221. タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
《ネタバレ》 事の重大さなんて気にせずセラピーとか始めちゃうお気楽さがバカバカしくていい。 なぜ外ではなく屋根裏に逃げる?などなど突っ込みどころ満載なのは、大勢で観るときに楽しめるようにという配慮に違いない。 ヒロインの女の子も日本人受けしそうな親しみやすい感じで好印象。 ただ、串刺し2回はいただけない。もっと斬新なアイデアを盛り込まないと。 これ、シリーズにしてコンビで都会に行かせたりしたら面白そうだったんだけどなあ。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-13 00:30:35) |
222. ラブ・アゲイン
ジュリアン・ムーア目当てで観たんだけど、エマ・ストーンも出てた。ちょっと得した気分。 しかもエマの見せ方をわかってる監督で嬉しい。 そしてジュリアンは安定の美しさ。 この人年齢を重ねてますます魅力が右肩上がりなんだよな。 ストーリーはまあ面白かったし、いいんじゃないかな。観て損はしないし、ラスト近くのドタバタは、ここ最近のラブコメでは一番笑った。 意外性もあり。 美女もあり。 で、満足の一本。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-04-12 17:31:51) |
223. 陽だまりの彼女
原作があることも知らずの鑑賞。 ま、上野樹里が観たくて観たんだけど。 この映画を観る人の層を考えると、多分松本君か上野樹里目当てではないかと。 そう考えると、松本君はわかんないけど、上野樹里は最高にキュートだった。 子役?の葵さんも予想外のキュートさ。 なら、いっか。 しかし上野樹里は、こういうふんわりした役やらせたら天下無双だな。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-11 23:20:39) |
224. キラー・メイズ
《ネタバレ》 予告編は相当に魅力的だった。 トラップで命を落とす見せ方も、そう来るか!ってうならされた。 シュートから出てきたらみんな段ボール人形になってるのも抜群のセンス。 でも、なぜ段ボールの迷路がこんな巨大に?という疑問が、なんだかわかったようなわからないような。 きちんと説明するか、不条理なままで押すか、どちらかにして欲しかった。 まあ、私の理解力が足らないだけかもしれませんがね。 グーニーズみたいに、スカッとして観終わりたかったなあ。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-05 21:27:52) |
225. デッドマン・ダウン
ユペール様目当てで観始めたんだけど、これが予想外の面白さ。 話が入り組んでて、最後まであれ誰?っておっさんもいたけど、けっこう手に汗握ってジリジリしながら楽しめた。 ノオミ・ラパスも予想外に儚げな女性を演じてて、バッドエンドだけは勘弁してくれ、と祈りながら観てしまった。こんなに彼女を綺麗に撮った映画って、これが初めてでは? そしてユペール様。 出番は少ないがやはり存在感抜群。脇役だからか、気張らない演技に見えてそれがまた美しい。 しかしフランス人が出ると、タバコ吸いすぎだろってくらいタバコ率が高いなあ。フランスって喫煙大国? [インターネット(字幕)] 8点(2020-04-04 23:38:23) |
226. パシフィック・リム
《ネタバレ》 こういう映画を待っていたのだ。 怪獣とロボットの対決って、そんなの映画になんないだろってのを映画にして観せてくれるのがデルトロ監督の真骨頂ではないかと。 中国のロボットもロシアのロボットもあって、共同戦線組んでるのも好印象。ただ、ロシアロボのネーミングは皮肉が過ぎるぜ、監督。 そしてなんといってもジプシーのソード。 まるきり機甲界ガリアンへのリスペクトじゃないか。やってくれるぜ、監督。 私はもうそれだけでもこの映画観て良かったと大満足。 最後に、菊地凛子はやはり女優としての存在感がある。あの役を他の日本人の役者がやれるかって言ったら、ちょっと思い浮かばないもんなあ。 いや、ワクワクが止まらない映画。観るの3度目だけど。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-03-30 00:08:18) |
227. 翔んで埼玉
映画にできるってことは、埼玉県の人がこの映画を笑って楽しめるくらい、自分の県に自信を持てるようになってるってことなのかな。 私は広島県人だけど、お好み焼きやカープのことを揶揄される映画を作られても、やったー!って喜んじゃうもんな。 いやー楽しい映画だった。 本気で嘘みたいな設定の映画撮るのって楽しいだろうな。 輩出した有名人対決、他県人とやりたくなった。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-03-27 21:35:46)(良:1票) |
