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プロフィール
コメント数 612
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2023年も終わりますが、2024年も引き続きよろしくお願いします。
ただ、年に100本はさすがに難しいですね。

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321.  クリーピー 偽りの隣人 《ネタバレ》 
前半は良かったです。不気味な隣人と追いかける一家失踪事件の犯人が同一人物では?と気づくまでの展開は非常に良かった。特に感心したのはドローンを使ったと思われる空撮。何気ない民家の隣接する光景がひどく不気味に見えてくる。ここまでは傑作の予感がした。 しかし、後半はダメ。女子高生の藤野涼子が彼の言いなりになっているのはまだ良い。長い過程を経て逆らう気力も削がれロボットと化してしまったのだろうと推測する。しかし何故竹内結子までもがああもあっさりと彼の言いなりになってしまったのだろうか?薬のせい?そんなに都合の良い薬があるのだろうか?彼の類いまれなる洗脳テクニックのせい?でも、そんな過程もない。むしろ竹内結子は彼に嫌悪感を抱かせるシーンしかなかった。この映画は薬の恐ろしさを描いた作品では断じてない。香川照之の恐ろしさを描く作品だ。なら、竹内結子が何故彼の言いなりになってしまったかの過程は省略してはならない。まして西島秀俊は洗脳も受けてないのに何故彼の言いなりになってしまうのか?やはり薬の威力か?展開に納得がいかないまま、あっさりと急転直下にドラマは終わり、観客はあっけにとられて劇場を後にする。 前半8点、後半失速し3点、総合5点です。
[映画館(邦画)] 5点(2016-06-19 21:19:01)(良:2票)
322.  貞子vs伽椰子 《ネタバレ》 
このラストはないでしょう?せめて話はちゃんと終わらせてよ。受けたら続きを作るつもり?受けなかったらこれで終わりだよ。貞子と伽椰子を引っ張り出して単なるスピンオフドラマでも作ったつもりなんだろうか?その2人の扱いもひどいもので、もはや元の貞子、伽椰子、ついでに俊雄もカケラもありません。俊雄なんて完璧におバカキャラになってるし。これ以上書く気にならないが、これで終わりだと悲しすぎるんで女優陣を少しだけ評価すると、山本美月は優等生的で面白みに欠ける、玉城ティナはどこが良いのかさっぱり分からない、そんな中で佐津川愛美はあっちゃん似で小悪魔的キャラがなかなか良かったです。どっかで見たと思ったらヒメアノ〜ルのヒロインですね。あれも良かったしね。 映画自体はオチのひどさでこの点数で。
[試写会(邦画)] 3点(2016-06-18 16:44:53)
323.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 
オタクなJJならJJらしいこだわりを見せて欲しい。でもそれはどこにあるんだろう?この作品はシチュエーションムービーと呼ぶべきで「強大な敵が襲ってきて人類絶滅に近いらしい」「外は大気が汚染されており出てはならない」と言われて、おとなしくシェルターにこもっていられるか?と言うお話。しかもこのシェルターを作ったオッサンが見るからに怪しい奴。ウソをついて自分を閉じ込めようとしてるに違いない、となりゃとにかく脱出を目指すのみ。と言うことで当面の敵は目の前のオッサンとなります。「敵はあらゆるフォームでやってくる」と言うキャッチコピーは看板に偽りありです。そう思って見ればそれなりに見所もありますが、オチも弱くとても一般受けしそうにない作品です。6点は主役の女の子にあげます。
[映画館(字幕)] 6点(2016-06-18 16:16:54)
324.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
佳作。傑作までは行かないが、それなりに良く出来ている。チューリングテストをパスした人工知能はHAL9000が最初だろう?とか思いながら見たが、充分納得できた。確かに世界最大の検索エンジンを持つ会社なら最も早く人工知能が作れるかもしれない。某会社も倫理観を無視して手を尽くせば明日にでもこのくらいの人工知能はつくれるかも。一番感心したのがEVAが主人公を嘘発見器にかけるシーン。質問に適当に答えると「それはウソだ」と即座に断言する。心の奥底まで見透かされてる感じ。彼の検索履歴から彼の全てを理解してるのだろう。ここはちょっとゾッとした。ただ、人工知能と人工皮膚のロボットが途中からごっちゃになって、知能面の掘り下げが中途半端に終わったのが残念だった。ラストまできちっと作ってくれてたらもう少し得点が上がったと思う。でも充分満足しました。拾い物です。
