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241.  ステート・オブ・グレース 《ネタバレ》 
ストーリーよりもキャストの妙に尽きる。オープニングのペンとタトゥーロのシーンが腑に落ちず、ペンの背景もはっきりせず、ドウナッテルノ?と思いきや、中盤あたり唐突に登場するタトゥーロに全ての謎は解けました。だってペンとタトゥーロの二人が出てくりゃ犯罪者しか浮かばないもの。ペンの警官役を見るのは「カラーズ」以来だ。素性が明らかになってから私の頭の中には香港映画「友は風の彼方に」「男たちの挽歌」が常によぎることに。期待どおりやってくれました。スローモーションでの撃ちまくりの銃撃戦。一瞬だけどペンは二挺銃も見せてくれた。バグパイプの音色と銃声が交互に響き、目の離せないシーンでした。惜しむらくはロビン・ライトの人物像ね。せっかくのキレイドコロなのにギャアギャアわめかせるだけでは勿体無いというものです。クールなんだけど、ちょっとトゲトゲしいし、ストレートヘアはいいのだけどいちいち髪かき上げるしぐさが邪魔でした。ゲイリー・オールドマンのキレ具合は怖いを通り越して、もう笑うしかなかったです。個性的な俳優がいっぱい出てくるのがなによりうれしい。そのうちカメオでクリス・ペンが出てきやしないかとちょこっと期待しました。この作品はまったく予備知識なしで観るほうがより面白い。
7点(2004-03-15 08:48:16)
242.  隣人は静かに笑う
ジェフ・ブリッジスが熱かったですねえ~心理的にジワジワと追い詰められていき、自爆テロの犯人に仕立て上げられていくのですが、それを見ているあいだのハラハラ、ドキドキは物語に引き込まれ、目が離せないというものではなく不快感を伴うものでした。流れがあまりよくないうえにジェフ・ブリッジスの演技が濃すぎてイライラするんです。この点がマイナスです。ティム・ロビンスという人は善も悪もシリアスもコメディも違和感なく見られますね。器用貧乏になりかねないと心配しましたが、デカイからだに不釣合いなキューピー顔というルックスが独特の雰囲気を出していて個性的です。誰が不気味ってそりゃあジョーン・キューザックでしょう。彼女がいちばん怖かったです。
6点(2004-03-14 13:45:41)
243.  リプレイスメント・キラー
見るたびに太っていくチョウ・ユンファから徐々に遠のいていった私。ところがハリウッドに渡り、ダイエットに成功し、すっきり精悍になったユンファ。製作総指揮ジョン・ウーとのコンビ復活、久々に見る彼のガンプレイに感動いたしました。スローモーションでひらり、くるりとターンするユンファは美しい。背中の哀愁も健在だ。内容はねえ、まあしょうがないかなあ。ハリウッドへのご挨拶の意味の作品と思ってます。ただね、オスカー女優でもあるミラ・ソルヴィノにちょっと失礼なんじゃないかなあとは思いました。この点数はすべてユンファのガンプレイに対するものです。
5点(2004-02-27 01:01:43)
244.  恋愛小説家
私などがこんな言い方をするのは生意気なのですが、この作品を観て、ジャック・ニコルソンも年をとって、人間的に丸みがでてきたのかしらとか、余裕、幅ができたのねとか、俳優としてもいい年のとりかたをしているわねなどと思ったのでした。とにかくニコルソンの演技を観るのが楽しい。嫌われ者の作家だけれど心の中は暖かい、ということを犬を使って説明しているのがいいですね。ゲイ役のグレッグ・キニアもいいわ。他の作品でもキニアの役選びはなかなか冴えてますね。でもはっきりいって作品としては退屈でした。引き込まれる面白さがないです。そしてヘレン・ハントなのですが、この人は恋愛モノのヒロインをやるには地味ですねえ。なんか物足りないのよね。色気がなさすぎです。
6点(2004-02-26 13:50:13)
245.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 
