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 > no_the_war さん
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プロフィール
コメント数 772
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/no_the_war-since2010/
年齢 42歳
自己紹介 ブログでは文字数気にせずレビューしています。
併せてご覧ください(^っ^)b

こんな僕ですが父になりました。しばらくは子育てで映画どころじゃありません。じゃんじゃん笑投票なりなんなりしてください。

2015年1月、ついに700レビューに届きました。記念すべき700レビュー目は・・・『ゲームセンターCXザムービー』うっかりしてたぜとほほ

2018年、今年は12本映画館で観れました。つきいちペースは健康的。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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241.  ノー・マンズ・ランド(2001)
あの二人が、あの時、仲良くなれたら、きっとそんな感じで戦争はなくなり世の中は平和になっていくのでしょう。でも、ヨーク考えると、あんな状況であの二人が仲良くなれるわけない。だからこの戦争はおわらないんでしょう。それくらい平和って難しいことなんですな。報道陣が一番無関心で最前線の連中に感情移入している我々にはうっとうしい存在に見えるが、かれらがテレビで世界にブロードキャストすることによって彼ら最前線の皆さんは存在が確認できる。その網にかからない人たち(この場合地雷男)に一番の悲劇があることを知らず。くだらねえ。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-06 20:40:49)
242.  レクイエム・フォー・ドリーム
久々に10点。 これまで日本の教育のおかげで、麻薬はゼッタイ、ダメということは学んできました。でもこの映画一本見るだけで簡単に理解できます。 とにかくお母さんが酷い。孤独な老後の生活から、生きがいがテレビと食事になっていく。ある日やってきた息子に希望のかけらを感じ、ダイエットに挑む。・・・もう僕はこの辺で切なくてギブアップしたくなるんですが・・・食事制限するがうまくいかず。ついにドラッグ(本人は普通の薬だと信じているが、)に手を出してしまう。あとは加速度的に廃人になってゆくわけです。 レビューは点数で表現して、ここでは麻薬について考えてみる。ドラッグの怖さは、やめられないとかラリってしまうとか、そんな次元じゃなくて、「死にたくても死ねない」ということなんではないか。幻想にうなされ禁断症状に震えていると、もう死にたいとか死ぬべきだとか思うのではないか。でも、死ぬ前にもう一度しゃぶりたい!というのがでてくるんでしょう。「死にたい!」「自分は要らない物!」「廃人!」って思いこむんだが、やはりイキモノのサガとして、それでも生きたいと思っちゃうんですね。でも、生きる=ドラッグにいつのまにかなってるんでしょう。ドラッグは、イキモノのサガをのっとってしまう、悪魔の薬。うん、悪魔って表現しっくりくるね。
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-29 01:41:04)
243.  皇帝ペンギン
真っ白な南極の世界へつれてってくれるのはとても貴重な体験でした。あんな世界が地球にあるとは、一度歩いてみたいですね。寒いのは嫌ですが。 で、内容。えー、多分、「極寒の地でたくましく生きるいたいけな姿のペンギンさんたちの、生きることの残酷で不思議な真実の生態のドキュメンタリー」を伝えようと、製作者達は必死に映画を撮っていたんだと思います。 でも、実際、ペンギンたちは本当に過酷な生活を送っているのだろうか?もちろんそんなこと人間には一生わからないことなのだが、映画を観ていて僕は「こいつら、あんまり辛くないんじゃないか?」と思いました。それはおそらくペンギンの演技が下手だからです。「もっと辛そうに!」っていう監督の指示をちゃんと聞いていたのでしょうか。