221. キルトに綴る愛
映画全体に漂う、被害者意識から来る自意識過剰さが受けつけない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-04-01 19:31:38) |
222. アレキサンダー
ゼウスの息子とかマケドニアの王とか言うとりますが、自分にはキャッスルロックの与太者にしか見えんのですが。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-04-01 19:28:35) |
223. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
《ネタバレ》 品のある映画。それでいながら、下ネタや障害者ネタを入れ、決してヤワな映画ではないところが凄い。グレン・ヘドリーの野暮ったさのせいで、オチにだけ華がないのが唯一残念だが、最初から最後まで丁寧に作られた品のある映画。特にマイケル・ケインの品と、それに伴う色気には、ただただ感服するほかない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-01 19:23:52) |
224. スイミング・プール
《ネタバレ》 映画の終わりが見えてきた時間になって、どうしてサスペンスタッチに路線変更するのか。それまでの、淡々とした何もない、それでいてチクチクするような流れを楽しんでいた方としては、この急展開は無意味にしか思えなかった。しかも、そのサスペンスが、実につまらない。知性に溢れるが神経質で内向的な役柄が、シャーロット・ランプリングに見事にハマっていたが、突然にヌードになってしまったのも、果たしていかがなものか。生き方に迷う中年女性の、自分探しの映画として静かに終わって欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 20:19:58) |
225. スパイ・バウンド
《ネタバレ》 何この、続きは来週月曜日発売のジャンプでね、みたいな終わり方は [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-27 20:15:50) |
226. テイキング・ライブス
《ネタバレ》 上映開始から7分半までは、お勧めの映画です。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-27 20:11:44) |
227. プリティ・イン・ニューヨーク
1つ1つのシーンは悪くないんだが、そのシーンとシーンの繋ぎ方が雑すぎて映画が壊れている。こうなって、ああなって、だからこのシーンがある、というのではなく、きちんとした前振りがなく、いきなり二人が大盛り上がりになっていたりするのは興醒め。デヴィッド・クラムホルツの、いかにもテレビ俳優な演技も受け付けない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-27 20:08:25) |
228. 硝子の塔
この映画をシネマレビューで検索しても、すぐには見つからず、おっかしいなぁ、シャロン・ストーンが演てるのに登録されてないのかなぁ、それなりに有名な映画のはずなのになぁ、と思っていたら、ずっと「氷の塔」と打ち込んで検索していた。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 19:57:25) |
229. 幸福の条件(1993)
13年前に100万ドルか。今のデミ・ムーアなら500ドルくらいかな。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-27 19:49:43) |
230. 戦争のはじめかた
《ネタバレ》 公開が5度も延期されたという曰く付きの作品だが、意外にも良質のエンターテイメント。ただのブラックやシニカルに留まらず、話の筋立てが巧妙で上手い。要所々々でイベントとして、戦車の暴走や摸擬戦争、モルヒネからヘロインを作り出す精製のシーンなどを組み込み、飽きさせない作りになっている。惜しむらくは、ストーリーがテンポ良く進みすぎで、あと30分くらい尺を増やし、前半のうちに、平和ボケした基地の中での主人公の立ち居振る舞いを、もう少し踏み込んで描いていた方が、後半の盛り上がりが増したのではと思われ、前半をスッキリまとめてしまったせいで、後半は強引さが目に付き、最後はややバタついてしまった印象で、この邦題のセンスもどうかとは思うが、戦争というネタを上手くダシに使った良質のエンターテイメント映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-27 19:36:01) |
231. ミステリー・ツアー
ママー、きょうねボク、ものすごいバカ映画みたよ! [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 19:27:50) |
232. 靴に恋して
邦題は良かった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-13 06:05:50) |
233. 無伴奏「シャコンヌ」
