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241.  カンフーハッスル
主役と接点の無い脇役同士の戦ばかり見せられても、感情移入はしにくい。ストーリーは格闘漫画のノリで、一桁違う戦闘力の者が出てきては消えるといった淡々としたもの。主役のパワーアップも無論強引過ぎる。肝心のCGアクションであるが、B級感漂うのがこの監督のある意味売りなのは分かるが、それにしても不自然な動きや下手なCGが多すぎる。良かったのは、最初の3人集と最後の”手形”ぐらい。今回は紛いなりにもカンフー映画なので、本家ならではの爽快感が欲しかった。最後にいつもの汚いシーンであるが、何度も言うがその国の民度を表すのでもう少し考えた方が良い。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-08-05 18:35:09)
242.  着信アリ
この手のホラーはもうパターンが出来上がってしまっており、また現実味が無さ過ぎて殆ど恐怖を感じない。ただ、今回「ワッ」という脅かしにではあるが何度か体に電流が走った。某映画の”白塗りお化け”を見ても全くそういうことはなかったので、そういう点から言うと一応満足出来たと言える。問題はストーリーが全く訳が分からないということ。主役とその友人が狙われる理由や母と娘の真相など、どう見ても行き当たりばったりで納得出来る所が無い。着信の目的も警告では無く単に”怖がらせる”が目的なので制作者側の意図ばかりがみえてしまう。原作がまさか秋元康だとは思わないので、本レビューを読んで素人が書いたものをまともに考えて損した気分になった。あとテレビ局のシーンだけはドラマ自体も幼稚だが、陳腐なCGで一気に冷めた。柴咲コウはいつも通り力を発揮しており良かったと思う。
[地上波(字幕)] 4点(2005-07-30 16:15:21)
243.  パニッシャー(2004) 《ネタバレ》 
ストーリーがぬるい。復讐劇なら、香港映画の「愛と復讐の挽歌」ぐらい憎しみを一気に爆発させて欲しい。ネチネチと敵の妻を陥れたり、同居の女性と惹かれ合ったりしている暇があればさっさと乗り込めと。要は、どちらもスキが有りすぎるのだ。肝心のアクションであるが、ランボー仕様の弓、スペツナズ・ナイフといった、一昔前の映画で出た武器が印象に残ったぐらいで後は特に目立ったものは無かった。トラボルタは最初は威厳があったが、後は妻に警護も付けない有様で、言動といいアホにしか見えなかった。
[DVD(字幕)] 4点(2005-07-25 01:29:14)
244.  エイリアンVS. プレデター
センスの無いこの監督にはやはり荷が重かったようだ。地球を舞台にしたのがそもそもの間違いで、知名度の高い「エイリアン」をベースとし何処かの星での戦いで良かったのだ。そうすれば、むやみに長い”こじつけ”を聞かなくて済んだし、「トカゲの化け物」などという白けた翻訳を見なくて済んだのである。またこの監督の特長である、余計な部屋の仕掛けや人物描写が無いままにあっさり殺されていくその他大勢。幾らお決まりの死に方を出さないといけないといっても、もう少し恐怖の演出の仕方があったのでは。肝心の戦いであるが、流石に映像技術は見事で迫力があったが、如何せん時間が少な過ぎる。まあ、個人的には14年ぶりにプレデターを見れたので良かった。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-04-22 01:48:08)
245.  半落ち 《ネタバレ》 
白血病・アルツハイマーという社会問題を、中途半端な作品としてしまった感が強い。演出があざと過ぎるのと、豪華役者の多用が相まって、どうしても話があっちに行ったり、こっちに行ったりで感情移入出来ない。特に吉岡、このキワモノキャラは色が強すぎてどんな作品にも馴染まない気がするし、あの演技は見ている此方の方が恥ずかしくなる。どう考えても裁判官失格である。樹木希林は相変わらず素晴らしかったが、残念な事に原田美枝子と姉妹には見えない。主役の寺尾聰であるが、終盤まで無表情でいただけでは無いか。アップがやたらと多かったが、話が進展しない中、全然先が見えないのであれでは途中からはイライラするだけである。そして真相、「空白の二日」「何故妻を殺害したか」のどちらも説得力が弱く、特にアルツハイマー患者を「心が死んでしまう」と決めつけてしまうのは如何なものか。結局尊厳死という問題になるが、それでも必死に奇跡を願い看病している人は大勢いる訳で、あの様に言ってしまっては希望も何も無い。唯一「ドナーの期限まで生きる」という所だけは考えさせられた。臓器カードは携帯しているが、ドナー登録はどうしてもめんどくさいというイメージがあり、それが最大のネックだと思う。
