2741. Bモンキー
律儀な先生とやんちゃな彼女が惹かれあうってのがよくわからんですねぇ。それで不調和になっていくのも、そりゃ当然だろうと。まぁ、エロシーンがなかなかよかったので、5点くらいは入れておくかな。 5点(2005-02-12 02:05:04) |
2742. EX エックス(2002)
DVカメラで撮ってるよ! ! 4点(2005-02-11 01:39:34) |
2743. アイアン・イーグル
つまんないなぁ。すごいまったりしたアクション映画ですねぇ。軍事オタクが作った軍事オタク向けの映画なんじゃないでしょうか?でないとこのつまらなさは説明できない(笑)。 3点(2005-02-06 03:01:26) |
2744. ロルカ、暗殺の丘
あ、これ史実なんですか?へぇ、、、。今までこのロルカという詩人のことは全然知りませんでした。まぁ確かに地味ですけど、事実なんなら仕方ないですね。それよりも、こういうことをちゃんとこうやって映画化するっていうのがすごく意義がありますね。映画という媒体でこういう史実を知らしめることで、いいお勉強にもなりますから。全体的に流れるような編集、アンディ・ガルシアのはまり役が印象的でした。 6点(2005-02-05 02:32:51) |
2745. CAPA in Love & War
タローの死がキャパに与えた影響、マグナムの結成、人間好き、ギャンブル好き、政治思想、日本訪問。いろいろな人たちがキャパの事を語って彼の生涯や人間性を解説してくれます。「戦争写真家の切なる願いは、失業だ」いい言葉ですね。僕は昔は写真には全然興味なくて、絵が好きで絵画鑑賞よくしてたんですけど、正直言って今は逆転してますね。絵画より写真の方が見てて面白い。人間が考えるものよりも、現実の方がよほど美しいし迫力がある。そういう風に考えが変わってしまいました。キャパの写真も本当にすごい。あの躍動感。ブレ。ちょっとピンぼけ(笑)。すごく考えさせられるし、心が揺さぶられます。 6点(2005-02-02 00:15:04) |
2746. LOVERS
映像の美しさもアクションも「HERO」の方が上だった。ストーリーも、ちょっとハッタリが効きすぎてる感じがして全然感情移入できなかった。見所はチャン・ツィーの太鼓どんどこ踊りぐらいか。 5点(2005-02-01 23:45:19) |
2747. ゴッド・ディーバ
エンキ・ビラルはやっぱり静止画の人間なんだと思う。絵として見るとすごく魅力的でこっちの想像をかき立てるのに、それに時間をプラスすると途端にかったるい陳腐な世界に変わってしまう。主要キャスト以外はCGだが、それも目新しさはなく、ただただ違和感のみといったところか、、、。彼の映画が好きだという人はたぶん少なからずいるだろうから需要がないわけではないだろうけど、客観的に言ってやはりそう褒められるものでもないと思う。 4点(2005-02-01 23:31:53) |
2748. テキサス・チェーンソー
《ネタバレ》 怒られる事覚悟の上で言いますと、「悪魔のいけにえ」より面白かった(笑)。いやぁ、この不条理さったらものすごいね。特にあの警官。あいつには本当に腸煮えくり返ったよ!(笑)。だからあいつを車でひき殺すシーンなんて「よっしゃ殺せーーー!!もっとやれえええええ!!」だなんて一人で叫んでました、、。いつのまにか自分が一番怖い人になってましたね、、、。それくらい見せてくれましたよ。前半ですごく怒りを持たされて、終盤でやっつけてカタルシスをぐわっと味わう。そう、ホラーとかじゃないね。アクション映画ですよこれは。悪趣味なアクション。 7点(2005-01-28 03:27:27)(良:1票) |
2749. チルソクの夏
全体的に甘酸っぱさ、微笑ましさ、懐かしさが漂っていて、雰囲気のいい映画でした。話は女の子が一人で空想したみたいな、そういう童話的な感じなんで、あんまりこういう映画に歴史がなんだ国がなんだと突っ込むのもどうかなという気がしますね。もっと純粋に見ればいいんじゃないでしょうか。所詮映画なんですから(笑)。ラストは結構ニクい演出じゃないですか。ベタだけどああいう再会の仕方は現実の世界で自分もやってみたいですね(笑)。 6点(2005-01-28 02:51:15) |
2750. シベリア超特急3
僕もこの前テレビでやってたこの3を観てシリーズ初見の作品ということになったんですけど、なんとまぁ、前作前々作はもっとすごいんですか!?困ったなぁ。ビデオ借りてこようかなぁ(笑)。閣下の演技は本当に素そのものだし、その周りにいる人たちも総じてひどい演技だし、まぁ話題になるシリーズだけはあるな、と思いました。でも、水野先生の映画を愛する気持ち、お心の優しさはすごく伝わってきましたよ。 3点(2005-01-28 02:30:52) |
2751. フランケンシュタイン(1994)
