241. グリーンブック
《ネタバレ》 面白かった。 普通黒人の方ががさつで乱暴なイメージがあるがこの作品では逆。 最強の二人とは逆の関係だ。 でもそこが差別シーンをより印象的にしている。 そして最後には必ず救いがあって気持ちよく見ていられる。 実話を元にしているとのことなので少しばかり調べてみた所 シャーリーは映画ほど孤独ではなく音楽家仲間がいたらしい。 またあそこまで優雅ではなく粗野な一面もあった。 トニーはあの後俳優となってゴッドファーザーにも出演している。 二人はその後も親交があったとのこと。 ただ白人至上主義的な内容だということで物議をかもしたみたいだ。 観ててそんな風には全然思わなかったのだが白人が黒人を説教する作品だと非難されてるとのこと。 またシャーリーの親族からも批判されている。 なんかモヤモヤするけど作品自体は好きだな。 [インターネット(吹替)] 8点(2020-09-12 23:10:16) |
242. T-34 レジェンド・オブ・ウォー
《ネタバレ》 一戦車長が無双する話。 ただただかっこいい。 話にリアリティはない。 突っ込み箇所は多い。 戦車の知識が多少はあった方がより楽しめるんだろうなとは思う。 エンターテイメント性は高い。 [インターネット(吹替)] 7点(2020-09-07 02:03:32) |
243. ダークシティ
《ネタバレ》 二十年ぶりに鑑賞。 雰囲気が大好き。 サスペンス調な始まりにワクワクした。 そして実は作られた世界と記憶だった。 これは最初のナレーションが無かったら駄作になってた所。 見る側は初めからSFだと分かって観ることになる。 だんだんとスケールのデカイ話になっていき最後は創造主になってしまう。 結局宇宙人の能力は ・チューンによるサイコキネシス(人を吹き飛ばす程度の強さ)、飛行能力 ・地下の施設を利用した天地創造 ・記憶の創造と消去上書き出来る科学力 どこか作り物感溢れる街並みが本当に作り物だった。 作られた世界と記憶だから不自然さにも疑問に感じない。 かっこいいを詰め込んだ良くできたSF設定だと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-09-01 04:09:30) |
244. ROCK YOU! ロック・ユー!
《ネタバレ》 ゲームとか好きでこういう世界観も大好き。 なので多少シナリオが良くなくても評価が高くなりますが この作品はシナリオも良い。 ちょくちょく良いネタ挟んでくる。 友情、努力、勝利はとってもジャンプ的。 鎧の造形も良かった。 かっこいい。 気になったのは初っ端でいきなり死んでたのって主人公の身元引受人になった男? 足蹴にされたりしてかなり扱いが酷い気がしたけど。 あとクイーン好きだけどちょっと無理やり感あったな。 ダンスのシーンはヒロインの一言で一気に解決したのがハラハラして観てたのになんでやねんと思った。 [インターネット(吹替)] 7点(2020-09-01 03:49:07) |
245. JM
《ネタバレ》 雰囲気は好き。 レンタル屋なんかで目にして気にはなってた作品。 日本の漫画やアニメの影響をモロに受けているので この世代の人にはSF的なワクワク感を堪能できる。 気になったのは廃車を火だるまにして投下するシーン。 そんなに目立つ行動していいの? あと演出が安っぽい。 NASの恐ろしさがいまいち分かりにくい。 電脳化によってネットワーク上でのみ存在する女性とかも唐突感あった。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-08-30 11:41:10) |
246. アクアマン
《ネタバレ》 アメコミにしては楽しめた。 話はありがちで王道だが映像がすばらしい出来。 海底都市や巨大生物などド迫力な映像美は見る価値ありました。 一方で話の方はいまいち。 主人公が強すぎて追い詰められている感がない。 偶然助かったり秘宝を見つけたりでテンポはいいけど都合が良すぎる。 水中で溶岩とかいろいろ突っ込み所も多い。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-08-23 21:07:00) |
247. キサラギ
《ネタバレ》 面白いんだけど演劇っぽい過剰な演技が鼻についた。 それについては最後まで違和感があったがシナリオは割と好きだ。 後出しジャンケンがあるにはあったが 多少強引ではあるが伏線も良かったし どんでん返しが何度もあってなかなかワクワクした。 最後のオチも否定的意見が多いようだけど俺はそんなに気にならなかった。 むしろコメディらしいボケを狙った良いオチじゃないかな。 ツッコミがないので分かりづらいのかもしれない。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-08-15 00:33:49) |
