301. 16ブロック
《ネタバレ》 酒びたりで過去に汚点を持つ刑事が、過去の自分を精算して正義感を取り戻すという、一見目新しさの感じられない話も、敢えて無駄な脚色やエピソードを減らし、スケール感も抑えたこの作品では見事良作にまとめる事ができたと思います。「リーサルウェポン」のリチャード・ドナーと「ダイハード」のブルース・ウィリスのコンビなので、派手な作品を予想して観るとちょっと違和感を覚えますが、悪徳刑事仲間との決別、護送する囚人との友情に加え、警察の中にいる内通者の存在にドキドキもさせられ、見所が沢山あります。DVDに収録されていた別エンディングは非常に切ないので、本編どおりのオチは綺麗すぎる感もありますが個人的には好きです。しかしデヴィット・モースって凄く目が優しいのにこんな役が多いですねー・・・。あと妹の存在は、逃げられた女房的な感覚を一瞬、観客に騙す為だけにあったのかな?後半、バスを乗っ取った後、もう一盛り上がりあれば更に興奮できたのですが、それを差し引いても中々のヒット作だと思います。哀愁漂うブルースの見事な表情と役作りに8点献上。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 13:27:09)(良:1票) |
302. コンフィデンス
《ネタバレ》 逃げ切る勝者が多すぎ。せめてアンディ・ガルシアの1人勝ちで終わらせて欲しかったです。それにエドワード・バーンズが始めから切れ者詐欺師に全然見えないし。「騙された!」という爽快感は皆無でむしろ「観客をバカにしたオチ?」という感じがしてしまいました。救いは銀行の副部長をハメる所でのレイチェル・ワイズの色気。あれはヤバイです・・・。 [地上波(吹替)] 4点(2007-05-13 13:13:48) |
303. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 セックスシーンと、銃で頭部を打ちぬかれた人間描写のグロさはまさにクローネンバーグ。ただちょっと期待しすぎました。個人的にはジョーイ⇒トムになった背景をもう少し見せて欲しかったですね。外周だけ見せられた感じで観た側としては一種の疎外感があり、映画に深みが出ない、消化不良、1週間後に映画を忘れてそう・・・。それ故にトムが家族と共に戸惑う姿も、全容を知った後に何だかあざとさみたいなものを感じてしまった・・・。人間てそんな簡単に過去を忘れられる程、記憶を封印できるんですかね?ただ自分自身に葛藤するヴィゴの演技(特にラストの家族で卓を囲んでる時のあの目と表情)は素晴らしかったと思うのでそこに4点。クローネンバーグは前作「スパイダー」が興行収入でコケたから、観客の涙をそそるのを目的としたようなコテコテな作品は作りたくなかったのでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-12 16:42:26) |
304. エネミーライン2 -北朝鮮への潜入-
《ネタバレ》 軍事アクションですが、題材が題材だけにかなり期待したんですけどねー・・・、まずスケールが物足りなかったです。それにやっぱりアメリカ側から描いている事の(ウチは軍事力が凄いんだぞ)的なニオイが鼻についたり。それ以外にも北朝鮮側にやけに人間できている理解者が1人いたり、韓国側が突然援軍にきたりと「いくら映画でもそんな上手くいくか?」という感じでイマイチ入り込めませんでした。あと酷かったのは演出。ムダにカッコつけてスローモーションやコマ送りの倍速かけてみたり、そんなもん映画の世界に入りづらくするだけで誰も求めてませんよ。そして戦闘シーンでのカメラワークも最悪、ご覧になる方はあのグラグラに酔わないように注意してください。 [DVD(吹替)] 4点(2007-05-12 16:35:35) |
305. タイタンズを忘れない
《ネタバレ》 この映画が何度観ても好きで(^^)全編見せ場ですが、特にぐっとくるのは、いがみ合ってた白人黒人の選手たちが最初に打ち解ける合宿のところと、ヨーストとブーンが、一緒になって闘おうと団結する終盤です。 黒人コーチのブーンをクビにしようと、審判がフェアなジャッジをしない戦いがあって、そのままクビになればヨーストは総合コーチに復帰し、名誉も得られたのですが、彼はそれを捨てて紳士な戦いを挑むその男気にまず涙(笑) 最後の戦いで、ブーンはオフェンス、ヨーストはディフェンスと分担して指示を出してたところを「このままでは勝てない。我々も大人になる時がきたようだ」とか言ってコーチも団結するシーン。結果ヨーストが出した攻撃によってタイタンズが奇跡の大逆転を起こすシーン(黒人と白人のコーチが抱き合って喜びを分かち合う姿が感動)にまたまた涙(>_<) スポコン&男の友情モノ、自然と高得点を入れてしまいます♪ [地上波(吹替)] 8点(2007-05-08 11:06:39)(良:1票) |
306. スパイダーマン(2002)
