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241.  ブロークンシティ 《ネタバレ》 
もんのすごいビミョーな映画。 ストーリーに目新しさはないけど、シンクロか?なんて感じてしまう警官の事件を最近ニュースで見たばかりなのでそこだけとんでもなくリアルでした。 マーク・ウォールバーグって私にとってはビミョーな俳優でして「ブギー・ナイツ」の巨根のポルノ俳優役が恐ろしいくらいハマってたんですが、あとはこれといって個性的と感じる役柄がなくてかっこいいのかダサいのかよくわからんし、すぐ消えそうで消えないという位置にいる人です。 ラッセル・クロウとキャサリン・ゼタ・ジョーンズ以外の脇役もこれまたビミョーでした。 対抗馬のバリー・ペパーてぱっと思い出せるのは「プライベート・ライアン」の凄腕スナイパー役くらいだし。 グリフィン・ダンていったら80年代にドタバタ映画に出てたイメージでココ見て出てるのを知りました、スカッシュの人ですよね? 内容なんですが皆さんのおっしゃる通り、同棲中の彼女の存在とエピソードは完全に余計なモノで、7年間の禁酒を破った根拠にするにはアホすぎるし、すぐにシラフに戻ってるしなんの意味もない無駄なシーンでした。 それより再開発に絡むほうにもっと集中してほしかったですね。 最初、遠目だとポールがラッセルに見えて「あーハメられてるわ探偵さん」て思ったんだけど、ちょと違ってました。 大好きなラッセル・クロウてこともあるけど、ラッセルの悪役ぶりでもってる感じは否めないです。 表情も演技も存在感も他の俳優とは格が違うのがはっきりわかる。腹黒い役の時はメガネの隙間から 上目づかいで相手を見るってことが多いような気がする。 久しぶりにパリっとしたスーツ姿のラッセル・クロウが見られてよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-13 14:33:52)
242.  グリフィン家のウエディングノート 《ネタバレ》 
映画の内容とは関係ないことがいろいろ頭に浮かびました。 ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ、ダイアン・キートン、スーザン・サランドン 4人ともオスカー受賞者なんですよねー、かつては4人ともヒューマニズムとか社会問題を題材とした作品での名演で俳優としてのクオリティの高さなんかを追及して俳優としての地位を不動のモノにした人たちという感じです。 これからの、まだ若い俳優たちや監督、脚本家なんかのためにひと肌脱ぎましたみたいな映画に出ることが多くなったなあと感じる今日この頃です、ほんとに映画が好きなんだなあ。 ただロビン・ウイリアムズが。。。ただただ残念です。 エロエロドタバタコメディでした、なんも考えずに寝る前にひとりで観るのにいいかもね。 老いてもなお盛んな名優たちに敬意を表してこの点数にしましたー
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-11 17:42:50)(良:1票)
243.  8月の家族たち 《ネタバレ》 
ぜんっぜん面白い映画じゃないです、ヒドイ映画ということじゃありません。 観終わったあと「ふー」と疲労感のため息です。  いろんな観かたがあると思うけど、私がいちばん感心したのは 「ジュリア・ロバーツがついに室内演技合戦シリアス映画に馴染むようになった」てことです たぶんほぼノーメイクで白髪も染めず、体もシェイプアップしてなくてあの笑顔も無し。 ぜんぜんキレイじゃないジュリア・ロバーツを映画で初めて見ました。彼女ももう50歳ちかいんですねぇ。父親役のサム・シェパードと妹の怪しい婚約者ダーモット・マローニーは昔、恋人役で共演してるんだよねーなどと感慨深いのでした。 メリル・ストリープは言わずもがなってかんじで、あれくらいできて当たり前と思うわけで。 バイオレットは3人も産んだのに母親よりもはるかに女の部分が勝ってる人なんだと思う。 自分より若い女に対して「あんたはもう年、ババア」とか言う人ってたいていそうです、彼女の場合プラス健康てこともあるんだと思う。 久しぶりに家族親族が集まったのはいいけどなんか余計にグチャグチャのカオス状態になって終わってしまいました、次に集う時はバイオレットの葬式だな、なんてラストで思った次第です。 