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241.  難波金融伝 ミナミの帝王 闇の代理人
シリーズ52作品目。劇場版では無いが、このシリーズ程当たり外れの無い作品は無い。出た当時は「萬田はん」「○○でんな~、」と変な関西弁に違和感ありまくりだったが、ここまでポリシーを貫けば立派なもの。法律の隙間など毎回為になるし、最後は必ずスカッとさせてくれる。詐欺対策という意味でも最も優れた教材だと思う。今回は、確か2度目だと思うが山田雅人が詐欺師として出ていた。正に適役、憎たらしさは天下一品、ただ所詮素人で萬田とでは格が違い過ぎた。萬田とオカマ梅垣のやりとりは何時見ても笑わせてくれる。 
[地上波(字幕)] 5点(2005-11-27 06:31:52)
242.  感染 《ネタバレ》 
最近のホラーにしては、しっかり真相(オチ)が描かれておりその点においてのみ評価する。佐野史郎がやはり鍵だった。佐藤浩市は観ていて全く面白く無いから嫌いなのだが、相手も高嶋政伸ということでまた二世コンビかという感じ。冒頭の紹介であるが、既に異常な医者、痴呆症の老人、古い病院と演出が余りにあざとく現実味が感じられない。本筋では、救急隊員が無責任に置いていったシーンが最高潮で、やはり”もし実際にあったら”という方が怖い。それからはスライムに全く怖さを感じないのだからどうしようも無い。駄菓子屋のガチャガチャを思い出した。
[DVD(字幕)] 3点(2005-11-26 05:51:07)
243.  仄暗い水の底から
親子愛が中心で、最後のもの悲しい終わり方といいなかなか好きな作品である。ただ、誰もがつっ込みを入れるであろう「何故引っ越さない?子供を非難させるのが第一だろ」という足枷が常につきまとうため、肝心のホラーに集中しにくい。個人的には、蛇口から髪の毛だけは考えても描いてはいけない禁断で、それはおぞましい思いをさせて貰った。クライマックスも流石にやり過ぎの感がする。黒木瞳は相変わらず素晴らしかった、演技・存在感が変な行動すべてをカバーしていた。何より”永遠”程怖いものは無いと改めて感じた。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-26 05:00:46)
244.  Mr.インクレディブル
アメリカのアニメは苦手なのだが、これは実に面白かった。アクションをひたすら楽しむという単純さが合ったようで、昔の「トムとジェリー」を思い出した。最先端のCGは見事としか言いようが無く、心を鷲掴みにしたのは”奥さんキャラ”であった。一番凄いのは超能力も無いのにヒーローをうち負かす悪役だと思う。面白かったので日本語吹替えでも観たのだが、これがまた良かった。黒木瞳が上手いのは当然だとしても、三浦友和の違和感の無さには驚かされた。「スチームボーイ」や「ハウル」の声優の使い方とは全く偉い違いである。 
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-23 23:44:21)
245.  ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターシリーズで毎回テンションが下がるのが、あの変なスポーツ・・・「ローラーボール」と同じぐらい流行りそうに無い。それ以外は、キャラクターも良いし、本格的CG魔法の先駆けとして誰でも楽しめる出来となっている。特にワーナーの映画に感じるのだが、CMでのネタバレが過ぎる。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-23 22:11:27)
246.  スパイダー 《ネタバレ》 
あのオチではどうしても強引に感じるだろう。結局、悪人が2人揃う確率ということになるのだが、そこで「スパイダー」=網を張っている蜘蛛という題名が生きてくるのかなと。一番関心したのは、身代金受け取りで列車から投げさせる所だったりする。他のサスペンスにも言えるのだが、誘拐して部屋に閉じこめれば安心という危機意識の無さに呆れる。
[地上波(吹替)] 4点(2005-11-21 01:09:23)
247.  リング0 バースデイ
今更、貞子改善ピーアールをされてもねえ。今となれば”つまらない”という事で仲間由紀恵に貞子のイメージが付かなくて良かった、ただそれだけ。
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-11-21 01:03:52)
248.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
SFパニックモノならばこのオチでも十分満足出来るが、一応「戦争」と題が付いているのだから物足りなく感じるのは当たり前。すべてにおいて題名が悪い。「地球侵略」か「ダコタ危機一髪」に変えるべき。前半に関して言えば、航空機墜落(死体がない事故現場など逆効果の演出でしかない)以外は文句の付けようが無い素晴らしさだった。スピルバーグの原点であるパニック映画を思い出させる出来で、「ジョーズ」に似た音楽、鏡・窓を多用した演出が印象に残った。ダコタ嬢のあの恐怖の表情、やはり末恐ろしい役者である。一転後半のグダグダはどうしようも無い。一々文句を書くのも飽きたので、後半誰が監督ならば「戦争」が描けたか考えてみた。兵器マニアのジェームズ・キャメロンか、日本なら庵野秀明あたりでどうだろうか。バリヤーぐらい平気で突破してくれるだろう。それにしても何で大阪が出てきたのだろう、それが最大の疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 18:46:04)
