2261. 21グラム
《ネタバレ》 かなり楽しめましたが、時間軸を交錯させた構成は不要だと思いますね。 時間軸など交錯させずに、時系列的にストレートに演出すれば、更に素晴らしい作品になったのではないでしょうか。 前半はやや混乱するものの、中盤以降は分かりやすかったですし、言いたいこともよく伝わってきました。 ただし、もう少し脚本的に掘り下げることもできたんじゃないんですかね。 それにしても、この監督はスレンダーな女性を好みますね。 私と好みが似ていてグッドです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-14 00:06:52) |
2262. 花影(1961)
《ネタバレ》 東京・阿佐ヶ谷にある「ラピュタ阿佐ヶ谷」にて鑑賞。 この映画館に行ったのは初めてだが、とんでもなくみつけにくかった。 でも、いったん眼にとまると、あからさまに「ラピュタ」と分かる建物。 凄いインパクト。 映画館の外観でこれほどインパクトを受けたのは初めてかもしれない。 座席数が非常に少ない映画館だったのだが、池袋・新文芸坐あたりとタメをはる貴重な邦画ラインナップを連日上映しているだけに、人が少ししか集まらないのがとても不思議だ。 新文芸坐くらいの勢いで人が集まったら、あっという間に満席になってしまうところだろう。 今後の上映作品をみても、貴重な作品と魅力あふれる作品が多いので、座れない日が来るのでは?と不安だ。 さてさて、本作は川島雄三監督の作品である。 川島監督の「喜劇」イメージとはまったく異なる作品で、純粋な恋愛ものである。 文芸作品ばりにストレートな展開で、比較的好きなジャンルなのだが、残念ながら特別面白くはなかった。 その要因の一つに、ヒロインが池内淳子だったというのがある。 劇中ではモテモテの役なのだが、私の好みのせいかどうか分からないが、どうもそうは見えず、感情移入できなかったのだ。 しかも最後は恋愛人生にくたびれての自殺。 つまらない最悪のまとめ方だ。 大体、大恋愛に失恋したとかならともかく、だらしのない男と薄っぺらな恋愛を重ねて失敗したからって、死ぬこたぁないよ! しかも、そんなに世を憂うほど美人じゃあないし!(クドイですし、池内淳子ファンに失礼ですよね、スイマセン) まあとにもかくにも、ヒロインに対して魅力を感じなかったことと、ヒロインをとりまく男達に感情移入できなかったことが、いまいち満足できなかった最大の理由である。 もっと自分好みの女優がヒロインで、しかも成瀬巳喜男あたりが監督だったら、きっとお気に入りの作品になったんだろうけど・・・ [映画館(邦画)] 6点(2008-09-13 20:07:47) |
2263. 罪の天使たち
《ネタバレ》 キリスト教会の修道女の生き様を描いた、ロベール・ブレッソンの貴重なる長編デビュー作。 東京は有楽町「有楽町朝日ホール」にて鑑賞。 しかし、これは面白くなかった。 ブレッソン作品に特有の張り詰めた緊張感が感じられなかったのだ。 修道女と、それに関わる女性の罪と罰と救済とを描いているが、どうもよろしくない。 この後、ブレッソンは、自らのスタイルに磨きをかけていったのだろう。 そう思うよりほかない。 [映画館(字幕)] 3点(2008-09-13 19:53:00) |
2264. Keiko
日本映画専門チャンネルの作品紹介では、「伝説の作品が、ついにテレビ初登場!」。 そして、私の最も敬愛する映画評論家である佐藤忠男氏の書籍に本作が紹介されていたことから、かなりの期待をもって鑑賞を始めた・・・ ところが、これがとんでもなく肌に合わなかった。 内面的にも外面的にも魅力を全く感じない主演二人の女性(女優)。 そして、これまた魅力ゼロの野郎ども。 又、映像面においても、音楽面においても、まったく魅力を感じず。 更には、ストーリー重視ではないということで、まさにその通りに面白味ゼロ。 自然な演技とやらが、一部に高い評価を得ている要因とのことだが、自然とは感じなかった。 友人、知人同士が語り合う場合、あんなに淡々とは普通しゃべらないはず。 もっと、わきあいあいと会話するのが自然だと思う。 つまりは、何らいいところを見出すことはできなかったのだ。 一応、個性は感じられる作品なので駄作とまでは言わないが、私にとっては退屈極まりない作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-11 22:39:44) |
2265. 嘆きのテレーズ
