301. バンビ、ゴジラに会う
《ネタバレ》 本当なぜこれが登録されているのやら(笑) 果たして映画といっていいものか、という短さ。そして踏みつける足もゴジラということになっているけどゴジラ?っていう感じです。もうなんでもいい感じです。 ほぼ出オチです。だけどこんな本作にも続編が(約30年後に)できることの方が驚きです。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-06 01:07:14) |
302. ディープ・サンクタム
《ネタバレ》 謎のモンスターに襲われるでも未知の病原体に感染するでもなく、ただ単に自ら洞窟へ入って迷って、と自業自得がすぎる作品でした。 立つこともままならない洞窟内の閉鎖感や時折人骨にも見える鍾乳石など雰囲気はあるのですが、物語のほとんどが「あっちじゃない!」「いやあっちだ!」「迷ったのはお前のせいだ!」「いやお前だ!!」といったやりとりで観ていて疲れます。 かつての「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が「森の中でひたすら喧嘩しながらウロウロするだけ」と揶揄されましたが、本作もまさにそれ。唐突な追いかけっこはもはや「さっきまで瀕死だったじゃねーか!」と突っ込みたいレベル。 終盤まで主人公だと思われていたカメラの持ち主が唐突に変わるのも、なぜそうなる?と思ってしまいました。せっかくPOV方式で頑張っていたのに(冒頭は違いますが)ラストは急にそれをかなぐり捨てるのもなんだかなあといったところ。 深くに迷い込んでいたようで実は結構手前の方にいた、というラスト(声がデカデカと響いてきているので)は結構皮肉が効いていて好きですが全体的には可もなく不可もなく、といった感じです。 あと食人の要素入れ込むなら入れるでしっかり映して欲しいというのが個人的な意見です。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-03 19:38:36) |
303. ABC・オブ・デス 2
《ネタバレ》 前作同様、世界中から集まった26人の監督によるAから始まる死の物語。 どれも正味5分程度なので観やすいのだけど、合計で2時間弱、中にはちょっとわかりづらいものもあったえりするので普通のオムニバスより疲れます。 が、幾つかの作品の皮肉っぽい終わり方やゴア描写はかなり良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-02 17:46:52) |
304. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 これは邦画になるんだろうか?(笑) デヴィッド・ボウイの二枚目ぶりが際立っていました。というのが第一印象と、有名なテーマ曲を聴くことができて満足。 戦争映画であるけれど、戦闘シーンは皆無。旧日本軍の捕虜に対する待遇やイギリスでの階級主義、障害者の蔑視などが容赦なく描かれていてその点は強烈でした。 そして、国が違うことによる死生観、倫理観の違い、しかし少しだけ「クリスマス」という特別な日にわかりあうことができた。ラストで、メリークリスマス、というのは中盤と一緒。しかそ名前に敬称をつけるところ。誰が良くて悪いのか、ではなく、互いの信念のもとに一部の者が争い、それに巻き込まれた哀れな登場人物たちの哀れさ、そしていくばくかの救いを感じられるセリフだった。 [映画館(字幕)] 7点(2021-08-01 20:52:00)(良:1票) |
305. SLAM DUNK スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏
《ネタバレ》 今のところ4作品あるスラムダンクの映画版の中ではこれが一番面白かった気がします。 今回は流川がキー、ぶっきらぼうで不器用だけど、互いに本気でぶつかるためにあえて憎まれ口を叩く姿は好きです(笑) プレイヤーとしてではなく、マネージャーとして全国制覇の夢を掲げるというラストも、安易ではありますが、清々しい終わりで良かったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-01 20:33:35) |
306. SLAM DUNK スラムダンク 湖北最大の危機!燃えろ桜木花道
《ネタバレ》 やっぱり敵側の設定の無理矢理感というか、とってつけ感がものすごく感じられてしまいました。 時間も短いせいか、湘北のプレイに感化されて敵側もだんだんと変わってきた、というのがいまいち伝わりづらいというか、もう少し長く描いて欲しかったのが正直なところ。 ですが、試合終われば今日の友、といった感じで互いにまた試合で再開を誓うラストはなかなか良かったと思います(映画版に限って言えば)。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-01 20:30:18) |
307. SLAM DUNK スラムダンク
《ネタバレ》 なるほどそこからネタを持って来たのね(笑)という感じです。 ですが正直、本編のキャラクターがみんな個性的というかしっかりと「キャラクター」が確率しているのに対して映画版のためかどうしても取ってつけた感が感じられてしまいました。 それとそんな理由で女の子ぶつなよ、って自分も思いました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-01 20:26:33) |
308. 地獄先生ぬ~べ~ 恐怖の夏休み!!妖しの海の伝説!
