221. イコライザー THE FINAL
《ネタバレ》 このシリーズはリアリティのあるバイオレンスが見もので本作もその点が素晴らしかったです。 あまりに無敵すぎる殺し屋ですのでその仕事のエレガントさを刮目するのみ。 ひねりはないけど、勧善懲悪でわかりやすいストーリーもグッド。 ファイナルと打ってるので本作が最後なのでしょうか?また続けて欲しいものです。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-05-28 17:59:26) |
222. ヴァチカンのエクソシスト
《ネタバレ》 実在の神父さんによる自伝が元になってるそうですが、どこまでが事実なのかと訝しげに思うほど激しい戦いでありましたね。 悪魔が逐一罵りセリフを言ってくるのですがその言葉のチョイスもなかなか面白いやんと思ったり、 そしてまたアモルと神父もジョークで返したりと謎のユーモア要素がお気に入りでした。 これまでにもエクソシスト映画は度々ありましたが、本作は終盤になると幽幻道士を思い起こさせるようなアクションで これまた興味深かったです。ストーリーは普通です。 [インターネット(吹替)] 6点(2024-05-12 17:11:08) |
223. 貞子DX
《ネタバレ》 ホラーというよりもコミカルさの方が印象的な作品でしたね。 貞子さんはついに貞子ウイルス・パンデミックになって集団免疫をみんなで獲得しますってなもんでしょうか。 まぁ流石に貞子シリーズはやり尽くしてるので、また同じこと繰り返しても仕方がないというのはあるのでしょうが、 もうどうせなら完全にコメディに振り切った一本にしても良かったのではないでしょうか。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-06 19:23:39) |
224. ある閉ざされた雪の山荘で
う〜む、、、どうにも釈然としない。 小説だったらまだこの世界観に入り込めて理解できたのだろうか。 こう言う構造だと分かった時点でカタルシスが味わえればいいのですが、 自分には首を傾げるばかりでした。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-06 19:20:16) |
225. 黄龍の村
《ネタバレ》 一言で言えば、元気の良い自主制作映画といったところでしょうか。 序盤はホラー映画にありがちな、いかにもアホらしい若者グループの画でこれからの惨事を予感させるのですが、 それゆえに後半からの肉弾戦は予想外で笑ってしまいました。 残虐シーンがもう少し突き抜けてくれればもっと良かったかもですね。でもこういうの嫌いではないです。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-01 14:14:44) |
226. 65 シックスティ・ファイブ
《ネタバレ》 今更恐竜映画かという意見はあるかと思いますが、再び先祖返りさせたといいますか、 恐竜を普通に恐ろしい生き物として今一度扱っているところに私は好感が持てます。 もし6500万年前にタイムスリップしたら、やっぱりとんでもなく恐ろしいですよねって 当たり前のことを思い起こさせてくれました。 ただ本作は本当に小作と言いますか、これといってひねりもなく実にあっさりさっぱりとしたストーリー。 旅の途中で娘さんに不幸があって、言葉の通じない女の子が娘さんの代わりになるわけですが、 サクッとみれる90分の作品ではもっと掘り下げて感動させるようにするのは難しかったかな。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-04-24 12:17:58) |
227. 女子高生に殺されたい
《ネタバレ》 う〜ん、、、、主人公の性癖には全くついていけず最後まで感情移入できなかったです。 なんだか崇高なことを言っているようでしたが、女子高生でないとダメという時点でやはり変態さんですよね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-14 15:32:05) |
228. ジョン・ウィック:コンセクエンス
《ネタバレ》 ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリと舞台が展開されていきますが、大阪でのこのデフォルメされた文化的景観は これでジョン・ウィックシリーズってな感じで面白かったですねぇ。 防弾スーツによって互いに打ちまくってもなかなかやられないんですが、 バレエでも踊るかのようなアクションがこれまたこのシリーズの持ち味でしょうかね。 そしてベルリンの滝が落ちるようなダンスホールでのアクションはとってもクールだったように思います。 パリではみま苦しいカーアクションや天井から俯瞰した銃撃アクション、そして階段からのロング転がり。 ラストの一騎打ちシーンとどれも印象深かった。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-10 12:06:10) |
229. グランツーリスモ
《ネタバレ》 グランツーリスモが映画化されると初めて聞いた時は、レースゲームをどうやって映画にするんだと 訝しげに思ったもんですが、実際に鑑賞してみたらいい意味で期待を裏切りました。 実話を元にしているとのことで、こういうことがあったとは知らなかった。まさにやっちゃえ日産です。 比較的実写にこだわっているのもみてわかりますし、主人公の葛藤の映像表現も巧さを感じるところがあったし、 ニール・ブロムカンプ監督は出世作以外はあまりパッとしないなという印象を持っていたのですが本作で株が上がったなと思います。 ゲーの映画化は昔は鬼門と言われてましたが、それを変えるような作品が近年は出てきているなと感じます。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-03-31 15:43:20) |
230. ドミノ(2023)
ロバート・ロドリゲス監督は割と好きな方なんですが、本作は正直釈然としないと言いますか、 リアリティを感じない設定で私はあまり楽しめなかったです。 登場人物たちは終始このシチュエーションの説明をしてるだけという印象で シナリオもそう巧いとは感じなかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-31 15:24:52) |
