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281.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
どーもパニック映画らしくないところが欠点。 悲惨さが伝わらないね。 一大スペクトルを期待したが、肩透かし。 肝心な日本列島が沈没するという驚天動地の大事件よりも べたな恋愛劇や家族劇に力を入れているかんじ。 草薙は芝居へたやね。臨場感がまるでないわ。 ミッチーは役どころを間違ってるでしょ。 大地はよかった。花の命はけっこうながいわ。  
[地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 18:59:23)
282.  父と暮せば 《ネタバレ》 
終始退屈で、いらつく映画。 父と子の会話が延々つづいてどうする。 映画監督としてもっと大志をもってほしい。 映像作家としての誇りはないのか? 役者の演技もたいしてうまくない。 なによりめりはりがない。 覚えたセリフをいうのがやっとってとこでしょ。 これってほんとに映画ですか? 何の感動もなし。
[地上波(邦画)] 1点(2008-04-11 04:18:24)
283.  モンゴル 《ネタバレ》 
チンギス・ハーンことテムジンの青少年時代の物語。 テンポよい展開で、退屈はしません。 が、力がものをいう世界で、羊や馬や花嫁を盗んだり、仇を殺したりするのが当たり前という中世の価値観になかなかついてゆけなかった。 血が飛び散る残虐場面が多すぎます。 歴史的事実として受け入れることができるけど、感動はできませんね。 テムジンが捕虜になって見世物の檻にいるのを妻が助けるのは虚構でしょうね。 9歳のときから婚約した妻との愛情物語にもなっているのですが、妻のつり目に引いてしまいました。 もっとかわいい女優さんに演じてほしかったです。 最後の大決戦の場面が途中でフェイドアウトしてしまうのは解せない。 最大の見せ場なのに…。 また見るかといわれると、特に見たくはない作品ですね。 現代とつながるものがあまりないんですね。 所詮殺し合いで、最後に勝ったものが征服者になるという世界観です。 恩人である友人とも容赦ない殺し合いをするのですから。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-07 23:48:49)
284.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
テンポのよい犯罪娯楽作品として楽しめました。 一つの事件を複数の時間軸で再構成してみせるやり方は秀逸です。 時間が戻りながらも少しづつ物語が進行し、謎が解けてゆくところにカタルシスを覚えました。 退屈はしませんでした。 事件を大統領暗殺(実は誘拐)にしたのは愛嬌でしょう。 ハイライトのカーチェイスシーンは手ぶれカメラの映像を短くつなぎ、臨場感を出していましたね。今後の映画の同シーンのお手本となるでしょう。 大統領を暗殺させて、実は影武者だったというひねりは面白かったです。 難をいえば、犯人側の心理が描かれていないことです。 シークレットサービスとカメラをもった黒人は心に傷をもっており、それがストーリーに上手に取り込まれていました。 しかし、犯人側は何を描かれてもおらず、誘拐の目的さえも不明のままです。 シークレットサービスの一人が仲間なので、計画は最初から成功したようなものだったはずですが。 どうしてリモート銃で暗殺したり、広場を爆発させたのでしょうか? ホテルの中で自爆テロする必要もないでしょう。 それに肝心の誘拐実行犯が、特殊工作員の一人だけというのにも無理があります。 しかもこの人は弟を人質に取られて、脅迫されて仕方なくやっているのですから、本来ならうまくゆくはずがありません。 そして最後の場面で、市長のボディーガードを射殺しますが、これも意味不明です。 そんなことをして弟が無事で済むはずがありません。 逃走が失敗するのが、大統領の反撃と交通事故というのもマイナスポイントです。 もうちょっと知的なところを見せて欲しいです。 それから最初のシーケンスはテレビクルーでしたが、その後彼らは物語にからみません。 そりゃあないでしょ。もったいない。 もう少しシナリオをひねれば名作になりえた作品と思います。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-04-04 20:16:59)(良:1票)
