Menu
 > レビュワー
 > よしのぶ さん
よしのぶさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 823
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  HINOKIO ヒノキオ 《ネタバレ》 
ロボットのCGがよいということで鑑賞してみました。 近未来の少年ロボットものということで鉄腕アトムのような夢あふれる冒険ファンタジー、と思いきや、引きこもり、登校拒否の少年サトルの物語か、やれやれ。 いじめ→登校拒否→自動車事故→母親死亡→足を負傷→引きこもりとなり、リハビリのために自分の代わりにロボットを学校に行かせる。 まー、ここまでは大目にみますよ、設定なんだから。 最初はジュンにいじめられ、どうにか仲間になれたとおもったら、次はメガネの少女に嫌われ、最後は軍事ロボットだから帰れの大合唱ときた。 学校を飛び出し、電車に飛び込んでロボットを壊すが、感覚フィードバック装置が作動していために自分も死にそうになる。 どーも夢のない話ですな。 煉獄というゲームと現実がリンクしているために、ジュンは煙突に登り、サトルの回復を願いアルト笛を吹く。 ここが最大の見せ場なのだが、盛り上がる要素がない。 ゲームの真似をしても意味があると思えないし、無理やり盛り上げようとして、地震を起こし、ジュンが墜落させる。 それにいつのまにか子供たちが集まってきているし、メガネの少女が笛を貸してやるし、どーも不自然さが目立ちますな。 サトルは、死から生還したとたん、心をひらき、仲の悪かった父親とも仲直り。 ご都合主義です。 サトルの物語なのだからサトルが活躍しないと感動がない。 サトルが勇気を出してジュンたちを助けるような展開なら無理がなかった。 ロボットに頼らずに最後は自分の足ででかけてゆくような。 サトルはずっと受身で、心の成長がないのだ。ジュンにも心を開かずにいた。 子供に向き合えない父親の物語も話を複雑にするだけで不要。 この映画は子供に夢を与えない。この映画を友達にすすめた子供はいじめにあいそうだ。 「制作費4億円、興行収入1億円の大コケ映画」といわれているのもうなずけます。 性的虐待を受け、心に傷をもち男の格好をするジュンの個性がありすぎて、主人公を食ってしまている。もったいないですな。 引きこもりは愛されない。引きこもり映画も愛されないということです。
[DVD(邦画)] 3点(2008-04-23 02:47:25)
282.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
どーもパニック映画らしくないところが欠点。 悲惨さが伝わらないね。 一大スペクトルを期待したが、肩透かし。 肝心な日本列島が沈没するという驚天動地の大事件よりも べたな恋愛劇や家族劇に力を入れているかんじ。 草薙は芝居へたやね。臨場感がまるでないわ。 ミッチーは役どころを間違ってるでしょ。 大地はよかった。花の命はけっこうながいわ。  
[地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 18:59:23)
283.  鉄人28号 《ネタバレ》 
実写?アニメにしか見えない。最大の見せ場のロボットの動きが驚くほど緩慢でぎこちない。殴られたり、倒れたりしても傷ひとつつくわけじゃない。映画史上実写とまがうCGが出たのが「ジュラシック・パーク」1993年。この映画は2004年。日米でこんなにも差がでるものなのか!中学生以上なら見向きもしないレベル。ロボットの造形も悪い。かっこよくないです。鉄人の目はは人の目に似ていて、それで愛着が湧くのですが、この映画の鉄人の目は真っ赤でロボットそのもの、愛着など湧きません。敵ロボットもしかり。原作だとかっこいいのに…。戦闘ロボット映画ですから、ロボットに魅力がないのは大問題です。 ◆正太郎君ですが、原作では勇猛果敢な天才少年探偵です。大邸宅に1人で住み、スポーツカーを乗り回し、拳銃をぶっぱなし、敵をなぎ倒し、大人顔負けの推理力を持っています。鉄人の操縦なんて朝飯前です。ところがこの映画の正太郎君は普通の小学生。鉄人の操縦も覚束ないレベル。そんな正太郎君を誰も見たくありません。「鉄人28号」は正太郎君が当たり前に操縦できるところから物語が始まるわけです。それなのに本作では正太郎君の成長物語にしてしまいました。ヘタレキャラの正太郎君を見て、ファンの方はみんながっかりしたでしょう。