301. アンチャーテッド
《ネタバレ》 プレイステーションによる劇場映画第一弾。 一人のゲーム好きとして、映画館でプレステのロゴを見るのは感慨深いものがありました。 ゲームのアンチャーテッドはプレイしたことありますが、 ああこのシーンあったなと思いニヤニヤしながら見てました。 ネイサン役は元々マーク・ウォールバーグがやる予定だったそうですが、 今日きょトムホにチェンジとなったそうで、 トムホでは見た目が若いのではと 思っていたのですが、見てみるとそんなに気にはなりませんでした。 それどころかマーク・ウォールバーグ演じるサリーとの掛け合いが良くて、 なかなかいいバディ感が出てるんですよね。 本作の一番の良さはそこだったように思います。 多分2作目が今後製作されるのでしょうが、 お兄ちゃん出てくるんじゃないかな。 誰が演じるのかなと今から楽しみです。 [映画館(吹替)] 7点(2022-03-29 15:10:26) |
302. レミニセンス
《ネタバレ》 目新しさはない地味なSF映画で、かつアクションシーンも特段印象的なものでないですが、 ヒュー・ジャックマンとレベッカ・ファーガソン。このイケメンと美女二人の魅力に尽きるという感じでしょうか。 特にホログラムで記憶映像を見せる装置が、本作のもう一つの主役だなと。 メイがニック向けに語るシーンで二人が向き合い重なり合うシーンはよても良かったと思います。 劇中のセリフにもありますが、過去の美しい記憶に浸る結末というのはハッピーエンドなのかそれとも悲しい結末なのか。 ギミックにSF的なものは少ない作品でしたが、その結末は実にSF的でありました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-14 19:18:43) |
303. 東京リベンジャーズ
《ネタバレ》 原作のことは全く知らないのですが、とても楽しんで見れました。 ヤンキーもののツボをちゃんと押さえた話だなぁと。 タケミチ君の仲間思いなところとか、マイキーとドラケン君の熱い関係とか、 見てて応援したくなっちゃいますね。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-03-12 16:26:09) |
304. CUBE 一度入ったら、最後
《ネタバレ》 元々のオリジナル自体が大傑作で、あれ以降密室スリラーみたいなのがたくさん量産されましたよね。 映画史に残るような作品だと思うので、そういうもののリメイクとなるとどうしてもハードルが高く、 観客も辛口になっちゃうと思います。個人的には、これはこれでまずまず楽しめる出来だと思います。 密室での人々のいざこざってのは見てる分には面白いので、まあそこはクリアしてるかなと。 ただ、過去のトラウマとか人間模様を中心に組み立てているという点でやはり賛否あるのでしょう。 私としては、人の感情がなぜかキューブに反映されて、怒ると赤くなるみたいな仕様には野暮ったさを感じました。 杏ちゃんの役柄が実にロボット的なので、勘のいい人は序盤でわかっちゃうかもですね。 [DVD(邦画)] 5点(2022-03-12 15:40:14) |
305. オールド
《ネタバレ》 シャマラン監督のこの形式主義的な独特の撮り方、これぞ彼の持ち味ですね〜。 彼の作品はクセが強く、個人的にはそれなりに楽しめるか全く理解不能かのどちらか一方になるのですが、 この作品は前者でした。それなりには楽しめました。 ただ、すごい勢いで歳をとるビーチという摩訶不思議な設定なので、ツッコミ入れ出したら切ないですよ。 シャマラン作品は幽霊だの宇宙人のいろんなやつが出てきましたが、今回は「時間」ということでしょうか。 一気に老けていくものだから、みんな正気を失っていく。 老眼の中で狂った人にナイフで襲われ続けるのは実に恐ろしいですね。 本作のオチは、個人的にはちょっと残念というか、無粋だなと感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-10 17:07:35) |
306. アーヤと魔女
《ネタバレ》 評判が悪いのを先に見ていて期待値が低かったせいか、いや普通に楽しめたなという印象。 確かに内容的には、よくこんな中身のないお話で一本映画作ったなとは思うのですが、 こういう作品もたまにはあっていいんじゃないでしょうか。 何でもかんでも教訓めいたものが必ず必要だというわけでもないですし。 魔女とアーヤの関係は、なんだか姑にこき使われる嫁みたいな感じなんですが、 そのやりとりを眺めてるだけでも楽しいものがありました。 強いて言えば、これそのまんまの画ヅラで実写にできそうな印象を受けたので、 果たしてアニメの意義とは、フルCGの意義とは、みたいなものを考えたりはしました。 [DVD(邦画)] 6点(2022-03-08 14:27:17) |