231. キングダム 運命の炎
《ネタバレ》 私も「え、ここで終わりなの!?」と思いました。てっきり最終作なのと思ってたので。 完全につなぎの作品なので少々天水は下がりますが、それでも引き続き高いクオリティを保ってましたね。 なぜ中華統一を目指すことになったのかについての紫夏とのエピソードが一番グッとくるシーンです。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2024-02-25 20:44:22) |
232. ベネデッタ
《ネタバレ》 ポール・ヴァーホーヴェン監督、お久しぶりでございます。 またこの方の作品を鑑賞出来て嬉しく思う次第です。 実在した修道院長のレズものということでそれ自体は確かに映画としては珍しく感じますが、 グロもエロも星の数ほど過激なものが蔓延してしまった現代においてはむしろ大人しめにすら思いました。 ただ純粋に一本のエンターテインメント映画としてしっかり楽しめるものに仕上がってり、 ベネデッタは果たして狂言者であったのか真に奇跡を見れる者であったのかは判然とせず、 それ故に善悪の付け方も曖昧であるのが私には好みでありました。 [DVD(字幕)] 7点(2024-02-19 12:38:45) |
233. バービー(2023)
《ネタバレ》 いい意味で予想を裏切られましたね。 現実世界とバービー世界を反転させることで、現実社会の風潮を面白おかしく風刺していく。 そしてこのような内容の作品にバービー社が全面協力しているという、その器の大きさにも感服です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-02-16 22:00:46) |
234. 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-
《ネタバレ》 このシリーズは良いですね。 なんだか、ブレイキングダウンみたいで好きです(笑)。 ペヤングのくだりはグッときちゃいました。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-02-16 21:23:31) |
235. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
《ネタバレ》 もう7作目なの?というシリーズの長編さに驚きですが、 回を重ねてきた作品たちと比較すると個人的には結構楽しめたなと思います。 イーサンが無敵なのは周知の事実なわけですが、 だからこそ黄色いフィアットでチェイスするシーンなどが引き立ちますね。 バイクでジャンプするシーンも最初は躊躇してますし、人間味見せてくれるとより魅力的です。 終盤の列車シーンは流石の見せ場です。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-07 17:41:27) |
236. 約束のネバーランド
《ネタバレ》 全体的な雰囲気とか世界観は好みなんですけどねぇ。 美しい自然を湛えた孤児院とその裏の恐ろしい世界。 何となく「メイズ・ランナー」を思い出しながら観ておりました。 そして、現状を変えるべく何度でも子供達が立ちあがろうとする、 そこに希望を見出すというメッセージ性もグッとくるものがありました。 ただ、子役の演技の稚拙さが少々気になったのと、原作は読んでないのでわかりませんが 脚本が設定やらシナリオ運びをずっと台詞で説明してるようなダイジェスト感を感じてしまって、 もうちょっと上手く展開できなかったのかなと思いました。 [地上波(邦画)] 5点(2024-01-07 17:27:10) |
237. 湯道
《ネタバレ》 俳優、歌手、芸人と、豪華な面々がこれでもかと出てくるのに驚きました。 ありそうでなかったお風呂エンターテイメント。 爆笑するようなシーンはないんですが、独特なゆる〜い面白さが全編にわたって続いているそんな作品。 単に体を温めるだけでなく、人と人を繋げて心も温める、それが銭湯なのですね。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-12-28 20:17:50) |
238. 聖闘士星矢 The Beginning
アニメや漫画の聖闘士星矢を見た事がないので何の予備知識もなしに鑑賞。 多分ファンだったらあれが違うとかこれが違うとかあるんだろうけど、 そういうのがないのもあって最後まで鑑賞できました。 ただ世界観が随分と壮大で、こういうのを一つの実写にするのは なかなか難しいよなぁというのが正直なところ。 格闘シーンはそれなりの出来栄えでした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-12-28 20:11:09) |
239. Pearl パール
《ネタバレ》 いや〜、主役のミア・ゴスがすごい!これに尽きますね。 語りたくなるシーンが全編にわたって続いてましたが、特に印象深いのはやっぱりパールの長回しショット。 つまりは義理の姉妹に自分の思いを吐露するシーンと、それから旦那さん帰ってきてからのラストの泣き笑顔シーン。 長回しで吐露するシーン、あんな長いセリフよく覚えたなって思ったし鼻水垂らしながら喋ってて女優魂に惚れ込んじゃいました。 サクッと人を殺してしまうのはまさに狂気で恐ろしいんだけど、パールは自己分析自体はちゃんとしていてそれが尚更怖いし切ない。 ラストの泣き笑顔もそれがしっかり表情に出て伝わってきました。怪作です。 [DVD(字幕)] 7点(2023-12-14 13:00:50) |
240. アステロイド・シティ
《ネタバレ》 ウェス・アンダーソン節全開な作品でしたね。 「犬ケ島」は面白かったんですが、本作は自分には少々合わなかったですね。 人を選ぶ内容で、ピッタリ合う人にとっては最高な一本だろうなと感じました。 なぜに入れ子構造にしてるのでしょうか。モノクロシーンの必要性は? 宇宙人が最初に現れて隕石持っていくシーンは笑えました。 [DVD(字幕)] 5点(2023-12-14 12:38:57) |