261. 顔のない天使
教え子を亡くした上、性的行為を犯したという不当なレッテルを貼られたジャスティン。彼は顔に受けた火傷など問題にならないほど、教え子の死に対して自責の念に駆られていたのだろう。一度はられたレッテルは何年たとうが人々の心に残ってしまう。ジャスティンはチャックを泊めたことにより、またもや性的行為と見なされてしまう。個人が他人に抱く印象というのは恐ろしいものである。それだけに「真実は自分の信じる中に有る」という言葉が重いメッセージとして響く。 ジャスティンと父親を亡くしたチャックの関係(友情)は親子の信頼関係と似ていたのでしょう。ジャスティンはチャックのことを忘れることなく卒業式に姿を見せる。後ろ向きで手を振るシーンに心を打たれた。 7点(2004-05-26 16:36:18)(良:1票) |
262. オリエント急行殺人事件(1974)
サスペンス物は色々推理しながら見れるのが楽しい。この作品はミステリーの中でも一級品であると思う。 この手の作品は何と言っても最後のオチが重要となってくるのだが、最後は驚愕の真相にたどり着きます。このオチはなかなか予想が付かないのではないでしょうか。復讐もここまでくると本当に恐ろしく思えます。 6点(2004-05-26 16:35:38) |
263. お墓がない!
岩下志摩はこの映画と象印のコマーシャル辺りからおかしくなってきた。 3点(2004-05-26 16:34:55)(笑:1票) |
264. ネバーエンディング・ストーリー
本当に懐かし~い、この作品。今見たら陳腐な人形劇と言われるかも知れないが、公開当時は最先端の映像技術だったのである! テーマ・メッセージ性・シナリオもきちんと考えられているし、かの有名な主題歌も良いですよね。これがドイツ映画だというから驚きです。「子供向け」と蔑む人がいますが、正にそういう人が“虚無な心”の持ち主であったりするのです。 この作品は、メッセージ性も何も無い『ロード・オブ・ザ・リング』よりも数段レベルが高い。 ただ難点を言えば、最後にファルコンに乗っていじめっ子を追いかけるシーンは蛇足だったように思える。 7点(2004-05-26 00:45:28) |
265. またまたあぶない刑事
テレビでないとショックで神経が耐えれない。 1点(2004-05-26 00:26:38) |
266. もっともあぶない刑事
もっともあぶない映画。 1点(2004-05-26 00:26:11) |
267. あぶない刑事リターンズ
ゲッ! リターンして来やがった! みんな隠れろ! 1点(2004-05-26 00:25:50)(笑:1票) |
268. あぶない刑事
イキがって見せるのは本当に面倒な話しである。こんな作品を劇場で見たあなた、「泣かな~いで~♪」 2点(2004-05-26 00:25:32) |
269. アステロイド/最終衝撃(TVM)
低予算で映像にお金をかけることが出来ないので、隕石の衝突シーン等は仕方がない。ただ、人間ドラマとしての出来も低レベルである為に見せ場が無い。壮大な設定の割にはこぢんまりとした印象です。低予算でもシナリオが良ければ見れるものが出来ますから・・・、非常に残念。 ただ、『アルマゲドン』のようにお金をかけても“クソ”みたいな仕上がりにしかならない作品も有りますからね、そんな馬鹿大作映画よりはマシだと思います。 4点(2004-05-26 00:25:06) |
270. ニキータ
レストランでの殺人シーンや、ベニスのホテルでの暗殺シーンなど、印象に残るシーンが多々有ります。シナリオも面白いし、役者も上手い。無駄な描写も無いので気持ちよく見れる。さすがにベッソンの出世作である。しかし、この後の彼の作品は、時をおうごとに“目を覆いたくなる”ような作品ばかりが目立ちようになる。『ダンサー』『レオン』まではマシだが、『フィフスエレメント』『WASABI』『トランスポーター』『タクシー』シリーズ+ヤマカシ、などなど、脚本が恐ろしくマンネリ化してくる。燃え尽き症候群の中の一人だろう。 ちなみに、何故わざわざリメイク(『アサシン』)したのかが不可解でならない。 7点(2004-05-26 00:23:30) |
271. ソルジャー(1998)