ぼくはキルスティン・ダンスト好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2007-05-07 18:04:15) |
307. CUBE ZERO<OV>
《ネタバレ》 「CUBE」の謎を解く解明編ですが、下に書いていらっしゃる方もいるように元々単発で作った映画の世界であり、後付け感は否めません。それにミステリアスであるからこそ、CUBEの魅力もあったわけで、そこで政府やら実験施設やらと説明されると少々興ざめです。またオリジナル公開から7年も経過した後の続編は少々食傷気味であり「今更どうしたの?」的な見方をしてしまいます。最後の最後で「CUBE」の彼に繋がった部分で少しはスッキリしますが、この結び付け方を見せたいがための作品かと思うと、前半の展開にもう一山欲しかった気がします。それでも亜流のCUBE系や「CUBE2」よりはだいぶ頑張ってます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-07 13:34:53) |
308. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 サスペンスとしたらかなり面白い。でも死刑制度の是非や、オチを考えると満点とは言いがたい。脚本も無理に練りすぎている気がして、展開の要所要所がなおざりになっている感じもした。死刑制度に本当に反対なら、生きて戦うべきであり、1人の人間が死を軽視或いは身を持って証明した所で、何が変わるんだ?と思ってしまう(権威ある専門家の驕りとも思える)。学生の誘惑に負けて関係を持ったり、奥さんに離婚を突きつけられたり、そんな自分に自暴自棄になったからこその行動なのか?と考えたらあまり彼の行動は釈然としないし、彼の死を志なかばの非業の死とも思えなくなってしまう。あと社会派ドラマを目指すのであれば、観客を驚かせようとする部分はさほど無くてもいいと思うし、第一ケビン・スペイシーを主役に置いた時点で観客は(このままじゃ終わらないだろう)と疑ってかかる。彼は本当に上手い役者だが、ドンデン返しを狙う作品に使うのは少し間をあけた方がいいのではないか?ここまで続くと(ドンデン返し俳優)と思われ、観客は、はなから彼を疑い、結果映画の本筋を楽しめなくなってしまうかもしれない。でも死刑制度云々よりも、結果死を軽視した者が死刑によって命を絶たれた部分に考えさせられる作品だった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-06 13:39:20)(良:2票) |
309. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 「羊たちの沈黙」のような緊張感が無いのは、やはりレクターが初めから自由の身だった事が要因かと思います。牢にいる時の方がカリスマ性があって怖いし、最初の1時間は間接的にしかクラリスと絡まず、懸賞金狙いでレクターを追うエピソードも、さほど面白いと思いませんでした(最初にクレジットされないゲイリー・オールドマンの怪演はさすがですが)。クラリスの部屋に上がって蝋燭を立てる辺りから面白くなってきますが、クラリスに対するレクターの愛の形、FBIで窮地に追い込まれているクラリスの、レクターへの想いがイマイチ描き切れていなかった気もします。上品で格式高い演出が逆に恐怖感を削いでしまった感じで、もっとギラギラしたレクターを見たかったです。個人的には脳ミソお食事シーンよりも、家畜に襲われるシーンがキツかったです。そしてジョディとジョナサン・デミが降りたのは個人的には正解だったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-06 13:25:45) |
310. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 ムダに自信満々で都会に出てきた青年が現実の厳しさに触れる部分(世間の冷たさも同時に感じて)と、ダスティン・ホフマン演じる男が互いに都会から弾かれた同士で惹かれあう部分に妙に温かさを感じてしまい、最後のほうの友情部分は結構胸を打つものがありました。でも最後に男が死んでしまう感じは分かってしまうし、綺麗なまとめ方にしたくなかったにしろ、あまりに救いようが作品で結構寂しくなりました。所々に出てくる空想というか頭の中で展開される世界、あれって成功を信じる若者なら理解できるんじゃないですかね?理想と現実のギャップに落胆した事のある人なら「そうだよなー」と展開に納得できると思います。しかしこのカウボーイも志が低いですよね、このタイトルそのまんまだし(笑)特筆すべきはダスティン・ホフマンの死に顔、上手すぎです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-05-06 13:16:51) |
311. スペースバンパイア
