261. 刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM>
《ネタバレ》 今回のコロンボの策は随分な大博打。 あの状況を仕込んで大佐の口からわざわざ出てくることのないような「以前に見たことある」という発言を引きださなければならない。 まあ、それがクリアされれば大佐の性格上言い逃れはしないとしても・・・。 それに、密造酒情報(吊るしておいた時間の限定)の出し方が唐突ですのでご都合的にうつる。 [DVD(吹替)] 4点(2007-11-23 10:25:43) |
262. インファナル・アフェア 終極無間
《ネタバレ》 更に披露される裏側をみせてラウの話に決着をつけただけですからね。 しかも、対決ってもんでもなく、披露しただけの内容じゃ・・・。 一作目以降は蛇足だったね。 ファン・サービスとして世界観を広げただけに終始。 [地上波(字幕)] 2点(2007-11-23 09:08:07) |
263. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
犯行の複雑さにしては捜査や解決は地味であっさりとした内容。 少々尺をとり過ぎて間延びしちゃった感がある。 しかし、コメディ要素が普段より濃く、楽しませてくれる。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-23 07:42:45) |
264. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 まずひとつ腑に落ちないのが遺言で前妻に遺産が相続されるのを事前に知っていたから彼の容疑が晴れたような展開になるのがよくわからん。知っていたからこそ、という発想はすぐに浮かぶはず。 内容としては短編的な内容なのでもっと尺を短縮した方が良かった。 [DVD(吹替)] 4点(2007-11-23 00:11:36) |
265. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
《ネタバレ》 犯人側のキャラクター造形やドラマが充実していたので高評価なのでしょうね。 でも、コロンボの活躍としてはあの企てが成功しても犯人が白を切れば立証出来ない程度のものなので・・・。 まあ、コロンボともなれば、相手の性格から推して自供してくれると踏んだのでしょうかね。 [DVD(吹替)] 5点(2007-11-22 19:24:33) |
266. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 結局タイムスリップして事件を未然に防ぐ内容になっちゃうので前段の半端なシステムは殆どメイン・ストーリーとは関係ない(タイムスリップ前に犯人を認識させておくだけの意味)。 そもそも正義感だけでこんなことやっちゃうのには承服しかねる。 まあ、ちゃんとまとめたということで・・・。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-22 13:25:55) |
267. アリス(1990)
《ネタバレ》 作中では無責任に救われたような後日談を披露しているものの、結局欠陥人間が自身と夫の本性を知ってぶっ壊れちゃっただけの内容ですからね・・・。 子持ちなんて設定を何故つけたんだろう(託児所での出会いなんていくらでも置き換え可能)。この設定でかなりの傍若無人キャラに成り下がってしまう。 [DVD(字幕)] 2点(2007-11-22 05:03:26) |
268. 走れメロス
ひたすらに主人公が障害に立ち向かうだけの内容ですからね。 要は、そのひた向きさに心動かされるかどうかなのでしょうが、友人と呼べるほどの関係性を作らず仕舞いで状況が始まっちゃってるから・・・。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-11-21 18:24:46) |
269. ふしぎの海のナディア
内容も作画もひどい。 わざわざあの名作をこうも汚さなくていいのに・・・。 [ビデオ(邦画)] 0点(2007-11-21 18:01:10) |
270. YAWARA! スペシャル ずっと君のことが・・・。<TVM>
テレビシリーズで中断していた残りをアトランタオリンピック開催に際してテレビスペシャルとして放送したもの(その為原作ではバルセロナ五輪なのだが、アトランタ五輪に設定を改変されている)。 「YAWARA!」総評として・・・ スポーツものの注意点は、ドラマ処理が勝敗の結果に反映される構造にしてしまうこと。つまり、内的ドラマの解決が技術の向上に直結しているわけではないのにごっちゃにされてしまうことが多い。 その点この作品はそもそも猪熊柔は天才だ、という位置付けからスタートしているのでメンタル面と勝敗が直結していても矛盾は起こらない。 素晴らしい設定。スポーツものはこれしかないんじゃないだろうか、と思えてくる。 「めぞん一刻」終了で開いた連載の穴に入った作品ということで人物の配置は殆ど一緒。 きっと浦沢直樹は高橋留美子の技術を巧く盗めたんだろうな、としみじみ(数少ない全幅の信頼を寄せている作家のお二人なので繋がりを感じられてうれしい)。 [地上波(邦画)] 10点(2007-11-21 17:45:17) |
271. ウディ・アレンのバナナ
政治的内容に沿ってナンセンスコメディを展開させる。 初期の作品(自分は総じて低評価)のわりには楽しめました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-21 17:33:44) |
272. MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン
基本的にプロレス讃歌でしかない内容。 [DVD(邦画)] 2点(2007-11-21 17:30:42) |
273. 茄子 スーツケースの渡り鳥<OVA>
多くのドラマを盛り込もうとしているものの、どれもが脈略なくムードだけで解決させてしまっている素人的作品。 前作もそうだったけど、今回は要素が増えた分、更に散漫になってしまったという欠点もつく。 [DVD(邦画)] 0点(2007-11-21 12:06:59) |
274. 蒲田行進曲
《ネタバレ》 ノンストップでハイテンションなドラマ。 かなり独特でいいですね。 そして、もったいない。 カーテンコール的終焉は百歩譲って許せたとしても、「カット」の掛け声が入るということはメタフィクションになってしまう。 あれだけのドラマを描いておきながら、なかったことにしてしまうなんて・・・もったいない。 [DVD(邦画)] 8点(2007-11-21 11:57:18) |
275. メイキング・オブ・12モンキーズ
これって本国では劇場公開されてるんですね。 とりあえず日本ではDVD特別版みたいなのの特典ディスクに収録されています。 メイキングというより「12モンキーズ」制作を追ったドキュメンタリー。 ハリウッドに於けるテリー・ギリアムの立ち位置の説明や完成後の諸々、プロモーションの様子など、撮影中だけに留まらない内容で結構充実。 「ロスト・イン・ラ・マンチャ」なんかよりよっぽど彼のこだわりが窺えたりします。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 19:24:18) |
276. 突入せよ!「あさま山荘」事件
狙いはわかるものの、こういった事件を扱うのに一方しか描かないのは如何なものか。 観客がこの事件を知っていることが前提になっている。 [DVD(邦画)] 2点(2007-11-20 15:39:37) |
277. メタル・ブルー
構成も施され、好印象ではあるものの、全体的にチャチ。 終盤の戦闘シーンも安いだけに冗長にしか思えない。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-20 15:33:01) |
278. も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ
多くのドラマを盛り込もうとしているものの、どれもが脈略なくムードだけで解決させてしまっている素人的駄作。 細田守がどこかの記事で褒めているのを読んで観賞したのだけれど、どこに褒めるべき点があるのかわからん。 [DVD(邦画)] 0点(2007-11-20 07:01:54) |
279. ホワイトファング
殆どが成り行きを見守るしかない内容で退屈するものの、関係が生まれる描写は心地よいですね。 [地上波(字幕)] 3点(2007-11-20 06:58:59) |
280. 特攻野郎Aチーム/必殺!最後の大決戦<TVM>
ハルク・ホーがンが出ていましたが、映画の内容もプロレスのような出来レースをみせられているみたいな内容。ある意味では安心して観られるものの、演出が施されていない薄っぺらな作品になっているのでは。 [地上波(吹替)] 3点(2007-11-20 06:56:31) |