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プロフィール
コメント数 4894
性別 男性
年齢 42歳

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241.  カラダ探し 《ネタバレ》 
音楽の付け方であったりホラーの演出であったりはよくあるハリウッド的定型的な作り方をしてるんだけど、 中盤あたりから高校生たちはあの世界に慣れてきて、対処の仕方をいろいろ考えて、サクッとやられてさぁ次行ってみよ〜みたいなノリになっていく。 しまいには海辺ではしゃぐシーンですよ。あのあたりから「あれ、自分は何の映画見てたんだっけ?」と思うぐらいに雰囲気が変わってくる(笑)。 なので全体を通して、定型ホラーの持って行き方とキラキラ青春ラブストーリーのサンドウィッチ構造みたいな 独特なスタイルを放ってたなぁとそれが印象的でした。 それと赤い人。進化系貞子みたいな感じですごく良かったです。第二形態のバケモノ感も良かった。
[DVD(邦画)] 6点(2023-12-14 12:21:43)
242.  トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 
このシリーズももう7作目だそうで、個人的には映像での目新しさはもう全然感じなくなってしまったのですが、 ゴリラ姿という新要素があったり、主役の二人がプエルトリコ系とアフリカ系という、この新機軸ですね。 そして舞台がペルーという、この辺の組み合わせも新鮮だったなとは思います。 まぁでもお話はつまんないですね。私としてはバンブルビーの方が好きです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-11-24 15:03:31)
243.  エスター ファースト・キル 《ネタバレ》 
あの大傑作ホラー映画から14年ぶりとなる続編。それも前日弾とのことで、 まぁそんな大したことはないだろうなと思っていたら案外楽しめましたよ。 前作でエスターを務めていた子がまた同じ役とのことで、色々と駆使して 子供っぽく見せてるようでそういうのもまた見どころの一つでした。 彼女にどんな経緯があったのか。一家族に入り込みながらその母と息子には見破られこき使われ、 一方で優しくしてくれる父には思いが募るというね、人間エスターちゃんの心の葛藤がよく描かれていました。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-24 14:44:02)
244.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 
映像が本当にきめ細やかで美しいなと思いました。 浮世絵の国が育んだ映像表現の到達点という気が致します。 東日本大震災を取り上げているのでヘビーになりすぎたりしないかと心配しましたが、 ファンタジーもの青春ものとしてちゃんと成立していて、この塩梅と言いますかバランスの摂り具合が素晴らしいと思いました。 それでいてちゃんとユーモアも散りばめられていて、感動させつつも笑えたりもして本当に見事ですね。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-11-07 13:30:20)
245.  スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 《ネタバレ》 
アカデミー賞を受賞した前作から5年。 映像的には、より意欲的なことにもチャレンジしていて、相変わらず 物凄い手間と物量が積み重なったアニメだなと感心しながら観ておりました。 愛する人と世界を同時には救えない。ヒーローに課されたジレンマですね。 本作は前編という扱いなのでこれ一本では完結しておらず続きが気になる内容でした。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2023-11-07 13:17:05)
246.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 《ネタバレ》 
あのスーパーマリオをいったいどんな風にアニメ化するのか期待と不安両方入り混じる中観てみたのですが、 これは考えつく限り最良に近い形で映画にしたのでは?と思うほどの出来栄えでした。 いやもちろん中身はないのですけど、それぞれのキャラクターがしっかり活かされていて、 それだけで最後まで楽しく鑑賞させるという力技を披露しております。 マリオはもちろんのこと、弟のルイージの頼りないけど守ってあげたい感、 ピノキオの「可愛すぎまーす」ってのが可愛すぎますし、ピーチ姫は思っていたより アグレッシブで今風のキャラだなと感じました。 そして何より悪役のクッパが弾き語って熱い思いを吐露したり、 悪いやつなんだけど魅力的でとてもよかったです。 これなら続編展開も難なく作れるであろうことは容易に想像でき、最初の一作目としては申し分ないなと思います。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2023-10-08 15:22:02)(良:2票)
247.  ダークグラス 《ネタバレ》 
巨匠ダリオ・アルジェント10年ぶりの新作ということで鑑賞致しました。 序盤さっそく被害者になる女性の首からの血飛沫に「お〜ダリオ・アルジェントだ〜」と嬉しくなったものですが、 全編通しての出来栄えはまぁ佳作だなと。よく言えば安心して見れるのテスが、 悪く言えばなんの意外性もなくストーリーは平凡です。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-08 15:12:18)
