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2721.  将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 
中身のほとんどはひたすら追っ手をかわして逃げ続けるだけという、あっけにとられるほど単純なつくりなのですが、これだけ意地とサービス満載で間断も緩みもなく贅を尽くしたアクションの数々を見せつけられると、文句を言う気もなくなるのです。無意味な沢登り、無意味な野猿、無意味な竹藪アクション、無意味な橋爆破など、とにかくこれがやりたいという凄まじい執念が迸っていて、嬉しくなります。また、加納みゆきが頑張っているのも個人的には嬉しい。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-09 00:20:34)
2722.  最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 
何と予想外に面白かった。誰もが知っている忠臣蔵は背景にずどんと設置し、そこでは注目されない脱退藩士や寺坂にスポットを当てる。そして、登場人物が「その先」へ向けてきちんと機能しています。途中、全員が全員の正体や状況を知っている状態になって、その先どうするのか?と思っていたら、そのまま堂々と嫁入り一本で押し通す自信満々ぶりにも驚きました。俳優陣では、安田成美の芝居が随所で場を引き締めており、ここまで存在感のある人とは思っていませんでした。脚本全体では、ところどころおかしな日本語や言葉遣いはありますが、目をつぶります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-01-08 01:07:51)
2723.  深呼吸の必要
5人の若者がみんな同じ顔をしている時点で、創作としては失敗。各人が過去を語らないということは、各人に過去や背景がないということを意味しない。明示的に表現しないのであればなおさら、人格について丁寧な作り込みを行わないと、登場人物としての必然性がなくなってしまうのだが、この作品はそこまで考えていない。結果、サトウキビ畑の風景や作業そのものに寄りかかってしまっただけ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-07 00:55:05)
2724.  ロング・ライダーズ 《ネタバレ》 
人物設定については、兄弟出演ありきで組んでしまったような感じで、そんなにたくさんメンバーが必要だったのか?という気はするのだが。よって、中盤までは、作った側も、誰をどう動かしていいのか困っている気配があるのですが、終盤、決戦の敗退から脱走までのシークエンスの迫力はなかなか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-06 02:54:55)
2725.  愛情は深い海の如く(2011)
レイチェル・ワイズ主演の不倫ロマンスものなんて、それだけで期待が高まるのですが、がっかりするような内容でした。台詞を必要最低限にしているのは、もしかしたら原作の戯曲との違いを設けたのかもしれませんが、そうだとすればそれが裏目に出ている。つまり、登場人物は会話ともつぶやきともつかない発言をぼそぼそしているだけで、しかも各シーンは役者が演技力を発揮する前に容赦なくブツ切りにされて次に行っているのです。設定から来るはずの背徳感も焦燥感もあったものではありません。これは残念だな・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2014-01-06 00:48:02)
2726.  レイチェルの結婚
何かが起こりそうでぎりぎりのところで起こらない、この不自然な緊迫感を延々続けているところが、問題を抱えた家族の生々しさを実感させてくれる。キーパーソンの母親役にデブラ・ウィンガーを引っ張り出したのは大正解で、彼女の存在感がもたらす圧迫感が、登場人物全体に落としている影をそのまま物語っている。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-06 00:37:15)
2727.  ブラザーズ・ブルーム 《ネタバレ》 
エイドリアン・ブロディとマーク・ラファロとレイチェル・ワイズという芝居ができる人たちを投入しておいて、何でこんなにつまんなくなるかね?凝ったつもりでやっている部分が、ことごとく的を外しています。大体、冒頭で兄弟がどうのこうのというのをしつこく言っておいて、中身とほとんど関係ないじゃん。途中からの適当な継ぎ接ぎにくっきり見えてくる息切れぶりも見苦しい。
[DVD(字幕)] 3点(2014-01-05 02:32:59)
2728.  卍(1964)
2人のヒステリー女に見る側が延々とつき合わされている、という印象しか持ちませんでした。描写に背徳性もなければ耽美性もなく、台詞で説明しているとおりのことをただ実行しているだけです。