あのマチルダ・メイのおっぱいの下を刺すなんて俺にも出来ません・・・。ほとんど存在感の無かったエキストラゾンビの努力も併せて6点献上します。ありがとう、トビー・フーパー。アナタのおかげですっかりマチルダのいけにえです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-05-04 19:12:02) |
312. ブギーマン(2005)
最後の15分まで、クローゼットの中の何かがよく正体が見えないという点では「ドリームキャッチャー」や「サイン」的な正体見えてガッカリは無かったのですが、いざ正体現したら動きが速くて結局なんだか分からないとなると、怖さも無いし観客はただ戸惑うんだなあと再認識しました。モーテルのドア辿ってったら自分の家に出ちゃったり、そこらへんの意味不明さは嫌いじゃないんですが、説明が欲しかったです。演出がヘタなのかなー?見せ方によってはもう少し怖く出来たんじゃないかと思いましたが「悪魔の棲む家」のようなスケールやたたみ掛けが無かったのが致命的だったかなと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-02 22:10:25) |
313. トロイ(2004)
神話だ何だと難しく考えなければ普通に楽しめる娯楽大作です。しかしオーランド・ブルームには弓矢が良く似合いますなぁ♪ [地上波(吹替)] 6点(2007-05-02 22:05:37) |
314. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 戦争映画を観て共通で思うのは、人々は争いなんて誰も起こしたくないし、死ぬ瞬間に頭に浮かぶのは愛すべき家族であり仲間である事は間違いないんだなって事です。あとアメリカ軍というより、己の絶望感や、冷静さを失っていく自軍での潰し合いが1番怖いなあと痛感しました。あとイーストウッドはわざと感傷的に作らなかったのだと思いますが、誰か1人を主役にせず、硫黄島で戦った日本兵全体をスポットにした事でその考えが成功していると思います。腕が吹っ飛ぶシーンと手榴弾で自決するシーンはさすがに切なかったですが、何より切ないのは、このエピソードを監督したのが日本人ではない事かもしれません。脚本や演出もですが主演陣、特に二宮君の演技が素晴らしかったです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-29 21:50:24) |
315. 麦の穂をゆらす風
《ネタバレ》 国家の独立のための戦い、そして独立した後も国家を建設していく上での考えの相違での内戦。時には愛する者や仲間ですら引き離され、兄弟と言えども対立する。日本に住んでると他人事に思いがちですが、こういう事って普通にあり得るのだなと考えさせられました。アイルランドの美しさも引き立ち、物語的にも全く飽きの来ない作品でしたが、人間の愚かさ、残酷さが目立ちすぎて、その先のメッセージ性がイマイチつかめませんでした。但し出演者の演技は文句無しでしたし、観て損のない作品だとは思います。でもあまりに救われない話ってあまり高い点数付けたくないんですよねえ・・・。一番痛かったのは指の爪をはがす拷問です、思わず目を背けました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-29 21:41:57) |
316. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 前半は展開が全く読めずに非常に面白かったが、ジュリアン・ムーアがあまりに早く消えたので、私が思っているような展開ではなくなっていくのだなと直ぐに分かった。子供が生まれなくなった未来という展開と、その中で妊娠した女性を守るというテーマは面白いが、その先の膨らませ方が何とも中途半端で面白くない。後半部分を、内戦の中をこの女性と子供を守る事だけに全て費やしてしまって、しかも締め方が結構投げやりな感じがしてしまった。またインフルエンザの蔓延で世界が壊滅した中、何故イギリスだけが残れているかという事や、政府に反抗している組織の明確な目的、理由付けが薄い分だけスケールもリアリティにも欠けてしまった気がする。戦闘シーンのリアルさは素晴らしく、その中で赤ちゃんを見て一瞬平和な空気が流れるシーンは感動したが、作品はやはり締め方が重要だなと改めて感じた。最後の方でもう一盛り上がり展開があれば、もっと大作という雰囲気が出たと思う。少し残念でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-29 21:35:09)(良:1票) |
317. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作との比較対象で損をしてるような作品でしょうけど(尤も原作が漫画で、原作よりいいなんて評価される映画ほとんどないでしょうけど)、単体でこの作品を観て、しかも尻切れトンボな事を前提に見たら、なるほど結構良く出来ている作品だなと思います。お互いが(こいつが最大のライバルだ)とわかっていつつ、たまに探りを入れたり、色々先手を打って主導権を奪い合ったりする心理戦にゾクゾクします。ポテチの中でのデスノートの切れっ端、同じ銘柄のポテチを食いながら颯爽と登場したL。後編と続けて観たら、この前編の評価も少し上がった気がしました。松山ケンイチという才能をブレークさせただけでも価値を感じてしまいました。 [地上波(邦画)] 7点(2007-04-22 19:17:04) |
318. DEATH NOTE デスノート the Last name
原作を読んでないので、比較対象が無い事すら幸せを感じながら魅入ってしまいました。原作がオリジナルだろうが漫画だろうが、元々の物語にパワーがあればこれ位作れるんだよなあと思っても結構肩透かしの多い邦画の中でも、抜きん出て秀作だと思います。 脚本に全くムダがないし、締め方も上手い。勿論心理描写が浅いとか、人の死をゲームのように軽く扱ってしまいすぎという意見もごもっともだと感じましたが、月とLの心理戦という大前提から派生した様々な人間関係の細部まで凄く良くまとまっていたと思いました。スピンオフを作る前から既にこれは松山ケンイチの為の映画。彼が無表情に親指を突き出すシーンはLでもロボでも何とも魅力的。あと戸田恵梨香さん、アナタが自分自身で思っている以上に、世の男性はその髪型が好きです。全ての要素をひっくるめても軽くこの点数は献上します。 [DVD(邦画)] 8点(2007-04-22 19:08:34)(笑:1票) |
319. ブラックホーク・ダウン
なんか作品にメッセージ性が全く感じられなかったです。演出部分だけじゃなく全体的に全く伝える気すらなかったのかな?だから見終わっても何も残りません。介入したがりのアメリカが起こした一部始終を観て、だから何?って感じで。あと戦争モノで「この作戦が正しかったかどうかは、観た方の判断で」ってのはナシだと思います。ソマリアの民兵がアクションゲームのようにボコボコ殺されていくシーンに比べて、アメリカ兵が死ぬところは名誉の殉死みたいなスローにするのはいい加減やめろと言いたいですし。ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、オーランド・ブルーム、エリック・バナ、トム・サイズモアなんてメンバーは凄くいいのに全然活きていないし…。リドリー・スコットも何故これを監督したのかも分からなかったです。ブラッカイマーは「ザ・ロック」とか「アルマゲドン」みたいな大衆エンタテイメントは上手いけど「パールハーバー」とかこれとか時代考証モノはヘタに手を出さない方がいいですよね・・・。ブツ切りの地上波でも2時間が延々と感じました。でもおかげで、やたらと長いCG満載の戦闘シーンから、自分自身戦争映画に求めているものはアクションじゃないことに気付きました。もう十分です。 [地上波(字幕)] 3点(2007-04-17 15:22:48) |
320. ソウ3
《ネタバレ》 今見終わって、正直全身に鳥肌というか非常に戦慄しています。前2作に比べ、ゲームの残虐性、ジグソウの脳内の手術シーンというグロ映像もアップし、結構胃にくるのですが「3」を観る事により、前作までの謎がだいぶ解けました。あのバスルームは、前作のファンには何度出てきても嬉しい場面!リー・ワネルの脚本は天才的だと思う。こんな脚本、よく思いつくなと。今回は、ジグソウを生かしておくという事と、息子をひき殺された父親が、被疑者達を許せるかという心理戦。しかし並行して見せ付けられる2つのゲームの裏に、ジグソウの本当の意味での実験が隠されていたんですね。この作品の基本線は「罪人を許せるか?寛容な心を持てるか?」であって、やはりかなり特異ですけどジグソウは殺人鬼ではないんですよね。それを、第2のジグソウにしようと思ったアマンダは理解できていなかったけど。あとアマンダは「自分はジグソウの駒か?」と言ってたけど、駒であって駒ではない。ジグソウは末期の腫瘍であるから、余計に生への執念が強い。それを今回もまざまざと見せ付けられました。「1」のような映画史に残る最強最高最悪のドンデン返しは無いけれど、それを差し抜いても凄い。前2作で出たキャラが、その後の彼らはどう行動したか?みたいなシーンで出てきたのはサービス精神旺盛だなあと感心!!「SAW」つまり「(ゲームの一部始終を)見た」というシリーズのコンセプトは、ギリギリの所で生き続けています。「2」の途中位から(ん?何か手口がジグソウらしくないな?)と思って今回も観てた観客の中には、途中で妙に納得できたかもしれません。でもこういう映画は変に先を読めない人間の方が純粋に楽しめるんですよね。しかしこのシリーズのラスト10分の展開の畳み掛け方は秀逸!笑い飯のボケの応酬よりまだ速いです!でもちょっと不満な点も…。俺の大好きなネタバラシの所の音楽。今回のではアレンジして主要サウンドになってた・・・、安っぽくしないで、ここぞという所だけでかけておくれ!!(涙) [DVD(字幕)] 8点(2007-04-04 11:11:49) |