4点(2005-03-25 17:48:06)
246.  LOVERS 《ネタバレ》 
チャン・イーモウはもうアクション映画を撮らなくていいし、チャン・ツィイーを使わなくて良い。昔のように人情味溢れる作品を撮って貰いたい。チャン・ツィイーの一番の魅力と言えば笑顔だろう。それを一番分かっている筈の監督が、元の路線に戻さなくて誰が戻すというのだろうか。「初恋のきた道」でスターになって以降は不憫な影のある役ばかりである。顔が綺麗なだけに冷たさが先に出て、損をしていると感じるのは私だけでは無い筈である。ストーリー、アクションについては、良い所より悪い所の方がやはり目立つ。陳腐な三角関係に人間不信になりそうな嘘、スローで飛んでいくモロCGの数々、最後は風景までCGで変えてしまい何を信用して良いか分からなくなる始末。結局冒頭の舞台としか思えないチャン・ツィイーの踊りと衣装が最大の目玉。
4点(2005-02-05 06:36:54)(良:1票)
247.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
まず、キーファー・サザーランドの出演を知っているかどうかで犯人予想が大きく変わってくる。私は、今一番勢いのある役者をチョイ役で使用した監督に悪意を感じた。次に、素手で鮫を殴っているのと比べると、本作のアンジェリーナは魅力的であった。挫折・悩み・勢いで過ちと他では観れない姿がある。最後のドンデンも普通とは逆のパターンで驚かされたが、観客の同情を上手く利用している様で後味が悪い。ストーリーであるが、題名でもある格の”人間ヤドカリ”に現実味が無さ過ぎる。科学捜査の時代、最初から難しいのは分かっている訳で、それでもこの題材で創った以上、もう少し努力を見せる必要があった筈。 
4点(2005-02-05 04:39:59)
248.  ミシェル・ヴァイヨン
カークラッシュが売りだろうが、人間の方がクラッシュしまくっている。ル・マン、ラリーといった歴史・伝統があるモータースポーツが良く許可したなという感じ。仲間とつるんで相手を面白半分に妨害するチャンピオンに威厳など最初から無く、圧倒的な強さと最後まで余裕をかまされても、観ているこちらは冷めるだけである。公道を走るシーンが唯一爽快だったが、それもガソリンスタンドでアウトである。「TAXI」の様なコメディなら許されるが、レーシングマシーンに普通のガソリンは無いだろう。技術者が1/1000秒速く走るためにどれだけ苦労しているかという努力すら踏みにじった気がした。
4点(2004-12-19 15:42:55)
249.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
アカデミー賞11部門受賞、しかし主演、助演に1人のノミネート無し。まず、この異様な賞 の取り方がこの作品のバランスの悪さを表している。結論から言うと、主役は最後までどうしようも無く、感動には程遠いストーリーであった。常識で考えてみよう。リングが敵の手に渡れば終わりという中、目的地に行くのが結局最弱コンビだけという運頼みのストーリーに、どれだけの人が共感出来るだろうか。「水戸黄門」で言えば、黄門様とうっかり八兵衛だけで敵の城に乗り込む様なものだろう。他の仲間は何を根拠に信じられるのかさっぱり分からない。魔法使いの力で合流ぐらい出来るだろ。そして幾らヘタレでも最後にボスキャラとの死闘ぐらいは見せて欲しかった。次に、期待した戦のシーンであるが「2」と同じ感じなのでインパクトが薄い。冒頭からいきなり始まったので”またか”と思った観客は多い筈。主要人物に今回死ぬ気配が全く感じられず、3作目になり余裕すら感じる。特に、弓使い。これでは、一般兵士が幾ら死のうが緊迫感は伝わってこない。幽霊戦士の登場もご丁寧なCMのお陰で、驚きは無かった。結局、西洋人が書いた西洋人のための子供向けファンタジーだったのだと改めて感じた。邦画や漫画の「人の死を乗り越えて~」に慣れた日本人には本作は生緩いと感じるのではないだろうか。