演出が本質的に間違っています。正太郎君と鉄人が大活躍してこその「鉄人28号」なのです。そこを履き違えては「鉄人28号」になりません。◆物語に深みがありません。正太郎君の父と敵ボスがかつて同じ研究所で働いていたという伏線が活かされていない。ラストの核爆発も、もっとタメがあってしかるべき。◆正太郎君の母は大怪我したけど、特にそんな怪我するような場面はなかったなあ。監督に才能が無いのは十分伝わりました。推定興行収入は1億~1億五千万円の最低レベル。原作が人気があるといっても安直なリメイクでは大衆を惹きつけない格好の例。ノスタルジーだけでは良い映画は作れない。オールドファンがダメ鉄人、ダメ正太郎を見に来ると思ったのか?新ファンが共感すると思ったのか。単なるお金の無駄遣い、時間の無駄遣いでしかない。
[地上波(邦画)] 2点(2011-10-30 22:09:23)
284.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
売りはバイオレンス・シーンだけという映画。テロリストの主張は意味不明なので無視。子供対決より、むしろ首都爆破テロを題材にすればよかったのに。ペア連動死亡制はどういう意図が?最初に死んだ女の子、かわいそう。七原を殺すために送り込んだのだから、足をひっぱってどうするの。立入禁止エリア設定も意味無し。武器はテロリストのそれを上回るものを持たせなさい。テロリストの人数多すぎ。ガキや赤ん坊は出さないで。邪魔だから。島なのに物資が豊富すぎ。何故ピアノがあるの?ロウソク多すぎ。島なのにパソコンで全世界に映像配信?自衛隊弱すぎ。ヘリ、戦車、バズーカ砲ぐらい用意せよ。あの二人、どうやって生き残ったの?最初からみんなと一緒に逃げればよかったじゃん。先生はあそこにどうやってやってきたの。何のために。あの国は何故勝手にミサイル攻撃しているの?生徒に個性が欲しい。軍事オタク、インテリ、格闘技家、体操選手、忍者子孫など。武器もバリエーションを考えてほしい。いつまで経っても同じドンパチの連続じゃ飽きますよ。テロリスト達を捕まえて、彼らにバトルロワイヤルさせれば悲劇性が盛り上がったのに。不条理なところが売りのはずなのに。「テロリストを殺して来い」では合理的すぎる。
[DVD(邦画)] 2点(2009-10-17 05:12:12)
285.  オトシモノ 《ネタバレ》 
真面目に考えてみました。まず青沼八重子について。定期券が昭和44年のものなので昭和20年ぐらいに生まれる。腕輪を拾ったことにより呪いを受け、鉄橋から鉄道に落とされ死亡。そのときのショックで子供を出産。子供は生存して、それが杉本彩。八重子は腕輪と定期券を拾った相手を電車で引き殺させるか、洞窟内に引きずり込んで死亡させる。死亡すると人間以外の生物に化身する場合もある(男の子の例)。引きずり込まれた場合はすぐには死なないらしい(女の子は駅を徘徊し、生存していた)。死体は山積みにされ腐らない。またしばしば運転手に自分の姿を見せ、列車を停止させる。洞窟内には異形の神を封印した場所があったが、トンネル工事で誤って開けてしまい、あわてて塞いだという経緯がある。呪いはその異形の神から来ているらしいが詳細は不明。また定期券は落し物として届けられることが多いが、いつのまにか消えてしまう性質がある。若槻の彼氏(腕輪を拾った)が死の直前に「八重子には気をつけろ」と叫んでいたことから、呪った人物には名乗るらしい。腕輪は八重子のものではないのだが、まあダブルで呪われていると解釈できる。八重子は「返して」と迫ってくるが、腕輪や定期券のことではなく、赤ん坊のことらしい。だが成長した赤ん坊には気づかない。杉本の息子(八重子の孫)も呪い殺してしまっている。その息子は化け物に化身して杉本を襲い、片目を奪った。「呪いは盲目」ということだろうか。犠牲者が子供の場合は、化身してその家族を襲うという性質があるらしい。八重子とその孫以外の化け物はあまり悪さはせず、せいぜい若槻に腕を切り取る幻影を見せる程度。ただ杉本彩が八重子の姿になって「ゆうきを返してよ」と迫ってくるのは謎。死ぬ直前「これで息子に会える」。結局杉本は謎のままですね。そもそもこの呪いの原因は何なのか?それを一番よく知る板尾は自殺してしまう。「見た」と壁におどろおどろした文字を書いたのは彼だろうか、八重子だろうか?八重子とすれば彼女には美術の素養がある。とここで紙面が尽きた。最後に、小栗が警察などに相談せずに洞窟を爆破させたのは呪のせいいだろか?又駅構内にいつも人がいないのは、低予算という呪いのせいだろうか?