[DVD(邦画)] 3点(2014-01-02 01:14:57)
2729.  忠臣蔵(1958)
この超王道ストーリーでこの豪華キャストならば、つまらなくなるわけがなく、素直に見て楽しんでいれば良いわけです。ただし、浪士側の個々の面々が、せっかくの俳優陣を揃えていながら、鶴田浩二の岡野を除いてはさしたる目立った場面がなく、まとめてすまされている感があるのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-02 01:09:29)
2730.  子宮の記憶 ここにあなたがいる 《ネタバレ》 
出だしのところがあまりにも安直で、主人公の元の生活の描写も目的地を見つけ出すまでの過程も全部すっ飛ばして進んでいるので、説得力が全然ありません。その後の脚本も全体的にグダグダで、何かありそうな脇役も使いこなされていなくて、あっさり墜落してしまいそうだったのですが、それを救っているのが松雪泰子の演技です。生活に疲れて希望もなくなりながら、どことなく妙な色気のある感じを、巧いバランスで表現しています。熱を出した松雪に主人公が添い寝をするシーンは、何ともいえない心理の綾があり、こういうところをもっと見たかったのですが。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-01 05:17:54)
2731.  ニューイヤーズ・イブ 《ネタバレ》 
「バレンタインデー」からまだ2年も経っていないのに、今度は大晦日かい!と発想の安直さが気になっていたのですが、意外にこちらはこちらで独立して上手くまとまっています。前作に比べると、こちらは相互の絡み具合は抑えめで、中盤くらいまで、このままばらばらに進行するのか?と思わせるのですが、終盤にだんだんと全体が一体化していきます。また、こちらは恋愛エッセンスも控えめで、むしろある登場人物の途中のスピーチに本作の趣旨が端的に表されています。演技陣では一番はやっぱりミシェル・ファイファーかな。妙に老けたようにも見えますが、「小心者で臆病な中年女」を見事に表現し、限られた時間でその人物の立ち位置を明確にしています。あと、アビゲイル・ブレスリンちゃんのキスシーンやブラ見せシーン(!!!)には驚きましたが、顔つきが一時期のキルスティン・ダンストに似てきているのは気になります。
[映画館(字幕)] 8点(2014-01-01 02:08:15)(良:1票)
2732.  零戦燃ゆ
主演若者3人の演技力がすでにどうしようもないんだが、実はその責任の7割くらいは、説明台詞と説明ナレーションしか書けない脚本家にあるのではないか。零戦という対象に対する敬意もなければ知識もない、上っ面だけのやりとりを延々と聞かせられた挙げ句、空中戦シーンはどのシーンも似たような角度から似たような絵しか撮っていない。これでは、見るべきところがありません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-12-31 02:56:12)
2733.  カンパニー・メン
えらく豪華なキャスティングに期待が高まりますが、味付け自体が全体的にとてつもなく薄味で、そつなくまとめることだけを優先してしまった感じで(それなら、作中で批判している重役陣のやり方と一緒ではないか)、演技がどうこうという場面は特にありません。ただし、唯一光る存在感を見せていたのは、中心の4人ではなく、アフレックの奥さん役のローズマリー・デウィット。この人が登場するたびに、作品が墜落を免れて何とか一本の筋を保っている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-30 23:18:18)
2734.  君と歩く世界 《ネタバレ》 
スタートのところで、ヒロインが何を考えてどのように調教師業に取り組んでいたかが描かれていないので(シャチ調教のディテールを省いているのも問題)、彼女が足をなくすというのも、設定のための設定になってしまっています。つまり、物語が始まっていません。肝心の両下肢喪失場面も、何がどうなってどうなったのかというところを適当に済ませている。つまり、制作者自身がヒロインに向き合っていないのです。というわけで初手からこけてしまっているのですが、その後もグズグズのまま最後まで続いていて、特に終幕近くで突然子供の存在がクローズアップされているのは何だったんでしょうね。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-12-29 01:30:53)(良:1票)
2735.  この子を残して