4点(2004-11-28 20:36:44)(笑:1票)
250.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
風景の美しさとラジオの音楽は秀逸。暴行のシーン、獣の如き犯人の描写も実に迫力があった。 問題は言うまでもなく刑事・・・。3人中2人が最初から馬鹿で、残りの1人も暴走してはどうしようも無い。ソン・ガンホに期待していただけに裏切られた気がした。そして相変わらずの、暴力シーン。韓国ではまず飛び蹴りから入るのか? 更に恥ずかしげもなく逆さ吊りの拷問シーンというあたり国民の質が問われると考えないのだろうか。韓国の兵役では今でも平気で”しごき”が行われており、その後の人生にも影響を与えているという。横にそれてしまったが要は、こういう実際に起きた事件の映画化の場合、遺族が観ても絶えられることが一番肝心だと思う。未解決の理由が警察の質が低かった、人手が無かった(実際は大人数で警戒中だったという)では到底納得出来ないだろう。
4点(2004-11-09 02:35:07)(良:1票)
251.  コール 《ネタバレ》 
既に皆さんが述べているとおりで、幾つも問題を感じる。一番最悪なのは、やはり最後のドアホな親父の行動で、普通に考えて「デッドコースター」になっていたと思う。娘の生死以前に、トラックの運ちゃんが死んだらとそちらの方を心配した。次に、子供担当の誘拐犯が見た目からして善人すぎて、最後の展開が安易に予想出来てしまう。喘息、誘拐犯同士の微妙な関係、シャーリズ・セロンに切られるベーコンと犯人側が不利になればなる程テンションは下がっていった。それでも、シャーリズ・セロンが綺麗だったのと、不思議と退屈はしなかったのでこの点数。
4点(2004-06-19 15:46:55)
252.  A.I.
前半のこれでもかという人間の身勝手な行動に殆どグロッキー状態になり、後半よくここまで盛り返したという感じ。あの子役の不気味な笑いだけは二度と見たく無く、半永久に生きるという設定など、とにかく悪趣味にも程がある。オチの是非はともかく、宇宙人の姿は良かった。
4点(2004-01-17 01:45:01)
253.  ウインドトーカーズ
挽歌でジョン・ウーに魅せられた私としては、ハリウッドでの映画は、どれも賞味期限切れの感覚でしか無い。今回も無難に創ってはいるが印象は薄い。金や名声を得れば、悲しいかな作品の質は落ちていく。巨人のFA選手のようなもの。 
4点(2003-12-24 00:21:42)
254.  オーロラの彼方へ
最初の展開は感動的で申し分無いのだが、過去との交信とせめて火事からの生還ぐらいで止めておけば良かったと思う。それでも十分奇跡だろうに、あのハッピーエンドは全くいただけない。犯人は30年じっとしてたというのか? 下手をしたら息子も殺されるだろうに。未来など親父が店で食事をするだけで連鎖的に全て変わるだろう。そのために不幸になる者も出ると考えないのか? そういう無神経さが映画と分かっていても後味を悪くしている。
4点(2003-12-07 19:03:23)(良:1票)
255.  レッド・ドラゴン(2002)
リメイク前のを観ていたので、すべて先が読めて楽しめなかった。ストーリーが良いのでレクター=アンソニーでリメイクしたい気持ちは分かるが、作るならもっと”リメイク”を強調せないかん。それに前のパンスト男の方がインパクトがあった。
4点(2003-11-06 08:38:10)
256.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
子供向けということでこういう作品もいいが、人気だけが1人歩きしているように思われる。前回より新鮮味が無くなった分つらい。
4点(2003-10-18 13:18:56)
257.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 