[DVD(邦画)] 2点(2009-04-03 13:19:26)(良:1票)
286.  フライング☆ラビッツ 《ネタバレ》 
石原さとみのためのアイドル映画といってもかまわないでしょう。 ストーリーは少女マンガが原作ではないかといぶかしむくらい、現実離れしており、感情移入はできません。 まあ、コミックなので難しく考えることはありません。 主人公の恋人がパンクロックのボーカルから実家の寺の住職となります。ラストのバスケの試合に応援に来るのですが、その格好が袈裟にエレキギターという姿。 そして応援としてアンパンマンの歌を熱唱します。 興味のあるかたはどうぞ。
[映画館(邦画)] 2点(2008-11-13 17:29:24)
287.  茶々 天涯の貴妃 《ネタバレ》 
天下人の子供を産む一方で、三度の落城を経験、最後は自害という数奇な運命。波乱の戦国時代を駆け抜け、力強く、真っ直ぐに生きる悲運の女性の姿、その愛を描いてない作品。運命は波乱万丈なのに、茶々という人間像が見えてこない。心の変化や成長がみえないのだ。例えば秀吉から小督を離婚させ秀忠へ嫁すと言われたとき「自分の妹の人生を地獄に突き落とすようなことはできませぬ」と愁訴していたのに、次の場面では小督に向かって秀忠へ嫁すことを諄々と説いている。子供を亡くした場面でも、硬く大袈裟な演技で、その悲しみは伝わらない。台詞まわしが女性らしくなく、表情がつねに威圧的、いうことが可愛くない、最後は53歳の筈なのずっと同じメイクで通す不思議さ。10億円の製作費でその半分も回収できなかった理由はこのあたりにありそうだ。 ◆極悪すぎる信長、腹黒すぎる家康、狂人すぎる秀吉、爆発でぶっとぶ後藤又兵衛、流血噴射多発など、滑稽なほど演出過多である。本人達が真剣にやっていればいるほど、傍からみるとおかしいのだ。気になるところは他にもある。蛇と死体、人形の赤ん坊、自死の場面の導火線の数、天主閣が爆発して金粉が降ってくる、少なすぎるエキストラ、「秀頼行くな」と夫を呼び捨て、70歳の家康が若い、三女が老けてる。いっそのこと史実無視で、戦国女剣士ファンタジーにすれば怪作になったかもと思う。◆脚本にも問題あり。女の一生と戦闘の両方を描くのは尺的に無理である。ダイジェストになってしまった。女の一生に焦点を絞り、全て時系列で描くのでなく、一部回想シーンで処理という手法もあった。【時代考証】①当時の大砲は外国製のカルバリン砲かカノン砲で、弾は炸薬を内蔵する榴弾ではなく、鉄球弾。従って弾は当たっても爆発はしない。②小督の夫は佐治一成としているが、当時小督は一成と離婚し、羽柴秀勝へ再嫁していた。③戦の最中、淀殿が家康に会いにいくことはない。甲冑も不自然。④将軍の御台所である小督が、落城寸前の大阪城に乗り込むことはない。⑤秀頼の敵への単騎突撃はない。⑥大蔵卿局が仕置きと称して千姫を殺そうとすることはない。⑦秀頼の子供、国松と奈阿姫が出てこない。国松は斬首。奈阿姫は千姫の養女になっていたので、助命され尼となった。◆最後に家康が「負けた」というけど、私はこの作品の駄目さ加減に負けた。
[映画館(邦画)] 2点(2008-05-03 10:17:15)
288.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
あ、マラソンはほとんど関係ないです。ダミーの爆弾がしかけてあるのみ。 犯人は何故そんなことをしたのかは最後まで不明です。 犯人の目的は表彰式で拳銃を持って元首相に近づき、逮捕されることだからです。 相棒二人はマラソンが狙われていることを知りながら、何故か、たまきと美和子に出場させました。(愛情ないのかな) あ、岸谷吾郎が妙なところに出てきますが、これはご愛嬌。 右京が犯人とチェスの試合をして、その終了棋譜でマラソンコースを発見しますが、これは不可能です。(ちょっとやりすぎですね) 前半はネットの処刑リストによる連続殺人事件ですが、犯人が判明した後半はお涙頂戴ものになってゆきます。 主犯にどんな動機があるにせよ、三人を殺し、一人を殺人未遂し、実行犯を爆死させたあとでは、何を主張しても遅いです。 脚本家は、犯人が病死することでバランスが取れると考えたのでしょうか。 犯人の最終目的は裁判での外務省の機密文書の暴露ですが、それが一ジャーナリストの手によって簡単に入手されていまします。(ご都合主義な展開) 殺された三人は機密文書の存在を知らずにテレビで発言しただけですから、処刑される理由がありません。 主犯の動機と行動に整合性がないのが脚本の最大の欠点でしょう。 豪華出演者と演出がうまいのでうまくごまかされてしまうのでしょうね。 冷静に観ればだめだめ映画です。 最初の「無差別劇場型連続殺人事件路線」でゆけばよかったのです。  
