281. CUBE2
一作目が、いかに偉大であるかがよくわかります。 1点(2004-10-13 00:47:33) |
282. 1980(イチキューハチマル)
ナイロン100℃好きの皆さんにとっては待ってましたといえるような作品です。僕もナイロン100℃が好きです。峯村リエとか大倉孝治とかが面白いです。とはいえ、女を描くのが本当に上手だなあと思います、ケラ。 8点(2004-10-07 01:30:11) |
283. 火山高
つまらない。主人公の強い姿がみたい。でも、スタッフロールの曲、シャムシェイドが歌っているらしいが、あの曲だけかっこいい。 3点(2004-09-30 00:50:38) |
284. テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる
この映画が1時間で本当に良かった!でもぜひこの監督のほかの作品も拝見してみたい。 4点(2004-09-30 00:49:26) |
285. ALI アリ
スミス! 8点(2004-09-24 23:32:20) |
286. ヴァイブレータ
セリフが多すぎたと思います。長時間車に乗っていると話すことも億劫になる、彼女はまるで何年もずーっと車に乗っているかのようでした。だから男もあまり喋らなくてよかったと思う。ヤクザ事情とかそんなに語らなくても。 7点(2004-09-17 00:48:50) |
287. ラブ・アクチュアリー
イギリスの首相があんなことできるかは疑問ですが、話としてはとてもよかったです。素直に感動できました。感動的なラブストーリーを寄せ集めて、それが上手い具合に相加効果をおこしていて見応えあり。少年がかわいかったね! 9点(2004-09-17 00:38:37) |
288. シュレック2
1作目を観てないくせに観ました。面白かったです。てことは1作目はもっと面白いんでしょう。そのうち観たいと思います。作品についてですが、浜田の吹き替え、声質や関西弁は良しとして、仕事への熱意が感じられなかった。リッキーマーティンのシーンに浜田は不在だったろう。そんな感じで浮いていた。声優はプロでお願いします。 8点(2004-09-08 00:45:51) |
289. KEN PARK ケン パーク
《ネタバレ》 この映画を観ると、描かれている家庭がすべて異常に見えてしまいましたが、後日よく考えるとどれも普通の家庭なのではないかと思いました。ドラマチックな出来事を集約しただけであって、平均的には安定した穏やかな日々を過ごしているんだと思います。というわけである意味冗長であるといえます。 しかしこれほどまでに心に残る映画になったのは描かれているハプニングや出来事がすべて、向こうの人たちに言わせれば“ファック”であるからです。僕はファックを、非日常と考えています。『天国の口、終りの楽園』や『ケン・パーク』のように、ファックを僕以上に日常としている彼らの生活にとても関心があります。それは半分くらいエロ心なのですが、もう半分は向上心です。・・・やっぱりエロ心です(苦笑)。これからも彼らの日常を見つめていきたいと思います。 しかーし警告!、『ケン・パーク』で使われた表現(男のファック・マイセルフの映像とか、同人誌のようなばかげた人間関係によるファックライフなどいろいろ)を持ち出すのは構わないのですが、もう少しオブラートに包んでスクリーンに立ち上げて欲しい。R18指定とはいえ、ポルノ映画のようなやや映画的品位に欠けた描写がありました。これから先、『ケン・パーク』に扇動されさらに露出的でもろ出しのファック映画が現れるとなると、僕は嫌な気持ちになります。あるいは視聴者が慣れていってしまうのだろうか。時代の流れなのか。ヘア解禁とか無修正とかがはやると、近い未来は生きた性器まで映画表現の手法になってしまいそうな気がしました。視聴者のエロ心は僕と一緒、転がりだしたら止まらない。誰かが律しなければいけないと思います。そうでないと、ポルノ映画もこのコンテンツでレビューしなければならなくなってしまいます。 8点(2004-08-23 01:22:42) |
290. ブロンドと柩の謎
チャップリンの高感度が下がりました。というか、トップスターっていうのはみんなだらしない最低男なんだなあと思いました。自分のことしか考えていない。自己中、セカチュウ。美しい女性は、それだけで何かの責任を負うことになるのですね。映画としては、事件直後に聞こえるエンジン音が効果的。 7点(2004-08-18 02:30:54) |
291. ロスト・イン・ラ・マンチャ
ギリアム監督が妥協していればきっと映画は最後まで撮れたと思う。しかし、それはたしてすばらしい映画なのだろうか?残念ながら我々消費者にその真相は分からない。けれども製作者にとって、とりわけ監督にとっては明らかに負け映画である。なぜならば彼らはプロなのだから。ギリアム監督の情熱は痛々しいほどに熱かった。映画が撮りたい!ということしか頭になかったのかも知れない。ドンキホーテの映画は残念ながら雨と共に流れてしまったが、幸いにもこのドキュメント映画は生き残った。悲しむべきは、ドキュメントにもならず人知れず消えていく映画の卵たちである。 9点(2004-07-31 00:10:10) |
292. ディープ・ブルー(2003)