[映画館(字幕)] 7点(2016-06-14 21:33:34)
325.  ヒメアノ~ル 《ネタバレ》 
まず一言。森田剛は良くこの役を引き受けたと思う。引き受けただけでなく完璧にサイコパスを演じていた。ここだけでも賞賛して良い。この作品、前半と後半でガラリと雰囲気が変わると言われているが、実はタイトルが現れて森田が本性をさらけ出すまでの演出が素晴らしかった。ベタな恋愛ドラマのようでいて不気味な森田と言う男が徐々に忍び寄ってくる、この演出は満点をあげても良い。しかし、ワグサを殺した後、すぐ岡田を殺しに行くかと思ったら日が変わってしまう展開にはちょっとガックリ。ここでスピード感が損なわれた。その後もサイコパス殺人を繰り返すばかりで展開が間延びする。ここはワグサを殺してから彼の残虐性が爆発する恐怖の夜にして欲しかった。彼の生い立ちで岡田が彼をいじめグループに差し出したと言う過去も必要ない。サイコパスの生い立ちにヘタな理由などないのである。終盤ちょっと気に入らない展開はあったが森田剛の頑張りには率直に敬意を表します。ムロツヨシの怪演はオーバーなようで森田との対比はうまく生きていた。ムロツヨシ=見かけ上危ない奴、森田剛=本当に危ない奴なのである。
[映画館(邦画)] 7点(2016-05-29 17:06:25)
326.  ガルム・ウォーズ 《ネタバレ》 
見ちゃった、と言うのが第一声かな?鈴木敏夫プロデューサー、今度は押井守を担ごうとしてるんだろうか?と言う興味本位で見ました。日本語版を精魂込めて作ったとの事なので、日本語吹き替えで。しかしこの吹き替えの出来が悪い。「えっ?今何て言った?」と言う聞き取れないセリフが終盤多々あり、字幕で見れば良かったと後悔。もっとも字幕で見ても評価は上がらないでしょう。相も変わらない押井ワールドの焼き直しで、退屈極まりない作品でした。
[映画館(吹替)] 4点(2016-05-21 19:10:17)
327.  ヒーローマニア -生活- 《ネタバレ》 
原作未読。原作の福満しげゆき氏は嫌いではないがちょっと微妙と言ったところ。本作は和製キックアスと言えなくもないが、主人公は別に正義感にとらわれてやっているのではなく単純な憂さ晴らし。だからそれなりに強い仲間を得てようやく生き生きしているヘタレ。ヘタレさ加減は良いが東出君、もうちょっとセリフの棒読みさ加減は何とかして欲しかった。窪田正孝や片岡鶴太郎の方がキャラが立っている。小松菜奈はエッチ度が高く添え物的なキャラ。たぶん原作でもそう言う立ち位置なんだろうと思う。この辺が私が福満氏にあまり思い入れが持てないところ。映画も切れが悪く最後まであまり盛り上がらずに終わりました。
[映画館(邦画)] 5点(2016-05-14 16:43:58)
328.  ハネムーン(2014) 《ネタバレ》 
終盤、オチが見えてから失速したがそこまでの展開はなかなか良かった。楽しいはずのハネムーン。妻の様子がだんだんおかしくなってくる。今、目の前にいるこの女は本当に自分の妻なのか?ハネムーン特有のちょっとピリピリしたムードも良く出ていた。ラストがとにかく残念の一言。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-03 17:26:24)
329.  AFFLICTED アフリクテッド 《ネタバレ》 
なんか哀しい話だね。クリフもお兄さんもみんなデレクを本気で心配してたのに。やりきれない結末だ。クリフが死んでからはPOVである必然性が全くなくなってしまうが、それだと映画が成立しないのでやむを得ない。そこだけが残念。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-03 17:15:41)
330.  スキャナー 記憶のカケラをよむ男 《ネタバレ》 
B級感満載のオープニング。お金もかかってない小品だが充分面白かった。ちょっと出来過ぎだが話の辻褄はほぼ完璧。金子監督って頭のいい人なんだろう。ただ杉咲花は大変上手だがクックドゥーのCMのイメージが強すぎて回鍋肉がチラチラ頭をよぎってしまった。