私はやっぱりブライアン・デ・パルマの映像、雰囲気が好きなんだなあ、と確認した作品です。トム・クルーズって本当に器用な人ね。童顔でスパイらしくないんだけどね。でもなんだかんだといっても「まあ、いいんじゃないの」と思わせてしまうところが偉いです。エミリオ・エステベスとクリスティン・スコット・トーマスをもう少し丁寧な扱いにしてほしかったデス。バネッサ・レッドグレイヴ の悪役ボスというのがかなりうれしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-02-26 09:06:12)
246.  アルビノ・アリゲーター
再見したときにびっくりした映画でした。ウィリアム・フィクナー、ヴィゴ・モーテンセンまで出ているじゃないですか。密室となったバーでのシーンはみなさんおっしゃっているようにまるで舞台劇のようでした。こういうの好きです。しかしアクの強い役者がそろってましたねえ。その点がおいしい作品です。いったい何人が生き残って、どうやってここから出るのかしらという期待感で引っ張られました。派手さのないこういった作品はやはり役者の魅力が重要ね。フェイ・ダナウェイの登場はうれしかったです。
8点(2004-02-25 00:22:48)
247.  ジェニファー8(エイト)
セピア調の映像が大変美しいです。風景もすばらしい。盲目の少女を演じたウマ・サーマンがよかったわね。ナイーヴな感じが彼女にぴったりでした。アンディ・ガルシアがもうほんとにセクシー。 連続殺人事件の犯人を追い詰めていくその経緯はよいのですが、ラスト、なんでああなっちゃうの?ここはガルシアがケリをつけてくれなきゃあねえ。ウマの入浴シーン、残念ながらあれは吹き替え、ボディ・ダブルってやつです。 あの施設の分厚いメガネの人がマルコヴィッチに見えたのは私だけでしょうか?   
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-02-22 13:38:22)
248.  クイズ・ショウ
昨日何年かぶりで再見しました。初見の時はあまり印象深くなかったので今回とても新鮮に感じました。見直してみてびっくりしたことは、なんと多彩なキャストですこと!!ですね。マーティン・スコセッシは役者としても充分やっていける人ね。バリー・レヴィンソンも出てたようです。ミラ・ソルヴィノは意外にもお堅いキャラでした。物語としては実話といえど、テレビ界のヤラセという今では普通のこととなっているものを取り上げているわけですが、昔はこんなことがこんなに大問題になるほど、世の中も人々も今よりずっと純粋だったんだよ、ということなのかしらん。メディアのヤラセがある程度容認されてしまっていることへの皮肉と勝手に受け取りました。この作品を観て、ドキッとする人は多いのかもね。なんといってもジョン・タトゥーロのコンプレックスからくる執念深さ、いやらしさが見事でしたね。這い上がり人生のタトゥーロと名家のエリートおぼっちゃま、レイフ・ファインズの対比が面白い。今見るなら、こんな人がここに出てる!という発見が楽しい作品です。
8点(2004-02-19 09:05:52)
249.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ブラッド・ピットに負けてなるものかと減量してヴァンパイアに扮したトム・クルーズ。私は好意的に受け取りました。しかしトムは自分を演出するのが上手いですね。まともに二枚目をやっているブラピより執念深いトムのほうが魅力的でしたよ。トムのヴァンパイア役はどのようなものかと言われたけど、あたしゃスティーヴン・レイのおっさんヴァンパイアのほうがどうかと思いました。それでここが肝心なのだけどクリスチャン・スレーターも闇のお仲間に入ったのかしらね。ちゃんと確認できなかった。
7点(2004-02-02 11:55:43)
250.  Emma/エマ(1996)
これといって特徴もないし心躍る盛り上がりもないけど、イギリス上流階級の物語ってこんな具合なのが多いのね。でももう少し、品格、風格、情感があると尚よかったけど小難しさがない分、リラックスして観ることができました。他人の縁結びに一生懸命でトニ・コレットがジェレミー・ノーザムに惹かれているのを知ったところで自分の気持ちに気づくグウィネス。といったところでしょうか。まだ見ぬ白馬の王子様を待つのもいいけど幸せは案外身近なところにありますよってことね。