228. トランスフォーマー/ロストエイジ
イェーガーっていう名前だけでワクワクしてしまうのは何故だ?って考えて思い出した。 パシフィック・リムの巨大ロボの名前じゃん。ギレルモ監督を敬愛する私としては、それだけで興奮度右肩上がりですわ。 残念なのは、ヒロインが好みのタイプじゃなかったことと、あまりに上映時間が長いこと。 トランスフォーマーってだいたい2時間超えなんだけど、本作に至ってはほぼ3時間だぜ。 ただ、CGだけじゃなくてちゃんと体張ってるぜ!っていうシーンもあって退屈はしなかった。 あっさり説得されちゃうオプティマスのメカの良さに加点。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-25 23:46:27) |
229. トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
ほんとは月に行ってないんじゃない?って風評をいまだに気にしているのか、アメリカ。 アポロ計画に絡ませたことで、一挙にテンション上がっちゃったじゃないか。 マジで?どうなるの?って盛り上がったままでラストまでたどり着くには、ちょっと上映時間長いよ。 でも、CGはもはや実写にしか見えないクオリティだし、マルコビッチは無駄に出てるし、シカゴの今後が心配だしで、やっぱり面白かった。 なにせ日本発のアニメが原作なんだから、それだけで愛してしまう。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-24 21:10:10) |
230. 毛皮のヴィーナス(2013)
《ネタバレ》 仕方無しに始めるオーデイションだが、演じ始めた女優の豹変振りに息を飲む脚色家の流れは、鳥肌が立つようだった。 ただ、その後の展開は潮が引いたり満ち足りで、その波に乗ることができず、延々と時間が過ぎていくという絶望的な時間を過ごした。 フランス語でなければ成立しない映画かな。 そして攻守を繰り返すSとMの世界は、境界線がわかんなくて焦れてしまった。あれを楽しむのも醍醐味なのかしらん。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-18 00:19:05) |
231. エンド・オブ・キングダム
《ネタバレ》 冒頭のけだるいシーンを越えたら、あとはお約束の怒涛の連続。 いや、スピード感が凄まじい。 まさか各国首脳が殺されないだろって安穏に観てたら、容赦の無い展開に。 日本の首相はなぜかタクシー感覚の運転手とともに海中へ。不必要に橋を落とすという方法は、同盟国の首相に敬意を表してかな。 それにしても、アーロン・エッカートはいい声だなあ。 これ、配役が逆でも全然いける。 有事に備えて、要人には有酸素運動と筋トレを義務付けるべきだね。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-16 17:11:57) |
232. 凶悪
《ネタバレ》 まさにタイトル通りの極悪ぶり。 観てて気分が悪くなるってことは、監督と役者の演技が素晴らしいってことなんだろう。 ピエール瀧もリリーさんも素晴らしいけど、本業は役者じゃない二人にあれだけの演技されると、本職は困っちゃうんじゃないかな。 でも緒形拳の凄みにはまだまだ遠いかな。 そして記者役の山田君が事件にのめり込んでいくさまが、ゾディアックのジェイク・ギレンホールみたいだなあ。 なんてことが気になりつつ鑑賞。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-03-08 00:57:11) |
233. リグレッション
《ネタバレ》 リグレッションってなんだよ。 なんでちゃんと日本語に直してくんないんだよ。 なんかオカルトっぽい響きだからそのままでいいじゃん、みたいなのもう止めようぜ。 観終わってもなんか頭に少しも入って来ないんだよな。 でもイーサン・ホークはやっぱいい役者だなあ。 でもってエマ・ワトソンは綺麗すぎて貧しい一家に育ったって言われても全くそんな感じがしないのは問題。 きっと彼女もその点を悩んでるんじゃないかな。 アンジェラと婆ちゃんがエマの一人二役では?最近の特殊メイクすげーなーって思いつつ観終わって、エンドロールで確認したら別人だった。 私以外にもそんな人いない? [インターネット(字幕)] 6点(2020-02-25 00:22:38) |
234. 死霊館