そうなったら、なんとなくまた家族として数日間過ごすんでしょうね、その時はバーバラがバイオレットになってるかもしれません、これも受け継がれていくもののひとつなんでしょう。  キリキリと胃が痛くなるような罵倒の連続の中、カンバーバッチの弾き語りにしばし癒され クリス・クーパーの「なんでそんな口の利き方をするんだ!」の一喝でスカっとさせていただきました、はい。 そして忘れちゃいけないジュリエット・ルイスの登場、アタマのネジが外れかかってるみたいなはすっぱな雰囲気は今も健在でした。なんだか話の内容とは違う部分に感動した映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-06 16:54:26)(良:1票)
244.  世界にひとつのプレイブック 《ネタバレ》 
ジェニファー・ローレンスはこれでオスカー主演女優賞だったんですか。う~~ん、ちょっと早すぎたと思いました。若さを前面に出した突っ張った威勢のいい演技って感じです、それとなんであんなアイメイクにしたんだろ、キツイ印象にしたかったんだろうけどね。 メンタル系の病気を抱えた人とその家族の話にしては繊細さはなく、ドタバタホームドラマみたいな雰囲気なんですが、かえってリアルなのかもしれません。制作者はラブコメのつもりだったのかもしれないとまで思わせる作風です。 後半は心に傷を抱えた男女のラブストーリーの様相が強くなりましたね。なんだか騒々しい人々の日常という感じの映画でした。 パットの性格は完全に父親譲りでしょ、その父親役のロバート・デ・ニーロこそ助演男優賞もらってもいいんじゃないかと思った次第です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-17 16:02:24)
245.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 
やっぱりケネス・ブラナーだったんだ、やけにクールで今まで見たなかでいちばんかっこいいブラナーでした。監督もしてるんですね。 そうか、だからレストランでのキーラ・ナイトレイとの会話のシーンがすごくイイ感じだったわけだ。会話中心のシーンとなればブラナーはさすがですね。 ブラナー自身が演じているチェレヴィンが出てくるシーンが全て非常にスタイリッシュです、コスナーのシーンは特にどうということはないです、ここんとこがなんか可笑しかったです(笑) しかしライアン役がミスキャストのような気がしてならないの、B級スポ根モノとか戦争モノの兵士のひとりで出てきそうな俳優さん、残念でした。 しょうがないのかもしれないけど、ジャック・ライアンシリーズ過去3作観た私としては時代設定がちょっと違和感あったし、アクションシーンが見にくい、目がまわる。 ま、可もなく不可もなく、退屈はしないアクションものって感じでした。 イーサン・ハント ジェイソン・ボーンそしてジャック・ライアン。 なんだかんだいってもCIA絡みのシリーズものは大好きです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-11 11:27:08)
246.  アンコール!! 《ネタバレ》 
偏屈じーさんが今までなんとかやってこれたのは奥さんの人柄あってのもの、なのでデキた奥さんマリオンがいなくなってからがいよいよ本題みたいな感じ。  テレンス・スタンプもついに老後の生き方云々なんていう映画に。ドラァグクイーンにはなってるんですが、あの時のダンスはひどかった、歌のほうはどうなっちゃうんだろうなんて思いながら観てました。 もうそのまんま王道なんですが、こういう映画って練習風景のテンポよく流れるシーンがいいんですよ。あと、イギリスの一般的な住宅街の風景ってなんか落ち着きます。 息子役のクリストファー・エクルストンがほんとの親子みたいに似てる、テレンス・スタンプの若い頃の画像見るとびっくりしちゃいます、おじいちゃんになったけど鋭い目元は健在、ヴァネッサ・レッドグレーヴもいくつになっても品がありますねー
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-30 00:09:42)
247.  ヒッチコック 《ネタバレ》 