鳥山明は「私は絶対に、パチンコに作品を売ったりしませんよ。だってそうでしょう、自分の子どもを賭博屋に売る人間がいますか?」とパチンコには魂を売らなかったのに、ハリウッドには魂を売ってしまったようだ。それだけに、絶対に陳腐になるのに決まっている実写化を許したのは所詮”金”かと残念で仕方ない。要は「ドラゴンボール」という最高の作品に汚点を一つ残してしまったのである(アニメの映画化も大概酷いものであったが)。そもそも、アニメを実写化する理由が分からない、ストーリーが面白くてキャラが良ければそれでよいのである。悟空が金髪の時点で嘗めているといか言いようが無い、絶対に金団雲に乗れそうに無い性格だし。途中から陳腐なのにも慣れ不思議と楽しめた。
[DVD(字幕)] 3点(2010-01-10 19:26:37)
258.  20世紀少年 -第2章- 最後の希望 《ネタバレ》 
近年のテレビ局による番宣の鬱陶しさには本当に目を覆いたくなる。余りにも露骨で押し付けがましく、「北風と太陽」でも読んで人間の心理から勉強しろと言いたい。唯でさえ超スピードの展開で原作を読んでいないと完全に置いてけぼりを食らうのに、更にカットして興味だけ煽る作品を放映した罪。結局、何もかも宣伝で金儲けしか頭に無いのだ。大体此れを観て、更に幼稚な第3章を観たいと思うだろうか。第1章の核爆発でどうやったらケンジは生き残れるのよ?スーパーサイヤ人じゃあるまいし。原作を忠実に映画化されているのだけは評価する。CMタレントの唐沢がいないので実に見やすいし、新人の2人の女優が想像以上に良く、完璧なキャラを演じていた。それ以外も皆適役だったし、特に豊川悦司はハマリ役。問題は絶対にこの世界観に馴染めない事、ストーリーの繋がりさえもはや無くなってしまっている点。例えケンジが犯人だとしても日本政府の責任は重いぞ、何故日本が反対に救世主になれるんだ? 世界特にアメリカをよく騙せたな。次に”ともだち”という此処まで胡散臭いカルト宗教が広まるとは到底理解出来ない、今のネットの時代押さえ込む事は先ず不可能。それにしても顔を隠す教祖てどうよ。「政教分離の原則」にも完全に違反している。私は宗教に全く興味無いし、カルト宗教と聞くだけで虫唾が走る。昔、大橋巨泉が言っていた「金を取ったら其処で宗教じゃない」という巨泉教を信仰しているぐらいである。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-29 17:01:12)
259.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
流石「突入せよ!あさま山荘事件」の原田眞人監督、相変わらず”事故の真相”そのものは無視して、監督だけが「ハイ」になってどうでもいい揉め事ばかり描いている。結局、私のように「日航機墜落事故」に興味を持って観た視聴者は完全に肩透かしを食らう事になる。更に言うと、近年の映画会社の後には必ずテレビ局がいる、そのスポンサーである日本航空に必要以上に配慮しているとしか感じられない。私が一番知りたいのは、当時の日本航空の企業体質である。JR西日本の事故の時、関西ローカル「ムーブ」という番組で引き合いに出されていたので余計に遺族の対応などについて気になっていた。当時かすかな記憶しかないが、体育館一面の棺に遺族の怒号は強烈に覚えている。機長が以前に事故を起こしていたという事もあり、操縦ミス説もあったと思う。こんな糞映画を観るくらいなら、動画サイトで当時の報道を見た方が緊張感を味わえる。映画としても実につまらない。クライマーの話に戻る度に白けるし、新聞の販売店がヤクザとか社長の不倫の子とか知らんがな。此れだけの大事件なのだから描く事ぐらい幾らでもあるだろうに。一番最悪に思ったのは、堤の子供が乗っていたかのような描写、終始気になって仕方無いわ。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-13 15:13:09)
260.  パーフェクト・ストレンジャー(2007) 《ネタバレ》 
題名とパッケージを見ただけで駄作と思ったが、流石何度も借りるのを躊躇しただけの事はあった。「犯人は実は○○だった!!」という展開、もう何度見た事やら。此れでパーフェクト=完全とか嘗めているとしか言いようが無い。2人の駆け引きを楽しむストーリーでも無かったし、エロも無し。改めて分かったのは、ハル・ベリーはボンドガールの時だけブサイクだったこと。
[DVD(字幕)] 3点(2009-06-17 10:16:10)
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