261. パリ、テキサス
《ネタバレ》 あ~トラヴィスそれは違うぞ~・・・ ハンター、なんていい子なんだ!弟夫婦があまりにかわいそう・・・ この後、ハンターと母は幸せにやっていけるのか? もー、トラヴィスったら、あんたのやってることは・・・でも憎めないんだよな。 この余韻の深さは尋常ではないです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-21 22:55:05) |
262. 幸福の黄色いハンカチ
高倉健と倍賞千恵子のコンビに武田鉄矢と桃井かおりの共演は、個人的にちょっとなじめなかった。 山田洋次監督とのトリオなら「遥かなる山の呼び声」の方が好きです。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-21 22:51:38) |
263. 天国と地獄
現金受け渡しのシーンのために、撮影のじゃまになる民家の2階をとっぱらってしまう監督のこだわりは相当なものだ。そのこだわりがスリリングな名場面を生んだ。後に「踊る大捜査線 THE MOVIE」で、煙突からあがる煙を見て青島くんが言うセリフを、どれくらいの人が理解したのだろう。 [ビデオ(邦画)] 9点(2010-07-21 22:48:52) |
264. 道(1954)
《ネタバレ》 フェリー二の言わずと知れた名作。 頭は弱いが、人間としての正しい道を失わず病んでしまったジェルソミーナ。 ジェルソミーナのメロディーを口ずさんでいた女性から聞くその後の消息に涙です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-21 22:40:02) |
265. 素晴らしき哉、人生!(1946)
昔、新作映画しか見ないような若い女性にこの作品を勧めたら、「凄ーい良かった」と絶賛された。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-21 22:37:02) |
266. 或る夜の出来事
《ネタバレ》 トーキー初期の作品ながら、トーキーである意義を最大限に発揮した傑作。 ケンカばっかりしながらも惹かれあっていくラブコメとしても、ロードムービーとしても先駆的作品でしょう。マシンガントークのクラーク・ゲーブルは、トーキーのために生まれてきたかのよう。 花嫁をさらわれた新郎はかわいそうですが。 [ビデオ(字幕)] 10点(2010-07-21 22:34:22) |
267. 千と千尋の神隠し
善悪の区別がつきにくく、わけのわからない登場人物(もはや人物ではないか)がいっぱい出てきて、わけがわかりません。ある意味、行きつくところに到達した感のある作品かなと思いますが、もっとシンプルな作風へ転換してほしいと感じます。 [地上波(邦画)] 5点(2010-07-20 21:48:39)(良:1票) |
268. ターミネーター2
この迫力、スリル、緊迫感を演出できるのはジェームズ・キャメロンをおいて他にいないのではないでしょうか。自在に形状を変えれる液体金属が知能を持っているってところに違和感を感じてしまう。どこで考えどうやって形状や動作を制御しているのかな? [映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 21:44:32) |
269. E.T.
不覚にも涙してしまった。 [映画館(字幕)] 7点(2010-07-20 21:40:12) |
270. ジョニーは戦場へ行った
良いとか悪いとかではなく、非常に存在意義の大きな作品だと思います。ジョニーがとったコミュニケーションの手段、そしてそれが通じた時の感動は言葉では表せないものがあります。繰り返し見たくなる作品ではありません。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:38:24) |
271. 切腹
時代劇の姿を借りながら、まるで法廷劇をみるような緊迫感と驚きの展開。異色的な復讐劇の傑作。 [DVD(邦画)] 8点(2010-07-20 21:35:39) |
272. 見知らぬ乗客
《ネタバレ》 あの場面で発砲して誤射してしまう刑事は重罪。せっかくメリーゴーランドを止めに行ったのに結果は大惨事。ツッコミどころは多々あるものの、ヒッチコックにしては面白い作品。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:31:59) |
273. 哀愁
下校時刻のメロディーだった「蛍の光」が、ダンスナンバーとなって最後に哀愁のテーマとなった。「哀愁」なんというストレートな邦題なんだ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:29:33) |
274. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
《ネタバレ》 次男の突貫小僧(なんちゅう芸名や)がまるでコメディアン。 「おなかをこわしてます。食べ物を与えないでください」って山田洋次がパクってたぞ。 小ネタ満載で小津作品で一番好きな作品。 [ビデオ(邦画)] 9点(2010-07-20 21:25:51) |
275. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 わりと評判が良かったので見ましたが、正直期待外れでした。 作品によってリアリティを求められるものとそうでないものとあると思いますが、この手の映画にはある程度のリアリティーが必要だと思うのです。対戦相手が無敵の世界チャンピオンという設定ながら、歴代のカール・ウェザース、ミスター・T、ドルフ・ラングレンのような風格がなく絶対的な強さが感じられない。60近い年齢と競技生活のブランクからして現役王者とまともに戦えるほど現実は甘くないでしょう。二流ボクサーとの対戦くらいでも説得力のある作品は作れたと思うのですが。 ドラマとしても、言いたいことはわかるのですが、不要と思われるシーンが目に付き、いまひとつに感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2010-07-20 00:52:05)(笑:1票) |
276. アパートメント(1996)
サスペンスタッチのラブストーリーともいうべきか、とても斬新な傑作。 恋愛劇でこれほどのハラハラ感をよく出せたなと感心してしまいました。 確かにツッコミどころは多いし、ヴァンサン・カッセル演じるマックスの移り気はちょっと・・・ですが、何度も見直してみたくなる良くできた作品。 どうでもいいけど、モニカ・ベルリッチって若き日のイザベル・アジャーニに似てる気がしてならない。 [DVD(字幕)] 9点(2010-07-20 00:49:19) |
277. 天空の城ラピュタ
この世界観はわりと好きですが、絶賛するほどの作品でもない気がする。 個人的にはドーラ一家がちょっと肌に合わなかったかな。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-20 00:43:42) |
278. ロッキー
《ネタバレ》 インタビューを無視して「エイドリアン」と叫ぶロッキーと、落した帽子を拾いもせず駆けよるエイドリアンの姿を見るたびに、我が涙腺は決壊してしまうのです。 [映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 00:41:51)(良:1票) |
279. ロシュフォールの恋人たち
オープニングは惹かれて期待が大きくなったが、その後は平凡な出来に感じました。 ジョージ・チャキリスとジーン・ケリーを招いてこの出来かと、正直残念でした。殺人事件のニュースがこのストーリーの中で場違いな気がして、挿入した意味がわからなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-20 00:39:33) |
280. 十戒(1956)
主演がチャールトン・ヘストンの史劇ということで、どうしても「ベン・ハー」と比較してしまいがちで部が悪いのですが、かなりの力作です。高校生くらいの時にリバイバルの劇場で見たので、海が割れるシーンも迫力映像でしたが、不自然さ(逆回しにしているのかな?)と粗さがちょっと気になりました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-07-20 00:37:01) |