5点(2004-02-02 11:25:01)
251.  ブロークン・アロー
いやもう、笑っちゃいましたよ。ジョン・ウーさんやってくれましたねえ、ハリウッドでも。唐突に出てくるスローモーションがなにか恥ずかしくて、まともに観れなかったです。アクションの数々がもろにジョン・ウーなら少々垢抜けない演出もジョン・ウーだ。やはり香港映画でチョウ・ユンファがこれをやれば「スゴイ!」となるのだろうけど、ハリウッドでジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーターがやると、もうどーにもこーにもちゃっちくてこっぱずかしくなるのね。トラボルタの悪役ぶりに対する点です。
4点(2004-02-01 01:45:56)
252.  氷の接吻
これはクロード・ミレール監督、イザベル・アジャーニ主演の「死への逃避行」と原作が同じですね。リメイクといってよいのかどうかはわからないです。テーマ曲はたしかトリュフォーの「夜霧の恋人たち」か「恋のエチュード」のものをアレンジしてます。作品からは時々ヒッチコックを思いださせるものがあるし、この作品はオマージュの意味が強いのじゃないかしら。巷では散々の評価ですけど、ユアンとアシュレイの愛する人から捨てられたという悲しみはよく伝わりました。なにもアラスカまで行くこたあないのに。もう少し、エピソードの数を減らして、じっくり描いたほうがよかったんじゃないかと感じました。
6点(2004-01-23 12:11:57)
253.  ダブル・ジョパディー
これといって新しさ、面白さを感じる作品ではなかったですね。だから手に汗握るハラハラもなかったし、淡々と観終わりました。テレビのサスペンスドラマの域を出ていないというのは大いに同感。つまらないということはなかったですけどね。しいていうなら、どっちかというと汚れ役のアシュレイ・ジャッドと酒好きのオヤジくさいトミー・リー・ジョーンズというのが新しいといえばそうなるのかな。あのあと、二人は男と女の関係になるのかどうかというのが一番気になったことでした。
5点(2004-01-23 11:42:10)
254.  ニキータ 《ネタバレ》 
もっと前のフィルムノワールとはまたちがっていいですね。当時のおふらんす映画はなんか小難しいようなダラダラした自分探し的な作品ばかりだったように記憶してます。そこへいいかげんにせんかい!みたいに「喝」をいれてくれたように感じました。ただし前半ね。ジャン・ユーグ・アングラードが登場する後半からつまらなくなった。頼りなげでさえない男に恋するニキータはここでは必要なかったように思う。だいたいですね、死刑執行にレストランでの最終テスト、あんな修羅場をくぐり抜け晴れて工作員となった人間がですよ、いともあっさりと一般人と恋に落ち、メソメソ泣いてばっかりて・・・ちょっと展開甘すぎです。過酷な代償とはいえプロフェッショナルに成りきれないニキータ、そこが人間らしいといえばそうなんだけど「だから女はさぁ・・・」て言われても文句言えないじゃん。 手のつけられない粗暴で荒んだジャンキー、何のためらいもなく至近距離から警官を撃ち殺したニキータ、うっかりボブの目にとまりみっちり殺し屋として教育されるも、恋愛した途端「もう人殺しはいやよ」「愛しているからこそ去る」とはいったいなんなんだ・・・極めて自己中心的です、困ったものです。私は女だから女には厳しいですわよ(笑)愛しているからこそ去るというよりも、愛しているからこそ逃がし守った男二人が美しいのだ。リュック・ベッソンはやはり男だから男の美学を描きたかったのかもしれない。それを語るためのニキータと思えばなんとなく納得。 私としてはチェッキー・カリョと任務か人間性かで葛藤する姿が見たかった。彼はニキータを女として愛していながら任務を優先するストイックでプロフェッショナルな男。これが私好みの映画の中のイイ男キャラなのです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-01-21 11:44:28)
255.  ジョー・ブラックをよろしく