《ネタバレ》 弱肉強食の海の世界を見せつけられ、つくずく僕は陸の生き物でよかったなあーと実感いたしました。イワシの巨大な群れの集まりは一つの生命体のように見え、この星はひとつの生き物(ガイア)であることに納得がいきました。生きるということは、何かを殺すということなのだということを教えられました。そんな、人生観を変えられた真っ青な映画です。 シャチが悪者っぽく描かれていたのと、ラストの一言は若干鼻につきます。言われなくても分かっています! 9点(2004-07-26 20:44:43) |
293. 8人の女たち
まったく女なんてどいつもこいつも・・・。それでもいとおしい存在。きっと、女優の凄さと美しさだけの映画です。それを際立たせる為の歌と踊りと色彩、そして大衆ウケしやすい脚本なのです。フランスでは有名な曲を使っているらしいのですが、当然僕は知らない曲です。でももし知ってる曲が使われたら、興奮するだろうと思います。 8点(2004-07-26 20:31:07) |
294. 嗤う伊右衛門
言葉が時代劇だから意味がよくわからなかったり(それがしってだれをさす代名詞 ?)、つぶやく椎名キッペイが聞き取れなかったりで前半いまいち難しかったです が、後半まで我慢してみてれば何となく全体の流れが把握できるのでよろしい。 四谷怪談だからホラー映画かと思いきや、切ないラブストーリーです。 小雪さんはすごい!和服にあう! 唐沢は笑わない!笑う伊江門なのに笑わない! 椎名はエロい!口元がえろい! 役者の暴れっぷりとか、見下ろす位置のカメラとか、蛇と鼠の感触とか、主役とヒロ インの存在感とか、蜷川の味はあります。 でも江戸時代とはいえ、もっと蜷川らしさを出して欲しかったです。『蜷川らしさ ・・・前作の青の炎では、いきなり主演の二宮君をからっぽの水槽に入れて下から蛍 光灯であおったり(映画ではなかなか出来ないこと)、誰もいない長いエスカレー ターで撮影したり(舞台ではなかなか出来ないこと)、共通部分みたいな映像表現。』 蜷川さんあまり明るく朗らかな映画撮りませんが、安価で蜷川を味わえるということ でこれからも映画には付き合っていこうと思います。 さすがの蜷川も、舞台だけでは儲からなくなってしまったのでしょうか。 映画でお小遣い稼がなきゃ芝居できないのでしょうか。よくわかりませんが。 8点(2004-07-21 00:01:27) |
295. ウェルカム!ヘヴン
プロットがとても良いので、テレビドラマとかにすると売れると思う。そんなにわかな期待を抱いてしまう。一部分を日本語吹き替えで観たのですが、地獄の皆さんは言葉がが汚いということなので、吹き替えも強引に汚い言葉遣いになっていて楽しめた。もっと日本人好みの感動とか盛り上げとかしてくれたら日本でヒットしたろうに。もったいない。 8点(2004-07-18 01:53:00) |
296. インソムニア
眠れなくなっていくアルパチーノを見ていて、こっちが眠たくなってきます。 6点(2004-07-18 01:46:02) |
297. トランスポーター
THE ACTION! あまりアクション映画を観ない僕はあるいみ新鮮でした。でも年に1回でいい。 4点(2004-07-15 01:23:42) |
298. 偶然にも最悪な少年
台本は好き。でもなんていうか、脇役達が…豪華なんだけど、ぜんぜん面白くない。せっかく頑張っている市原&中島を薄めている。特に、大滝秀治の質屋のシーンは退屈。高橋克典つまんねぇ。ともさかりえめだってねえ。高校生世代の役者だけでまとめれば、リリィシュシュのすべてを越える傑作になっただろう。「市原隼人の代表作は?」と聞かれたらリリィシュシュのすべてとこたえます。 6点(2004-07-08 17:02:51) |
299. スナッチ
パルプフィクションだなこれは。パルプフィクションの勝ちです。犬がかわいい。 7点(2004-07-06 23:58:47) |
300. メダリオン
《ネタバレ》 今日は7月1日、映画1000円デー!最近映画館に来ることがなかったので何でも良いから映画が見たい!(消去法で池袋でやってる映画の中で一番楽しそうだったからもある)そう思ってこの作品を選びました。そういういみで禁断症状が出ていたせいか、なんだかとっても楽しめました。釈然としない人物や、破綻しかけている展開とか、ジャッキーに直接伺いたいツッコミどころ満載でしたが、それが怒りに昇華しないのは、きっとジャッキーの人柄なんだと思います。なんでアブリルラビーンなの?少年はどこに行くの?なんで飛ぶの?奥さん強い!びっくりだらけ。なんかもう途中から「かってにやってろ」といいたくもなりますが、そうならないのがきっとジャッキーの人柄なのでしょう。おそるべし。 (3日後の書き足し)それと、メダルによって得られた強大な力について付言。ジャッキーは死ななくなったじゃん。奥さんも一緒に。でさ、僕とか他の多くの観客は、他の映画とか観ているわけじゃん。とうぜん「AKIRA」とか「グリーンマイル」とか知ってるわけですよ。そうすると、ラスト笑顔で飛んでいくジャッキー夫妻を見ると、「AKIRA」と「グリーンマイル」を思い出して、恐ろしくなるわけですよ。ああ、嫌だなってなるわけですよ。でもおもしろかったのは、やはり、ジャッキーの人柄なのでしょう。おそるべし 4点(2004-07-04 01:57:44) |