249.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
近年のジブリがつまらなくなった最大の理由は鈴木敏夫プロデューサーの影響力(横やり)が強くなったからだとずっと思っていたが、今年「猫の恩返し」,「イノセンス」,「ハウル」と観て完全に確信した。どれも荒唐無稽でストーリーが破綻している、一番嫌に感じるのは”誰が見ても楽しめる”という根本的な考えが欠如している点。今回で言うと、小学校で習う”何時・何処で・誰が”という基本から出来ていない。観客に想像力を求めるにしても度が過ぎており、あれではストレスが溜まるだけ。宮崎駿らしく雰囲気・キャラクター・音楽と個々では十分楽しめるが、本来の映画の楽しみ方とは違うだろう。ハウルの存在・戦争の理由一つ付け加える事によって大きく違ってくると思う。戦争=化け物と嫌悪感をすり込んでいるだけにしか感じないし、結局大魔術師の一言で止めさせるのも脱力感しか残らない。本映画で一番話題になっている声優についてだが、正に滑稽としか言いようがない。ちなみに私はCMの声で映画館に行くのを辞めた。60歳を過ぎた女性に少女の役を任せるという常識では考えられない暴挙。それが出来るとしたら長年やっているプロの声優だけだろう。テストで聴いてみて「どう聴いても老けている」と判断する者はいなかったのか。倍賞千恵子は確かに頑張っていた、ただそれは同情に似た感情であり、そういう余計な事を考えさせられる事自体が苦痛なのである。宮崎駿という大看板が既にあるのである。色が濃い有名役者を使うのでなく、変な先入観無しに観たいものである。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-19 17:20:01)(良:4票)
250.  バットマン ビギンズ
渡辺謙が悪役(それもボス)を演じると散々芸能で騒いでいたし、他に目立った有名俳優が怪人をやるという噂も無かったので、此までのシリーズの流れからして主役に次ぐ重要な役を日本人が演じるのだと喜んだ観客は多いと思う。それがあの短さ・使い捨てである、所詮日本人など刺身の褄か紅ショウガぐらいにしか考えていない事が分かったし、そうなると日本の市場を見据えた戦略だったのかと勘ぐってしまう。存在感の無い白人よりは渡辺謙をラスボスに使った方がよっぽど良かったと思うが。そして渡辺謙のシーンがまた問題である、「ラストサムライ」に続いての忍者・・・。ヒマラヤに忍者という所からしてどうしようも無いが、いい加減あの西洋的な剣裁きはどうにかならないのか。忍者と言えば「影の軍団」の千葉真一だろう、千葉ちゃんに1から教えて貰えと何度思った事か。日本人の立場上どうしても文句が先に出たが、それ以外についてはこれまでと違う路線で、最高の出来であった。140分も使っただけの事はあり、実に丁寧に描かれている。クリスチャン・ベールのアクションも実に様になっており、役作りをしっかりやっていたのが伺える。個人的にはゲイリー・オールドマンが脇をしっかり固めていた事が一番嬉しかった。それから何と言ってもバットモービル、殆ど戦車で最初は違和感がしたが最強間違い無いだろう。渡辺謙は残念だったが、「バットマン」としては”つまらない”というイメージを払拭させるに十分な作品であった。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 00:20:42)(良:1票)
251.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
この監督のもう一つの作品は趣味が違うので観ないが、成る程実力は分かった。青春を軽いタッチで描くのは上手いようだが、どうも都合が良い所だけ採っている感がする。音楽を題材にした映画はやはり全員で盛り上がるクライマックスが命、最後までハラハラさせておきながらアレだけしっかり演奏されては、返って白けると云うもの。サックスなど想像しただけで難しく、数ヶ月なら竹中直人状態が普通だろう。次に、主役であるが性格や行動が鈴木杏と被っているせいかどうしても薄い印象しか残らない。一番美味しい役は眼鏡の子だった気がする。方言の遣い回しは味があって良かった。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-07 05:15:42)
252.  セルラー 《ネタバレ》 
大作とはいかないが、あらゆる意味で”お手軽”な作品。新人俳優を使っているのだが、これがなかなかの適役で、その生き生きしたキャラクターが光っていた。途中「スピード」を思わせる車強奪も笑えた。残念なのは、ストーリー。常識で考えておかしな点が有り過ぎる。手足も縛らないような誘拐に絶体絶命のシチュエーションが生まれる訳無く、また夫は何故最初から警察に駆け込まないのか?、悪徳警官が6人もいる警察って何、といった疑問が残る。キム・ベイシンガーの老けっぷりもショック。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 10:29:14)
253.  下妻物語
あの啖呵で深田恭子は役者として一皮向けたように感じる。適役と人は言うが、余りにガタイが良すぎて、普通に土屋アンナより強く見えて仕方が無かった。一番の心配は宮迫だったのだがそれも一瞬で取り越し苦労だと分かった、ギャグ・映像・テンポと全くこの監督のセンスには驚かされる。ギャップを狙いつつ、それでいて自然体で、生き方に一本筋が通っており見ていて気持ちが良い。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-03 05:11:52)