この時代の雰囲気ってやっぱりいいですね。 「サイコ」てモノクロでしょ、でも撮影シーンはもちろん色付き。モノクロ映画って今となっては貴重なモノというように感じてしまいました。 内容はヒッチコック夫妻のヤキモチ合戦が軸に語られているような感じで、どっちかっていうとヒッチコック自身より奥さんのアルマが主人公みたいでした。 映画としてのクオリティの高さっていうことになれば話は別って感じだけど。 ヒッチコック作品てサスペンスだけどどこか皮肉で可笑しい、本作もコミカルです。 「サイコ」は何回も観ているので、こんなふうに制作されたんだぁと興味深かったです。 秘書のペギーがトニ・コレットというのにいちばんびっくりしました、エンディングのクレジットを観た時はどこに出てたのかさっぱりわかりませんでした、本作での唯一の仕掛けかな??(笑) 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-22 23:39:04)
248.  007/スカイフォール
率直に言って何を観ているのかわからなかったです。コレ007だけど主役はMでした。どうしてこんなにダークになってしまったんでしょーか、繰り返しますがコレ007ですよね? ハビエル・パルデムの不気味な悪役は慣れてしまったのか、さほどのインパクトなく、その目的にびっくり仰天!! だってあなた、自分が期待するようにMに愛してもらえず切られたことへの復讐て・・・ まさか007でこういうものを見せられるとは思っとりませんでした、さすがサム・メンデスです。 007ならではってものが無いし、特にユーモアね。 レイフ・ファインズがMに就任したようで、これから期待できるのかしら。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 01:07:36)(良:2票)
249.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
ここでの評判が良いようなので鑑賞してみました。 実際にあった事件を題材としていると思いました、誘拐ではなく放火して子供だけ死んでしまったというところが違いますが、そこに至るまでが酷似しているの、実在の夫婦も離婚はしなかったですね。私としては信じられないけど。 二人の女からは母性は感じません、女同士の意地です。男は憎くない、しかしお互い向こう側にいる女が憎くてしょうがないんですな。 まずびっくりしたのは秋山家の乱雑さ汚さ、片づけられず清潔な家を維持する能力がなく、初産の生後4か月の子供を家に置いたまま出かけられるという信じがたい神経と思考を持つ女と、無謀にも不倫相手の子供を妊娠し、当たり前のように名前まで決めている、結局中絶を決めたのは自分自身であるのに被害者意識のカタマリの女。避妊は女の責任ですし、そもそも希和子は望んで妊娠したわけですよ。 そういう女二人が奪い合う男とはこんなものです。 結局一人では手に負えずわけのわからんカルト教団に逃げ込む希和子、余るほどの女手があったから子供は無事育った。 実母も希和子も子供のことよりも自分が優先、誘拐も逃亡も完全に希和子のエゴだし、潜在的な復讐ですよ。公判での「感謝しています」とは恵津子への嫌味のなにものでもないわね。この期に及んでよく言えたわね、盗人猛々しいとはこのことですよ。 業の深い二人の女の憎しみが基盤の中で生まれ育ち、布団敷きっぱなしの雑然とした部屋に住み、不倫相手の子供を妊娠する恵里菜、実母と希和子をしっかり受け継いでしまった。 しかし千草の登場がきっかけとなり、恵里菜が自分の過去と向き合い、そこから解放されるという成長ものだと思います。八日目の蝉とは恵里菜のことだと思いました。 しかし負の連鎖はまだ続く、過去に恵里菜にすがる千草、二人でエンジェルホームしないことを願いながら観終わりました。 えーっと、希和子に同情がいくようなキャスティング、演出でテーマが見えにくくなっていると思います、ここが大きなマイナスです。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-07-25 12:25:56)(良:2票)
250.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 
