321. 刑事ジョン・ブック/目撃者
サスペンス色は弱く、その点では肩透かしかも。私的にはアーミッシュの人々の暮らしや美しい映像など、見どころ満載で大変楽しめました。切なく、美しく、心に残る作品。 7点(2003-04-26 18:17:32) |
322. ピノキオ(1940)
おっしゃる通り「星に願いを」も、とても素晴らしいのですが、劇中ピノキオが歌う「自由ってやつは楽しいもんだね♪」という歌が明るくて楽しくて大好きです。美しくも迫力ある映像とともに、音楽も楽しい良作ですね。 7点(2003-04-26 18:04:18) |
323. ザ・ロック
テンポが良く、スリリング。アクション映画の王道。夫のお気に入りということで、何回も観せられました。個人的には「へなちょこで弱々しいオトコが健気に戦う姿」ってのがツボなので(←カミングアウト)本作のニコラス・ケイジはか・な・り・好きです。 7点(2003-04-26 17:25:03) |
324. カラーパープル(1985)
セリーとその夫の有様は、ほんの数十年前の日本の夫婦にも見られる姿。家族法の改正が取り沙汰される今、我々は未だ発展途上であることを、映画を通して感じる。映画としては、ちょっと長さを感じさせるが、それがまた、希望のない現実を生きる主人公にとっての日々の長さと重なり、リアリティを出している感じも。今となっては希少なウーピーの「耐える女」も良かった。本作のテーマは人種問題というより「因習」では? 7点(2003-04-26 11:38:58) |
325. 赤ちゃん泥棒
バカバカしくって、安っぽくて、くだらない、だけど愛すべき作品。ダメなやつらに対する、どこまでも温かい視線が全編に漂っていて、癒されます。本作のニコラス・ケイジは、とってもチャーミング。 6点(2003-04-26 11:07:58) |
326. デッドマン・ウォーキング
このような難解なテーマに真正面から取り組み、見事な映画にしたティム・ロビンスに、まずは拍手。この映画の本題はおそらく「魂の救済」なのではないでしょうか。死刑囚はもちろん、犯罪被害者の遺族にとっても。スーザン・サランドン演じるシスターと死刑囚の関係、描き方については、自らの存在を「善なる者」とするか「罪負う者」と考えるかで意見が分かれるところでしょう。死刑制度への姿勢も公平で冷静な点など、観る者にその後を委ねた大人の映画でした。 [映画館(吹替)] 9点(2003-04-24 15:16:27) |
327. 小説家を見つけたら
個人的には、「批評家の存在等を理由に文壇を去った天才作家」という設定が致命的でした。ショーン・コネリー演じる老人のバックボーンに何ら共感を覚えられず、従って感動もせず、退屈でした。残念なんですが。 4点(2003-04-23 11:58:28) |
328. ブラス!
「威風堂々」の調べでendrollを眺めつつ、「こんな映画が観たかった~」という幸福感に包まれました。未来の見えない彼らに、それでも音楽があったという幸福を、過剰な演出や派手なエピソードもなく、ひたすらに温かに描いた、良い映画でした。 9点(2003-04-22 14:22:18) |
329. バードケージ
小ネタはぼちぼち笑えるんだけど、余計な描写が多すぎる。設定の面白さとキャストが生きていない感じでした。唐突なハッピーエンドにもげんなり。 4点(2003-04-22 14:05:52) |
330. バック・トゥ・ザ・フューチャー
とにかく楽しい、娯楽映画の金字塔。個人的にはクリストファー・ロイド演じるドクのキャラが良かったと思います。明らかに続編があることを予告したラストには、映画館のスクリーンの前で、ギョッとしました。 9点(2003-04-20 17:37:28) |
331. ミザリー
怖くて怖くて、もう正視に堪えませんでした。なんと言っても優しいときのキャシー・ベイツが一番恐ろしかった。一方的な思い込みと、偏執的な愛情。これほどではないものの、日常に存在し得る、普遍的な狂気を描いているからなのでしょうか、このわが身に迫る恐怖は。 9点(2003-04-20 17:08:34) |
332. ソドムの市(1975)
残念ながら、この映画に何ひとつとして心動かされるものはなかった。恐怖も愛も共感も同情も。芸術性も。 0点(2003-04-18 14:17:58) |
333. アミスタッド
素晴らしい作品なのですが、評価が低く残念です.圧倒的な映像は、教科書で単に「知っている」というだけの、私の認識をボロボロに突き崩してくれました。アンソニーホプキンスの独立宣言の自然権の原則から黒人の解放を主張したスピーチも素晴らしい。史実を忠実に描いたスピルバーグ監督の誠意が重く伝わる作品だと思った。※余談ながら、シンケのその後を「奴隷商人になった」とする説がありますが、それは歴史家のモリソンが「小説として」書物にしたもので、何ら根拠に基づかないことです。シンケのその後は諸説存在し、不明なのです。 9点(2003-04-18 11:49:38) |
334. 蒲田行進曲
映画館を出て、思わずテーマソングを口ずさんでしまいました。爽やかな感動作。こんな邦画がまた観たいな。 8点(2003-04-17 15:52:09) |
335. ロレンツォのオイル/命の詩
映画を観るまでこのような病気を全く知りませんでした。未来への希望と親の愛情深さが、ずしっと来ます。 7点(2003-04-17 15:47:15) |
336. ローマの休日
うーん。世間の評価とこんなにもかけ離れてしまう自分に問題があるのかも。オードリーの可憐な美しさは確かにそれだけでも観る価値あるとは思うんだけど、設定、結末ともに凡庸でやや退屈な作品だった。 4点(2003-04-17 15:42:50) |
337. タワーリング・インフェルノ
言うまでもなくパニック映画の超傑作。当時小学生だった私は、スクリーンの前で、ただただ圧倒されました。今にして思えば、超豪華なキャストなど、見どころ満点の大作。 8点(2003-04-16 15:21:10) |
338. ギャラクシー・クエスト
大のお気に入り。まだ観ていない人には、絶対のオススメ作品。面白いですよ!トカゲヘッドにかけて! 9点(2003-04-15 11:47:07) |
339. グリーンマイル
ショーシャンクの後作品ってことで、厳しい評価になりがちですが、本作だけ取り上げてみれば、まあ佳作ではないでしょうか?とは言え、私も「さあここが泣き所ですよ!」という感じの感動シーンに、乗り切れなかったクチなのですが。 7点(2003-04-15 11:39:25) |
340. ビッグ
心が温まる、とてもいい映画です。印象的な美しいシーンも多く、トム・ハンクスの演技も素晴らしい。個人的には、後半が恋愛に終始してしまった点がちょっと残念ですが、余韻の残る切ないラストシーンが、まあ良かったのでは。 8点(2003-04-15 11:30:22) |