リメイク元の「フランケンシュタイン」と比べて一番違うのは、この作品はフランケンシュタインが作ったゾンビの葛藤を中心に描いてるところですよね。単に問題提起するだけじゃない、より良質なドラマにすることで、より奥深い問題提起へと昇華してる。そういう点では、リメイク元を越えているかもしれません。レビュワーの皆さんは、ラストでデニーロ扮するゾンビが発する言葉に感動したと語ってらっしゃるけれど、僕はむしろその光景を見て言った船長の「家に帰ろう」という台詞に心打たれますね。人間の行く末を端的に表してる。すごくわかりやすい通俗的な映画かもしれないけど、取り上げてる問題はとても深淵です。 7点(2005-01-26 02:43:04) |
2752. 箪笥
なかなか怖かったですよー。ちょっと怖い雰囲気になると音量ゼロにして目を細めて恐る恐るみるけど、それでもびっくりするんですよ。僕は尋常じゃないビビリ症ですね(笑)。まぁちょっと話がひねりすぎかなと言う気もしますけど、この悲しい結末、嫌いじゃないですよ。ホラーとしては良作じゃないでしょうか。ただ、貞子風の幽霊には少し幻滅。もうちょっとソフトなタッチで演出してほしかった。 7点(2005-01-26 02:21:48) |
2753. アウトライブ -飛天舞-
どうなんでしょう。香港映画には負けてられへんでぇ! て感じでワイヤーアクションを見せてるけど、でもクルクル回る戦い方に韓国の伝統芸能を、この悲哀感漂うお話に韓国映画らしさを感じますね。 5点(2005-01-25 01:22:54) |
2754. シェルブールの雨傘
全ての台詞が歌ですねぇ。こんな映画はちょっと記憶にありません。正直言って見ていて違和感があったんですけど、まぁ慣れれば問題ないですね。話もわかりやすいし。それにしても、通常の現実もみんなこういう感じで会話が全部歌だったら、たぶん争い事はぐんと減るでしょうね(笑)。音楽というものは円滑で平和的なコミュニケーション手段なんだなとちょっと考えさせられました。 6点(2005-01-22 02:54:16)(良:1票) |
2755. オーシャンと十一人の仲間
あはは、評判悪い。まぁ、無理もないか。みんなで楽しく作りましたって感じはすごく伝わってくるんですけどね。でも終わり方は結構好き。どうせうまくいって終わりなんだろうと思ってたから。 5点(2005-01-16 02:41:24) |
2756. 天地創造
ノアの方舟とバベルの塔は確かに印象的でしたね。それとアダムとイブも。中盤がかったるいですけど、全体的にはまぁよくぞ映像化したなと素直に関心。特に、あの動物の隊列はどうやって撮ったのか気になります。 6点(2005-01-14 01:48:48) |
2757. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2
このシリーズ僕は結構好きだなぁ(笑)。いや全然怖くはないんだけどね、このバカさ加減とシンプルさがすごくいいよなぁ。もう本当に何も考えずに頭空っぽにしてみたらいいでしょう。どこまでもしぶとい怪物とたくましい親父に6点。 6点(2005-01-14 01:39:12) |
2758. ジョニー・イングリッシュ
僕は前の「Mrビーン」の方が好きですねぇ。アトキンソンさんがほとんど普通の人になってたのが残念だなぁ。もっと彼の一人芝居が見たかったのに。ただ英国が全部囚人の溜まり場になっちゃう、そして王様になるフランス人、ていう設定が面白いね。 5点(2005-01-13 03:40:24) |
2759. MOON CHILD
これはもうGacktもHYDEも素なんじゃないの?(笑)。至近距離の弾を高速でよける姿は「修羅雪姫」を見た時以来の衝撃だな(笑)。 2点(2005-01-13 03:34:41) |
2760. カストラート
カストラート、それは17.8世紀ヨーロッパで盛行した去勢歌手のこと。少年期に去勢する事により第二次性徴を妨げ、それにより強制的に声変わりをなくす。映画の歴史を振り返ってみますと、昔は女性の叫び声をわざわざ男性の声で吹き替えして、そのテープの回転数を上げて女性の声のようにして音作りをしたりなんかしてたんです。そうするとより迫力ある女性の声になるんですね。カストラートもそれと似たようなもので、女性の歌手の声とはまた違う、独特の声色があったんだろうと思います。ところでアンディ・ウォーホールは「芸術作品は無駄なスペースを埋める無駄なものだ」みたいなことを言ってましたけど、芸術って確かにある観点からみたら何の役にも立たない無駄なものなんですね。要するに機能性がない。カストラートの場合、人間の機能性、つまり生殖能力を除去しちゃうわけですね。これって言ってみれば、カストラートというその存在がまさに一つの芸術作品だとも言えるんじゃないでしょうか。この話で言ったら、カストラートがその芸術で、機能性はその兄ということになりますね。性交ではその両者が一体となってプレイする。だから僕はこの二人の対立は、審美性と機能性の対立だと勝手に解釈してるわけです(笑)。そうやってみると話がぐんと興味深くなる。 7点(2004-12-24 02:31:17)(良:1票) |