4小節、もしくは8小節からなる、4分の3拍子のゆるやかな舞曲。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-07 19:15:27) |
234. 二重誘拐
大物二大俳優の演技合戦かと思いきや、大物二大俳優による、うだ話。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-07 19:10:46) |
235. キンダガートン・コップ
シュワルツェネガーが、筋肉ムキムキの陽気なおじさんとしての晩年の作品。90年代半ば以降は、肉体の急速な衰えと、ギャラが天文学的な数字に跳ね上がったこと、それに政治に興味にちょっかい出しだしたことから一気に魅力がなくなるが、このころのシュワルツェネガーは、なんとも明るくて間が脱けていて、それでいて頼もしくて良い。この映画も、観終わったあとにイイ気分になれる良作。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-07 19:07:51) |
236. ファイティング×ガール
あのジェームス・トニーに母と慕われる、ジャッキー・カレンの人生の映画化だが、期待に反して駄作。男社会での女性の葛藤を、おもしろおかしく描いたはいいが、ボクシングというスポーツに対しての愛情がない。実話とは言いながら、ストーリーの大部分がフィクションで、6階級のチャンプを出しつつも多勢のボクサーから訴訟を起こされた、偉大で狡猾な女史の実像には程遠い。ボクシングの世界チャンピオンって、こんなに簡単になれるのか?と思われては、たまったもんじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-07 08:21:35) |
237. 傷だらけの栄光
《ネタバレ》 ロッキー・グラジアーノ本人の著作の映画化と言うことで期待して観たが、やや期待外れ。ストーリーはリアル版ロッキーとも言うべきもので、スタローンがこの映画に対してオマージュを捧げている部分も見て取れて興味深いが、肝心のボクシングの試合を端折り過ぎ。試合をするのはデビュー戦と世界チャンピオンになる試合だけで、あとはスパーリングのシーンばかりで、中間の試合は新聞の見出しを利用しての結果だけ。周囲の人間との関わり合いも描き切れていず、ボクシングを題材にした以上、もっとも大切なはずのトレーナーの存在が、その他多勢の一人というのはいただけない。と役者を辞める寸前まで行っていたポール・ニューマンが、ジェームズ・ディーンの事故死から得た、この映画への出演を契機に役者業へのモチベーションを取り戻し、のちのスター誕生を予感させるオーラを発揮しているのを感心するほうにばかり気が行ってしまい、若き日のスティーヴ・マックィーンがチョイ役で演ているのを探したり、ピア・アンジェリが魅力的だったりと、映画好きとしては楽しめたが、ボクシング好きとしては楽しめなかった。その後、コメディアンに転向したロッキー・グラジアーノの人間性を考えると、Somebody Up There Likes Meで傷だらけの栄光というのも、カッコつけすぎで、しっくりこない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-07 07:39:06) |
238. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
紙の上の企画から、この映画を実際の映像にした技術、そして、その技術を支えた苦労やマメさは素直に凄いとは思うが、それだけ。内容が伴っていず、舞台背景こそ面白いが、ストーリーはあまりにも凡庸。現実離れした冒険譚にしては、作りに遊びがないのもつまらない。 あと、微妙にミスキャスト。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-07 07:14:55) |
239. アラモ(2004)
アラモとアダモを聞き間違えて、サン・トワ・マミー歌ってた人でしょ?くらいの知識でこの映画を観たんで、映画の前半は痛い目に遭わされた。当時のテキサスはメキシコ領だということと、アメリカ人がことあるごとに、アラモを忘れるな、という表現を使うのでアラモ砦の名前くらいは知っていたが、詳しい史実はまったく知らないんで、映画の前半はテキサスという土地が持つ意味と人物の相関図がまったくわからず、えらく苦労させられた。ビリー・ボブ・ソートンの演技力もあり、中盤からは俄然面白くなったが、メキシコ軍が、圧倒的戦力に驕った、ただの無能な集団としか描かれていず、所詮はアメリカ万歳映画か、という思いも無きにしも非ず。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-07 07:06:35) |
240. セブン
サスペンスとしても、サイコものとしても良く出来ていて、モーガン・フリーマンの存在もあり、刑事ものとしても良く出来ている。取り上げた内容の割には、やや後半の展開が単純で、グロさも不足な感があるが、ブラッド・ピットの映画としては、この映画が一番面白い。現在から上映当時を振り返ると、ブラッド・ピットとグイネス・パルトロウはこのころ・・・・という下世話な楽しさもある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-07 06:56:40) |