248.  M3GAN ミーガン 《ネタバレ》 
お人形が人を殺めてくるような映画はこれまでにもよくあったし、 プロットラインも定型的ではありますが、全体としてよく出来ていて最後まで楽しめました。 最近はAIという単語を聞かない日はないですが、そういう時流に乗った内容で、 ミーガンは人形、おもちゃの位置付けですがものすごく完成されたロボットです。 彼女の動きはシーンによってロボットと生身の女の子が使い分けされていて、意地悪少年を追いかけるシーンであったり CEOと遭遇した時の奇妙なダンスで始めたり、不気味さ怖さ可愛らしさがうまくマッチしたキャラクターになってました。 あとは表情ですね。人形だけどすごく人間的な表情で、無気味の谷をこれまたうまく再現してた。 ぜひいつかチャッキーと共演してほしい、そんな魅力的な少女人形でした(笑)。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-09-17 17:53:33)
249.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
これはまた困りましたねぇ、、、。 本音を言えば、ストーリーも面白さもよく分からず。 まぁ所々は印象的なんですけどね。 キー・ホイ・クァンのカンフーであるとか、 あまりにもお下劣なアクションであるとか、二人とも石になっちゃってその状態で会話するくだりとか。 アカデミー賞に相応しいのかと言われると、正直まだちょっとついていけません。 でも相当に賛否のある、好みが分かれるであろうこんな自分の道を直球で表現する映画を作れる ダニエルズは表現者としては確かにすごいなと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2023-09-14 18:28:58)
250.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 
細かいセリフの一つ一つは脚色ですが、一つ一つのエピソードはどれも実話だそうです。 こういう自伝的な作品は独りよがりになりがちであったりしますが、本作は一つの映画としてちゃんと楽しく見ることができます。 特に、お母さんが浮気してるのではという疑いを撮影したネガから発見する件は秀逸。 そのお母さん役のミシェル・ウィリアムズが大御所のような堂々とした演技で素晴らしかったです。 いじめっ子と和解する展開もなんだか映画としては型破りな感じがして、そこが現実味があってよかったです。 ラストのジョンフォード監督のくだり。地平線が真ん中だとつまんないだろって。 こうすりゃ面白くなるだろってレクチャー受けて、最後のショットがその通り訂正して締めるのなんて小気味良いです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-14 18:20:17)
251.  死霊のはらわた ライジング 《ネタバレ》 
死霊のはらわたというよりは、その他様々なホラー映画を彷彿とさせるようなシーンがあって、 制作された方は大のホラー好きなんだろうなというのが伝わってきました。 一番の見所はやはり終盤の駐車場での戦いで、とんでもない量の血飛沫と勢いを垣間見せてくれました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-09-14 18:10:17)
252.  #マンホール 《ネタバレ》 
ワンシチュエーションの邦画は珍しいなと思うので、序盤は興味深く拝見できました。 ただ後半からの展開、主人公の素性がわかってからは釈然としないと言いますか、 話に無理があるだろうとしか思えず。 アイドルの方が主役でこんな後味の悪い暗めの作品を作るその心意気は買いたいです。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-08-28 13:32:19)
253.  RRR 《ネタバレ》 
最初から最後までテンションMAXな作品でしたが、一番のお気に入りはやっぱりナートゥダンスですね。 キレキレのダンスですごくかっこよかった。アクションシーンでのNo1は、大量の野生動物を引き連れて乗り込むシーンかな。 火と水の戦いにしろ、笑っちゃうぐらい勢いが良くてパワーをもらえました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-08-23 13:23:16)
254.  きさらぎ駅 《ネタバレ》 
きさらぎ駅は都市伝説としてはとても面白いですが、どんなふうに一つの映画にするのかと興味本位で観ました。 静的なホラーを予想していたら、ある種ゾンビもの?のような要素が加味された動的なホラーになってましたね。 その辺の好みは分かれるところだと思いますが、前半の一人称視点での展開はなかなか良かったと思います。 話を聞いた主人公が自ら追体験する後半は、少々コメディっぽくなっちゃってましたね。
[DVD(邦画)] 6点(2023-07-24 09:30:07)
255.  ノック 終末の訪問者 《ネタバレ》 