それと、過酷さを演出する音楽とナレーションが、逆効果だったと思います。ナレーションが「母ペンギンは、吹雪の中、凍りついた海を求め歩く・・・」とかテンション低く語っているのに、肝心の俳優は、ペタンコペタンコ愛らしく列になって歩いている。こういったなんか“温度差”があるんです。 だから例えば「何でこいつら毎年寒い時期に限ってこんなところに集まってくるんだろうね、馬鹿じゃね?」とか「おなかで滑っていけるなら最初から歩いてないで滑れピッコロ」とか「あららー、雛がカチコチですねー」といったぐあいに、逆に反転色の演出をつけていけば、伝えたかった過酷さ、生命の尊さ、ペンギンの愛らしさが出来たのではないか。せっかく映画なんだから、テレビでは出来ないような虐待的なナレーションくらい聞かせてほしい。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-29 01:20:23)(良:1票)
244.  アイ,ロボット
僕のお友達はかつて工学部でロボットを研究していまして、で、その研究は日本でもトップクラスの水準なんですって。で、そこでは内骨格ロボットというのを研究していたそうなんですが、そのデザインとか動きとか、首の管とか、この映画のロボットのデザインそっくりだったんですって。どっちが先かって、もちろんお友達の研究室ですよ。パクリ疑惑。 さて映画。この前押井守イノセンスを観ていてですね、ロボット映画が観たくなって、で借りて観たわけですが、イノセンスのほうがずっと意義深いですね。サニーがいくら能弁に語ったところで、2001年宇宙の旅のHAL9000の一言「怖いよ」の方がずっと意義深いですね。 ロボットが革命を起こすなんて、やっぱりまだまだリアリティがないと思います。電源切れば人間の勝利でしょ?
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-29 01:01:09)
245.  大いなる休暇
クリケットがどういうスポーツなのか良く知りませんが、あれだけ笑わせてくれるのは嬉しいです。良かれとしてついたウソは、どんなに罪のないことであっても、どこかしらで後悔が残る。そんなこともわからずにその場しのぎのウソをつく頭の悪さが面白かった。
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-29 00:50:39)
246.  鬼が来た!
僕は理系進学だから日本史や世界史はわかりません。まして近現代は教育すら受けていません。 だから日本が中国に迷惑かけたとかよくわからないし、靖国神社とかもよくわかっていないし、反日デモとかなんで起こるかよくわかっていません。 でもこの映画はむちゃくちゃ面白かったです。爆笑しましたし、そうだよなあそうだよなあと共感できました。花屋の感激する表情とか号泣する顔とか、もう脳裏から離れません。日本が忘れてはならない過ちをテーマにした映画なのでしょうが、日本人にはこういう映画をエンターテインメントとして捉えても良い自由があるはず。 歴史を勉強して、いつかもう一度見直そうと思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-09 01:16:20)
247.  ジェリー
副音声でガスバンサントの解説が付いていて逐一説明してくれないと僕には楽しめない。 なんだろうな、何か人生に対するオマージュと取れる映画ではある。 でもやっぱり眉唾ではあります。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-03 00:58:57)
248.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
まづ述べたいのは、オープニングとエンドクレジットが最高のアニメーションであるということ!とくにエンドクレジットの影絵チックの雰囲気は懐かしくもあり摩訶不思議な暗さがある。このアニメーションで作られた映画があればぜひ見たい。 3人の子どもがいいバランスで、ものすごくかわいいしいい感じでだらしなさが魅力的。極めて文学的な雰囲気で、まるで本を読んでいるような気持ちになる。というのは見ていてイメージの仕方が読書に近かったのだと思う。 ただお話の最後を感動的にする必要はなかったと思う。よくわからない感じであいまいに終わらせてしまえばその違和感がエンドクレジットのテイストと混ざり、至高の余韻を得られたと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-18 02:12:00)(良:1票)