《ネタバレ》 今回のヒロインに関してはちょっと好みではありません(笑) ですが、妖怪の持つ宿命とそれを断ち切る絆、最後の「転生」を思わせる描写など、ちょっとウルっときてしまったので今回はこの点で。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-01 20:20:31) |
309. 地獄先生ぬ~べ~ 午前0時ぬ~べ~死す!
《ネタバレ》 今回の妖怪は心の闇が作り出したピエロ、ということで冒頭の部屋のシーンからやけに暗いシーンが多く、ちょっとホラー度は高い感じがしました。ガチに殺しにくるあたりも、今のアニメじゃ考えられないような気がしますがそこがいいところ。 最後のエンドロールでしっかりと友達の輪に入れて、大団円という感じで終わるので最後までハラハラドキドキ、最後は爽快という感じで楽しめました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-01 20:18:33) |
310. 地獄先生ぬ~べ~
《ネタバレ》 ドンピシャな世代で、手袋をつければ「鬼の手」ごっこをしたものとしてはそれだけで最低でも5点の価値はあります。 映画版オリジナルのキャラクターの性格がやたら弱気でちょっと気になりますが、添えれでも最後はその弱さを克服するし、主要メンバーもしっかりと彼女を守るために立ち上がりこの手のジュブナイルものとしても面白かったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-01 20:15:46) |
311. ポーキーズ/最後の反撃
《ネタバレ》 この作品だけ以前地上波で観たことあったのですが、なぜ最後の反撃?とそもそもポーキーズって?と言う疑問が最後まであったので、今回シリーズ通して観て初めて全部の概要がわかった感じです。 なんであのデブのおっさんが付き纏ってんのか、とか全編通してえっちのことしか考えない頭の悪い(笑)登場人物は1作目からのお家芸のようで、本作もそんな感じで進んでいきます。 今作では船をぶっ壊されたポーキーですが、その後どうなったのか気になるところ。 そんな彼らもようやく高校卒業、でも最後の悪戯も仕込み済みと言うことでやってることはほとんど変わりませんが、なんだかんだで「アメリカの高校ってこんななの?」と言う感じと、ラストに流れる曲が学生時代のノスタルジーを呼び起こしてくれるので、シリーズ通しての点ということで6点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-31 22:47:07) |
312. ポーキーズ2
《ネタバレ》 前作のシーンがクイズ形式で出題されたりダイジェスト的なものがオープニングで流れるのはちょっといいな、って思いました。 内容は、いきなり狂信的な宗教団体とKKKが出てきたりと、そんな要素どこにあった?といったところで勢いで突っ走ってる感がすごくしました。 ただ、嫌な連中を返り討ちにする点では、前作以上に「ザマミロ&スカッとサワヤカ」の笑いが出て良かったです。レストランの支配人は貰い事故半端なかったですが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-31 20:21:13) |
313. ポーキーズ
《ネタバレ》 まあ男子高校生の頭の中なんてこんな感じなので、って言うのは他の人も指摘の通りです(笑) ポーキーズってなに?って思ったら売春宿の名前だったんですね。以前これの3作目だけ地上波で見たことがあったのでどう言うこと?状態だったのですが、なるほどといった感じ。 内容はほとんどあってないような感じですが、最後のポーキー一味に一泡吹かせるくだりはちょっとスカッと?しました。 ただあそこまでやられる必要あったのか?ってこと考えると、んーって思ってしまいました。そもそも年齢詐称して入り込んでるのこっちだし。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-31 20:16:10) |
314. キートンの船出(漂流)
《ネタバレ》 船を家から出す段階で家ごとぶっ壊していったり、沈みゆく畝と一緒になぜか無表情で一緒に沈んでいったり、嵐に巻き込まれて船がぐるぐる回ったりと個人的にものすごくツボな演出が多く非常に楽しめました。 どれもテンポよく、必要以上に誇張されていないがゆえに自然に笑える点や、ラストの実は浅瀬だった、のオチまでキートンらしいな、と思える作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2021-07-30 01:29:38) |