今回もまた観る人によって評価が二分しそうな内容ですね。終始ブレない「壮大なハッタリ」。 山小屋にわけのわからない4人組が現れて、荒唐無稽な要求を突きつけられる。 この段階でダメな人はダメだろうし、逐一考えずにシャマラン映画のビリーバーに徹すれば楽しめるかもしれません。 宗教的内容をベースにしながらも、時流の出来事をしっかりと取り入れてくるのがシャマランらしいなと思いました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-07-22 14:01:33)
256.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
私にとってインディジョーンズは特別な存在です。たとえスピルバーグが監督を降板し、ハリソンがおじいちゃんすぎることがわかっていたとしても、 インディアナジョーンズを幼少時代から見て育った自分にとって、シリーズ最終作は観ないわけにはいきませんでした。 このシリーズは冒頭、パラマウントのロゴから別の何かにかぶさって始まるのですが、本作にはそれがなく、 「あぁ、D社のものになってしまったんだな」と大人のシグナルを見せられた感じがしました。 そして列車のシーンへと展開するのですが、若きインディへとデジタル処理されていて、この冒頭20分のアクションは比較的良かったなと思います。 その後も馬、トゥクトゥク、飛行機などありますが、ハリソンの走りの老体感を見る限り、一連のアクションを作り上げるのは相当大変だったんだろうなと。 もっと印象的なショットが欲しいなというのが正直な気持ちですが、現実的制約の中でここまで仕上げたんだということも伝わりました。 タイムトラベルものであることはある程度予想していたし、前作クリスタルスカルがあまりにぶっ飛んでいて耐性?がついてたせいか、 終盤30分の展開はそれほど違和感なく受け入れることができました。 ただ明確に不満な点が2つあって、1つは全体としてユーモアが少ないという点。このシリーズは、アクションとユーモアの融合による化学反応が醍醐味なのに、 本作は笑えるシーンがほとんどなかったように思います。2つ目は、死ななくてもいい人が度々殺されるという点。 ファミリーで楽しめる冒険活劇に、その死は必要なのか?と。多分この2つは、インディが「息子を亡くしマリオンと別居中」から始まり 古代ローマから帰りたくないという動機づけを強化するためにそうしたのだと思うのですが、終始「不機嫌な老人」というだけでなく インディシリーズの持つコアの要素としてここは引き継いで欲しかったなと思います。 私にとってのピークはやはりラストです。マリオンが登場した時点でウルウルしてしまったのですが、レイダースの例のシーンを 再現した下りに私の涙腺は崩壊してしまいました。製作陣による狙いが見え見えなのは頭ではわかっているのですが、 40年あまり経ってのこの2人による再現の懐かしさと甘美さ、自分の映画ファンとしての人生と重なり打ちのめされてしまいました。 最後にD社に一言。何年後とかに、キャラ変した人物で新シリーズ始動!みたいなことはやらないでください。 楽しいこともそうでないことも、終わってしまえば全ては良き思い出。それは人生も映画も同じなのです。
[映画館(吹替)] 7点(2023-07-03 09:32:16)(良:4票)
257.  TANG タング 《ネタバレ》 
そうですねぇ〜、良かった点と言えば、綺麗な映像だなぁと思うシーンがいくつか、 それからタングが可愛らしい、ということですかね。 駄作とまでは言いませんが、大人の自分としては終始「ゆるい話やな」と。 子供の視点で考えればまた違った印象になるのかな。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-06-28 14:02:04)
258.  FALL/フォール 《ネタバレ》 
これは高所恐怖症の方は見れない作品でしょうねぇ。 高いところは割と好きな自分でも、下半身がヒュンヒュンしっぱなしでした。 序盤の彼氏さんが崖から落下するCGがしょぼすぎるのが難点ですが、 タワーでのシーンは全体としてそれほど酷くもなく高所感はしっかり出ていたと思います。 女友達との関係とか、ハゲタカであったりスマホであったりドローンであったりと、 この隔離された狭い空間でいろんな要素を盛り込んで尺を作っていきます。 最後まで飽きることはなかった。佳作。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-22 17:52:17)
259.  モービウス 《ネタバレ》 
さほど期待していなかったせいか、思っていたよりは良かったかなと。 ストーリー運びは及第点のように思います。 主人公とその親友の、想いと対立。凄まじい能力を手に入れたことの代償。 完全悪キャラよりも、こういうヴィランの方が共感が持てて良いです。 ただアクション的にはさほど印象深くもなく、特に終盤の一騎打ちは 画面が暗すぎてあまりよく分からずもったいなかった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-05-12 17:34:05)
260.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 
一見ヘビーになりそうな内容を、ハートフルでユーモラスに描いてましたね。 いい塩梅だったと思います。 宮崎あおいと堺雅人も、この役柄としてはハマり役ったと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-05-12 17:28:21)
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