321. モンスター・パニック/怪奇作戦
《ネタバレ》 ホラー映画?なのかどうか全くわかんないですけどホラーにしては似ても似つかないとっても軽快的なBGMを使ってるのはちょっと面白いし、地球征服のために映画の中の古典的な?狼男やらフランケンやらなんやらユニバーサルとかハマーのモンスターやんけ!なキャラを復活させたらできるやろ!!というトンデモ発想でいやいやこれなんやねんという気分になるのも間違いない。DVDをリリースしてる会社がちょっとアレなので画質は結構悪いけど何にも盛り上がらないしどんどん怪物を出してきては自滅していくだけなので結局こいつら何がしたかったんやろか・・となるけどもラストになぜか大爆破を持ってきたのには変にウケました。つまらなくはないんだけど博士のおっさんの終始戸惑った目が印象的でした。 [DVD(字幕)] 5点(2022-03-08 22:16:54) |
322. レプリコーン
《ネタバレ》 最初はちょいちょい出てくるレプリコーンが中盤以降はずーーーっと出っぱなし。本物の小人であるワーウィック・デイヴィスをチョイスしてるのはよかったけどもずーーーっと金貨返せ金貨返せで特にすんげえこともせずにただ襲ってくるだけなのでホラーらしさもイマイチ。描写自体はそれらしいものはあるけどもまあまあマイルドで子供でもいけるかなあという感じなので怖さもイマイチ。メインの若者グループもまあまあアホなので自爆というかなんというか、コインを舐めてやろうと言って間違えて飲むのはちょっとありえない。邪悪な妖精という設定なんだからもーちょっと面白い殺し方だったりぶっとんでるような展開が欲しかったです。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-03-06 01:12:38) |
323. マクベイン
ジェームズ・グリッケンハウスの映画らしく爆破シーンも多いし派手さは80年代のノリで凄い。見せたかもごまかしてないのでその辺も結構すごい。マネキン使ってるのはご愛嬌ってことで(笑)ですけどものすんごく展開が強引でどう考えても削るべきではないシーンを削ってたりしてるのでシーンの飛び感もすごい。主人公たちが金づるを襲撃して1000万ドル用意しろ!!!んー、10億?えええええ・・・・そんなお金を使うようなシーンあったっけ・・・?いとも簡単にお話が進みいとも簡単にクーデターが成功しちゃう、クリストファー・ウォーケン自体はほぼ何もしてなくて一番頑張ってたのはマリア・コンチータ・アロンゾでした。あと撮影がフィリピンでやってたそうなので東南アジア系の人が無茶苦茶多かったのとコロンビアの大統領がドゥテルテに似てるのはちょっと面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2022-03-03 12:36:50) |
324. メイド・イン・L.A.<TVM>
《ネタバレ》 かの有名な「ヒート」のオリジナル。全編は未見でちょこちょこかいつまんだ部分とか見たことはあるけども金をむちゃくちゃ掛けてスケールもでかくしたリメイク版に負けず劣らずTV映画では上出来すぎるほどの銃撃戦はお見事。rumtimeも短いながらもキャラ確立がしっかりしており敵グループや警察側とを裏で繋ぐ情報屋だったりプライベートな部分などもちゃんと描けているので脚本の緻密さが伺える。登場人物の風貌や雰囲気も大分リメイク版が似せているのでヴァル・キルマーやトム・サイズモアはこの人らの似せてたんだねーと思いながら銃撃戦の時のマイケル・セリートのどんな撃ち方やねんと思ってしまう銃が暴れまくりながらの銃撃はなんか面白かったです。なんでこんな邦題をつけたのか分かんないですけどあまり評判がよろしくなかったそうなスコット・プランクの突撃していく刑事っぷりは個人的には好きですねえ。 [DVD(字幕)] 7点(2022-03-02 01:11:40) |
325. ミッドナイト・ウォリアーズ/60秒の狙撃者