248. ジェイコブス・ラダー(1990)
《ネタバレ》 現実か非現実か分からない映像が続きどれが現実なんだろうと思って観てたら ほぼ全部非現実だったというオチ。 かといって妄想の未来が理想の世界かといえば割と大変な状況でサスペンス的。 いろいろ張りまくった伏線はすべて妄想。 観てる人が感じるどうしてやどうなるはすべて茶番。 アホらしいなぁ。 もしかして薄っぺらい見方しか出来てないのかもしれないけど。 [インターネット(吹替)] 4点(2020-08-11 05:49:53) |
249. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 雰囲気はいいし狂気じみた話で面白かったのですが 他の方が書いている通り突然のSF要素に違和感があります。 他にもいくつかご都合過ぎませんかという展開があったし もうちょっと自然にできたと思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-08-03 22:22:57) |
250. プリデスティネーション
《ネタバレ》 前半のジェーンの半生も魅せ方が上手い。 後半もちょっと難解だったけど面白かった。 よくこんな話を思いついたもんだ。 後半の少しずつネタばらしされていく過程はサスペンス的で引き込まれた。 ただ冒頭の顔の皮膚移植された場面はどうみてもデッドプールで もしかしてマーベル系かと思った。 [インターネット(吹替)] 8点(2020-07-27 00:07:49) |
251. バジュランギおじさんと、小さな迷子
《ネタバレ》 いい映画でした。 話は王道で展開も先が読めますが安心して観れます。 特に良かったのはみんないい人ばかりな所。 あとインドとパキスタンという戦争で互いを憎しみ会い 宗教的にも違う人々が少しずつ歩み寄っていく部分。 日本では理解しづらい宗教観も興味深かった。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-24 00:29:51) |
252. 愛してる、愛してない...(2002)
《ネタバレ》 どんでん返し的なオチがあるとは知っていたが十分面白かった。 知っていた分前半はいろいろ想像しながら観れたのでそれはそれでよかったかも。 後半で一旦時間が巻き戻る演出にはワクワクさせられた。 いろいろとパズルが繋がっていく演出も良い。 オチもゾクゾクした。 いい映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-20 01:33:54) |
253. セブン・シスターズ
《ネタバレ》 面白かった。 いろいろ突っ込みたい部分もあるが展開がスリリングで密度も濃い。 遺伝子改良の食糧により多生児が増えたという設定も面白い。 原題のセンスも好きだ。 個人的には女優さんのあの髪型はないな。 ババァさが際立って観てられないw もうちょっと七つ子生存近辺の設定の不自然ささえなければと残念に思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-07-05 23:58:26) |
254. 幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
《ネタバレ》 あんまり期待してなかったがやはりそれなりだった。 タイトル以上の内容はなかった。 気になったのはヒロインの女性が捕まった時全然暴れてない所。 あれは催眠術で体の自由が利かなくなったって解釈でいいのかな。分かりにくかった。 男の方はヒロインの悲鳴で催眠術が邪魔されたと。 あと兄きの方の死体はなんであんなにパン粉まぶされてるんかなー。 確かにビックリするよね。 昭和のレトロな雰囲気は楽しめる。 あと夕子がこま切れで迫ってくるシーンは良かった。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-27 10:39:45) |
255. 言の葉の庭
