241. マリー・アントワネット(2006)
毎日毎日贅をつくし、トランプ遊びにふけっていたというのはつまり、すげー暇だったということだろう。それに耐えられる人ならいいが、耐えられない人だったらばさぞかし辛いだろう。そりゃあ失政もするわ。 [DVD(字幕)] 7点(2009-08-30 01:38:20) |
242. レスラー
《ネタバレ》 主人公は娘にリトライしたとき、まあうまくいったが、娘に腕を抱かれたときに、絶対性的興奮していたに違いない。その証拠にすぐさまストリップ小屋に駆け込んで機嫌が悪くなっている。その時点でこの男を受け入れることができず、寝坊したのもおおいにうなずくことができた。 ラスト、ラムジャムを発動するかしないか考えたときに、ちらりとストリッパーを探し、見当たらなかったので、その身を投じたとみえた。彼の壮絶な地獄の人生はこれからだ。 [映画館(字幕)] 7点(2009-06-28 23:52:34) |
243. 天使と悪魔
《ネタバレ》 つまり物質と反物質が天使と悪魔ということですかね。科学と宗教という構図もありうる。どっちが天使でどっちが悪魔なのさ。 まるでイタリア旅行しているみたいだった。次はエジプトに行きたいなー。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 16:17:11) |
244. 叫
《ネタバレ》 もうすこしわかりやすくてもよかったかなあー。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-20 21:42:27) |
245. 魍魎の匣
原作の文庫本の厚みに萎えていたのだが、映画を見て、読んでみる価値があるに違いないと感じた。 原作を読んだ人が、映像にするとこういうふうにもとれるよね、って感じになるためだけの映画。 だるま女はやっぱりエロいですな。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-02 03:25:48) |
246. クワイエットルームにようこそ
《ネタバレ》 テイストはそんなに好きではない。だがこの映画で平岩紙のファンになったのだ。 [DVD(邦画)] 7点(2008-12-31 03:35:44) |
247. 蛇にピアス
《ネタバレ》 吉高は本当に舌に穴を開けたらしいのだ。これはどうもひっかかる。耳たぶとかではなく、舌である。仕事とはいえ結構覚悟がいるだろう。なのに吉高、たったこんだけの映画のために舌に穴を開けてしまっている。やり過ぎとかいうのではなく、なんかなんか違う感じがする。確かに主人公ルイを演じる上で、裸になったり生本番を映すのは必要だ。それは女優の仕事だろう。だが、演じる役が舌にピアスを開けるからといって、演じる俳優まで舌にピアスを開けるべきだろうか。これも俳優の仕事なのか。他の方法はなかったのか。ヌード撮影や丸刈りなどはまだ取り返しがつく。舌穴は取り返しがつくのか?吉高は一生舌に穴を開けてこれから生きていくことになる。他の映画やテレビの仕事をしても、おばあちゃんになっても、舌に穴があいたまま。「舌の穴やイレズミはフィクションです。」とか「舌の穴は治療により治癒します。治療費は蜷川が負担します。」とラストで但し書きが付けば安心するんだが。 ルイの思考の構造が気になり、原作の小説を買って読んだ。原作には事細かにルイの心境が活字で説明されていて、それぞれのルイの気持ちを理解出来た。理解はできたが納得できない。どうもルイを好きになれない。いろいろ精神的に脆いのはよくわかるし、そういう人がいるんだろうなとも思うが、なんだろうな、真面目に働いたり、勉強したり、映画観たり、マトモな男と付き合って早寝早起きしてみたり、それくらいのことをしてみたらいかがだルイさん。そんなこと誰も教えてくれなかったか?かわいそうに。お気の毒様です。 [映画館(邦画)] 7点(2008-12-31 03:27:55)(良:2票) |
248. ●REC/レック(2007)
《ネタバレ》 クローバーフィールドよりも映画映画していて、そういう意味では安心してみることができました。カメラの構図がちゃんと計算されていて、計算してつくったあざとさがありありと見えてきます。でもまあなんというか、スケールが小さいからそんなに怖くない。がんばってあの建物から脱出すれば助かる、っていう安全地帯が与えられているからであろう。わずかな希望すらないのがゾンビの良さ。そしてキャスターの女の人、映画が進めば進むほど魅力的に、艶やかになっていきよい。 [映画館(字幕)] 7点(2008-07-13 23:13:38) |
249. バブル・ボーイ
学生時代、部室でみんなで見た。その時は、破天荒な話のながれにみんな大笑いして喜んだものだ。 映画は楽しいものではない。楽しむもの。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-15 22:39:05) |
250. パール・ハーバー
《ネタバレ》 日本人であることを誇りに思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-15 22:34:18) |
251. アース
