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241.  ロック・オブ・エイジズ
どっちかというとUK派なんだけれども、当時深夜に放送されてたソニーMTVを毎週観ていたので 全曲懐かしくてワクワクしながら鑑賞しました、面白かったーー ジャーニー、フォリナー、ヴァン・ヘイレン、REOスピードワゴン・・・MTVの常連でした。 「アイ・ラブ・ロックンロール」は女性シンガーのロックの中でいちばん好きかな ジョーン・ジェットはランナウェイズ時代からカッコよかった。  80年代アメリカンロックって聴きやすくて特別ロックファンじゃなくても口ずさめるみたいな。 今でもどこかでいちどは聴いたことある曲ってかんじですかね。 ところでサックス吹きながら歌う女性シンガーってなんて人だったっけ。  キャスティングもいいですね、トム・クルーズが可笑しくて可笑しくて。 私にとって80年代は音楽もファッションも選び放題のまさに宝庫、いい時代でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-18 22:32:50)
242.  三度目の殺人 《ネタバレ》 
映画としてはつまらなくはないです。 どんなラストなのか引っ張られはするんですが、登場人物の描き込みが浅いから 納得させられる内容ではないのが残念です。 二転三転する三隅の話、その理由すら提示されないのがどうにもこうにもイライラ、モヤモヤするのです。  まるで操り人形のように三隅に振り回される弁護士。 最初から最後までそれを見せられて終わってしまったという感じ。 何気にテーマはわかるんですが、それを語るにしたって、あの司法関係者たちは無能過ぎやしないか? それに法廷シーンに緊張感がないのが物足りない  是枝監督はやっぱり日常のなんでもない毎日を描きながらいろんなことを気付かせてくれるという 映画の方がいいです。 実はこの作品、映画専門チャンネルで何か月か前から度々放送されていて三度観たけど 感慨に浸るまではいきませんでした。  重盛が山中家を訪問するシーンで玄関のドアを開けた咲江が前髪を止めてたヘアピンを外して 前髪を手で直すとこ、唯一是枝監督らしいなと思ったシーンでした。 私も家にいる時はよくやってることで玄関チャイムが鳴るとまずヘアピン外して玄関の鏡で 跳ね上がった前髪をささっと直すから。  役所広司の演技にプラス1
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-11 14:25:52)
243.  パトリオット・デイ 《ネタバレ》 
制作されたのが事件から3年後、早いねー。 犯人がチェチェン人の学生でどこかのテロ組織に属してるわけではなかったのが大きいかな? 事件発生から5日かそこらで犯人逮捕となったわけで、そこは組織力、捜査力の有能さに感心しちゃいましたよ 日本で同じような事件が起こった場合どうなるのかしら?  事件を起こした背景とか理由がはっきりしなかったのと、主人公らしき警官が架空の人物らしいことが ちょっと不満だけど、群像劇のカタチをとったドキュメンタリー風なつくりは 実話モノとして良い出来になっていると思いました。  ケネディにモンロー、ジョン・レノンと陰謀説が必ずあとから出てくるけど いったいどこの誰がそういうことを言い出すのかしら。 このボストンの事件も例外ではないわけで。  所説いろいろとはわかってても多くの犠牲者とその家族のことを思うと正直腹立たしいわね 私としては下衆の勘繰りと感じます。  ケビン・ベーコンが渋かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-05 16:02:13)
244.  ファインド・アウト 《ネタバレ》 
誘拐、拉致されたというのに妄想ということで精神病院に入院させられたり、 家族が突然行方不明になり必死の訴えをするもまともに取り合ってくれない警察、 こういうことを問題提起してるとはわかりました。  しかしいちばん感心したのは、よくもまあ咄嗟に次から次へと都合のいい嘘が言えるもんだということです。 いなくなった妹を一刻も早く助け出したいということなんだろうけど。  孤軍奮闘ぶりはいいんだけど、それがちっとも興味を引かない内容でして、 あんだけハイテンションで走り回った割には見てるこっちに達成感も爽快感もなく、 ラストの皮肉なひと言、これをどうしても言わせたかっただけなのかと。  なんか疲れる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-01 16:39:27)
245.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 
