301. 生きてるだけで、愛。
《ネタバレ》 ヒロインが頭おかしくて、見てて不快になる。 それが中盤くらいまで続いてどうなることかと思ったけど、仲里依紗が出てきた途端にバランスが取れて面白くなった。 いい人たちに巡り合えて再生してくのかと思ったら、もっと悪化するというのが斬新だった。 結局、最後まで頭おかしいままだったけど、少し理解してあげられるような気がした。 でも、愛がどこにあったのかはよくわからなかった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-12-10 16:40:03) |
302. バースデーカード
《ネタバレ》 面白くはないけど、害もないので、2時間平穏に過ごせました。 弟が最後の手紙を開く前に結婚することになってたらどうするつもりだったんだろうね。 あと、弟が結婚する時には手紙は無しなのか気になる。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-12-10 12:17:08) |
303. アマンダと僕
《ネタバレ》 序盤、何もかも上手くいって幸せそうだったので、逆に怖かった。 最初から最後までずっと幸せなままのはずないだろうしね。 予想が的中してからは心が痛む展開だったけど、アマンダが健気なので応援したくなりました。 テロに対する憎悪ではなくて、遺族の再生を描いているので、なんだか希望の光が見えてくるようで感動的でした。 お母さんが教えてくれた言葉を切っ掛けにして立ち直るパターンはよくある気がするけど、お母さんが教えてくれた言葉を全否定するラストは斬新でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-07 19:57:20) |
304. 未来を花束にして
《ネタバレ》 エプソムダービーでこんな悲劇的な出来事があったなんて知らなかったので衝撃的でした。 現代の感覚で見るとテロリストだけど、当時としては他に手段は無かったのかも知れませんね。 描かれている理念は崇高で素晴らしいと思うけど、映画として面白いかは微妙でした。 そういった歴史があったということを知ることが出来たので、有意義ではありましたけど。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-04 17:03:11) |
305. アルカディア
《ネタバレ》 怪しくないカルト集団なんてものがあるのかどうかわからないけど、このカルト集団は怪しい。 何かあるはずと思って見てたけど、なかなか何も起きない。 ちょっとした超常現象のようなことは起こるけど、それが何を意味するのかよくわからない。 ループしてることがわかってからも何の為にループさせられてるのかもよくわからない。 ループから抜け出そうと自殺するのは理解できるけど、その死体が残ったままループ後の男が戻ってくるのがよくわからない。 死体が消えずに残り続けるルールなら死体だらけになってないとおかしいよね。 自殺するということはループ前の記憶はあるはずだけど、ループした途端に久し振りに会ったような会話してて意味がわからない。 兄弟は10年前も今回も抜け出せるわけだけど、どんな理由で抜け出せたのかもよくわからない。 何か見落としたシーンがあるんだろうかと、また最初から見させようというループの罠かも知れないので、もう2度と見ません。 [インターネット(吹替)] 3点(2021-12-04 14:52:41) |
306. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
当たり前と思ってた光景が当時としては画期的で素晴らしいことだったというワクワク感で物語は始まる。 身近で親しみのあるファストフードの始まりを知ることが出来たのは良かった。 でも、話が進むに連れてどんどん雲行きが怪しくなっていく。 当初の崇高な理念がこうやって失われていったんだなと切なくなった。 現在のマクドナルドに対して嫌悪感はないけど、兄弟の作ったハンバーガーを食べてみたくなりました。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-03 12:32:06) |
307. 夕陽のあと
《ネタバレ》 立ち上がりが遅くて序盤はちょっと退屈。 不妊治療や養子縁組という話が出てきて少し話が見えてくるけど、本題に入るのはまだまだ先。 中盤くらいでやっと真相が明るみに出るけど、そこから先はずっと胸が痛かった。 どちらの立場に立っても辛いけど、愛情に溢れた幸せな物語だったように感じる。 エンターテインメント作品なら泥沼の争いにして盛り上げそうだけど、大人の対応で丸く収まったのは良かった。 ラストの貫地谷しほりの切ない表情が心に刺さるけど、これが最良の選択だったように思う。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-12-02 16:59:18) |
308. チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
《ネタバレ》 本作で急に登場した桐谷美玲が真犯人というアホみたいな脚本だけど、可愛いから許す。 薬害に関係してた9人を殺そうとしたのは理解できるけど、病院全体を巻き込んだサイバーテロは酷い。 罪のない患者さんたちがたくさん死んでしまうかも知れないのにね。 動機の根底には薬害問題をどうにかしたいという善良な精神があったはずなのに残念。 可愛いから許すけど、桐谷美玲じゃなかったら死刑です。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-12-02 14:12:27) |
309. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 新しい形のタイムパラドックスを提案した斬新な作品でした。 過去の自分に違ったことが起こると未来の自分の身体や記憶が修正されるというのが面白かった。 でも、それならラストシーンのオールドジョーの記憶も修正されて、シドを殺す必要がないことを理解するはず。 銃を隠し持ってるとか細かい記憶まで共有してたのにそんな大切な記憶が共有されない理由がよくわからない。 ヤングジョーの自己犠牲は崇高で感動的ではあるけど、引き金を引く指を失くすくらいで守れたような気もする。 まあ、ラッパ銃だと指だけじゃなくて腕ごと失いそうだけど、死ぬよりマシだよね。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-02 11:15:51) |
310. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
