241. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
名門校ではあり得ないような低レベルの告げ口強制公開懲戒委員会ですが、クライマックスを際立たせるためなんでしょうね。何でも庇えばいいってもんでもないですが、演説シーンは何度見てもグッときます。真実を伝えるべきか庇うべきかの道義的基準は難しい所ですが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-05 21:18:28) |
242. ベニスに死す
LGBT?美へのときめきはそんな範疇ではないでしょ。主人公の気持ちは伝わってきますが、それにしてもじれったい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-02 21:00:52) |
243. 山猫
扇子を一斉にパタパタさせる貴婦人たち、イタリア語ペラペラの叔父と甥。感想としてはその程度しか残りませんがお二人は吹替えだとか。舞踏会の蒸し暑さだけは伝わってきますが・・・ [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-29 22:56:09) |
244. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
コミカル重視なのか実話ベースにしては天才的といわれる詐欺の手口が浅薄。今の時代の「オレオレ」や「振込め」みたいなこれなら騙されるという納得感がイマイチでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-26 23:57:36) |
245. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 ビン・ラーディン殺害のクライマックスシーン、結果も分かっているし真っ暗で何も見えないのに実話ならではのこの迫力と緊張感。国家機密絡みの物語の真相は情報公開まで闇の中ですが、主人公の執念が実った何もしないリスクを避けた指導者の決断、イラクの二の舞にならなくてよかったですね。この種の映画を見ていると、危機管理に限りなくリスクゼロを求めようとする理想主義社会も少々不安になってきます。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-07-25 00:08:48) |
246. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
未評価につき久々に鑑賞して初作からの右肩下がりを再認識。一作目の恩恵にすがっているような安易な気楽さがちょっと残念です。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-07-21 13:52:09) |
247. 昼顔(2017)
示談書から始まる不倫ドラマスにTVドラマを見ていないせいか、お互いにリスクを冒してまで惹かれあう内面的魅力が伝わってこないのでイマイチ入り込めない。 [地上波(邦画)] 4点(2018-07-19 23:18:56) |
248. デンジャー・コール
リアリティなんかクソ喰らえのスタンスだけは見事です。 [地上波(吹替)] 4点(2018-07-17 21:49:43) |
249. ファインディング・ドリー
いろいろと伝わってはきますが慌ただしさが鬱陶しい。 [地上波(吹替)] 5点(2018-07-16 21:08:49) |
250. チョコレートドーナツ
人類進化の過程で染みついてしまった偏見や差別の意識を完全に消し去るには時間がかかりそうです。法律も人間が定めるものなので社会の変化への対応が遅れがちになりますが、進みつつある環境が後戻りしないことを祈ります。 [地上波(字幕)] 6点(2018-07-14 20:59:09) |
251. ボクの妻と結婚してください。
《ネタバレ》 タイトルからある程度察しがつくのでそれなりに引き込まれますが、狂言浮気あたりから強烈に違和感を覚えます。妻が気付かなかったらどうするの?夫の余命を知ってしまう心痛と浮気の傷心が同等とでも思っているのか?そんなことを考えながらも物語はさらに進み、一人で突っ走る寛大な主人公に結婚相談所の女社長、妻、息子、御見合い相手の男と次から次へと共感していく様はどうみてもおかしな5人としか映りません。ラストで主人公への思いやり演技だと分かりちょっとホッとしますが。 [地上波(邦画)] 5点(2018-07-11 00:25:30) |
252. ズートピア
キツネのイメージが狡賢いのはイソップから?雑食動物はどっち側?なんてことを考えながら見てましたがナマケモノの可笑しさでどうでもよくなります。中身がトレンディなのでファンタジーアニメじゃなくても十分イケると思います。 [地上波(吹替)] 7点(2018-07-05 00:10:47) |
253. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
魂の叫びのようなものが伝わってきます。ここでの楽曲やLGBTの話とは別に、内に押し込められたものを吐き出し共感させる音楽のパワーを改めて実感しました。 [地上波(字幕)] 8点(2018-06-29 22:23:41) |
254. アメリカ アメリカ
《ネタバレ》 貧しい社会ではお人好しは生き辛いんでしょうね。どう見ても頼りない長男に一族の全財産を託してしまうほど事態は切迫していたということなんでしょうか。託された若者はなるべくしてスッカラカンとなり一発逆転狙いのでかい計画とかを夢見ながらできる男風に突然変身する。そんな男に心を寄せる金持ちの娘は嫁の貰い手に苦労するほどの醜女といわれながらもそうでもない。作者の実体験がベースになっているようですが、どうも現実感のない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-27 23:44:09) |
255. スリーピー・ホロウ
コミカルでファンタジックなホラーがあってもいいとは思いますが・・・ [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-25 17:13:42) |
256. 家族はつらいよ2
可笑しさの中にも全編漂う偽善とデリカシーのなさ。世の中こんな人たちでいっぱいといわれればそうかもしれませんが・・・ [地上波(邦画)] 6点(2018-06-03 08:51:29) |
257. トゥルー・ロマンス
最後の三つ巴銃撃戦はもはやコメディ。終ってみればメデタシメデタシのバイオレンスなお伽話のようなストーリーでしたが、やはり私の中ではこの監督の作品に外れなしです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-19 13:01:47) |
258. 眺めのいい部屋
豊かな国の富裕層のお話なんでしょうが、心の内をなかなか表に出せない回りくどくい御令嬢が最後に見せる本音の涙と笑顔、この可愛さは庶民にも伝わってきます。池の戯れシーンがヒロインでなかったのがイマイチです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-18 23:19:22) |
259. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
いちいち仕草にかっこつけ過ぎだろと言いたくなるような弟。クールな男が弾きたくもない曲をずっと我慢して演奏してきたことに違和感を感じますが、観終る頃には雰囲気に慣らされてしまって確かにかっこいい奴に見えてきます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-16 22:52:21) |
260. ジュリアス・シーザー (1953)
てっきりマーロン・ブランドがシーザーを演じるのかと思っていたら、アントニー役ですか。戯曲に沿ったキャラクターなのか、タイトルにもなっているのにシーザーがしょぼ過ぎて英雄らしくない。登場人物のセリフだけは詭弁も含めてなかなかシェイクスピア的でしたが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-05-14 00:00:44)(良:1票) |