こういうタイプの主人公の映画ってほんとに歯がゆいというかイライラするんですよ、私。 過去を引きずりひとりは酒浸り、ひとりは淫乱。 3人のうちマトモかなと思ってたひとりも結構闇を抱えてるの。 つまりサイコパスなクソ男の本性を見抜けなかった3人の女ってとこかな。   女優さんたちがなかなかいい感じです ヘイリー・ベネットという人、シモーヌ・シニョレみたいだなあと思いながら観てた。 美人というわけでもないけど、すごい色気。エレン・バーキンの雰囲気にも似てるかな。 エロい女優さんです。 リサ・クドローは久しぶりに見たけど、年取ったなあ。でも整形しまくりの不自然さが無くていいと思う。 彼女は確かかなりの才女なんですよね。  全員犯人でもおかしくないようなシチュエーションで途中から犯人の見当はつくんですが 退屈するわけではなく、よくまとまってるとは思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-21 18:39:34)
246.  海街diary
有料チャンネルで放送してた時2回も観てしまいました。 私としては、今のところ邦画では是枝監督への信頼度は結構高いのです。  四姉妹の物語っていうと「若草物語」「細雪」あと大林宜彦監督のもあった気がする、 タイトルは全然思い出せないけど。  とにかくゆったりとさらさら~~と観れるとこがいい。 かなり複雑な家庭だけど、なんだかみんな大らかというかありのまま受け入れてる感じで こんな家庭家族もいいな、なんて思えてきたり 古いとはいえあれだけの土地家屋を維持していくのは相当大変だと思うけど現実的、経 済的なことも出てこないから余計にうらやましくなったりする。  佳乃がお風呂場にいた虫にギャーギャー騒いで、幸が「もう~~」とかいいながら その辺にある雑誌をクルクルと丸めて虫退治に行くとこが好き。 是枝監督の作品は「あーあるある」ていうようなことを演出するのが上手いなと思います。 コレ続編も作ってほしい。  四姉妹がみんなかわいいねぇ。 長澤まさみはデビューしたころに「この子はいいんじゃない?」と注目。 あれから何年か経ったけど、相変わらずいいねー。結婚なんてしないで雲の上の大女優になってほしい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-08 00:29:38)
247.  たかが世界の終わり 《ネタバレ》 
この邦題からブラックユーモアな映画かなと期待したんですが いや~参った、まるで「8月の家族たち」フランス版 あっちは背景や説明がきちんとあって「なんでこうなのか、そしてこうなった」 ということがとりあえず理解できるんですけどこっちはそれが殆どなし。  突然帰郷する気になった次男でゲイで劇作家として成功したルイ、 実は病気で余命宣告されたからなんだろうなと、それすら明確に説明されてないわけで。  12年ぶりで帰ってきたからにはそれなりの理由があるんだろう、 それはなんなのかと気付かないのか聞きたくないのか 母親はケバイ化粧と服装でなんかやたらはしゃいでいるし、 手に負えないルイの兄と妹を助けてやってくれと成功したルイに頼むわけ  デリカシーの欠片もない兄のアントワーヌは弟を厄介者扱いで怒鳴り散らかす ルイは結局自分のことは何も言えずに去るわけです。  俳優たちは一流の有名どころなんですが最初から最後までどアップの画面と噛み合わない家族の会話、 音楽も好みではなく苦痛の映画でした。でもカンヌで好まれるっていうのはなんとなくわかる
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-10-05 23:42:32)
248.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 
正直なところ「ボーン・アルティメイタム」で終了の方がよかったかも。 今作はCIA側の方が目立っちゃって、ボーンの描写が薄くなっちゃった気がする。 前3作とはコンセプトがずれちゃってるみたいなね。大好きなシリーズだけにちょっと残念。 しかしながら雑踏の中の追跡、攻防、カーチェイスシーンは緊張感とスピード感があって やっぱり見応えあるのです、ボーンシリーズといったらコレだなあ。 ただ、ベガスの装甲車は派手なだけって感じであんまり好きじゃない。 CIAに復帰?もういい加減、彼を放っておいてほしいわね。 1作目から変わらないエンディングの曲も大好き、あの曲が流れだすとビビビと脇腹あたりがシビれます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-15 00:15:30)(良:1票)
249.  光をくれた人 《ネタバレ》 