254.  コンセント 《ネタバレ》 
CMだけに力を入れた最近の糞ホラーよりかはよっぽど面白い。主役は誰からも認められる美女とはいかないが、個性が強く脱ぎっぷりといいなんとも強烈なインパクトがある。精神病と霊的なモノが合わさったようなストーリー展開であるが、人間の弱さという事で幾ら極端であっても他人事では無い恐ろしさがある。親の暴力が後々如何に子供に影響を及ぼすかという現代の問題とも繋がる。不満と言えば、登場人物が流れるように代わっていくのだが、もう少し落ち着いてじっくり謎を説いて欲しかった。また精神医師が多く出てきたが、そのプロ自身が精神に病を持っていてはどうしようも無い。清々しいラストはなかなか好きである。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-02 00:12:49)
255.  香港国際警察/NEW POLICE STORY
元祖「ポリス・ストーリー」を観終わった爽快感とは今回ほど遠いものであった。猟奇的過ぎるのと、幼稚さが相まって、何とも言えない不快感だけが残る。シリアス路線のくせに犯人・警察両方とも常識では考えられない行動ばかりで、所詮”ジャッキーの為だけのストーリー”にしか感じられない。あれでは単なるジャッキーの独りよがりである。高所からのアクションだけは流石だったが、それ以外はどうしても衰えばかりが目立つ。年齢を考えれば恋愛を絡めるのももどかしいし、個人的にはマギー・チャンとの間に生まれた息子がパートナーで良かった気がする。あれからもう20年経つのだから。
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-16 20:08:15)(良:1票)
256.  猫の恩返し
ストーリー、キャラクターデザインとレベルが低すぎる。全然恩返しになっていない。
[地上波(字幕)] 3点(2005-08-27 01:08:24)
257.  ナショナル・トレジャー
フリーメイソンや独立宣言書を平気で出してくるあたり、さすが軽薄ブラッカイマーという感じ。アメリカが舞台というだけで、すべてが嘘臭く感じる。そもそも消費の国アメリカに財宝を隠すという行為自体が似合わないし、例え隠したとしても裏切り者が出る筈。偽善者らしい終わり方もいつもの事。ストーリーは、ディズニー映画と割り切って大きな期待をしなければ、ニコラス・ケイジと女博士を中心にベタであるがそれなりに楽しめる。謎解きは暗号ばかりで正直ウンザリした。やはり地図が出てこないと宝探しという実感は湧かない。あとショーンビーンの悪役ももう見飽きた、最後まで協力し合えばいいだけの話のように思える。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-27 00:58:50)
258.  ヘルボーイ
赤鬼のような主役に魅力を感じない。でかい腕や銃は期待はずれで全く迫力を感じないし、性格もいたって内向的。悪魔といっている割には、最後のボスなどエイリアンと何ら変わらないし、やっつける方法もいつものパターン。良かったのはナチスの暗殺者ぐらいで、人間型の特殊能力を持った者がどんどん出ると思っていたので、完全に趣味と違った。
[DVD(字幕)] 3点(2005-08-19 00:51:36)
259.  ゴジラ FINAL WARS
監督が北村ということで期待はしていなかったが、思ったよりかは面白かった。あくまで”ゴジラだけ”についてだが。流石に特撮の限界を感じるが、個人的には昔を思い出し温かさがあってこれはこれで良いと思う。長年の技術に北村が合わさって、良く言えば破天荒で新鮮味のある、悪く言うと軽薄なモノとなっている。ゴジラの強さだけを強調しているが、すればする程怖さを感じないからまた不思議である。さて問題の”北村得意”の箇所であるが、ショボイ松岡のアクションなど誰も望んでないと分からないのであろうか。刺身のつまを前面に出すなと。大体、主役にど素人の臭いしかしない松岡、菊川を選ぶ事自体あり得ない。北村はこの若さでもう「裸の王様」である、こういう低レベルのバッタモンを恥ずかしげもなく発表し、あまつさえ「次はハリウッドだ」と言う。自分大好きで周りを気にしない図太い神経はある意味羨ましいが、邦画の未来を考えると不幸としか言いようが無い。映画業界の幾ら駄作を創り続けようが辞めさせれない甘い体質が一番問題であろうが。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-08-05 20:59:52)(良:1票)
260.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
一番の感想としては、ジョゼの関西弁にへこんだ。関西に住んでいるからこそ余計に感じる。(見ず知らずの他人にそんな言葉使いをする奴はいない) 内容は面白く、邦画にありがちの”感動の押し売り”と感じなかったのが何よりであった。それは妻夫木の今時の若者といった自然な役柄・演技に尽きる。特にラストなど妻夫木だから何とか許せる。身体障害者という重くなりがちの題材を暗くなりすぎないよう、あくまで前向きにストーリーが展開している。池脇千鶴が脱いだのには驚いたが、最大限の効果があった様に思える。そのシーンから、ジョゼの心情に近づけた様に思えるし、痛々しさが伝わって来た。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 19:48:22)
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