[映画館(邦画)] 6点(2016-05-03 15:13:15)
331.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 
マーベルの大迷走を示す愚作。ヒーローの活躍で一般市民が犠牲になるテーマはDCコミックスに任せて今まで通りにパッパラパーな作品を作り続けた方がまだ良かった。中途半端にシリアスをやった結果がこれだ。シリアスをやるのなら真面目に論評するが、民主主義は大勢が決定に参画する事で少数の暴走を防止するシステムである。即ちこれは民主主義の否定に他ならない。何よりもこのテーマを描くなら、最大の「暴走要因」であるハルクを外してはならないはずだ。ハルクを出したらそれこそシャレにならないと、ワンダあたりでお茶を濁そうと言うその根性が気に食わない。
[映画館(字幕)] 3点(2016-05-01 17:46:55)
332.  ズートピア 《ネタバレ》 
全面改稿。改めてWOWOWで見て、本作の完成度の高さに感心した。 開始から終盤に至るまで隙のない脚本だが、特に中盤以降のジュディとニックの決別と和解に至るプロセスが素晴らしかった。記者会見で不用意に肉食動物への偏見を語ったジュディにニックは詰め寄る。「お前、俺が怖いか?」。ニックの言葉に声を失いたじろぐジュディ。それは彼女の幼少のトラウマ体験のなせるわざだが、それを知らないニックは彼女の反応にひどく傷つき彼女の元を去る。ジュディも自分の発言が街を分断した事実に打ちのめされ警官を辞め街を去る。田舎に帰ったジュディはかつて自分にトラウマを植え付けた相手が年を経てすっかり温厚で真っ当な大人になっている現実を知り、ようやくトラウマを克服する。良く人は変わらないと言う言葉を聞くがそれはウソだ。確かに変わらない人もいるが、過去の自分の行いを恥じ後悔している人も数多くいる。多くは贖罪の機会もないが、ジュディは街に戻りニックに謝罪する。この謝罪シーンも良かった。人間(ウサギだが)心からの謝罪をするシーンはそうそうないよ。これにてジュディはニックと和解し以後は協力して捜査に当たる事となる。 以降の展開は余禄に過ぎない。
[映画館(吹替)] 9点(2016-05-01 17:25:07)(良:1票)
333.  テラフォーマーズ 《ネタバレ》 
三池カントク。今回は、いや今回も「おイタ」が過ぎたようだ。冒頭いきなり現れるブレードランナー丸パクリのビル街と未来カー。この時点でもう真面目に見る気がしなくなる。その後の火星のサバイバルも原作では登場人物の大半はあっさり死ぬんでどう演出するんだろうと思ってたら、ちょっと引っ張る程度で基本原作のままあっさり死んだ。これ、原作では1巻までだよ。受けたら続編作るつもりだろうけど、三池カントクにはその気ないんじゃない?原作ファンは全員覚悟せよみたいに言われているがほぼ想定内です。デビルマン以下との酷評もあるがそれには同意しない。デビルマンよりは随分マシだ。と思う。
[映画館(邦画)] 4点(2016-04-30 17:35:33)
334.  ちはやふる 下の句 《ネタバレ》 
このタイミングでの続編の製作発表。見たらなるほどと納得。まだ決着はついていない。これはシリーズ化かな?今回は役者がそろったところまでだ。だが、1本のスポ根ドラマとしてはよくまとまっていた。私は前作よりも今回の方が出来は良いと思う。前作が5点に近い6点、今回は7点に近い6点。かるたクイーン役の松岡茉優はストイックなようでミーハーで子供っぽいキャラクターがなかなか良かった。個人的には本作までで鑑賞はリタイアしようかと思ったけど、彼女が出てくるんなら見るかもしれない。
[映画館(邦画)] 6点(2016-04-30 17:14:59)
335.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