285.  どろろ 《ネタバレ》 
主人公二人の演技はよかった。 が、CGがしょぼいので萎えた。一気に興ざめ。 デザインはいいんだけど、どうしてハリウッド並にできないのか。 原作がよいので残念です。 原作を読み直して口直しとしました。
[DVD(邦画)] 5点(2008-03-13 12:20:35)
286.  テラビシアにかける橋 《ネタバレ》 
家でも学校でも居場所がない少年。 転向してきた少女も友達が作れないタイプ。 最初はいがみあっていたけど、いつしか友達になる。 想像力豊かな二人は、近くの森で、自分たちだけのファンタジーの世界を作り上げる。 同時に家でも学校でも、周囲との関係が改善されてゆく。 そこへ少女が事故死。 少年は喪失感に打ちのめされるが、最後には立ち直る。 「友達が大切にしていたものを大切にしろ」という父親の言葉で 死を受け入れることができた少年。 ファンタジー映画とおもって鑑賞したので肩透かしでした。 あんな友達はほしいなと思いました。 友人の死を正面からとらえた骨太の作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2008-03-13 12:12:54)
287.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
面白いところはないなあ。 ジョディがもっと若く、二十歳前後の役だったら、若気のいたりで許せることもあるが。 中年女の恋、中年女の復讐はよくわかりません。 偶然に強盗に遭遇して銃に開眼するわけですが、 最後も偶然に彼らに遭って襲われ、仕方なくやっつけてしまうという展開でよかったのではと思います。 DJという設定もあまり生かされていない。
[映画館(字幕)] 4点(2008-03-13 12:00:17)
288.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 
ライラは世界に一つしか残されていない羅針盤(真理計)を簡単に入手する。そして簡単に使えるようになる。特別な理由があるのだろうが、不明のまま。真理計はどんな質問にも答えてくれるという設定が安直すぎないだろうか?ダストの正体、父親は誰、母親は誰、失踪した子供達はどこにいる、敵の正体は、敵の弱点は?何でも答えがでてしまう。それじゃ、だめなのだ。主人公が知恵、愛、勇気をもって、何かをやり遂げるところにファンタジーの面白みがある。簡単に味方が増えすぎるのも問題。敵に追いかけられるとジプシャン達に助けられる。彼らはライラをずっと見張っていたという。次に魔女がやってきて、ジプシャンの王が昔の恋人なので味方になり、敵の居場所を教える。次は飛行船乗り。向こうから声をかけてきて、飛行船に乗せてやるといい、よろい熊を紹介する。羅針盤でよろいのありかを知り、教えてあげるとすぐ家来になる。童話「桃太郎」では、家来にだんごを与えて絆を深め、鬼退治という共通の目標がある。ライラにはそれが乏しい。さあこれからみんなで失踪した子供を助けにゆくぞ、という高ぶりが見当たらないのだ。子供の一人をあっさり見つけるが、敵に捕まる。なぜか氷熊の王に捧げられる。この場面は魅力的。ダイモンを欲しがる王の伏線が生きている。ライラは知恵で王を篭絡し、よろい熊は勇気と王座を取り戻す。せっかく王になったのに子分を引連れないのは残念。熊はなぜライラに氷橋を渡らせたのか?急ぐ理由はないのに。渡ったライラは待てという熊を無視して一人で敵基地に行く。意味不明だ。見つかってすぐに「切り離し」されそうになる。助けたキッドマンがつく「嘘」はなかなかのもの。謎をふくらませてくれる。偵察虫での逆襲はグッド。最後の戦いは、子供達は助かるとわかっているので興奮しません。銃、弓、槍ではなく、魔法合戦にすれば楽しめたのに。強権の恐るべき陰謀と来るべき戦争を予感させて終了。でも子供達を帰宅させないで連れて行くのは解せない。ライラが今回の冒険でどれだけ成長しただろうか?それぶんだけ観客が楽しめたはずだ。でも成長したのは熊だったね。それにしてもライラ、単独行動が多すぎる。CGは素晴らしいが、氷の世界で吐く息が白くないのでリアリティに欠ける。スタジオで演技しているのがバレバレ。
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-11 01:57:56)