《ネタバレ》 どうも見覚えがある。どこかで見たことある映像ばかり。地球は自然だけではなく、人間が作った異形の風景だってある。汚染された土地とか、美しい田園とか、世界遺産とか。そういったものひっくるめて冒険したかった。 [映画館(字幕)] 7点(2008-03-15 22:22:23)(良:1票) |
252. ルナシー
肉の小躍りが面白くて仕方なく、主軸のストーリーよりもそっちにばかり気がいってしまう。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-15 22:20:15) |
253. 手紙(2006)
《ネタバレ》 やはり小説くらいわかりやすい弟の傍白(心の中の説明セリフ)が欲しかった。ただし、ラストは泣けました。なぜならば、小田和正の「言葉にできない」がかかるから。あの歌は反則というか、大量破壊兵器でしょ。 弟はかつての漫才師仲間と一緒に刑務所の慰問に訪れた。整然と並ぶ服役囚がじっと舞台上の二人を見つめる。なんとも重苦しい空気で二人は漫才を始める。だんだん場があったまってきて、笑いが起こってきたが、弟はどうしても客席を捜してしまう。どこかに兄がいる、どこかに兄が。ただし積極的に捜していたようには見えないし、弟としては絶縁を告げる手紙を送りつけた以上、見つけたくない気持ちはあったのだろう。でも捜してしまう。 漫才のネタなのか、家族ネタに噺が転がると、途端に涙目になり黙り込みながらネタを続ける弟。そのとき弟は見つけてしまった。整然と並ぶ作業服坊主頭の中に、昔よりだいぶ小さくなった兄の姿を。合掌している兄の姿を! そのときに小田の声で「♪ラーラーラ」と入ってくるわけだから、そりゃ泣くだろってなもんよ。 ポスターについて。沢尻が無表情で棒立ちのあれの横でテンション低い兄の姿。兄の前に手紙の「罫線」がかかっていて、弟と沢尻とを遮断している。あれがなんだか手紙の中の存在としての兄というニュアンスとともに、刑務所にある「鉄格子」を喩えているように思うのだが、なんだかそれって「うまいっ!」とは思うが、とても安っぽい「うまいっ!」でない?そう思って見てしまうと、か細い檻に見えてきて、まるで鳥かごの中に兄が入っているようだ。ピヨピヨ。 [DVD(邦画)] 7点(2007-11-30 00:20:57) |
254. スウィングガールズ
ウォーターボーイズのときにも書いたが、特に音楽については、クウォリティが大事だろ。こういう青春映画の雰囲気で、失敗、挫折をみてみたい。 [DVD(邦画)] 7点(2007-11-30 00:13:43) |
255. 怪談(2007)
《ネタバレ》 ううーん、たしかに怖いんだが、「怖がらせる」という映像表現の時点でそもそも『怪談』のもつ怖さとは種類が違うんじゃないか。突然手が出てきたり、流血の海だったりってのは、欧米ウケをねらっとるのか? そうではないだろ。原作が落語なら、落語に学べ。 落語ってのは、練習したオッサンが独りで正座して浪々と語るだけ。そのオッサンが血を流したり鎌をふりまわしたりしないだろ。ではなぜ怖いのか。それは、聞いている人がいろいろ想像するから。人間の想像が一番怖いんだ。そしてこの映画は、そうやって怖がらせる宿命の映画のはずだ。 でもみていて、感じた事は、「怨念」とか「たたり」とかって、人間として大事な道徳観であるということ。そこが欠如しているから犯罪が起こるのではないか、と思った。 [映画館(邦画)] 7点(2007-08-15 00:05:42)(良:1票) |
256. ダーウィンの悪夢
そもそも僕は魚が苦手でして、加工工場の様子の方がスラムの現状よりも残酷でグロかった。 解説や音楽なないため、映画として盛り上がることは無いが、それなりに楽しめるので見といてもいいだろう。こんな映画見たって、なんとかしなきゃとかは感じない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-14 23:47:32) |
257. 西遊記(2007)
《ネタバレ》 無難に面白かったと誉めようと思う。ただ、大倉孝二をもっと見たかった。 [映画館(邦画)] 7点(2007-08-03 01:46:08) |
258. それでも生きる子供たちへ
《ネタバレ》 それぞれのエピソードはお互い関係無い話。7つの話があるが、映画にならなければいけない必要性を感じた子供は、ブラジルの兄妹と中国のみなしごの2件くらい。ロリコンにはたまらない映画でした。僕にはたいくつ。 [映画館(字幕)] 7点(2007-07-30 23:35:16) |
259. バッシング
イラク人質事件の被害者が迫害されていくことの不条理さ、そして被害者を忌み、排除し、バッシングする日本社会の理不尽さを告発したいのであれば、主人公のあの女性だけを孤立させるのではなく、中立的な親友も登場させるべきであった。物語が多面的に描かれていなくて、このままでは「バッシング」という出来事が正義なのか悪なのかすら釈然としない。 [DVD(邦画)] 7点(2007-06-20 00:45:02) |
260. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
モバイルチケット予約で、六本木のでかい劇場の、一番いい席で見ることが出来たので、3時間は耐えられたのだが、最前列で見ている方々は大変だったのではなかろうか。 1作目が一番おもしろかったね。 [映画館(字幕)] 7点(2007-06-10 22:27:04) |