《ネタバレ》 マルセル・カルネ監督と言えば『天井桟敷の人々』と本作『嘆きのテレーズ』が代表作ですが、私は本作により強い魅力を感じました。 後半のもっていきかたは、決してうまくはなく、むしろ顛末が分かってしまう時点で、面白味の観点で言えばかなりマイナスポイントです。 しかしながら、ゆすりの男が車に跳ねられ、息を引き取る間際に「てがみ、てがみ・・・」と繰り返すシーンは非常に心を打たれました。 ゆすりという卑怯なことをしながらも、お金を受け取ったからには、死の瀬戸際に立たされても、義理堅く手紙のことを何とか伝えようとする。 卑怯なゆすり男が、死ぬ間際にみせた誠意。 これには心打たれました。 ストーリー展開のうまさに関して言えば、ハリウッド映画などの娯楽性を重視する作品たちには劣りますが、観る者の心に訴えかけるラストと演出は、単なる娯楽作品にはない崇高なものを感じます。 しかし、シモーヌ・シニョレって、個人的にどうも好みに合いません。 顔が大きいのがネックです… [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-10 22:47:37) |
2266. 吸血鬼ゴケミドロ
《ネタバレ》 これでハッピーエンドなら評価をもっと下げるところだが、あのバッドエンドはサイコー。 それより最高なのは、本作のお目当て佐藤友美! 白いブラウスに、タイトなグレーのスカート。 スチューワデス姿の佐藤友美を堪能できるのだ。 私が吉田輝雄の立場だったら、二人で逃げるフリをして、岩場で乱暴を…なんて。 それにしても、前半の飛行機内における、人間模様が面白い! メインのSFホラーな部分より、前半の心理劇の方がよほど面白かった。 会社社長に政治家に精神科医に学者、と何だか知らないが社会的地位の高いエリートメンバーが勢ぞろい。 これらの登場人物たちが、極限の状況でエゴをむき出しにし、互いを罵り合う。 この人間模様が面白い。 吸血鬼のゴケミドロなんかどうでもいいから、いっそのこと、機内密室心理劇として最後まで通して欲しかった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-09 22:29:39)(良:1票) |
2267. 推手
こりゃダメだ。 ダメだこりゃ。 まったく肌に合わない。 なんか遊びがないし、真面目すぎる。 ハメを外したと監督が意図したであろうシーンでさえ、まったくハメが外れていない。 真面目すぎて面白味のない老人に、醜いばあさん、カタにはまった真面目亭主に、ヒステリックな妻。 登場人物が全て魅力なし。 最後は多少盛り上がるものの、肝心なところでリアリティが欠如しているのが致命的。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-08 21:28:07) |
2268. 秋津温泉
桑田佳祐、、いや違った、長門裕之がこの役にマッチしているかは別にして、男女の愛のもつれ、腐れ縁を美しく叙情的に描いている。 内容的には「雪国」とそっくりだが、「雪国」のモノクロ映像と比較してしまうと、どうも不満が残る。 映像は綺麗ではあるが、もう一つ雰囲気に欠ける。 ただカラー映像で映しているだけと、私は感じた。 そしてメロドラマといえば音楽。 確かにメロドラマっぽい音楽なのだが、どうも音楽が一人歩きしていて、映像にマッチしていないように感じた。 「乱れ雲」の様に、もう少しストーリーに華を添え、音楽と映像とストーリーの相乗効果をもたらすような音楽がほしかった。 だが、ストーリー的にはメロドラマの王道をいくもので、卒がない。 なかなか濃密で、満足はできた。 話の内容はいいだけに、演出面でもう少しプラスがほしかった。 ただし、それとは別に、主演ふたりの演技は素晴らしくうまかった。 [DVD(邦画)] 7点(2008-09-07 22:10:42) |
2269. 喜劇 とんかつ一代
東京・京橋「フィルムセンター」にて鑑賞。 川島雄三監督作品、21本目の鑑賞。 これ面白い! 森繁久彌、フランキー堺、加東大介、三木のり平らが、「とんかつ」をめぐって繰り広げる喜劇が最高。 この4人の中では、やっぱり断然フランキー堺が好きだ。 あの膨れた体型に見合わない軽快な動きは本作でも健在! 特に、加東大介が住んでいる家の庭先にある、お隣の屋根の上によじ登ったのは「よくやってくれた!」と言いたい。 なぜなら、「あの屋根によじ登ってくれないかなぁ・・・」という、私の期待に見事応えてくれたからだ。 ほんとに、フランキー堺っていう人は、体全体で笑わしてくれる。 それと、フランキー堺が工事現場で物凄い高いところから降りてくるシーン。 これも凄い。 体を張っている。 危険をいとわない、その体を張った演技には脱帽だ。 森繁は比較的面白いものの、本作では加東大介がイマイチ不調。 役柄がカンシャク持ちだったせいもあるが。 もちろん私も映画館を出た後は「とんかつ屋」に直行した。 だけど、ただのとんかつ屋じゃなく、本作で舞台になった「上野のとんかつ屋」に行ったのだ。 