主役以外のキャストがシブいなと思いそれなりに期待して鑑賞。 でも音楽も含めてあんまり好みじゃなかった。 全体的にリュック・ベッソンとかジェイソン・ステイサムとか、そんなテイストを感じました。 苦にはならずに最後まで観られるけど、これといって後には特に残るものはなかったです。 肝心の主演のアンセル・エルゴートが唯一無二のかっこ良さとかインパクトがないというか、セリフは殆どないけど暗い生い立ち、 過去を背負っているという内面を表現できるほどの演技ではないし(ここが「ドライヴ」のライアン・ゴズリングと決定的に違うとこ) ガツンとくる主役じゃないのよ。 ジェイミー・フォックスの極悪振りもそれほど魅力を感じず。 誰といったらエリートな役柄ばかりを見てきたジョン・ハムがあれだもの、ここがいちばん印象的。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-17 14:58:30)
251.  SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 
えーっとですね、キャリー・マリガンは当時20代半ばでグングン出てきた期待の女優ですよ、フルヌードになってるのはこの作品でしか見たことないんですが、主演クラスの期待の若い女優が脱いでるのに酷い撮り方をしたもんですね、下腹がポコッと出てるのがいちばん目立つんですよ、しかもワンカットでああいうシーンにしては長いです。ほんとにヒドイわ、なんか特別意図があるんでしょうか、キャリー・マリガンはよくこれで承知したもんです。私はこのシーンでこの監督がイヤになりました。  兄はセックス依存症ということですが、人間誰でも何かに依存してるものでそれがブランドンの場合はセックスなんですけど別にいいんじゃないですかね? 相手も同意の上ですし。 でも描き方が最初から異常者みたいな感じなのがなんかイヤですね。特別いけないことでもないし、程度の差はあれどいるでしょ?こういう人。 そんなことより兄妹の近親相姦ぽい雰囲気が気になったし、兄より妹のシシーの方がヤバイっていうのは歴然としてて最初からシシーにハラハラしてたんですけど。 誰といったらブランドンの上司がまったくもって下品で傲慢でいやなやつでした。 こう言っちゃあ身もふたもないけど、恥だと思ってるならさっさとカウンセリングに行こうよ、どうしてそうしないのか不思議でしょうがなかったです。 つまりR18にしてまで何が言いたいのか何が目的の映画なのかよくわかりません。映像はきれいにしてあるけど品は全く感じられなかったです。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-03-31 19:16:24)
252.  かもめ (2018) 《ネタバレ》 
舞台っていうのは苦手なんですが、ロシアを代表する劇作家ということだけ知ってるチェーホフの四大戯曲のひとつということと、 シアーシャ・ローナンが出てるということで鑑賞。 映画としてのこの作品に関して、良いとか良くないってこともはっきりわからないんですが、出てくる男たちは優柔不断というか、シャキッとしてなくて 女たちは男がいないと生きていけないって感じで、共感できる人はひとりもいない。 始終、あーだこーだ、どーだこーだの井戸端会議的な会話劇みたいな。たぶん主役であろうコンスタンチンは死んだのかどうか、死んだとしたら理由はなんだとか、結果もはっきりしないのよ。とにかくアネット・ベニングはさすがの貫禄と演技でした。 ブライアン・デネヒーは2020年に亡くなったんですね、巨漢で強面の印象的な名バイプレーヤーだったと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-03 13:08:10)
253.  殺意の誓約 《ネタバレ》 