315. キートンの白日夢(成功成功)
《ネタバレ》 彼女にいい所見せようと見え張った手紙を送るも、実際はひと騒動もふた騒動も起こしている展開はなかなか面白かったです。 中盤以降の小道具を使った笑いやアクロバットな演技はさすが。 ただラストは皆さんおっしゃるようによく意味が分からなかったというか、ある意味バッド・エンド? 副題が「成功成功」ってついてるのも、やっぱりちょっとわからなかったです(笑) [DVD(字幕)] 6点(2021-07-30 01:25:23) |
316. キートンの酋長
《ネタバレ》 本作も非常にアクロバティックな演出が多い作品。ですが皆さん指摘しているようにあれってやはりマネキンなのでしょうか? 個人的にキートンはそうした特撮に頼らずに生身でいてほしかったのでさすがにあれはやり過ぎかな、と思ってしまいました。 ただ時間が短いので楽しんで観ることはできました。 あと、ラストの2年後って、あれやっぱり2年間もずっとキスしてたってことなんでしょうか?(笑) [DVD(字幕)] 5点(2021-07-30 01:16:25) |
317. キートンの鍛冶屋
《ネタバレ》 キートンがひたすら馬や車を汚したり壊したりする展開に終始ニヤリとさせられます。 派手な作品を期待するとあまりそうでもないのでちょっと期待外れですが、風船浮かせて車を支える、とか、追いかけっこの最中に車がどんどん犠牲になっていく、とかはなかなか面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2021-07-30 01:10:05) |
318. ジャングル・クルーズ
《ネタバレ》 ディズニーーランドでも人気のアトラクションの映画化ということで、過去作以上にポリコレへの配慮だかなんだかが顕著で観ていて非常に違和感を感じてしまったのが正直なところ。 序盤での「檻に入れられた」動物を助ける場面にしても唐突に同性愛を仄めかす発言にしても、終盤の「女性がリーダーの部族がすごくまとまってた」発言にしても、「それここで言う(やる)必要ある?」といった感じで、物語にちっとも絡んできてないのがものすごく気になってしまいました。せめてやるんだったら最後まで動物助けたり、潜水艦浮上しても勝手に川に飛び込んで逃げずに戦ったりとか少しは展開に絡めろよ、と言うのが第一印象です。 じゃあ、面白くないかと言えばそんなことはなく、冒頭からインディ・ジョーンズやロマンシング・アドベンチャーみたいな冒険もののテイストですすみ、勝ち気なヒロインはハムナプトラの如し。 中盤からの展開はパイレーツ・オブ・カリビアンですが、アトラクションに乗ってるかのようにコロコロと変わる場面に迫り来るアクシデントアギーレ率いる魔物の不気味さやロック様の頼もしさ、そして終始テンションを上げてくれるスコアの数々といいところも沢山ある楽しい映画だったので、個人的に感じた違和感がもう少し少なければもっと素直に楽しめたのに、と思ってしまいました。 僕が偏屈なんだけな可能性も大ですが。 [映画館(吹替)] 6点(2021-07-29 19:18:43) |
319. キートンの大列車追跡
《ネタバレ》 「セブン・チャンス」と立て続けに観ましたが、あちらが恋愛要素込みのコメディだったのに対しこちらはアクション巨編といった感じ。 列車の車輪部分にしょんぼりしながら座っている序盤から愛しい彼女を手に入れて流れ作業で敬礼をしていくラストの対比も面白かったですが、列車を使ったアクション部分は今見ても見応え充分でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-29 02:14:37) |
320. キートンのセブン・チャンス
《ネタバレ》 ストーリー展開とか設定とか、そういう細かいこと気にせずひたすら観ていて楽しい作品。 前半は花嫁を探すために手あたり次第声をかけその都度笑われる展開にクスッときて、後半の花嫁候補数百人との怒涛の追いかけっこはまさに手に汗握る展開。 人間というよりもはやスラップスティック・アニメをみているようなその動きは本当バスター・キートンという人はどんな体してるんだ?と思ってしまうほど。 そしてラストのハッピーエンドでとても明るい気持ちで映画を観終えることができるので、とても充実した作品だと思いました。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-29 02:10:29) |