《ネタバレ》 雰囲気アニメかなー。 結構好きかもしれない。 映像は好きだけどドラマ性が薄いので次回作では思い切って映像を普通にして人間ドラマに特化してほしい。 この人の作品の街の景色は清潔感あって美しい。 絵面も内容も幻想でリアリティ感じられない。 それがこの監督の個性っちゃあ個性だけどもっと表現しなくてもいいんじゃないかなぁ。 気になった点 ・鬱?になってかろうじてビールとチョコの味なら分かる位になった。そんな事あるの? ・最後非常階段駆け下りたけどエレベーターないの?だいぶ高いマンションみたいだったけど。 ・内心靴職人に成れないと思ってただろ!って言ってたけどそんな事思わせる伏線あったかな。 ・主人公が最後急にキレだしたけどちょっと理解できなかった。気のあるふりしてなんやねん!って感じかな。 ・嫌な女先輩のセリフが男の前であんな事言うかな。いかにも悪女を気取るより猫被る気がするんだけど。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-21 23:35:18) |
256. パトリオット
《ネタバレ》 3時間近くある超大作でとても長く感じた。 といっても話がグダグダな訳ではなく次から次へと話が展開するけど もともとそんなに興味が惹かれる内容ではないからボンヤリ映画を眺めてるのがちょっとしんどかった。 一番気になったのはあの時代はあの戦い方が普通だったようだけどそれってどうなの? マスケット銃は命中率が悪いからなるべく近寄った方が殺傷率が高い。 だから相手が撃ってこようがとにかく近づく戦法ってことかな? 肉を切らせて骨を断つ的な? だとするとなかなかエグイ時代だったんだなぁ。 PS 戦術について調べてみたら立ってないと次弾が装填できないかららしい。 命中率もかなり悪くて不発も多い。 横並びの一斉発射で少しでも的中させようとしたとのこと。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-21 21:27:49) |
257. アルゴ探険隊の大冒険
《ネタバレ》 30年ぶりくらいに見たけどストーリーより特撮に全力で振ってて良い。 リアリティの高いCGもいいけどこっちのストップモーションの方が味がある。 特撮場面終わったら「はい終わり」なのが潔い。 今のCG時代で育った人がこれを観てどう思うのか気になる。 しょぼいとは思うだろうけどなんかワクワクするように感じるのだろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-21 21:13:01)(良:1票) |
258. サウルの息子
《ネタバレ》 自分が鈍感なのかもしれない。 なんかピンと来なかった。 もうちょっと説明が欲しい。 理解できないまま話が進んでいく印象。 終わってから解説観たり読んだりしてようやく少し理解できた。 例えば なんで男の子の死体に固執するのか? 後半でそれらしい答えが出てくるがそれまで理解できなかった。 精神の拠り所として架空の息子をでっち上げたってことかな? ラビが川に飛び込んだ理由もハッキリしない。 自責の気持ちからかなー。 火薬受け取りの女性の反応も分からん。 知り合い?極限下における吊り橋効果的なもん? 難しい作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-15 01:04:21) |
259. スパイダーマン:スパイダーバース
《ネタバレ》 基本的にアメコミがあまり好きじゃないのでこの作品も良く思えなかった。 やっぱり全身タイツなのが受け付けない。 とにかくダサい。 しかもアメコミの世界ではどいつもこいつもタイツだらけ。 恥ずかしくないのか? 話の方も激熱展開で良いのだがどこか不完全燃焼。 マンガでもっといろんなスパイダーマンが出てたのを見たのだが原作かな? 日本のレオパルドンとか出るの期待してたのに残念。 出てきた異世界スパイダーマンもすでに存在するキャラじゃなくてこの作品オリジナルキャラなんすねー。 お祭り作品的なものと思って楽しみにしてたのに。 そんでキャラがあまり魅力的じゃない。 あとキングピンがヴィランとして個人的に好きじゃない。 脳筋キャラじゃなくてもっと有能な感じに描いて欲しいな。 やられキャラ感が強い。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-14 21:14:56) |
260. ガス人間第一号
《ネタバレ》 たまたまアマプラで見かけて見始めたら止まらなくなった。 かなり期待してなかったのだが意外に良くできてる。 当時の特撮技術で撮られたガス化シーンがホラーテイストでとても味がある。 今だったらリアルに映像化できるだろうが味気なくなってしまうように思う。 それと他人を利用して生きていく事を正当化してるのがクズすぎる。 全然同情できない。 だんだんと追い詰められていき逃げ場を失っていく悲哀みたいなのは感じた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-06-07 11:49:55) |