《ネタバレ》 PMが派手になる前の映画でジャンル的には一応アクションドラマになるみたいだけども・・・うん、アクション皆無で数回止まってる車が大爆発を起こすぐらいでそれ以外は最初から最後まで延々ドラマで中盤は主人公と彼女のラブストーリーを見せられてなんじゃこりゃ状態。ほとんど何も起きないのでつまらないというか退屈というか、主人公ニックの内輪揉めを見せられてるだけでした。銃声だけ後付けで撃つふりをしてるヘリのシーンは違う意味ですごかったですし、女子がシャワールームで全裸のシーンでわざわざモザイクまでいれて変に頑張ってくれてたけど途中何回か流れる原題そのままのタイトルの歌がフリーカメラマンは真夜中の戦場で戦う戦士的なものでしたが、ちょっとうっとおしかったです。邦題サブタイトルの60秒の狙撃者は別にそれを強調するところなんて何もなかったのでちょっと意味わかんないですねーはい。 [ビデオ(字幕)] 3点(2022-03-01 02:14:18) |
326. レジェンド オブ ゴア
《ネタバレ》 あのー、はい、ジャージーデビル?うん、200年前の13番目の子供には恐ろしい能力が備わっており、自らを怪物に変身させることができる・・うんうん、ちょっと意味が分かりません。モンスターを出してくるのは全然いいんですが何一つ盛り上がらない上ストーリーにほとんど関係ないどうでもいいキャラをちょっと出し過ぎなのでいまいち締まりもない。刑務所から脱走したらしい凶悪犯なんてセリフだけで扱われてだた殺されるためだけに出てきたのでほんと無駄感。中途半端に力を入れすぎなクリーチャーがなんか可哀そうな。ずーっっっっと最初から最後の2分ぐらいまで静かな映画だったのでただのクリフ・ロバートソンとマイケル・マリク夫妻の自己満映画な感じでしたが一番ホラーだったのは童貞男がゴムの使い方を知らないことでした。 [DVD(字幕)] 3点(2022-02-28 01:34:14) |
327. 犯罪心理捜査官
《ネタバレ》 「羊たちの沈黙」ほど残虐さはないけどまあまあ同じラインを継ぐ映画。向こうはアンソニー・ホプキンスという威圧感がえげつない俳優がやってけどこの映画はほぼ言葉を発しない子供が結構凄い雰囲気を醸しながら演じている姿はあっぱれ。色んな俳優出てるけど完全に食っちゃってます。というかいつになったらクセ顔ロン・パールマンが出てくるんだ出てくるんだとずーーーーっと待ってたら警官が勝手に家に侵入してなにやっとんやこいつと大分都合のいいような展開になりそうな感じやんと思いつつ見てるとやっとパールマン出てきたー!!と思ったら衝撃的な展開の上衝撃的な姿に変貌してたのでこのためだけにロン・パールマンを出したのかー!!!と不意を突かれてしまった自分がいた。タールマンじゃねえんだからさあ、笑わせないでよー [DVD(字幕)] 6点(2022-02-26 23:26:33) |
328. タイムコップ2
《ネタバレ》 あの映画の続編。前作に比べると派手さはないけどジェイソン・スコット・リーとトーマス・イアン・グリフィスの存在感だけで回してるような感じでストーリーの面白さはイマイチ。タイムスリップにしても何回もやるのは体力的にヤバイからやめろ!!死ぬかもしれんぞ!!と言ってるけど敵さんはいとも簡単に何回タイムスリップしても別に体力落ちてないし普通にやってるけどジェイソンさんはひいひい言いながらタイムスリップ。この差はちょっとよくわかんないですけどとりあえず過去と現代を行ったり戻ったりコロコロ入れ替わるので展開の少し強引さは否めません。本編もTV映画以上に短いのが謎ですが無駄なシーンがなくてそこはよかったかなと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2022-02-26 23:14:34) |
329. ガーデン(1999)
《ネタバレ》 DVDのパケにストーリーの99%が書いてるので展開は見る前からすべて分かってしまうというプライムウェーブの失態っぷり。サイコホラーとも書いてるがそんな雰囲気になるのもラスト15分ほどでそれまでは延々とドラマなんだかサスペンスなんだか全然盛り上がらないので見ているのがちょっとツライし警察で捜査やら突撃やらなんやらしてるに全く応援がいないから数人で乗り込んでるのでそりゃ逃げられるわ殺されるわでこいつらほんまに逮捕する気あるんかいな感じが凄い。アンジー・エヴァーハートが一人でパニくったり変な合成を混ぜてエデンの園の闇に陥るシーンを表現してるんだけど今それいる?でしたし呪いにかかったかのような終わり方も正直いらないしエンドクレジットのBGMがなんでジャズ風やねんというすごいツッコミ。「ジャック」のロビン・ウィリアムズほどじゃないけどいくら人より老化が早いからってマルコム・マクドウェルがそのままの顔皺で髪の毛フサフサにして大学時代を演じてることが一番の衝撃でした。ありゃないわ [DVD(字幕)] 3点(2022-02-25 00:52:54) |