TVシリーズに登場した鬼たちにはそれぞれ事情があって、鬼になった理由が描かれているので、単純な鬼退治ではない切なさがある。 禰豆子や珠世さんのように鬼でありながら人を襲わない鬼も存在するので、鬼との共存の可能性すら感じさせてくれる。 本作に登場する鬼たちはその辺りのバックボーンの描写が弱いので、物語として薄っぺらくなっているのかも知れない。 一方で、鬼殺隊側では煉獄さんの人となりが幼少期から描かれているので、魅力的に感じられる。 柱合会議では斬首を主張してたけど、ほんとは良い人という印象になっている。 後半は禰豆子がほとんど登場しなくなって残念だったけど、前半の活躍は相変わらず可愛くて癒されました。 [地上波(邦画)] 6点(2021-12-01 15:50:07) |
311. かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発
登場人物の生い立ちや境遇は気の毒だと思うけど、物語としては薄っぺらい。 とりあえず印象に残ってるのは有村架純のエロい生足。 桜庭ななみの不倫女教師もエロ過ぎ。 最近の世の中の風潮だと絶対に許されないはずだけど、不倫した女教師が肯定的に描かれてるのは斬新。 面白くはないけど、害もないので、2時間無駄に過ごすのに最適な作品だと思います。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-12-01 00:24:45) |
312. トランス・ワールド
《ネタバレ》 SF作品ということで見始めたのに想像と違う作品が始まったので驚いた。 開始30分くらいまでSF感はゼロ。 ホラーでも無さそうだし、サバイバル作品かなぁって思ってたら、中盤以降はSFの臭いがプンプンしてくる。 クラシックカーとか、マッチとか、ライターとか、パックマンとか、さり気なくヒントが散りばめられてるのがいいね。 父親が戦争で亡くなったというミスリードもアメリカらしくて面白い。 湾岸戦争くらいなら年齢的にも辻褄が合いそうで違和感がなかった。 謎を解いてクリアする脱出ゲームの人生版といった感じでしょうか。 こんな殺伐とした作品なのに幸せ感の漂うラストで後味も良かった。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-30 20:49:10) |
313. マトリックス レボリューションズ
もはやストーリーらしきものも無くなり、ただドンパチやってるだけ。 最後は殴り合いで決着とか呆れてしまう。 1作目だけで終わっておくべき作品だったね。 [インターネット(吹替)] 3点(2021-11-30 17:34:39) |
314. マトリックス リローデッド
相変わらずアクションが斬新でカッコいいけど、ストーリーがつまらなくなってしまった。 ほぼ何の進展もないままに謎だらけのまま終わった感じ。 [インターネット(吹替)] 4点(2021-11-30 15:05:46) |
315. さよならドビュッシー
《ネタバレ》 バレバレのミステリーに2時間以上も付き合わされて時間を無駄にした気分。 手の骨格までもが小さくなるということはあり得ない。 じゃあ、顔の骨格はどうなんだよ!ってツッコミたくなる。 手の骨格は明らかに違うのに顔の骨格はぴったり一致してたんだろうか? それでも、頑張ってピアノの練習をする姿は感動的ではあった。 ミステリー要素を全部取り除いて、志半ばで亡くなった従姉妹の為に頑張る感動物語にした方が良かったかも知れない。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-11-30 11:35:00) |
316. アウト&アウト
これは意外と面白くて、良い掘り出し物でした。 政治家、警察、ヤクザ、それぞれの利害関係を上手く利用したシナリオが良かったです。 一部の役者の演技が酷かったけど、コメディ要素と割り切れば許せる範囲。 逆に子役の演技は天才級で驚きました。 撮影当時に何歳だったのかわからないけど、オーラを感じさせる大人びた演技が素晴らしかった。 ほぼほぼ悪人しか登場しない中で、彼女だけ光り輝いていた。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-11-26 14:11:16) |
317. さよなら渓谷
《ネタバレ》 レイプから始まる愛もあるということ? この作品が伝えようとしているメッセージがさっぱりわからない。 殺人事件のあった家の隣に偽名の住人が居たら容疑者としてリストアップされるでしょ。 嘘の通報までしてるし、警察が取り調べようともしないのは理解に苦しむ。 それを記者が調べたのはいいとしても、そんな辛い過去を本人がペラペラ喋るかなぁ。 最初から最後まで共感できる部分がほとんど無かった。 唯一納得できたのは新井浩文の嵌り具合で、ほんとにやってそうな顔してる。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-25 17:48:17) |
318. 勝手にふるえてろ
《ネタバレ》 たぶん妄想なんだろうなぁって思いながら見てたけど、どこまでが妄想なのかは気になった。 意外と現実的なラインまでだったので良かったけど、全部が妄想だったら悲し過ぎて泣いてたかも。 心配してくれる友達が居て、好きになってくれる人が居るんだから、どう考えても孤独ではないね。 最終的には丸く収まったようで安心しました。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-25 15:36:03) |
319. 恋愛寫眞 Collage of our Life
映像的に斬新なことをやろうとしているけど、違和感があるだけで成功はしていない。 前半と後半で別の作品みたいな構成になってるけど、どっちにしてもつまんないということだけは一貫してた。 作中に登場する写真はとても素敵なのになんで映像になると魅力が無くなるのか不思議。 アホな演出は全部カットして、お洒落なアート作品にした方が良かったと思うよ。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-22 16:19:11) |
320. 日本で一番悪い奴ら
ピエール瀧がクスリじゃなくて淫行で逮捕されたので、実話じゃないような気がした。 中盤まではコメディタッチで面白かったけど、終盤は気が滅入る展開で切なくなりました。 登場する人たちは良い人ではないけど、一番悪いというほどでもなかった。 少なくとも人殺しはしてなかったので、二番目くらいの悪さでしょうか。 あと、どうでもいいことだけど、一番エロい女は婦人警官だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-20 00:18:37) |