「上野公園の周りに、ほんとにとんかつ屋はあるのか?」という期待と不安を抱ながら、雨の中、一路地下鉄で上野に向かい、執念で「上野のとんかつ屋」を探し、食べてきた。 頼んだ品は「上ロースかつ定食(1800円)」。 美味しかったけど、やっぱり上野は食事代が高くつく。 あ、映画の話をしなければ・・・ 後半は少し失速気味で、笑える箇所もなくなってしまったが、とにかく前半から飛ばす飛ばす。 森繁が経営するとんかつ屋のマークが良かった! 「Q」の文字が、なんと豚の顔になっている!! これは凄い! 何たる、芸の細かさ。 非常に感心してしまった。 おっと、字数制限が・・・ この作品、語りつくせぬ面白さがある。 DVD化されていないのが残念で仕方ない。 [映画館(邦画)] 8点(2008-09-07 20:24:53)(良:1票) |
2270. 血槍富士
日本時代劇映画屈指のシーンといわれるラスト。 そういったフレコミを知らずに観たので、余計にラストには衝撃をおぼえた。 鬼気迫る片岡千恵蔵の演技。 これに尽きる。 話としては特別面白くはないが、ラストの衝撃が強く印象に残る、時代劇映画の傑作! [ビデオ(邦画)] 7点(2008-09-07 07:11:10) |
2271. 最後の切り札(1942)
東京・銀座「有楽町朝日ホール」にて、宿願叶っての未見ジャック・ベッケル作品の鑑賞に成功した。 ベッケル作品の鑑賞は、これで8本目。 まだまだベッケル作品を観て見たい! それはそうと、本作だが、どうも期待はずれだった。 犯罪もので、ミステリー色も豊かなので、普通に楽しめる内容になってはいるが、ベッケル作品として期待して観てしまうと、どうも物足りない。 ベッケル作品に、ベッケルファンが期待するもの・・・それは、「傑作」の二文字である。 ベッケル作品には傑作が多いので、普通の出来では、もはや満足がいかないのだ。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-07 00:15:54) |
2272. 野蛮な遊戯
《ネタバレ》 東京・銀座の「有楽町朝日ホール」にて鑑賞。 比較的、入り込みやすい作品。 でも、テーマが拡散しすぎ。 とにかく色んな題材を詰め込み過ぎている。 恋愛、失恋、障害者教育、家庭内暴力、殺人、精神異常、エロス・・・ とにかく、よくありがちな題材を無理矢理取り込んでいる。 主人公の少女はとても魅力的だし、両足に障害を持ち、その父親が暴力的にそれを教育する、という内容だけで面白いものが撮れそうなものを、もったいない気がした。 [映画館(字幕)] 6点(2008-09-07 00:10:50) |
2273. 海の沈黙
《ネタバレ》 東京は有楽町(銀座)、「有楽町朝日ホール」にて鑑賞。 これって、一見すると分かりにくい作品のように思えて、実は主張がハッキリしていて、いたってシンプル。 それでいて、観る者の心を鷲づかみにする魅力を持った作品である。 ジャン=ピエール・メルヴィルといえば、フィルム・ノワールを撮る監督の代名詞的な存在であるが、本作はフィルム・ノワールではない。 ナチス・ドイツを題材にした、戦争心理劇である。 前半から中盤にかけて、主人公のいかにもドイツ人といった感じの不気味な将校がとにかくしゃべりまくる。 これが凄い。 室内でずっと一人でしゃべっている。 でも独り言ではない。 ちゃんと相手がいるのだ。 しかも二人も。 その二人はフランス人の父娘なのだが、ナチス将校の話を全て無視する。 フランス人からすれば、ナチスは敵なわけで、とにかく無視を続けるのだ。 そのナチス将校は、フランス人父娘が住む家に寝泊りを続けるのだが、とにかく精神的な孤独を強いられる。 しかし、ナチス将校はじっと我慢し、暴れたりもしない。 ひたすら一人で話しまくり、フランス人父娘の心に訴えかけるのだ。 そして最後には、敵であるはずの冷たい二人の父娘の心を開いてしまう。 これに至るまでの経過が面白く、無言の中にも、父娘の微妙な心理変化が読んでとれる。 最初は頑なに心を閉ざす相手がいたとしても、長期間かけて真心を伝えていけば、いつか相手は心を開いてくれる。 そんなメッセージが伝わってきた。 メルヴィル作品らしい地味な作品だが、ラストに娘が口をきいた時の衝撃度はかなり高く、心を打たれる素晴らしいラストであった。 [映画館(字幕)] 7点(2008-09-07 00:03:08) |
2274. 用心棒
相変わらずヒューマン臭が強く、うまくまとめすぎ感のあるストーリーは、私の黒澤作品に対する苦手意識を払拭するには至らなかったが、娯楽作品としてまずまず楽しめた。 それにしても、司葉子が3番クレジットにしては、出番が少なすぎる! 黒澤映画は、男を優先し過ぎ!! [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-05 00:21:32) |