330. デビルズ・ゾーン
《ネタバレ》 ホラーといえどもスプラッターだったり殺人鬼がオラオラしてきたり残酷系なシーンが出てきたりもなくただマネキンが一番怖いという珍作。巨人変顔チャック・コナーズだったり後半ずーっと叫びっぱなしのジョスリン・ジョーンズだったりキャストのインパクトは強いしなによりマネキンをこまめに動かす滑稽さがなんか笑えてしまう。せっかくの設定を全て超能力でまとめてしまう安易な脚本はちょっといただけないかなーとは思いますが不気味さと超能力をじっくり見せてくれる演出は個人的には結構好きでした。ジワジワ来る面白さですが足を引きづってるチャックより若者の方が動きが遅かったりなんでそんなラストやねんとツッコミをいれたり色々とわけわかんなかったりマネキンにどんな思い入れがあってこんな映画を作ったのかチャールズ・バンドに聞いてみたいですね。 [DVD(字幕)] 6点(2022-02-24 11:53:30) |
331. キラー・アンツ 巨大殺人蟻の襲撃
《ネタバレ》 エド・レイモンドことフレッド・オーレン・レイさんのアリをモンスターに仕立て上げた映画ですが放射能の影響なんちゃらでプルトニウムなんちゃらでアリが巨大化しましたー!!っていうのは100000歩譲って許そう。ハリボテ的な蟻も100000歩譲って許そう。なのにC・トーマス・ハウエルさんが元犯罪人という設定を全く活かせてもないし見た目だけがモデル系の女子を出しても全く活かしてもないしアリのでかさがコロコロ変わるし強いのか弱いのか全く分かんないしビッグアンツがわっさわっさ出てきても何にも盛り上がらないし映画自体何にも盛り上がりもないし見ていてどうしたらいいのか全然分かんない。ギ酸というアリ特有の武器を出してきても最初の植樹園でしか出てこないしせっかく襲うんだったらビルの中でも骨だけ死体だせよと言いたくなる。エンディングでクレジット出てる俳優を全員一人ずつ顔出し紹介ですが、一人だけ出てこない。なんで?(笑) [DVD(字幕)] 1点(2022-02-23 02:06:22) |
332. ガバリン
《ネタバレ》 スタッフを見れば完全なるホラー映画。監督は「13日の金曜日」連発後のスティーヴ・マイナー。なのにコメディ色がめちゃくちゃ強いホラー映画に仕上がってるのはちょっと驚き。その後もそうなんだけど彼って非ホラーやホラー薄目の映画は意外に良作が多い。ウィリアム・カットのとぼけたキャラが彼を取り巻く自由気ままな人たちに振り回されなおかつ怪物にも振り回されスケール的にはほぼ敷地内で起こることばかりだけども最大限に大きく広く使って面白く仕上がってたかと思います。80年代らしく安っぽさ溢れる逆に可愛いらしいクリーチャーだったりホラー作家なのにホラー作家らしいことはイマイチしていないように見える設定はなんか面白かったです。現実と虚実とSFっぽさが入り乱れて最後に一つに繋がるのはお見事でした。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-02-22 12:25:42) |
333. コモド
《ネタバレ》 コモドを扱うのは全然いいけど舞台がほとんど夜でのっそのっそと歩いて襲って来るだけなのでモンスターとしての迫力はほとんどなし。無駄にというかほとんどBGMを使って盛り上げてるだけで物足りなさ抜群で襲撃シーンも大分軽めで描写もはっきり映さずで大分イマイチ。何を考えてるのか全く分からない精神科医のお陰で散々な目に遭い勝手に連れてきたくせに偉そうに逆切れするしこいつ何様やねんと言わんばかりのうっとおしいキャラなので見ていてさらにイライラ。失語症を治すにはそれになった事柄が起きた場所で乗り越えるのだ!!いくぞ少年!!あーあほらし。特撮はそれなりにすごいけどそれ以外は何も見るところがない残念すぎるパニック映画?うーん、コモドドラゴンが出てただけの映画でした。マイケル・ランティエリもこの出来で満足してるかどうかは謎ですね。 [DVD(字幕)] 3点(2022-02-21 00:28:15) |