原作既読。原作は和製ゾンビ漫画として傑作であるが、まだ未完だし映画はきっとストーリー面はほったらかしになるだろうと思った。その予想は当たり、映画は2時間のエンタテインメント作品として原作のシチュエーションのみを借りた別作品として作られている。それは良かったと思う。が、2時間の作品でいかにして濃密な人間関係まで描くかまでは届かなかった。全般的に人間関係が浅く主人公の英雄以外はあまり意識に残らない。が、パニック描写は壮大だし見世物としてよく出来ていたと思う。英雄がなかなか引き金を引くことがなくイライラするが、ここぞと言う時にぶっ放す。この演出は満点。ただ、クライマックスの大戦闘はあれだけのZQNに両側から挟まれてショットガンで太刀打ちできるわけがない。そこだけZQNの群れがロメロゾンビ並みにのろくなったのは本家へのオマージュのつもりか?ラストといい急にロメロ臭が立ち込めてちょっと微笑ましかった。ちなみに残酷描写は結構凄惨。これも潔い。何が?と言われても困るが一級の和製ゾンビ映画を撮る心意気はあったと言う事です。
[映画館(邦画)] 7点(2016-04-23 18:48:33)
336.  オープン・グレイヴ-感染- 《ネタバレ》 
雰囲気はなかなか良かった。序盤の次々にばらまかれる伏線らしき謎もうまく回収されれば一級品のミステリーになっただろう。と書いたのは中盤以降の展開ががっかりすぎるから。しかし、それなりに楽しませてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-13 22:58:51)
337.  インストーラー 《ネタバレ》 
まぁまぁ見れます。記憶のデジタル化は昨今は新しいテーマではないが、この作品はその走りと言えるのではと。ただ、15分でオチが読めるのは何とも。展開は安易です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-13 22:38:59)
338.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
これは何とも評価が難しい。アベンジャーズとは正反対な暗く重い映画。あまりにもパッパラパーなアベンジャーズよりは余程好感が持てる。が、それも度を越すと人にお薦めもしかねる、そう言う作品。ザック・スナイダー監督はウォッチメンはあれだけ素晴らしかったのに何故最近の作品はこうもシャープさに欠けるんだろうか?ただ、表立って批判されたらたぶん私はかばうと思う。悪い映画ではない。
[映画館(字幕)] 6点(2016-04-02 22:30:12)(良:1票)
339.  のぞきめ 《ネタバレ》 
えー、予告編からだいたい予測はしてましたが駄作です。これなら去年の劇場霊の方がまだマシ。怖さのカケラもない演出、板野友美の大根演技、お話の破綻ぶり、と3拍子そろってます。何なんですかね、この話は。のぞきめに覗かれたら体がねじれて死ぬと。そのねじれると言うのも落ちるとか車にはねられるとか物理的な衝撃が加わっての話。あのおっさんや彼氏のように両目を潰せば結局死なずにすむんなら、結局のところ笑い飛ばしてれば何も怖いことはない。それを「話を聞いてあげれば呪いが解ける」とわざわざ出かけて行ってとり殺されてちゃしょうがない。板野友美の叫び声の「いぇやぁああっ!」と言うのはみっともなくてなかなか良かったです。ホラーで主役張るんならもうちょっとカラを破らないとね。
[映画館(邦画)] 3点(2016-04-02 22:00:30)
340.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
原作未読。はい、すいません。広瀬すず目当てです。それ以外ありませんです。が、結構見れた。競技かるたの体育会的なノリもよく伝わった。広瀬すずの天真爛漫なキャラクターが、千早と言うありえないくらいにポジティブなキャラクターに良く被っている。お話はおそらく相当改変して2時間に入れたと思うが、ストーリー的にはまだおさわり程度だ。後編まで見なくては分からないが、前編として一応の起承転結は押さえている。ただ、端役のキャラクターが画一的に過ぎるのがちょっと気になった。肉まんとか完全にバカじゃないか。それは確かに団体戦の鉄則だが言っちゃいかんだろ?口に出しちゃ。そこで減点しようかと思ったが、広瀬すずが思いの外良かったのでやはり6点で。
[映画館(邦画)] 6点(2016-03-19 16:55:48)
010.16%
150.82%
2162.61%
3426.86%
49315.20%
511819.28%
615224.84%
710617.32%
8548.82%
9203.27%
1050.82%

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