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341.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 
タイトルに読書会と入っているくらいだから、さぞやあれこれ本ネタが提供されたり読書談義が交わされたりとか、はたまたドイツ軍の目をかいくぐるために工夫をこらしてとか想像したのですが、その辺はほとんどありませんでした。また、いわくありげに過去の経緯があれこれ示唆されるのですが、思ったほどひねりはありません。一方で、主人公のロマンスもどきには変にウェイトが置かれています。と、普通ならアラが目につくはずなのですが、リリー・ジェームズのまっすぐな存在感と、周辺人物の奇妙な存在感のぶつかりによって作品がまとまりを確保しているという、何か不思議な作品。メインディッシュは印象に残らないんだけど、それ以外がやたら美味しいというか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-21 01:00:55)
342.  ザ・ウォッシュ 《ネタバレ》 
スヌープ・ドッグとドクター・ドレのコンビでああだこうだする話。前半は、2人のユルいやりとりが中心で、悪くない脱力系なんだけど、やはり段々とテンションが下がっていく。こういうので作品を成り立たせようとすると、相当なセンスが必要なんだよね。後半は突然誘拐事件とかが起こってそれっぽく盛り上がりますが、何かを突破するには至らない。まあ、この2人が主演の映画という時点で、一つの時代を保存した意味はあるのだろうと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2022-12-20 01:08:33)
343.  水の花
シンプルにして心理の綾や重なりも導けそうな優れた初期設定なのに、それが使いこなされていない。登場人物はボソボソ喋っているだけで、画面の中に「存在しているだけ」だし、生きても動いてもいない。長回しの反復に意欲的に挑んだ心意気は買いたいのですが、それも結局、回しているだけなのです。
[DVD(邦画)] 3点(2022-12-19 00:20:52)
344.  舟を編む 《ネタバレ》 
辞書の作成者という実に硬派な題材!と期待したのですが、肝心の描写自体が何とも凡庸でした。まず、掲載用語を中心とする言葉の扱いが軽すぎで、あれなら日常会話での雑談かあるあるレベルです。この辞書を作ろうと思ったら、たった一つの言葉でも何か月でも何年でも延々と考え続けてもおかしくはないはずで、そのような登場人物の執念を見たいところでした。また、実際の作業についても、それっぽく机に向かっている様子は映りますが、肝心の画面上とか紙の上で何をしているのかに対する配慮がない。つまり、料理人が厨房に立っているところは撮っても、手元の料理や包丁さばきを映していないのと一緒です。さらに、本を作ることがテーマでありながら、紙面構成や編集や校正の作業ディテールにも踏み込まれていません。作中では15年くらい経過しているようなのですが、それが画面上表現されていないのも気になりました。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-12-17 22:22:53)(良:1票)
345.  サンサーラ
似顔絵描きの青年の放浪の旅、というコンセプトのようなのですが、とにかく、その辺でカメラをオンにしただけのような適当感まる出しの映像の切れ端が、特段の脈絡もなく垂れ流されているだけです。どこで何がどうなっているのかがさっぱり分かりません。別にこれって、それこそ「誰でも作れる」のではないですか?ただ撮っただけの動画を一定数積み重ねれば事足りるのですから。しかもその内容で2時間前後というこの長さ。一体何だったんでしょうか。
[DVD(字幕)] 1点(2022-12-16 00:32:39)
346.  ピニェロ
詩人・戯曲家・俳優のミゲル・ピニェロの伝記映画、であるはずなのですが・・・予告編が延々と続いているのかと思うくらい、思わせぶりなショットの切り貼りだけが続いていく。この主人公が何を考えてどういう人生を送り、またその中からどうやって創作が生まれていったのか、さっぱり分かりません。雰囲気的な迫力だけはありましたので、点数はそこに対して。モノクロとカラーの使い分けも、もしかすると何か意味があるのかもしれませんが、それを考える気力も起こりませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2022-12-14 20:38:44)
347.  明日なき追撃 《ネタバレ》 