334. ドイツチェーンソー大量虐殺
《ネタバレ》 「悪魔のいけにえ」と「サイコ」に影響を受けてるそうだけど最初から最後まで話が破綻していて一体何がしたいのかがさっぱりわからないし登場人物ほぼ全員が大声でセリフをしゃべりほぼ全員が意味不明な行動をする見ている側にとてつもない困惑と疲労を与える天才的な映画。本編63分でも長すぎるほど理解が難しい。なので話が進むにつれて人肉ソーセージ自体がどうでもよくなっていきチェーンソーも結構な頻度で出てくるけどただ振り回して観客に見せてるだけというなにこれ状態。花火らしきものを取り付けて火花飛び散るチェーンソーが出てくるのに全然役に立ってなかったり、「クララァァァァ!!!!」と言いながらゾンビのように追いかけてくる展開にゲラゲラ笑い、ちょっと意味わかんないエンド論をぶっこんできた後の車に轢かれて臓器がビローンとなってるオバハンの最後の「これでいいの・・??」的な顔でエンドクレジットに突入はどうにもなんねえほどのヤバさでした。 [DVD(字幕)] 1点(2022-02-18 00:18:26) |
335. キラー・シャーク/殺人鮫 <TVM>
《ネタバレ》 見るも無残なおデブちゃんになったウィリアム・フォーサイスと「死霊のしたたり」には遠く及ばないけどそれなりなマッド・サイエンティストを演じたジェフリー・コムズの共演ですが、息子を実験台にするのは10000歩譲ってまあいいとしても全体をほぼ映さずカメラアングルですんげえごまかしてるのはいかがなものか。1回や2回フルの姿ぐらい出してほしいもんです。そして都合よく主人公グループがいるところにいつもいるし都合がいい時にしか襲わないのもどーなんだか。監督が超自信家のアイツなだけにやっちゃってる感満載。銃を武装してる相手がぶっ放しても全然あたらないのに素人のこっちが打てば当たるという意味不明な強さと今からグロそうなシーンが来るよね!!という瞬間にコマーシャル入りますよーで暗転・・・、TV映画だからって言ってもさあそこをカットするのはこれもちょっと意味が分からない。盛り上がりに欠けあっけなっすぎるラストは物足りなかったですし意味深なBGMを流してるのに普通に終わったので「?」でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-02-17 19:53:23) |
336. モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔
《ネタバレ》 違う意味で滅茶苦茶真面目に作っていていつもの下ネタや下品なのは一切なく、キャストもロバート・アルトマン映画を受け継ぐ超豪華なキャストでモンスター映画なのに血が一切でてこないという異色の映画で名作映画の設定やセリフを色々パロってぶっこんで来てるのに全然違和感がないのが凄いし、銃や戦車やらすんげえええほど撃ちまくってるのに予算がない?のかもともとやる気がなかったのか撃つシーンとモンスターがいるシーンが別カットでモンスターのシーンには弾が何にも映ってないというクソっぷり。いやいや、撃ちまくってる弾どこいってん(笑)主人公が「スーパーマン」のクラーク・ケント似でイケメンをあの「キングコング」と結びつけた展開は「キングコング」が好きな自分としてはツボにはまって爆笑してしまい、あのセリフをここで使うんかい!!と不意を突かれてしまってなんか負けた気分。どっからモンスターが生まれてきてどうやって色んな家を移動してるのかが最後まで謎で色々とバカ映画ですけど全然バカっぽさを感じない不思議な映画でした。ケヴィン・ピーター・ホールの熱演は必見です。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-02-17 00:38:24) |
337. 98分署 香港レディ・コップス