2275. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
考えてみたら、これがシリーズ第一作なのだから、見ているはず。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-09-04 00:34:18) |
2276. 虎の尾を踏む男達
黒澤映画としては、『羅生門』に次いで好きな作品です。 アクション過ぎる『七人の侍』や、ヒューマン臭が過ぎる『生きる』『赤ひげ』などの世間的評価の高い黒澤作品よりも、本作の方が好きです。 尺も短く、緊迫感が最後まで持続し、見事な出来栄えです。 大河内傳次郎の、迫真の演技も特筆すべき素晴らしさでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-03 23:40:27) |
2277. 秋立ちぬ
子供たちが主役を演じており、そういった意味では小津安二郎の初期作品群を想起させる。 中盤は、子供二人の会話が延々と続くが、これははっきり言って面白くはない。 子供たちを扱わせたら、やはり小津の方が数段上である。 成瀬巳喜男監督は、大人の男女の愛憎劇や、腐れ縁などを演出させるとピカイチだが、本作のような子供をメインに据えた作品には不向きの様に思う。 ただ、子供二人の不幸の背後には、大人たちの勝手な色恋沙汰が見え隠れしている。 そういった部分を見れば、確かに成瀬作品であることが分かる。 背景描写や音楽の使い方などは、まさに成瀬作品らしい内容となっており、成瀬ファンにとっては、「愛すべき小品」となるに違いない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-03 23:32:00) |
2278. やくざ戦争 日本の首領
《ネタバレ》 予想以上に面白かった。 しかし、それにしても鶴田浩二の疲れきった感じの演技には、かなり驚いた。 最晩年の作品なのかと、疑ってしまったほどだ。 この頃から既に体調が悪かったのか?それとも、単なる疲れ演技か? 真相は知らないが、とにかく鶴田浩二の疲れきった演技が、負のオーラをメラメラと発していた。 お目当てミッキーこと成田三樹夫は、本作でもかっこよすぎた! あのドスのきいた声に、カツラ(!)っぽいカチっときめた髪型と、ストライプ柄のヤクザスーツ。 そして何より、本作での飄々としたオトボケキャラが何とも良い。 相手方のヤクザ衆からデカイ声で凄まれても、「おぉー、びっくりした」。これにはゲラゲラ笑ってしまった。 又、相手方のヤクザから暴力をふるわれ、「ア、イテテイテ」。これもツボにはまった。 ああいう人をくった様なオトボケヤクザを演じさせたら、成田三樹夫は最強であるし、その魅力も倍増する。 単なるコワモテのヤクザ俳優でなく、こういった人間的愛嬌もにじませる成田三樹夫は、ほんと愛すべきヤクザ俳優である。 ところで、本作での最大の見所は、鶴田浩二がラストで息をひきとるシーンだ。 苦しみにもがきながらも、紙とペンを握り締め、組の解散状を書こうとする。 これはまさしく「鬼気迫る演技」で、息をのんで見入ってしまった。 鶴田浩二の魂のこもった演技を観ることができたという意味でも、本作を観て良かったと思う。 その他の出演陣も豪華で、個性も強い俳優ばかりが出演している。 それぞれが持ち味を発揮しており、全体的に見応えのあるヤクザ映画だ。 成田三樹夫を目当てで本作を鑑賞したものの、作品自体も非常に面白く、掘り出し物で得をした気分である。 [DVD(邦画)] 8点(2008-09-02 20:43:28) |
2279. シンドラーのリスト
アメリカのためのナチス映画。 英語が鼻につく。 無駄に長い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-31 23:49:36) |
2280. 青べか物語
川島雄三監督作品、自身20本目の鑑賞作。 フィルムセンターにて鑑賞。 これは退屈だった。 ほんとまいった。 退屈で退屈で。 川島雄三監督と森繁久彌の相性って、たぶん悪いんじゃないかと思う。 『グラマ島の誘惑』もそうだったけど、森繁にこういう愛嬌がなくぶっきらぼうな男を演じさせるのは良くない気がする。 『夫婦善哉』の森繁には、おとぼけた愛嬌があった。 だけど、本作の森繁にそれはみられない。 ただ単に、ぶっきらぼうな男なのだ。 フランキー堺が特別出演という形で出てくるが、彼の登場するシーンだけは例外的に面白かった。 [映画館(邦画)] 3点(2008-08-31 01:10:10) |