289.  ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 《ネタバレ》 
これはよかった。 泣ける場面が多々ある。 トナカイでもなく、人間でもないことで孤独であったチョッパーの 心の闇が医者と海賊たちの交流により、癒され成長してゆく物語。 伏線がよく効いており、ストーリーに破綻はない。 ワンピースを知らない人でも感動できる良質のアニメ。
[映画館(邦画)] 9点(2008-03-11 01:49:08)
290.  明日への遺言 《ネタバレ》 
退屈な映画の典型ですね。 GHQ側は、名古屋空襲の際、日本軍に撃墜され、B29からパラシュートで脱出した捕獲搭乗員38名を裁判なしで即斬首した責任を取らせたい、 岡田中将は、無差別空襲自体が違法であるから処罰しただけと主張。 岡田中将の意見など通るわけもなく、当然死刑。 岡田中将は全責任は命令したわたしにあり、部下には責任はないといったが、 それは当然のこと。 これを美談として描きたかったのかねえ? 戦争の悲惨さを描きたいのなら、空襲の場面、機銃照射の場面、孤児院が焼ける場面などをていねいに描けばいい。 それなのに予算がないのか、全くの手抜きで、証人に証言させるだけ。 空襲の様子などは絵で見せるだけ(失笑) ぐだぐだと証言だけすすむ法廷の密室劇では、感情移入などできるはずもない。 TVドラマでももっとましに作るとおもう。 岡田中将は裁判時56歳くらいなのに、役者がえらく年取っていて違和感ありあり。 あんなよぼよぼで年寄りくさい中将なんてありえない。 もっと軍人らしく壮健であったはず。 まちがっても若者は見に行ってはいけない。 題名の明日への遺言もなんのことか不明。 こころに何も残らないむなしい映画です。 
[映画館(邦画)] 1点(2008-03-11 01:43:14)
291.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
捜査の初期の段階で目撃者は、犯人と利き腕が違う、DNAが違う、犯罪用語に対する反応がサイコじゃない、自ら警察に連絡しているなどの理由でシロとされました。 そのほかの印象でも、犯人は16歳から19年もなりすまし人生を送っており、目撃者とは年齢が合わない(若すぎる)のと、絵が描けて、画家としてのキャリアがあるという点でもシロだと確信していました。 ところが、途中から、アレレアレレ、おかしなことばかり。 なんだかなーとおもっているとやっぱり犯人。 犯人とわかった瞬間から別人格になって、やりたい放題。 一貫性がないわなあ。 母親殺すのならいくらでもチャンスはあったよね。 あのタイミングで殺すかなあ。 妊娠捜査官を殺すのを目的にいったのだから、お茶なんかいれておしゃべりしてないでさっさと撃てばいいのに。 その前に自分の赤ん坊を殺すために、わざわざあぶない橋をわたらないでしょ。 捜査官に愛を求めているのに、「この子は生まれちゃいけないんだ」って矛盾してませんか。 そもそもの疑問ですが、 犯人は人を殺してその人になりすますのですが、最初の人になりすますと、 あとの殺人は金を奪う目的でよいのでは? どうして殺すたびにその人になりすます必要があるの? すでに別人になりすましているんだから、また別人なる必要ないでしょ。 それと目撃者をよそおって殺人をわざわざ警察に連絡することもないでしょ。 遺体を放棄していればすぐに発見されるんだから。 
[地上波(吹替)] 4点(2008-03-10 01:57:49)
292.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
アクション映画としては合格点。 あまり言及する人はいないが、マクラーレンは知恵者です。 知恵とアイデアでつねに敵の裏をかき、勝利し、生き残ってきました。 この作品では、それが失われているのが残念です。 頭を使う場面は、相棒が活躍してしまっているんですね。 もうひとつ、ダイハードシリーズでは肉体の痛みを見せることにより 感情移入させることに成功していました。 しかし、この作品では、マクラーレンも敵もスーパーアクションをこなしてており 普通の人間ではない、まるでアンドロイド同士の戦いのようです。 これではリアリティに欠け、興ざめです。 またF-35との戦闘は、味方から攻撃されるており、マイナスポイント。 頭をからっぽに鑑賞できないわけですね。 悪役も中途半端。 極悪非道の人物に見えないので、怖さがでません。 最後があっけない、あっけない。 もっと粘らないとだめですね。 お金を奪うのが目的なら、なにもあんな派手なことはする必要はなく、 銀行からハッキングでもすればよかったのです。 あんな大人数は必要ないでしょう。 それに最初に協力したハッカーを殺す必要はないし、ましてや殺害に5人も差し向けるなんて不自然。 武器やヘリコプターをもっているので、相当のお金持ちのはずですが。 たまには貧乏人、一人ぼっちで、知恵で勝負するタイプの悪役をみたいものです。 マクラーレン同士が対決するような。 あ、そうそう、マクラーレンがヘリコプター運転しちゃだめでしょう。 地道にバイクなどで疾走しなくては。