[映画館(邦画)] 2点(2008-05-03 09:48:29)
289.  小さき勇者たち ガメラ 《ネタバレ》 
制作費15億円で興行収入が4億円と大コケした映画。 平成ガメラの制作費が5億円のことをおもえば、恵まれていたのですが、出来上がったものは、トホホ映画でした。 子供がガメラを育てるというアイデアには問題があります。 鯨の数倍の大きさになりますから。 子供とガメラの愛情を描きたかったならば、他の視点に立った脚本が必要だったと思います。 全編にわたり緊張感ありません。 怪獣映画で、怖くないのは決定的です。 敵怪獣のデザインが魅力ありません。 ガメラを助けるためにリレーする子供の場面は、無理があり、あざとい演出です。 いったいどこにお金をかけたのか不明。 金の使い方にムダが多いのは、道路特定財源なみ。
[DVD(邦画)] 2点(2008-05-01 06:57:33)(笑:1票) (良:1票)
290.  アンフェア the movie 《ネタバレ》 
えっとー、犯人グループの目的は、警察の裏金をあばき マスコミに知らせたいということですね。 そのためだけに病院を占拠し、細菌テロで脅すというのもバランスが取れないなあ。 SATが犯人というのもしらけるし、それがSAT別働隊をどんどん殺しているし。 警察のトップはあんな馬鹿じゃないでしょ。 警察官が見たら怒るわ。 黒幕の江口が乗り込んでいっていろんな人を殺すけど、 ついでに雪平も殺せばいいのに。 雪平の娘がご都合主義の象徴だな。 都合よく車爆発に遭遇し、都合よく入院していた病院が占拠され、都合よく隔離病棟に入り、 都合よくワクチンを打ってもらって助かる。 江口が最後まで握っていた文章だけど、 あんな内部文章なんていくらでも作れるよね。 証拠能力ないんじゃないのかな。 そして江口を射殺した犯人は不明のままジ・エンド。 結局金はどーなったの? 
[ビデオ(邦画)] 2点(2008-04-14 19:30:55)
291.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
面白くないなー、映画を観終わったあとのカタルシスがない。 あの魔法の剣はどうして抜けたのかな? アレンが命の大切さを知ったからだろうか?ほんとうに知ったのかは疑問だが。 剣のサヤを途中で捨ててたけど、それでいいの? 魔法の剣なので抜き身のままじゃまずいのでは。 テルーはどうして龍になったのやら。 そして人間に戻ったのやら。おいてけぼりだ。 ハイタカ弱いなあ。大賢人といいつつ、ふつうの人だ。 クモの城では魔法が使えない設定らしいけど、最後まで見せ所がなかった。 そもそも龍が現れたことで世界の均衡が破れつつあることを知ったハイタカが その原因をさぐるために旅に出たと思うんだけど、 その話はどーなったんだろう? クモを破ったことで世界の均衡が戻ったのか? そのわりには最後に龍が五匹飛んでいたしな。 クモと世界の均衡と龍とどういう関係だろうか。 アレンはどうして父を殺して、使えもしない剣を奪ったのだろうか? 父を殺さなくても奪えるよね? 寝ているときに盗めばいいんだから。 アレンの影もわからないなあ。 あれって必要? アレンもあんなに影を恐れなくてもいいじゃないか、 話せばわかる相手なのだから。 クモは永遠の命を手に入れたかったんだけど、 アレンの協力がなければできなかったの? 「アレンは生死の扉を開く選ばれた者」とかいっていたけど、 何の説明もないや。 生命の秘密なら龍に聞けばいいのに。
[DVD(邦画)] 2点(2008-01-26 01:52:13)
292.  北の零年 《ネタバレ》 