風景がもう違うんですよ、やっぱり。ノルウェーだったと思うけど「ファイティング・ダディ」でもガラス張りの住居が印象的だったんですが、本作もガラス張りのマンションが印象的でアイスランドなんでまるで氷の塔みたい。 内容なんですが、主人公の外科医で悪い男から娘を離そうとする父親のフィンヌルが結局何をどうしたいのかよくわからない。 ヒポクラテスの誓約がここでどのように関わっているのかよくわからない。なんだかんだ言っても殺したことには変わらないと思うし、一発で死に至らしめないやり方はより残酷です。 その娘がどうにもバカ娘過ぎで共感も同情もできない。いくら18歳以上とはいえ大学は退学になり、とんでもないヤツに入れ込んでとんでもないことしてる娘に対して何も言わなさすぎ、しなさ過ぎでしょ。離婚して再婚相手の娘もいて前妻との娘には負い目でもあるのか娘に言われっぱなしなんです。イライラしました。とにかく男がいなくなれば万事解決みたいな考えが理解できない。天才的な外科医ということらしいけど人間性はどうかと言われたら、う~~~ん??となってしまいます。 大量の麻薬を所持している売人の男、乱用してる娘が目の前にいるのに何もしようとしない警察、そのくせその売人の男が死んだとなったら 執念深く追及する。麻薬は野放しなの?アイスランドは。 「湿地」でも感じましたが社会問題を提示してるんじゃないかと感じました。 映画としては・・・悪人がやっつけられて「よかったー」ともならないし、共感する部分がほぼ無いので満足感は得られなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-10 14:40:33)
254.  台風家族 《ネタバレ》 
これはおバカ映画といって言っていいんじゃないかと。 草彅剛演じる長男キャラがよかったです。 榊原るみ!?といちばんびっくりしたキャストでした、金髪の子はどっかで見たことあるなあとずっと思いながら見てたけど 大衆演劇の兄弟のひとりで、「葛城事件」の事件を起こす次男役でした、どことなく色気があっていい俳優さんだなと。 ていうか坂東玉三郎みたいです。「葛城事件」では確か兄役は新井浩文じゃなかったですかね。 なーんにも考えず身構えず観るにはもってこいです。 ところで2000万の現金はどこいったの?燃やしちゃったのかしらね。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-05-08 17:28:19)
255.  ツナグ 《ネタバレ》 
死者と1度だけ会うことができるというファンタジーなんですが、家族・友人・恋人ときちんと揃ってまして、会う場所はレトロで重厚感のある老舗高級ホテルという具合で雰囲気がいいです。 最初の母親と会うとこはよかったんですが、あとの二組はなんといいますか死者があっけらかんと何気に明るくてちょっと想像していた、期待してたものと違っちゃったわね。恋人編は現実味無さ過ぎで幼稚さも感じてしまいました。対象が子どもならいいかもね。 死者と会う人のエピソードより歩美の両親の死の真相のほうが気になるんです。たぶん・・・だったんだろうで終わっちゃいました。 祖母と孫が住む家のリビングの造りが好きです。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-26 14:42:55)
256.  追憶(2017) 《ネタバレ》 
キャストがなかなか豪華ですね、それに惹かれて鑑賞。 幼馴染の3人が共有する秘密をいちばん最初に持ってこられたんですが、その秘密とは何かをもう少し引っ張ってほしかったな。 警察官になった篤を中心にした人間ドラマなんですが、母親に奥さんといくつもいろいろありましてその上偶然再会した幼馴染のひとりがあんなことに、気の毒過ぎです。 篤は啓太のことを疑うんですが、観てるこっちはそんな疑惑もハラハラも露ほども感じないんですよね、啓太を疑う要素とか背景を提示してくれなきゃね。 上映時間がどうしてこんなに短いのかな?いい俳優が揃っているんだから120分前後にして主要人物の描き込みがもっとあってもいいですね。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-12 17:58:32)
257.  新聞記者
なんといいますか、評価のしにくい映画でした。 フィクションとするなら100パーセントフィクションにしてエンターテイメント性をもっと出せばいいのに、 実際の事件を何気に所々絡ませながら実話もの的な真面目さ硬さ満載で一息つけるとこもなくて、ラストに「ごめん」と言われてしまいました。 ところで松坂桃李てほんとにいろんなジャンルの映画に出てるのね。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-06 16:50:17)
258.  パージ 《ネタバレ》 