[DVD(吹替)] 7点(2008-02-08 16:26:25)(良:1票)
293.  ウォーター・ホース 《ネタバレ》 
戦争で亡くなった父親の死を受け入れられない少年が、一日で大人に成長するという 伝説の動物ウォーターホースを出会うことで成長してゆく物語。 ファンタジーの形式をとりつつも、戦争の愚かさを描く映画にもなっています。 ネッシーの偽写真とからめる必要はなかったでしょう。 ウォーターホースが餌を食べる場面も必要なかったでしょう。 ファンタジー色が薄まってしまいます。 ラストで別の少年がウォーターホースの卵を見つけますが、これも不要。 大人になったウォーターホースが巨大すぎて感情移入しにくいです。 とはいえ、少年のこころの成長+ファンタジー+反戦映画の意欲作とみなし7点献上。  
[映画館(字幕)] 7点(2008-02-07 22:13:36)
294.  コースト・ガード 《ネタバレ》 
監督が描きたかったのは狂気だろう。人類における最大の狂気は戦争だ。戦争という影におびえている韓国社会と軍隊に対する批判が見られる。「夜7時以降に警戒区域に侵入したものはスパイとみなして例外なく射殺する」という軍規は狂気そのものだ。識見が硬直しているのだ。 キム上等兵は軍務に忠実で、何の疑いも持たず軍規を固守する部類の人間。ある日、侵入者を発見して迷わず射殺するが、誤射と判明する。好奇心で侵入してきた民間の恋人同士の内の男性だった。一般社会では責任問題になるが、軍隊では表彰された上、休暇を貰う。キム上等兵は初めての殺人の衝撃と、誤射の悔恨で放心状態に陥る。そして、恋人に去られ、正気を失ってゆく。 一方で、恋人を目の前で殺された女ミアは衝撃のあまり、気がふれる。物語は軍隊がこの二人の狂人によって翻弄されてゆく様子を描くが、正に毒を持って毒を制するの観がある。 魚がしばしば登場するが、これは弱者たる人民を表わしているのだろう。狂女が軍隊である。狂女が水槽の魚を弄んで殺すのは、軍隊の暴発により人民が犠牲となることだ。狂女が水槽に入って水を血の色に染めるのは、軍隊が社会に悪影響を及ぼすことの比喩だ。軍隊という強大な権力に対して、人民は一方的な被害者でしかない。狂気は堕胎される必要がある。狂気は自らを滅ぼす。狂女は軍人を嘲笑いつつ、海中に姿を消す。キム上等兵は町中において、銃剣で通行人を刺す。軍隊という狂気の世界に投げ込まれた人間の成れの果だ。純粋であればある程狂気に染まりやすい。悲劇である。軍隊は狂気を孕んでいるぶん危険な存在なのだ。最終のキムの回顧場面で、ボール競技のコートに朝鮮半島の絵が浮かび、南北統一への祈願が示される。朝鮮戦争という狂気は、いまだに濃く朝鮮半島に影を落としている。 残念なのは、キム上等兵の狂気に現実味がさほど感じられないことだ。純真な人間として描かれるべきを、最初から激昂する軍人として描かれているので齟齬がある。誤射殺人と恋人に去られただけで、あのような狂気に陥るだろうか。彼の軍隊や殺人に対するこだわりやわだかまりが描かれてしかるべきだ。第二段、三段と、凄惨な出来事や体験を課す必要があるように思えた。暴力描写にも冴えが無い。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-04 04:31:48)
295.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
最後、仲間が水をすくって飲むシーン。 水は流れてなかったのに、次の立ち上がるシーンでは激流になっている! これは変だ! それにしても、オダギリのまぬけづらみてると萎えるなー。 悲劇の時代劇向きの顔じゃないでしょ。 この二人、最後海岸でどうやって落ちあったんだろう? どうやって連絡をとりあったのか。 決闘する理由もないのにね。 ふつうあの状況ならまず話し合うでしょ。 それに椎名が徳川の魂胆を見抜いていたのなら、なぜ無策だったのか? みんなに知らせてあげればいいのに。 少なくとも頭領には知らせろよな。 頭領といえば、甲賀と伊賀の頭領どうしの闘いをなぜ省略したのか? 絶好の見せ場のはずだが。 あのばあさんどんな術をつかったのか、気になるね。 戦闘シーンでよいところもあったので残念。