249.  デビルマン
映画からやる気が感じられないのは「結果」であって、こうなってしまったのには理由があるはずである。監督が亡くなられてしまったからその真実を知る者はいないが、この映画をこのような結果に至らしめた原因は、言うまでもなく監督の「演出意図」である。監督は役者達に対し封建的に演技論を与え、それ以外を認めなかった。その演技論とは“ローテンションで淡々と感情を押し殺し、そうやってデーモンを作り出し、映画全体を重い空気にする”という妥協を許さないもの。その理想は完璧で、監督はその通りに作るしかデビルマンの実写化は成功し得ないと確信していた。しかし、その演出意図を役者やCG製作者に十分に伝え切れなかったのである。むしろ映画初心者の主演者達には難しすぎて、イメージが沸かず、監督の演技を追いかけるしかなかった。だからカツゼツが悪くても、カメラ目線でも、だらしなくまばたきしてても、それが彼らの精一杯の監督の演出意図の表現だった。へたくそなのは仕方ない。それはまるで右利きの人に左でごはんを食えと命じた時のように不器用になるのと同じように、演技論が全く違う事をやらされたんだから。暗中模索の様子がありありと見える。彼らに「ウォーターボーイズ」みたいな映画をやらせれば、きっと水を得た魚のように輝くのではないか。それでも文句言わず、映画を完成させた彼らには敬意を持つ。なのに極限のバッシングをうけた役者達が哀れである。CGについても、監督の目の届かないところで作業が進んでしまっていたようにとれる。出来上がってから演出を加えようとしてももう遅いし、やり直してとも言いづらい。ようは監督の責任。監督が作りたかった世界を監督がチームに説明できず、誤解の上経験不足が重なり、それでも頑張って映画を創り終えたときには、我々お客さんには「やる気が感じられない」という「結果」になってしまったのである。これは映画制作で起こった悲しい物語なのだ。 ・・・そう思わないとこの有事の事態(デビルマン)に対するやり場の無い怒りを処理できない。
[DVD(字幕)] 1点(2005-05-05 00:44:58)(良:3票)
250.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃
説教がましいところもあるが、野原一家は本当にいい家族なんだということが再確認できる映画でした。深く考えるとどこまでも深くなっていきそうな怪獣の仕組みとか、正義についての捉え方など、映画館でしんちゃんのおしりにきゃーきゃー騒ぐお子様にはわかんねえような難しいところもありつつ、それなりに感動的にまとめて楽しめました。 
[映画館(吹替)] 7点(2005-04-18 01:22:38)
251.  パルコフィクション
前半がばかばかしいシュールさが面白く、声を上げて笑いました。でもバカには作れないしっかりした映画だと思います。セリフがとにかく稚拙、でもおもろい。パルプフィクションがみたくなります。
7点(2005-03-18 00:12:58)
252.  レーシング ストライプス
元調教師の農家の愁いを帯びた演技がよかったです。シマウマとしてのアイデンティティを得た瞬間が大好きです。競馬に興味がないのですが、シマウマが一生懸命馬に囲まれて走る姿は本当に感動しました。
9点(2005-03-15 20:28:19)
253.  アイデン&ティティ
ロックの精神は好きだが、人を楽しませることは必要なんではないかと思う。俺は俺のやり方を貫くでかまわないが、それに慕って音楽を聴いてくれるファンの人たちに向けて、誠意を伝えないとロックはワガママでしかない。アイデンティティは怪我をしながら形作られていく。彫刻みたい。それにしても麻生久美子はさいこうです
8点(2005-03-01 01:36:08)
254.  クレイジー・コーヒー
『Some stories』という短編オムニバスのビデオの中にはいっていました。このビデオをレンタルするきっかけになった作品。スーパーサイズミーはまだ観ていませんが、あれがドキュメント映画なのに対し、こちらはドラマ。なので本当に死んだりはしません。でもなんというか、演技なのにも関わらず、必死でコーヒーを飲み続ける男の頭の悪さに見入ってしまいました。ウエイトレスさんの気持ちの動きとか観衆の眼差しとか、見応えがあります。終りも上手にまとめていて楽しい映画でした。