こういった内容の映画は定期的に出てきていると思う。そんな中で本作は秀作といっていいんじゃないかと。  とにかく人物の感情とか想いの描き方が繊細で素晴らしい。いや、久しぶりに良い人間ドラマを観ました。 はっきり言って冒頭からイザベルはあんまり好きなじゃなかった。 漂着した赤ん坊には確実に母親と家族がいるはずで、二度も流産したイザベルなら赤ん坊の母親の心情を いちばん理解できるはずだと思うんだけどね。 孤島で灯台守になったトムとの二人っきりの生活と流産を経験したことが影響しているのでしょうね。  全ての罪をかぶり投獄されてしまった夫のトムからの手紙すら読もうとせず、自分の悲しみだけって・・・ ギリギリのとこで間に合ったわけですけどなんか腹立つやら歯がゆいやら。 ラストでトムがひとり静かに庭の椅子に座ってる横顔で泣けた。 「ブルーバレンタイン」が録画してあるから、今度観てみよう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-19 23:41:39)
250.  夜に生きる
禁酒法時代なんだけどあんまりそういう時代を感じない、なぜだかわかんないけど。 まず、ベン・アフレックがその時代のギャングには見えない。 相棒はまさにギャングだった。  警察とのカーチェイス、終盤の銃撃戦はなかなか見応えあります。 丁寧な映画だとは思う、でもキャスティングにも言えるけど全体に華やかさが足りないかな。 それなりに最後まで観られるけど、ココ!という盛り上がりがないし 物足りなさを感じながらの観賞でした
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-06 10:14:31)
251.  エヴァの告白
映像の色彩もセットも雰囲気も大変良いです。 ただ、盛り上がりとか抑揚とか映画に惹きこまれるものが足りないかな。 だからラスト、やっとエヴァのおもいが叶うわけなんですが、そこでの爽快感とか感動が 観てるこっちに湧かないの。 なんといいますか観てる途中にポランスキーの「テス」が思い出されまして これはアンハッピーな結末を迎えるんじゃないかとまで思わせるんですが、 そうはならなくて「ああ、よかったー」と安堵して観終わるってのもない。 エヴァの人物描写やエピソードに面白みがないのかな?私としてはイライラしました 俳優もなかなかの顔ぶれなのになんかもったいないです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-20 13:00:57)
252.  We Are X 《ネタバレ》 
イカ天が大好きでした、元気が出るTVのヘビメタコーナーも好きでした Xはハマることはなかったけど、メジャーデビューしたころから知ってたし、5人のメンバーの個性が それぞれはっきりしてて、「ENDLESS RAIN」「Voiceless Screaming」なんていう 思わず聴きこんでしまうバラードの名曲もあり、そしてショックな出来事もいろいろあって 常に危うさもあり。。。不世出のバンドだと思う。  でも本作は海外向けであることは確か。 アメリカで解散の理由を聞かれ「ボーカリストが洗脳された」とYOSHIKI なんかもう、ストレートすぎて笑ったとこです。音楽以外のことになるとすごく子供っぽい人という印象です  どっちかというとTAIJIとHIDEのいるX時代が好きな私としては、当時の映像とTAIJIのことも語ってくれていることが よかったなと。TAIJIは本当にかっこいいベーシストでした。 YOSHIKIとtoshlがTAIJIのお墓参りに行くシーンで 「こないだ来た時、風がブワーっときて、怒ってんじゃないかと思った」 というYOSHIKI。撮影だからじゃなくプライベートでも来てるんだなとなぜかホンワカしたのでした  しかし、90分の上映時間の中で父親、HIDE、TAIJIと3回も墓参りのシーンがあるのが切ない 自身も満身創痍の状態のうえ50代、体を大事にしながら元気でいてほしいな 来月「YOSHIKI復活の夜」というタイトルでライブの予定があるんですね
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-03-26 22:54:51)
253.  レジェンド 狂気の美学 《ネタバレ》 
主演のトム・ハーディはイイ男、めっちゃ好み。この点は満足なんですが 如何せん、ギャングとしてのあれやこれ、駆け引きとか抗争とか成り上がっていく行程とか そういうものが殆どなくてかなり不満。 フランシスの視点から描いたのが悪いほうへいっちゃった感じがする 自殺するほどのことなのかも?? つまり全編通して描き込みが足りないのよ。弟の狂気は美学というほどのもんじゃなく 単に精神異常てだけみたいだし。レジェンドっていうほどの重厚さもなかったです。残念!!  なんていうか、デヴィッド・シューリス、クリストファー・エクルストン、チャズ・パルミンテリの 老け具合がけっこうショックではありました、ポール・ベタニーにいたってはどこに出てたのかもわからん。 年月の経過を思い知らされたのでした(ここでレビューを始めた頃の自分と現在の自分もまたしかり)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-30 19:13:12)