この作品って以外と制作費かけているようですね。『インデペンデンス・デイ』と同じだって!。全然そう感じないような、B級感たっぷりな出来映えです。 基本的なシナリオは、少し『ダーク・エンジェル』っぽい感じで、幼少の頃からの英才教育により戦闘用に作られたサイボーグ人間の悲哀を描いたドラマなのである。ただ、そんな舞台設定にもかかわらず“人間ドラマ”としての見応えは皆無と言っても良いほど乏しい。何故だろう・・・。 主人公は戦闘員として役立たずのレッテルを貼られ、廃棄物の溢れる惑星にすてられる。しかし、そこに住む人達との触れ合いにより人間性を思い出していくという設定なのだが、そこのところの描写が甘いのではないか?。他人と共同生活しても、思ったほど大きな問題を起こさないし、徐々に立ち直っていくという描写も物足りない。 他にも「???」と思うところが有ります。序盤に垂れ下がったチェーンの上で戦って、目を負傷したスキンヘッドの戦闘員は「使い物にならないから囮にしか使えない」と言われていたのに、結局は終盤で他の戦闘員と同じように前線で戦っていた(むしろ戦車に乗ってリーダーっぽかった)のは何でだろう。 4点(2004-05-26 00:22:33) |
272. ブルース・ブラザース2000
全ての面で前作を大きく下回っている。 2点(2004-05-26 00:21:47) |
273. ブルース・ブラザース
シナリオ・台詞・アクション全てにおいて低レベル。確かに歌っているシーンはノリも良いし楽しめるが、それならミュージックビデオで十分である。客観的に見て「平均点の割には大したことは無い」と思いました。 4点(2004-05-26 00:21:23)(笑:1票) |
274. ビーン
吹き替えはとんでもなく酷い。嫌悪感さえ沸いてくる。もぞもぞと余計な台詞をつぶやきやがって! 字幕でなら何とか楽しめる。が、決して面白いわけではない。ハリウッド手法の映画作りにより、ローワン・アトキンソンの良さがきれいに消されてしまっている。 2点(2004-05-26 00:19:48) |
275. ブレイド2
「♪あなたを今見つめてる~」って歌い出しそうなのが嫌でしょうがない。 3点(2004-05-26 00:19:00) |
276. チャイルド・プレイ3
《ネタバレ》 悪戯好きのお茶目なチャッキーは、カーニバルのサバイバルゲームの銃に実弾を込めてくれます。チャッキーとアンディー仲良く喧嘩しな♪。 1点(2004-05-26 00:18:24) |
277. チャイルド・プレイ2
なんと今回のチャッキー坊やは人間に乗り移ろうと奮闘します。正にハリウッドらしい続編であります。 2点(2004-05-26 00:18:02) |
278. チャイルド・プレイ(1988)
精神異常犯の魂が人形に乗り移るという設定は面白くなくはない。しかし、正直言ってあまりにも安易ですね。でも、逆にこの手の映画はそれで良いのかも知れません。 コメディータッチなのですが、けっこうグロテスクな場面も有り、いかにもハリウッドっぽいホラー作品だなぁーという感想です。特に見る必要は無いと思いますよ。 3点(2004-05-26 00:17:31) |
279. ボディガード(1992)
面白い要素がバランス良く組み込まれている。まず、ボディーガードという職業が格好良いし、それをミスター・アメリカことケビン・コスナーが演じている。これには特に女性はたまらないだろう。そんな、ケビン演じるボディーガードのフランクを邪魔者扱いしていた、スーパースター・レイチェル(名前もそれっぽい)が、徐々に心を開いていくという必殺のパターン。正に王道といった感の有るこの設定は昔ながらの演出です。ただ、個人的には、何故レイチェル役がホイットニーヒューストンなのかは疑問ではあるのですが・・・。 安定感が有る(悪く言えば平凡)作品なので、普通に楽しめますが、ラストはベタです。 5点(2004-05-14 17:16:43) |
280. ペーパー・ムーン
詐欺を働きながら食い扶持を稼ぐのには感心できないが、聖書の押し売り(亡き夫からのプレゼント)の場合は、騙された方も“幸せな気持ち”になれるので多少譲歩しよう。アディが加わることにより、お金持ちからしか金額を要求しないのも良い。が、だからと言ってお金持ちから巻き上げるのもどうかとは思うが・・・。少し偽善チックな設定であるものの、そんな“人間くさい”ところが良いのでしょうね。 好きな場面は、車での親子喧嘩のシーン。口論の様相が非常にリアルに面白く表現されている。DVDの特典でも語られているが、あのカット割り無しの長まわしは凄いですね。納得がいくまで時間をかけて何度も取り直したようです。確かにテイタム・オニールの才能も認めますが、監督の作品にかける情熱も素晴らしい。テイタム・オニールのアカデミー賞受賞(助演女優賞)は、監督の力量無しには有り得なかっただろう。 気の利いた台詞も沢山あり、アディが新聞の“景気が回復傾向”という記事を読んで「私も安心したわ」には思わず笑ってしまいました。あと、冒頭の曲の歌の「紙の月でも本物になる」という詩が、上手くラストシーンに絡んできて何とも言えない感動が沸いてきます。 名作と呼ぶに相応しい要素を全て兼ね備えた作品であると言えます。 9点(2004-05-14 17:15:41)(良:2票) |