307. ドント・ブリーズ2
《ネタバレ》 一作目は見たことがないのですが、それでも問題なく楽しめました。 ストーリーの流れ自体はよくあるタイプなんですが、盲目の老人が主人公ということで 敵が作る水の波紋で動きをキャッチするとか面白い要素ありましたね。 それから敵側も色々あって、復讐心に燃える兄とか、こんなことはしちゃダメだって寝返る人、 両親による救出と思いきや、単に心臓が欲しかっただけという残忍などんでん等、 それなりによくできてるシナリオ運びだと思いました。 痛々しいシーンも多くそれがこのシリーズの持ち味になっているのでしょうね。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-03-08 14:11:41) |
308. DUNE デューン/砂の惑星(2021)
《ネタバレ》 古代遺跡を思わせるようなセット。各民族を参考にしたような衣装。砂漠の世界をひびきで表現する音楽。 そしてこの監督さんの映像センスが光る見事な世界観の構築。どれも一級品であることは間違いなのですが、 んじゃあ面白かったかと言われるとどうなんだろう。 本番の前の屈伸運動が済んで、さぁこれからってところで終わるので一つの作品としては厳し目になります。 ただ、今の時代に再びこの題材を巨額の費用かけて制作されたのは実にチャレンジングで、それ自体は賞賛したいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-07 15:02:15) |
309. ハレンチ学園
《ネタバレ》 いや〜、わけがわからない(笑)。 最初から最後まで、何してんだこの人たちって感じですけど、 この全編にわたる昭和感が今となっては貴重さすら感じさせますね。 やってることや発言が今見てると非常識極まりないのばかりで、もう出来ないよな〜って。 おひょいさんや宍戸錠やうつみみどりも、若い頃はこんなのに出てたんだって。 色々と時代を感じさせる作品でありました。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-01-15 17:17:10) |
310. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
《ネタバレ》 個人的には、今まで見てきたマーベル映画で一番楽しんだなと思います。 なんだか、いろんな思いが湧いてきて感慨深いものがありました。 最初から最後まで、とてもテンポ良くかつアクションも豊富で全く飽きさせない。 それでいて感情のジェットコースターに乗っているような、喜怒哀楽全てが詰まってる。 マルチバースという設定を、こういう使い方でもって活かしてくるというのが天才的です。 そりゃファンは泣いちゃいますって。マーベルの中でのスパイダーマンというキャラクターの良さ、 ヒーローのパーパスがこれ以上ないほど伝わりました。 個人的に、そのヒーローの存在意義と同時に、映画館の存在意義もまた再認識した次第です。 本作は21年の映画作品で世界興収ダントツ1位となりましたが、コロナで人々がストリーミングに移行する中、 映画館はどうなってしまうのだろうと映画ファンとしては複雑な思いを持っていました。 でも海外の劇場での人々の反応見ると、ピーターたちの登場シーンやラストの展開なんかでみんな物凄い大歓声で、 みんなで一体となって楽しんでる様子が見て取れたんですね。 その様子を見てると、あぁこういう作品があれば、まだ映画館大丈夫だなって思った次第です。 とにかくスパイダーマンありがとう、制作してくれた人たちありがとう、と言いたいです。 [試写会(吹替)] 8点(2022-01-13 15:18:53) |
311. ホワイト・ラブ
《ネタバレ》 この作品の公開後に、交際宣言みたいなのがあったわけですよね。 内容とはまた別に、今こうして鑑賞するとまた感慨深いものがあります。 牛追いでの転落とか、一緒に育てようとか、後半の展開の急さが印象的だった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-13 14:58:07) |
312. ハレンチ学園 身体検査の巻
《ネタバレ》 あまりにも自由すぎて、何が何だかよくわかりませんでした(笑)。 ストーリーは無いも等しく、独特なギャグ?をひたすら積み上げて長編にまでしたと言うような。 元々の漫画とか番組とか予備知識があらかじめないと、楽しむための文法そのものが掴めない。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-12-07 15:22:50) |
313. ピラニア リターンズ