254.  二ツ星の料理人
腕は一流、でも素行が悪く性格が災いしてブランク そして再起、三星シェフを目指すアダムの成長物語といった話。 とにかく厨房の緊張感とスピーディな展開が良いです、グイグイ惹き込まれる。 無駄がなくラストまで一直線に進む流れも気持ちいい。 シエナ・ミラーがすごくナチュラルでいい感じでした、ブラッドリー・クーパーもいい俳優ですね その他の俳優さんたちも好感度高いです、キャスティングもいいね。 オムレツを作るシーンとバースデーケーキのシーンが好きです 美味しそうな料理の出てくる映画はほっこりしますね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-14 20:58:16)
255.  96時間 リベンジ
相変わらずの親バカっぷりの父さんにバカ母にバカ娘(バカが先につくか後につくかで意味合いが異なるのです)、 今度は敵も子を思う親の逆恨みです。  なぜかあれだけ円満そうだったレノーア夫婦は別居中、仲直り家族旅行もキャンセルされたと泣いているレノーア なにかとご都合主義な設定なんですが、そうこうして舞台は前回のパリからイスタンブールへ 元CIAの工作員なので拉致され目隠しされてたのに連れていかれた場所もあっというまに探し出す 今度は母親救出なんですが、まさにこの親にしてこの子あり、娘の活躍を盛り込んでる。 でも前作のほうがクールでキレ味の良いアクションものって感じかな。 凄すぎる強すぎるブライアン父さんの活躍、3作目も観たいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-20 13:31:37)(良:1票)
256.  そして父になる 《ネタバレ》 
野々宮家、斉木家どっちも当たり前に存在する家族なんですが、中心は野々宮家ですね。 母親同士はお互いの気持ちが理解できるので日増しに仲良くなっていく、しかし父親同士には対抗意識が見え隠れするんですね、特に野々宮父は子どもウケのいい斉木父がおもしろくないような感じです。 細かいことは気にしない環境で育てられ妹弟のいるりゅうせい君は自分の意思をストレートに出します、「なんで?」攻撃がよかったですね。ファミレスなんかで走り回るタイプです。 野々宮夫婦はりゅうせい君に好かれようとなんか無理してましたね。 「ミッション」と言われ素直に親に従う聞き分けの良いけいた君ですが、斉木家に行くのもお受験もピアノもパパに喜んでもらいたいからなんです、自分が好きでそうしたいからじゃないんです、かわいそうに。。。 どっちのお父さんも普通にいいお父さんですよ、ただけいた君は親に本音を晒さないので、父親としてはどこか隔たりを感じていたのかもね、そういう子供にしたのは自分なのに。 取り違えが判明した時の「そういうことだったのか」は思い違いです。 飛び出していったけいた君、初めて親に見せた反抗、抗議でした。  子どもを交換?何バカなことしてんのとずっと思いながら観てました、病院側の「取り違えの場合みんな交換します」ってあれはその場しのぎのいい加減なことですね。 これは子どもが親を成長させたハナシでした、子が親を育てるです。 子どもたちを交換するか否かがテーマじゃありません、とんでもないトラブルの中で野々宮父が父親に成長していくのが この映画のテーマです、だから子どもをどうしたという結果の無いラストなんだと思う。  子役がいいですね、大人も顔負けのなんかやたら演技の旨い子役じゃなくてよかったです なんといっても両家の設定と人物像やディテールの妙ですね、よくここまでリアルに描いたものです。これが高得点の理由です。 パジャマの上からきっちりハラマキだし、「バンドエイドのこと絆創膏て言うんだよ」はサイコーです。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2017-09-18 12:22:47)
257.  ミュージアム 《ネタバレ》 
予告編見て、あぁこれ「セブン」だ思ってどの程度「セブン」なんだろうという興味で観賞。 雨がざーざー降ってるとこと主人公が傷だらけになってくとこが「セブン」でした。 んー結局沢村一家全員助かったわけです。  いとも簡単に西野刑事が拘束され、作品だミュージアムだと拘るカエル男なのに なんかあんまり意味なく簡単に殺させちゃうんですよね、誰か犠牲者出さなきゃいかんてとこで こうしましたな感じ、沢村一家の誰かを犠牲者にするはっきりしたバッドエンディングにしないのが 邦画の甘さといいますか、カエル男が自ら外に出て自滅てのも??だし  子どもの運動会で笑顔でビデオ撮影てラストはいくらなんでも無いでしょ。子どもが首を掻いてるのを見せて ほんわかといやな予感を残す程度に抑えてる、中途半端です。 そして、全体的に人物像が雑です、特に奥さんの遥。 なんか冤罪で裁判員制度を批判モノとか沢村刑事の成長物語になっちゃって それが言いたいならやり方間違ってるだろと思った。前半と後半が良くない変わり方な映画。  ラストには連続猟奇殺人を扱ったサスペンスじゃなくなってるの 小栗旬の熱演にプラス1です、しかし邦画ってなんでこうセリフが聞き取りにくいだろ?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-18 11:52:25)