久々のキレイなブラピに期待したのだけど、これはいけない。この程度のはなしをこんなに長くする必要性を全く感じない。しみじみ、ゆったりとした演出をしたのかもしれないが私にはダラダラと単にスター俳優の動きのない姿を撮っているようにしか見えなかった。退屈な作品でした。マーチン・ブレスト監督にはセンスの良さを感じないです。自己陶酔型の監督のような感じを受ける。ラストの花火のシーンもなにか白々しかったけど「ああ、やっと終わったわ」という安堵感も同時に感じた。結局ブラピは生き返ったようですが、これってちょっと都合よすぎじゃないの?クレア・フォーラニはきれいだけど、アップになると寄り目と口の大きさが気になってあんまりきれいじゃなくなる。
2点(2004-01-17 09:06:51)
256.  ワイルド・アット・ハート
能天気な暴走カップル、セイラーとルーラの恋の逃避行がケバケバしさと説明のつかないヘンなやつらがでてきて描かれているわけですね。リンチの変態趣味ともとれる数々の映像、しつこい演出がかなりうれしい。なんといってもニコラス・ケイジのバカバカしいほどキザな演技がいい、この人ってどの作品を観てもいつも「一生懸命」なのね、手抜き仕事してるなーと感じることの無い俳優だと思う。 舞台、背景は砂漠みたいにカラカラ乾いた感じなのに、登場人物たちは濃くてジトっと湿った雰囲気なのが心地よい不潔感を感じさせる。 ユーモアと狂気のバイオレンス映画、でも純愛モノとも言えるんじゃないでしょうか。 マイナス1の理由は・・・「ツイン・ピークス」のキャストをあっちにもこっちにも出しすぎってことかな。
[ビデオ(字幕)] 9点(2004-01-16 00:15:44)
257.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
ドラマシリーズにハマりまくり、待ちにまった劇場版だったのですが、ドラマと比べるとコミカルな部分がなくなっていたのが残念でした。ドナがララ・フリン・ボイルじゃなかったのも不満でした。ハリー・ディーン・スタントンがあれだけのために出てきたというのもなんか肩透かしをくらった気分。なんといいますかデヴィッド・リンチのイメージの世界ですからあらすじを人に説明できる作品ではないですね。これはこれでいいんじゃないでしょうか。リンチ特有のジリジリ、イライラするしつこい演出が冴えてました。ただラストのクリームコーンをすするように食べるのとチンパンジー?のアップがでてきたと思うけどあれはなに?あれだけがどうしてもわかんないわ。
6点(2004-01-15 00:28:07)
258.  スピード(1994)
ついにキアヌ・リーブスにとっての代表作ができた!という感じでしたねえ。どっちかというと普段はキッタナイ格好してることが多いようなキアヌ。この作品では精悍でした。しかしデニス・ホッパーの最期は痛すぎる。
9点(2004-01-14 14:28:10)
259.  陰謀のセオリー
一般庶民に交じり、なにくわぬ顔で生活している人の中には、まれに誰がケネディを撃ったか、みたいなことのからくりを知っている人がいるのかもしれないというようなことかしら?ちょっとこじつけがましいところがあってのめり込んでは観られなかったです。サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」に興味を持った作品です。
5点(2004-01-14 09:38:01)
260.  レインメーカー
マット・デイモン演じる、駆け出し弁護士の成長物語でもありますね。マットにぴたーっとハマってました。しどろもどろのマットだからいいのよね。これが「アメリカの正義」ばりに雄弁で胸のすくような勝訴、となったら白々しいです。裁判の成り行きとクレア・デンズが絡むほうと、どっちもキチンと描かれてました。なんといってもダニー・デビートの存在が抜群ですね。色物脇役といったらいいのかしら。あと下宿先のおばあちゃんもよかったわね。
7点(2004-01-13 00:37:47)
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