《ネタバレ》 良くも悪くも、前作とやっていることは同じでしたね。違いは湖がプールになったかなと言うぐらい。 前作と同じくらいお色気もたっぷりあったのは良かったです。 ピラニアと水着のお姉ちゃんは、このシリーズではご飯と味噌汁のようなセットとして必要不可欠。 ただグロシーンは前作の方がもっと気合入ってたような気がします。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-07 14:28:43) |
314. SF巨大生物の島
《ネタバレ》 今だったら巨大生物はみんなCGなんでしょうけど、この時代は人形アニメーション。 そりゃ流麗ではないけれども、この手作り感がクセになると言うか味わいあっていいですねぇ。 今こう言うのをやる人はいないから、ある種のロストテクノロジーだなと思ったり。 巨大カニ、ダチョウみたいな巨大鳥、終盤のはタコですかね?どれも見応えあった。 後半から突如としてネモ船長が出てくるんですけど、本作はある種の続編のような位置付けなのでしょうか? 全体のストーリーとしては生物同様大味なんですけど、これを子供の時に見たらとても印象強い作品になったでしょうね。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-06 19:12:44)(良:1票) |
315. トキワ荘の青春
《ネタバレ》 とても淡々としていて、ドキュメンタリーのような雰囲気で綴られているのが印象的でした。 売れる人売れない人、それぞれ違いは出てくるけれども、みんな支え合う仲間でしたね。 切なさが尾を引くも、同時に温かい作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-12-06 18:10:58) |
316. MIFUNE:THE LAST SAMURAI
《ネタバレ》 三船さんの入門的な内容といった感じでしょうか。 しかしながらインタビューを受けている方々は錚々たる面々。 個人的には、我慢の人だと言う指摘が印象的でした。 その我慢の裏返しとしての大酒呑みだったのかな、て。 [地上波(字幕)] 6点(2021-11-30 14:42:07) |
317. 口裂け女2
《ネタバレ》 口裂け女を単に怪物として出すホラー映画でなく、 こう言うことがあってこのキャラが生まれたんだと言う それなりにちゃんとしたストーリーが仕上がっているので一目置く内容にはなってたと思います。 怖さよりは悲しさが出てる作品。ただ全体的に作りがB級すぎて勿体無い。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-19 16:38:27) |
318. モータルコンバット(2021)
《ネタバレ》 格ゲーであるモータルコンバットをどんな風に映画にするか興味本位で鑑賞しましたが、 予想していたよりは面白かったなと。真田さんのアクションを久しぶりに見ることができて良かったです。 特に終盤の炎と氷の戦いは見応えありました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-11-13 17:48:00) |
319. トムとジェリー
《ネタバレ》 実写とアニメの融合と聞いて、最初に思い浮かんだのがロジャーラビットですね。 今回はトムとジェリーということで期待して鑑賞。 トムとジェリーはどちらも愛らしくて可愛らしい!どっち派?と聞かれても、私には選べません。 そしてアニメーションもとても綺麗なので、より鮮やかな存在としてクリエイトされてるなぁと感心しました。 ただ厳しめなことを言えば、全体としてカメラの動きに躍動感がなく、つまらない画が多かった。 アニメは生き生きしてるだけによりそのへんが気になりましたね。 その点においてはロジャーラビットはもっと2Dと3Dが見事に融合していたと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-10-27 16:15:54) |
320. ミナリ
《ネタバレ》 移民家族の側から貧しいながらも生活を営んでいく様を描いた映画は意外となかったなぁと。 それも韓国系・アジア系移民となると初めてお目にかかったような気がしますね。 ひよこの選別の仕事とか教会でのやり取りとか、色々と興味深かったです。 前半はなかなか引き込まれ、特におばあちゃんと孫のやりとりなんか見ていて面白かったですが、 後半からは物語としては失速、ラストにかけて半端さを感じる。 よくいえば、お決まりの起承転結から外れた、一つの家族のある地点からある地点を切り取って そのまま見せました、という内容で自然だなと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2021-10-27 15:40:28)(良:1票) |