258.  アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方
ロードムービーはけっこう好きです。 現実からの逃避、自分探し、笑いあり、涙あり、ハラハラありのすったもんだあった後の清々しさ。 残念ながら本作にはロードムービーのそういう醍醐味が薄かったかなあ。 まずヒロインの女優がアクが強すぎて好みじゃなかった、化粧を落としてみたら別人のような あどけなさや透明感が。。。なんて意外性もないし 旅をしながらしていたことに対して何も共感もなければ憧れを感じるものもなかったです ラスト、二人がそれぞれの家族の元へ戻っていくことになる根拠というか悟りみたいなものも あやふやで、遊んだことのない中年男の非現実的な願望を見せられただけみたいなね。 なんといってもロードムービーにしてはロケーションが魅力的じゃなかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-13 11:03:51)
259.  葛城事件 《ネタバレ》 
ちょうどタイミングよく始まったところでチャンネル合わせてしまって観賞 どっちがといえばこの父親を受け継いでいるのは事件を起こした 次男ですね。父親は家を建て、家族を縛り付けることで自己を満足させる。 次男の矛先は通りすがりの他人を殺傷して自己アピールする、方法は違い過ぎるけど自分以外の人間を 押さえつけ、傷つける点では同じです。 中華料理屋のシーンのように自分より立場の弱いものにしつこく絡んで自分の強さをアピールする父親、こういう人結構多い。 次男は武器で強さを身に着けた。内向的で気弱そうな長男は自殺する。 近所で出火しているのを目撃し、次男を疑いながらも見て見ぬふりの父親、気が小さくて小心者であることが はっきりわかる。 そしてですね、父親だけじゃなく母親にも相当な問題があるわけで、この母親はどんな時でも自分だけはしっかり食べる。 本能丸出しで食べる、食べるのは出来合いのものばかり。この一家は手料理を食べたことがないのか? 衣食住にかなり不便な思いをして育った人なんだなあと。はっきり育ちが悪い。 アパートの一室での他愛もない会話も「最後の晩餐、何食べたい?」これが結構しつこいの 長男が自殺した通夜の席での振る舞い、嫁に言い放つ暴言。 自分の信念だかなんだか、死刑囚と獄中結婚する女も結局、死刑反対のためにこんなことしましたな 自己満足でしかないように感じるし、この人が非常に鬱陶しく、はっきり余計なお世話だと思う私はいいのか悪いのか・・・ なんか、自分のことしか頭にない人ばかりで観ていてほんとに陰鬱な映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-07-10 15:32:31)
260.  ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 《ネタバレ》 
まさかここにきて続編ができるとは思ってなかった「ブリジット・ジョーンズ」 あんまり期待しないで観たわけです。 レネーちゃん、なんか顔が不自然になちゃった気がするのは残念、特に口元。 あのぷっくりした唇と切れ長気味の目が好きだったんだけど・・・ 設定では40代前半だけど実際は40代後半なんだから仕方ないといえば仕方ない変貌  うん、やっぱり監督が1作目に戻ったのは正解! ユーモアの質が2作目とは格段に違うし脇役の使い方、存在も意味があって良いと思う。 そして監督のシャロン・マグワイアの「ミスター・ダーシー」への思い入れは相当なもんだと。 1作目と今作に共通するのは真の主役はミスター・ダーシー、コリン・ファースなんだなと。  マーク・ダーシーの1作目からブレないキャラ、ラストで2人のハッピーエンドが待っていると 予測できる伏線、50代とはいえ露骨に老けたとは感じない、オスカー俳優となった コリン・ファースのジェントルマン振りは感動ものです。 音楽とファッションのセンスも良し、気楽に観られるラブコメとして傑作だと思う。  。。。イギリスへのロシア人移民、社会問題のひとつなんだなぁ
[DVD(字幕)] 8点(2017-06-28 16:40:37)
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