[DVD(邦画)] 4点(2008-02-03 10:43:10)(良:1票)
296.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
面白くないなー、映画を観終わったあとのカタルシスがない。 あの魔法の剣はどうして抜けたのかな? アレンが命の大切さを知ったからだろうか?ほんとうに知ったのかは疑問だが。 剣のサヤを途中で捨ててたけど、それでいいの? 魔法の剣なので抜き身のままじゃまずいのでは。 テルーはどうして龍になったのやら。 そして人間に戻ったのやら。おいてけぼりだ。 ハイタカ弱いなあ。大賢人といいつつ、ふつうの人だ。 クモの城では魔法が使えない設定らしいけど、最後まで見せ所がなかった。 そもそも龍が現れたことで世界の均衡が破れつつあることを知ったハイタカが その原因をさぐるために旅に出たと思うんだけど、 その話はどーなったんだろう? クモを破ったことで世界の均衡が戻ったのか? そのわりには最後に龍が五匹飛んでいたしな。 クモと世界の均衡と龍とどういう関係だろうか。 アレンはどうして父を殺して、使えもしない剣を奪ったのだろうか? 父を殺さなくても奪えるよね? 寝ているときに盗めばいいんだから。 アレンの影もわからないなあ。 あれって必要? アレンもあんなに影を恐れなくてもいいじゃないか、 話せばわかる相手なのだから。 クモは永遠の命を手に入れたかったんだけど、 アレンの協力がなければできなかったの? 「アレンは生死の扉を開く選ばれた者」とかいっていたけど、 何の説明もないや。 生命の秘密なら龍に聞けばいいのに。
[DVD(邦画)] 2点(2008-01-26 01:52:13)
297.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
いっそのこと人間抜きにやってみたらどうか? プレデターの宇宙船にエイリアンが迷い込んで、死闘を繰り広げる…という展開。 それで緊張感のある映画が作れれば天才だとおもう。 冷静に考えれば、プレデターは狩る方で、エイリアンは狩られる方。 プレデターの方が圧倒的に有利。 まず宇宙船をもっているし、すぐに相手を探知できる装置があるし、透明術もあるし、強力な武器もある。 人間が銃でライオンを狩るよりはるかに簡単にエイリアンを倒せるはず。 すくなくともずっと透明でいればいいじゃないの。 そんなことより、プレデターはエイリアンの生命の神秘を研究して、自分たちの医学などに役立てる気はないのだろうか? 人間よりはるかに高度な文明をもっているけど、やることは野蛮人なみなんだね。 
[DVD(字幕)] 4点(2008-01-21 03:21:58)
298.  北の零年 《ネタバレ》 
吉永小百合が撃たれてから永かったなあ。普通は、すぐに医者に見せるのでは?ぐだぐだしたあとで、いきなり鍬で畑を耕し始めたりなんかして、なんかリアリティに欠けるなあ。 馬を差し出せといっていた戸長が、いなごに襲われたから馬が人間以上に必要になったという理屈がわからん。 そもそも馬ってそんなに重要?そこが描かれてないから、モヤモヤが残る。 いなごに襲われて絶望したからといって、油をかぶって火達磨になる人っている? 命を粗末にしすぎだよね。 百姓やるんなら凶作や蝗害くらいは想定しておかないとね。 豊川悦司は、あそこで切死にするつもりだったんだけど、何故だろうね? 吉永小百合一家を守ることにはならないと思うけど。 小百合が撃たれてすぐにこころ変わりっていうのも、なんだかなあって感じです。 馬が逃げ出したから馬の徴用をあきらめて帰っていく役人てなに? 馬で追いかければいいし、ほうっておいてもいずれ帰ってくるよね。 結局、馬は徴用されずに済んだのかなあ。 その代わりに大勢の村人が徴用されて辛苦を味わったのかなあ。 これだけ疑問が残るのは、人間が描けてないってことだなあ。 やっぱ、映画は脚本が重要ということを再認識させられる映画で、ある意味貴重です。
[地上波(邦画)] 2点(2008-01-20 17:50:41)
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