7点(2005-02-09 21:57:43)
255.  ドーン・オブ・ザ・デッド
ショッピングモールでの共同生活だけなら凄く憧れますが、周りにゾンビがいると考えるといやだ。最初っからガスボンベをほうり投げて全滅させりゃあいいじぁん。でもまあ面白かったです。
8点(2005-02-04 00:45:45)
256.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方
博士の異常な愛情はこの前観ました。あとになってピーターセラーズが沢山役をやってると知りびっくりしました。そして今日彼の人生を知りました。ピンクパンサーなどの彼のほかの作品は観ていませんが、俳優として本当に凄い才能を持っていたんだろうなと感じました。それがなくても、マザコンで愛情表現のできない女好きのダメ野郎のダメ人生に憤るという鑑賞の仕方もできる、なかなか観応えのある作品。老年期、きっと彼はすんげえ苦悩したんでは無いだろうかとおもう。その辺の心の動きを、『ビューティフルマインド』のように描いてくれたらアカデミー賞ものだろうな。
8点(2005-02-02 00:36:01)
257.  ベルヴィル・ランデブー
日本はアニメが凄いと言われていますが、日本人にこのような作品を創ることが果たしてできるのでしょうか。こんなアニメはじめて見ました。びっくり。大型船とかフランス人独特の顔つきとか四角い肩の男達とか、かなーり無理のある造形ですが、ああやってこそ出てくるリアリズム、匂い、空気がたまらなくおいしい。つっこみどころ満載の傑作。
9点(2005-02-02 00:27:38)(良:1票)
258.  岸辺のふたり 《ネタバレ》 
8分がどうのこうのではなく、もうこれは僕自身のこれからの人生を考える上で欠くことのできない映画になりました。時代が変わり、岸辺が枯れてしまっても、(あるいはコンピューターに人類が支配されても)本当に大切なものを忘れないでいたい。ただ遠くを見晴るかすだけでもいいや。あの娘は父と離れて以来、たびたび寂しい想いをしていただろうが、友人や家族、大切な人たちに囲まれて、そしてあの木陰を通るたびにほのかに父を感じて、幸せだったと思う。スクリーンの水彩画はそこまで説明してくれないから、そう勝手に鑑賞してもよいではないか。 ですが、。 上映時間が短いからなのかさすがにチケット代は遠慮していたが、2回上映したのは蛇足に思えた。しかもその幕間に、この映画を観た著名人たちの感想が流れ出す始末。僕はそれまでの至高の8分間で最高の気分になっていたというのに、誰だか知らないが他人の価値観を流し込まれ、それをふまえた上でもう一度ご覧下さいというのはいったいなんなんだ、そうやって上映しろと誰が言い出した。1回観させていただいたので本当に満足していますから。上映方法にマイナス1点・・・
9点(2005-01-24 01:09:26)(良:1票)
259.  ブラウン・バニー 《ネタバレ》 
テンションの超低いギャロの横顔が続く前半である、退屈なのはしかたがない。あれだけ時間をかけて淡々と描かれた喪失感は他の映画にはない稀な感覚。エンターテイメントからは逸脱している。 おとこは女の死を受け入れることが出来なかった。狂人一歩手前まで苦悩しのた打ち回った。ある日の夜のホテルにて、自分の中の女と真正面から向き合い、ついに想いを断ち切った。いや、断ち切れたのかな?断ち切れるもんなのかな?そんな煮えきれない余韻。決して僕はあんな境遇に陥りたくはない。そのためにも僕は頑張りたいと思った。
9点(2005-01-04 17:48:39)
260.  カンフーハッスル
今年最初の映画でした。 キューブリックのパクリは少林サッカーのオープニングでもやってましたが今回も血のエレベーターやりやがって、ああそうか中国人もみんなキューブリックが好きなんだなあと思った。 あんなに強いのに、衣装がだらしないから面白いのだと思います。
9点(2005-01-04 17:10:27)
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