まさかこれにイーサン・ホークが出てるとは思わなかった、 今月はイーサン・ホーク祭りになりそうです。  あぁお父さん、息子は勝手にセキュリティ解除し、娘の彼氏に殺されかけ、奥さんも頼りにならないし。 家の中であんな高いヒールのパンプスはいてるのがなんか違和感な奥さん、お裾分けの手作りクッキーも食べずに捨てるタイプに見えた。 クッキー奥さんの表情も不穏でしたし、仮面集団じゃなくて近所中が最初から襲ってくるのかと予想したんですけどね。 最後にブチ切れてぶちのめしたけど、自分がこんなめにあわされたってことが許せない、しかもこんなやつに。みたいなものを感じてスカッとするどころかイラっとしたのでした。 そのわりに黒人を外に出すことはダメだという、でもその根拠となるものが描かれてないし、言っただけで全くの役立たず。 つまり進行上外に出したら話にならなくなるからってだけのことのように感じます。その他いろいろと理由付けが無さすぎてよくわからんというところがマズイなと。 奥さんと息子の訴えに心を動かされたのか、家族を守り戦うことにしたお父さん、黒人を入れた息子を怒りもせず、殺されかけたのに娘に謝罪するお父さんです。 そして自分だけ。。。見てくれだけの関係の希薄な家族のまま終わってしまいました。 ナニといったらお父さんの悲哀を感じた映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-10 00:35:35)
259.  レッド・エージェント 愛の亡命 《ネタバレ》 
イルサじゃないんだからこの邦題は勘弁してほしい。 スパイだけどスパイ映画じゃないですよ、どっちといったらメロドラマだと思うんですけど。 なので「雪が降るにもかかわらず」になってるんじゃないですかね、もうちょっとマシな邦題つけてください。  カティヤの消息と彼女に何があったのかがサスペンス要素ではあると思いますが、描き方はわりとサラリと浅い。 脚本がよくないんだろうな、キャストも60年代初頭の雰囲気もとてもいいのにもったいないです。 姪のローレンの人物描写も意味がよくわからない部分があって、あれはやめてほしかった。 とにかく、美しすぎるレベッカ・ファーガソンを堪能する映画。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-20 11:17:52)(良:2票)
260.  ストックホルム・ペンシルベニア 《ネタバレ》 
主演がシアーシャ・ローナンだから観てみた。 4歳で誘拐されて4歳までの記憶がない?まずこの設定にちょっと無理があるんじゃないか? 「三つ子の魂百まで」って言うくらいですから、4歳っていったら両親のことはしっかり認識してますし、知らないおじさんに連れ去られたら、死ぬほど泣きわめくと思いますが。なーんにもおぼえてない、記憶が全く蘇らないっていうのが不自然よ。 私は3~4歳の頃の記憶は断片的ではあるけどいろいろありますよ、保育園が嫌で毎朝泣いてたとか、人形に牛乳を飲ませようとして派手にぶちゃけたとか。そしてその記憶には必ず母親の存在がセットになってるもの。  このように矛盾を感じるところはあるんですが、話の方は17年ぶりに帰ってきた娘に対する両親の在り方について問題提起してるかんじでして、ストックホルム症候群は関係ないと思います。 もともと夫婦関係はそこまで良好、問題なしではないようでして、後半はお母さんがおかしくなって暴走してしまうんですね。  誘拐されてどんだけ大騒動になったか、両親や世間の犯人への感情、そして娘本人への影響の大きさ怖さなど、いわゆる現実というものを、しっかり娘に言えよ、教えろよとイライラした。両親にとっては娘は4歳のままの記憶だったわけだから、ブランクをどう消化するかは並大抵じゃないとは思いますけど、しかしながらやることがいちいちマズイんじゃないかと思えてならなかったです。 ラストもすっきりせず”まさか娘も?!”といういやな予感を残し後味が悪い。 映画としてはテーマなりにもうちょっと華とか色があってもいいんじゃないかと思いました。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-06-13 19:14:43)
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