《ネタバレ》 主演女優二人が体を結構張ってカンフーだったり銃を連射したりするちょっとした女版ポリスストーリー。香港らしいオーバーリアクション的な喜怒哀楽といっぱい警官出てくるのに結構警備がガバガバな警察だったり、サモハン出てるけど特になーんにもしなかったり・・、うん、最後一瞬頑張ったぐらいで後はほんと何もせず。というか野沢雅子に激似のオババ様が後半の印象が強すぎてサモハンを完全に食ってました。罠にひっかかったイノシシなレオン・カーフェイより何もしてなかったように思います。夜から朝にいきなり変わったり海からバイクに乗ったらいきなり採石場に変わったり、警視のおっさんのアホっぷりと首絞めバイク走行のなんやねんこれ感と主人公はちゃんと血が出るのに敵は切られてるのに血の描写がほとんどない日本の時代劇ドラマ的な変な違和感とヒゲのおっさんの転落した後のほったらかし感はある意味凄い。女は持って帰って男はほったらかしかーい。カンフーはすんごいよかったけど色々と他にツッコミどころが満載デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-14 01:15:12) |
338. レネゲイズ
《ネタバレ》 初々しい頃の二人が主演でジャック・ショルダーが「ヒドゥン」の後に監督してたらやっぱ期待しちゃうんだけどよかったのも序盤のキーファーがケガを負ったところぐらいまで。大人数がいる大都会のど真ん中で結構カメランアングルもよくて少し長めのワンカットだったり凄くはないけどカーチェイスもまあまあよかったけど後半はそれまでの派手なシーンもなく逆にスケールがどんどんと小さくなってるような。というかアクション自体そんなにないしあっても変にルーさんが強いのですぐ終わってしまうので消化不良というかモヤモヤというかなんというか色々と物足りない。可もなく不可もなく、腹を撃たれて大けがしてるのに最後の方はそんな感じがしなかったキーファーに振り回されるだけの役で出たジェイミー・ガーツがなんか不憫でした。 [ビデオ(字幕)] 5点(2022-02-12 00:24:03) |
339. キンドレッド
《ネタバレ》 映画オタクのコンビが作った怪作というか、はい、画像が粗いので終始見えづらいのは仕方がないけど色々ととっちからしてオープニングの一番派手な大爆発はストーリーに全く関係なかったりモンスターのクリーチャーの中盤までの出し惜しみ感やデザインはいいのに色々ともったいないような感じ。子守歌のフラグ、回収したろ感はいいけど・・え?それだけ?というかロッド・スタイガーがなんでこんな役!なんですよね(笑)「悪魔の植物人間」のプレザンスのようなマッドさもあんまりなかったので出演がちょっと謎。前半はそんなにも事件は起きないけど後半は怒涛の襲撃ラッシュで画像が粗い分逆にモンスターの荒々しさが妙に巧く表現できてたかと。ラストもそのまま死んでいくのではなく、ちゃんと人間ということを見せながら溶けていくのはおおっ!!ですがスタイガーの汚れ役はなんか笑っちゃいそうになりました。捻りもなにもない終わり方は大分物足りないですが、迫力は十分あったかと思いますし自主製作の映画にし「ちゃ上出来ですかね。 [DVD(字幕)] 5点(2022-02-11 01:35:11) |
340. バイオレンスロード
《ネタバレ》 DVDパケにはエルモア・レナード原作による完全映画化!!って書いてるけどそれを謳ってるのは日本だけでそれ以外どこ調べてもそんなのないしもちろん映画のクレジットにもなし。結局どないやねんなんですがまあそれは置いといて。ジェイソン・プリーストリーだとかローラ・ハリスだとかメインで書かれてますけどこの映画の主人公はスティーヴン・マクハティで会社に騙され嫁に逃げられ一文無しでうだつの上がらない役がハマり役。人の話を全然聞かない自己中な人たちばかりで終始イライラですが電話帳で探して見つかったんよパパー!!とタバコ吸いながらくるとか人間的にもどーなん、家に押しかけてくるのにタバコ吸いながらとか人間的にもどーなん、全然人の話も聞かないし全然人のことも気にしないクセに自分をものすごく上の立場で見てるのも人間的にどーなん、清々しいぐらいになにも同情できないのはある意味凄く逆にパパ!パパ!と追いかけられてるフランクが可哀そうになるぐらい。指名手配されてる割に警察車両が数台しか出てこないのは謎ですが、ラストは写真だけで済ましとけば最後の最後に笑顔で終止符を打てるシーンなのにとんでもなく安っぽい背景と組み合わせてるのが雰囲気台無しでした。 [DVD(字幕)] 5点(2022-02-09 00:33:36) |