吉永小百合が撃たれてから永かったなあ。普通は、すぐに医者に見せるのでは?ぐだぐだしたあとで、いきなり鍬で畑を耕し始めたりなんかして、なんかリアリティに欠けるなあ。 馬を差し出せといっていた戸長が、いなごに襲われたから馬が人間以上に必要になったという理屈がわからん。 そもそも馬ってそんなに重要?そこが描かれてないから、モヤモヤが残る。 いなごに襲われて絶望したからといって、油をかぶって火達磨になる人っている? 命を粗末にしすぎだよね。 百姓やるんなら凶作や蝗害くらいは想定しておかないとね。 豊川悦司は、あそこで切死にするつもりだったんだけど、何故だろうね? 吉永小百合一家を守ることにはならないと思うけど。 小百合が撃たれてすぐにこころ変わりっていうのも、なんだかなあって感じです。 馬が逃げ出したから馬の徴用をあきらめて帰っていく役人てなに? 馬で追いかければいいし、ほうっておいてもいずれ帰ってくるよね。 結局、馬は徴用されずに済んだのかなあ。 その代わりに大勢の村人が徴用されて辛苦を味わったのかなあ。 これだけ疑問が残るのは、人間が描けてないってことだなあ。 やっぱ、映画は脚本が重要ということを再認識させられる映画で、ある意味貴重です。
[地上波(邦画)] 2点(2008-01-20 17:50:41)
293.  立喰師列伝 《ネタバレ》 
饒舌すぎるナレーションにうんざり。屁理屈なんか聞きたくない。写真絵にあきあき。センスがないよ。空想の「立喰師」に魅力なし。「タダ喰い」のことだよね。職業になるわけがない。文字通り「死ぬほど退屈」でした。すべて妄想の賜物であり観る価値なし。
[DVD(邦画)] 1点(2010-06-18 00:38:48)
294.  茶の味
あ、いわゆるよくある邦画の駄作です。
[地上波(邦画)] 1点(2008-05-23 04:06:11)
295.  デビルマン 《ネタバレ》 
壮大な原作を知っているだけに映画の不出来さは残念というほかない。 見せ方がへたですね。 とてつもないことが起こっているのだけど、大したことでもないように見える演出。 闘いの場面が最大の見せ所のはずが、ぜんぜんなっていませんね。 双子の演技は特筆するのほどのヘタさ加減です。 これでは原作ファンの怒りを買うのは当たり前。 シリーズものにしてじっくりと謎を描いてゆけばエヴァンゲリオンに匹敵するほど話題になりえたかもしれないのに。 詰め込みすぎの脚本に難有り。 駄作映画、クソ映画の称号は永遠についてまわるでしょう。 
[DVD(邦画)] 1点(2008-05-09 23:02:46)
296.  父と暮せば 《ネタバレ》 
終始退屈で、いらつく映画。 父と子の会話が延々つづいてどうする。 映画監督としてもっと大志をもってほしい。 映像作家としての誇りはないのか? 役者の演技もたいしてうまくない。 なによりめりはりがない。 覚えたセリフをいうのがやっとってとこでしょ。 これってほんとに映画ですか? 何の感動もなし。
[地上波(邦画)] 1点(2008-04-11 04:18:24)
297.  明日への遺言 《ネタバレ》 
退屈な映画の典型ですね。 GHQ側は、名古屋空襲の際、日本軍に撃墜され、B29からパラシュートで脱出した捕獲搭乗員38名を裁判なしで即斬首した責任を取らせたい、 岡田中将は、無差別空襲自体が違法であるから処罰しただけと主張。 岡田中将の意見など通るわけもなく、当然死刑。 岡田中将は全責任は命令したわたしにあり、部下には責任はないといったが、 それは当然のこと。 これを美談として描きたかったのかねえ? 戦争の悲惨さを描きたいのなら、空襲の場面、機銃照射の場面、孤児院が焼ける場面などをていねいに描けばいい。 それなのに予算がないのか、全くの手抜きで、証人に証言させるだけ。 空襲の様子などは絵で見せるだけ(失笑) ぐだぐだと証言だけすすむ法廷の密室劇では、感情移入などできるはずもない。 TVドラマでももっとましに作るとおもう。 岡田中将は裁判時56歳くらいなのに、役者がえらく年取っていて違和感ありあり。 あんなよぼよぼで年寄りくさい中将なんてありえない。 もっと軍人らしく壮健であったはず。 まちがっても若者は見に行ってはいけない。 題名の明日への遺言もなんのことか不明。 こころに何も残らないむなしい映画です。 
[映画館(邦画)] 1点(2008-03-11 01:43:14)
298.  リリイ・シュシュのすべて
ワザとらしい作り物の世界。後味が悪い。「気に入らないやつは殺せ、完全犯罪で」というメッセージ。ドビュッシーがかわいそう。
[DVD(邦画)] 0点(2009-05-11 15:08:37)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS