界に実録ものとして衝撃を与えた作品であることは間違いない。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-05-09 23:47:52) |
202. 泥の河
《ネタバレ》 戦後10年、まだみんな戦争を引きずって生きている時代。 田村高廣のお父さんも戦争で死んでいった仲間たちに申し訳なく生きている。 そして日本がまだ貧乏だった時代。 社会の底辺で生きている姉弟と知り合った主人公の少年の心温まるふれあいと悲しい別れ・・・。 胸にじ~んと来るものがありました。 田村高廣は、どんな人にも優しく、一本筋が通ったお父さんを演じており、とても魅力的です。ほんと尊敬できる人間だと思います。 そんな父親をみて育った少年も、素直で純粋で心優しい良い子。それだけに、終盤、きっちゃんのお母さんが身を売る姿を見てしまったシーンはほんと痛々しかった。 主演の少年、姉弟たちの表情、特に目の演技がほんと素晴らしかった。ただし大阪弁はイントネーションは少しおかしかったかな。 それと余談ですが、少女のふろ場シーンは、今の時代だったら絶対アウトでしょうね。 [インターネット(邦画)] 9点(2020-05-09 18:31:01)(良:1票) |
203. エスター
《ネタバレ》 これは怖いですね〜! 最後までハラハラドキドキしながら観れました。 それにしても、旦那が鈍感すぎるでしょう!奥さんはエスターとの会話を録音して旦那に証明すれば良かったのに。 最後、天窓からの攻撃で、一旦撃退、その後お約束で反撃され、一気に最後まで見せます。 この手のサイコが主役のスリラー映画は、内容は無いけど面白いですね。 [インターネット(吹替)] 7点(2020-05-09 13:13:12) |
204. ひめゆりの塔(1953)
戦後7年ぐらいの時期にこの映画が公開された事を思うと、当時と今とでは観た人の印象がまるで違うと思う。 戦争の悲惨さ、酷さを描いているんですが、戦後世代の私には正直余りリアルには伝わってこないんですね。 ただし、歴史的にみてこの映画が作られた意義は大きいとは思います。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-09 10:28:54) |
205. 乱れ雲
《ネタバレ》 なんですかね、この不快感、違和感。ありえない設定。 登場人物全てに共感できません そもそも主役二人に役者としての魅力が少しも感じられない。 野草摘みのシーンの加山に至っては、まるで若大将のセリフ口調で「ぼかぁ~ね」とか喋りだす始末で それと関係ないですが、森光子がどうにも「時間ですよ」のおかみさんに見えてしまう。 しかし、名匠成瀬監督にもこんな駄作があったんですね。 [インターネット(邦画)] 1点(2020-05-08 23:06:12) |
206. はなれ瞽女おりん
《ネタバレ》 ずっと前から観たかった作品ですが、今回ネット配信で鑑賞。 いゃ〜、良かったです! 宮川一夫のカメラワーク、日本海の荒々しい海の情景、美しい雪原、素晴らしいです。 岩下志麻さんは、「鬼畜」、「極道の妻たち」など気が強い、怖い女性役が多いのですが、この映画では、旅回りの盲目のはなれ瞽女役で、 男に身を任せないと生きていけない悲しい役をはかなげに演じきります。 原田芳雄も渋いこういう役、良いですね。途中、早く抱いてやれよとイライラしましたが(笑) 余りにも悲しい結末に涙ものです。 若かりし西田敏行(夜這い役)、小林薫がみれるのも嬉しい。 [インターネット(邦画)] 9点(2020-05-08 20:48:10)(良:1票) |
207. 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
三作続けて鑑賞しましたが、すごく良く出来てました。 最近完結した「スターウォーズ」エピソード7〜9よりよっぽどまとまりがありますね。 敵基地爆破のシーンは「ダイハード」を連想して思わず苦笑。 コーネリアス、ノバとかが旧シリーズにリンクするのは少し無理があるかもわかりません。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 15:58:52) |
208. 猿の惑星:新世紀(ライジング)
今回は人間関係ならぬ猿関係の確執を描いた作品。 前作と違う切り口で、これはこれで面白かった。 視聴環境のせいか、画面が暗すぎて見えづらい場面が多かったのが残念。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 10:41:06) |
209. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
ずっと見逃していた作品ですが、今回動画配信でやっとみれました。 ストーリー、CGなど撮影技術がしっかりしており、よく出来ていたと思います。 ラストの次回へ続く伏線の張り方もGOODでした。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-05 10:35:55) |
210. スピーシーズ/種の起源
昔みたエロイメージが忘れられずに再鑑賞。 内容はたいして無いんですが、主役が超美形なので、最後まで飽きずに観れました。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-03 18:08:37) |
211. 病院坂の首縊りの家
ここでの評価が高かったのでみてみましたが、はずれでした。 前半はこのシリーズらしい雰囲気が良かったのですが、ストーリーが粗すぎてついていけない。 そもそも、皆さん書いてらっしゃる通り、人間関係が複雑すぎて映画向きじゃない。 草刈正雄の声が今と全然違うなどの発見はありましたが。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-03 15:48:14) |
212. 終わった人
私自身、定年前の年なので、興味を持ってみました。 退屈せず最後までみれましたが、「終わった人」というより「特別な人」に思えました。 ラストの黒木瞳のくだりは都合よくまとめすぎだと思いますが・・。 タクシー運転手役の志賀廣太郎さん、最近亡くなられたばっかりで残念です。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-03 00:22:48) |
213. 海底47m
《ネタバレ》 あまり期待せずにみた割には面白く、儲けものでした。 最後まで、緊張感が途切れず、退屈しませんでした。 ただし、ラストのどんでん返しは必要だったのでしょうか? 少しわかりづらかったですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-02 18:37:23) |
214. おかあさん(1952)
《ネタバレ》 50年代のかわいい香川京子さん目的で鑑賞。 最後のウインクに悩殺されました。夏祭りのシーンでは美声も聞かせてくれます。 内容的にも心あたたまるストーリーでした。 加東大介がいい人なのに京子さんに誤解される役でお気の毒でした。 [インターネット(邦画)] 9点(2020-04-30 17:23:43) |