本来、点数などはつけられない作品。原爆被災下の人々の生活を丹念に描くだけでなく、そこからの復興によって示される人間の限りない可能性と、どんな状況下でも決して前を向いて進むことを止めない永井隆博士の強い意志の力をきっちりと映像化しているのが素晴らしい。だからこそ、最後に提示される永井博士の一言は、重い迫力をもって普遍的に我々全員に突きつけられるのである。この作品は、悲惨な被害状況を再現しただけのものでは断じてありません。その後で我々がどのように考えるべきなのか、何をすべきなのか、ということをきちんと考えさせてくれる、受け手を信頼した作品なのです。
[DVD(邦画)] 8点(2013-12-24 02:14:18)
2736.  マリーゴールド・ホテルで会いましょう 《ネタバレ》 
導入部で、それぞれがいともあっさりと目的地を決定してしまい、しかもお互いのコミュニケーションも最初からできている時点で、「ああ、もったいないことをしてしまったな」と感じました。あえて異なる環境や生活の登場人物を設定する以上は、それぞれがこの場所に集ってくる過程や理由にこそ最初のドラマがあるはずで、その辺の可能性をあっさり飛ばして、こじんまりと刈り込んだ導入をしてしまった時点で、重要な魅力を捨て去っているのです。はたして、そこから展開される個々のストーリーも、似たり寄ったりの感じで、せっかくのこれぞブリティッシュというキャスティングが生かされませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-12-23 23:31:55)
2737.  もどり川 《ネタバレ》 
この原作は、設定とトリックの性質上、映像化はとてもしにくい作品のはずなのですが・・・はたして、原作が持っていた気品もなければミステリーもない、というかほとんど別作品みたいな結果になってしまいました。大体、この話は、苑田岳葉の放蕩生活の裏に隠された背景やそのプロセスがテーマになっているはずなのに、ここでの岳葉は、ただ単に放蕩を繰り返しているだけ。また、一番大事な、「二度の心中未遂に至る理由」や「二度目の心中未遂からの3日間」の描写もまったくありません。要するに、問題編だけ(しかも間違った解釈で)出しておいて、解答編を出していないのと同じなのです(!)。ミステリー史上に残るこの原作に対する冒涜もいいところです。あと、キャスティングでこれだけ美女軍団を揃えていながら、全然使いこなせていないのも問題。というわけで内容的には0点なのですが、女優陣の皆様の脱ぎっぷりの潔さに3点。といっても、カメラもまた全般的に最悪で、濡れ場の数々もちっとも美しく撮られていないのですが。
[DVD(邦画)] 3点(2013-12-19 01:36:08)
2738.  ソルジャー・ボーイ 《ネタバレ》 
冒頭、4人の若者が除隊するところから始まるんですけど、みんな何も考えてなさそうで、言動ははらはらさせるほど危なっかしくて、もうこれはまともには帰還生活はできないという雰囲気が立ちこめまくっているのです。はたして、あれこれトラブルをまき散らしながら道行きが進行し、リーダー格の家に無事戻れたと思いきや、何か居心地が悪くてすぐ飛び出してしまう。結果、最後は悲劇が待ち受けているんですが、この行程ならば、うまくいくはずのことがうまくいかないという「追いつめられ感」をもっと出してほしかったと思います。ただし、この時期には「ベトナム帰り」を正面からテーマにした映画というのはほとんどなかったはずで(もしかしたら初めて?)、その先鋭性と予見性については心から讃えたい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-16 02:26:58)
2739.  尼僧物語
長期間にわたる話のスケールがありながら、結局は最後まで単調に流れてしまいました。何よりも、主人公の設定と裏腹に、実際の主人公の行動の1つ1つに「意志」が感じられないのです。なので、制作者がこの主人公によって何を表現したかったのかが不明です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-16 01:54:10)
2740.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
作品全体が「生誕」の1つの隠喩になっているのはすでに指摘されているとおりなのですが、例えば、エアロックにたどり着いたサンドラが、作中で初めて宇宙服を取り払ってその肉体(手足)を見せるところは、胎内における人体の完成を意味しているのか?とか、それならばそれまでつながった状態で浮遊していたクルーニーとサンドラはもしかして?とか、いちいちシーンの意味が丁寧なのです。それに加えて、人や物が接触したり衝突したりするときの力のかかり方の描写なんかもいちいち丁寧で、それによって独立した完結世界を作り出すことに成功しています。見終わったときには、自分自身もまさに"Gravity"を体感してしまいました。
[映画館(字幕)] 7点(2013-12-15 21:00:32)
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