《ネタバレ》 実話だから仕方ないけど、娘が多いよ。 二家族合わせたら6人もいるから、誰だっけ?ってなってしまうじゃないか。 しかし恐怖シーンは充実。 後ろから白い手が出てくるところなんて最高。 天井に逆さ吊りになってから、解放しろって言っちゃあそりゃ垂直落下のブレーンバスターになるだろってドキドキしてたら見事な受け身。 御都合主義感は否めないけど、終盤のスピード感は心地良い。 そしてファーミガ様。 今回は気品のある感じで。 そこも観る価値あり。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-22 23:23:00)(良:1票) |
235. 飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
なんで?って言う理不尽さで成立していた一作目。 今回はその後を説明しちゃうって言う極めて理性的なストーリー。 そうなると、暴れ方にしか興味がなくなるから、この手のホラーとしてはパワーダウンはやむを得ないところ。 唯一パワーアップしてるのは、主演の女の子たちのボディラインという、嬉しいような悲しいような。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-02 21:34:47)(笑:1票) |
236. ディス/コネクト
孤独だからネットにつながるのか、ネットがあるから孤独になってしまうのか。 なんだか複雑だな、なんてことを思いながら観た。 自分と向き合うのをごまかすために時間稼ぎをしている現代人には少々痛い映画。 ホープ・ディヴィスは、髪の色を選ばず美しいことを確認して、そこに加点。 年齢を重ねてもやっぱ目を引くわ、この人。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-31 00:40:21) |
237. オールド・ボーイ(2013)
《ネタバレ》 韓国版と比べられるのは覚悟の上で撮って、この出来ではやはり残念。 サミュエル・L・ジャクソンほぼ飼い殺し。 後味の悪さで振り切った韓国版はやはりたいした映画だったということに納得。 そしてエリザベス・オルセン。半分は彼女観たさの鑑賞だったのだが、彼女が相手役になると、逆にリアリティがなくなってしまうレベルの美しさ。エリザベスが出てるから観たのに、彼女であるからこそリアリティが遠のく…という皮肉な展開に。 ま、これはあくまで私の個人的な見解。 ということで、エリザベス・オルセンの美貌と縞のパンツに加点。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-01-26 21:54:13) |
238. プリデスティネーション
へえー、タイムトラベルものかあ…ぐらいの意識で見始めてしまって後悔。 疲れてるから気楽に観られる映画にしよっと……って思ったのに、途中でやめられない面白さはあるものの、思考を鍛えられてかえって疲れちゃう羽目に。 ということで、鑑賞前にこのレビューをご覧の方にご忠告。 絶好調の時に気合い入れて観るべき映画。 二度三度繰り返し観るのは構わないぜ!って方に最適。 面白くて頭こんがらがることを覚悟の上ご覧ください。 まあ、そういうのを楽しむ映画なんだろうね。私は残念ながらはまらず… [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-20 22:22:38) |
239. ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
《ネタバレ》 13本の釘とか、実在と思った執事が実は幽霊だったとか、ラスト近くまではグイグイいっちゃったんだけど、ちょっと待ってよ、そんな超常現象引き起こしちゃうの?幽霊なのに? と思ったら、エンドロールでサンフランシスコ地震だって。 実話に基づくって、そこもなのね。 なんだか惜しい。面白かったのに。 屋敷が壊れたのは幻覚でしたって方が良かったのかなあ。 だって霊だもんね。 でも、途中ビックリするくらいヘレン・ミレンが美しかったので、そこに加点。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 01:32:03) |
240. ロスト・アイズ
独特。 監修がギレルモ監督ってことで、その点は覚悟して観たんだけど、やっぱり独特。 まあそもそも映画を分類すること自体無意味なことなんだろうけど、やりたいこと全部詰め込んじゃったらこうなりました、的な展開。 だから2時間必要なわけだ。納得。 ギレルモファンでなくても充分楽しめると思うが、もはや自分の感覚に自信が持てなくなってるから、オススメ切れない映画。 面白かったけどなあ。 女優さんタイプだし。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-13 20:20:38) |