何とも不思議な作品。主人公の保安官は、とにかく手柄を立てて、かつそれを世間にアピールしようとして、あれこれ画策します。話が進んでいっても、まったくまともにもなりませんし、格好良くもなりません。そうしているうちについに宿敵を捉えて護送するのですが、今度は着々と脱走する流れになります。あれ?これってどっちが主人公だったっけ?と思っていたら、ある意味衝撃的というか、不条理系のラストに着地します。主人公が全然格好良く描かれなかったのも、そこでやっと分かります。ただこういう定石外しのひねりを入れてくるのだったら、宿敵についてはもっと丁寧に描き込むべきでした。単に外しただけに見えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-12-13 01:29:38)
348.  バーニング・オーシャン
泥水噴出シーンや爆破シーンに気合を入れまくったのは分かりますが、途中からは同じような噴火と爆風の繰り返しで、「一体この構造物は何回爆発するのか?」「それ以前に、さっきの結果はどこがどうなったのか?」という疑問を持たざるをえなくなります。それと、すでに指摘されていますが、限られた区画内が舞台なのに、その構造や位置関係の提示にまったく配慮がなされていないのは致命的です。今起こっている危機が、どこにどのように影響するのかも分かりません。それを考えると、すごく今さらだけど、「タイタニック」なんかも、この辺の「見せ方」が上手かったんだなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-12 00:25:36)(良:1票)
349.  クラーケンフィールド/HAKAISHIN <TVM> 《ネタバレ》 
サメやシャチが襲ってくる映画は見たことがありますが、イカですよ、イカ。そもそも何をどうすれば怖くなるんだ、という課題から、制作者はまずスタートしないといけません。これはどれだけC級、いやもしかするとD級になるのか、と思いながら見始めたのですが、中盤までは案外悪くない。しかしそれは、ヒロインのお姉ちゃんと助手の女子大生?のお姉ちゃんの無意味なビキニ姿によるものであることが、後半にはよく分かりました。収束部分は完全にグダグダで、敵ボスは自分の部下がイカに食われているのをまったく気にしていない(というかそもそも把握してない)し、女子大生が食われているのもほとんどスルーされているし、はたして最後はどうやってやっつけるのか!という一番大事な場面も、何かパンパンしょぼく撃って終わり。というわけで、やっぱりこの点になってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-12-10 23:22:44)
350.  ある天文学者の恋文 《ネタバレ》 
もっとシンプルにまとめられるべき話なのに、思いついたネタを次々に詰め込みすぎなのです。一方で、主人公男女2人のやりとりは、妙に生々しく、この世にいない者としてのある種の距離感がありません。結果、ただ目まぐるしい、そして制作側に都合の良いだけの展開になってしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-09 01:40:39)
351.  自由戀愛<TVM> 《ネタバレ》 
元はテレビ用の作品だったということなのだが、そう思えないくらい、美術関係も衣装もしっかりしているし、照明もまずまず。また、脚本についても、軽率な盛り上げを避け、登場人物の心理を落ち着いて描出している。その中で展開される女性2人が逆転していく構図が、ドラマとして何とも味わい深い。●というわけで中盤までは良かったのですが、終盤は何か女性の自立どうのこうのが台詞でいちいち言われているのが教条的だし、突然出てくる関東大震災云々のくだりも、意味がよく分からない(時制飛ばしの一手法だったのかもしれないが、それにしては出てくる人物に変化がない)。その辺で1点-しようかと思ったのですが、最後に優一郎をさらっと出すだけですべてを語らせるセンスは光っていたので、そこで+1点。●あと、最初の方で女性2人が渡る屋形つきの橋って、虎渓山永保寺ですよね。町中の一場面っぽく撮っていますが、その先にはお堂があるだけですよ(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2022-12-06 00:47:37)
352.  土佐の一本釣り
土佐の漁師の漁やら生活やら恋物語を綴った作品かと思いきや、それだけにあらず。登場人物を配置して動かすだけではなく、何というか、その中に、漁師たちの文化というか、慣習というか、回路というか、そういったものまで自然と浮かび上がっているのです。それぞれのキャラが、芝居をするだけではなくて、画面の中で呼吸をして生きています。それは、傍目には驚くような行動や発言でも、全員が迷いなく自信満々に行い切っていること(そしてそれを一貫して引き出している演出の腕)によるものでしょう。一方で恋物語の部分については、スーちゃんのセーラー服女子高生姿が存分に拝めるという贅沢すぎる付加価値もさることながら、適度にすれ違いや心理の綾も織り込んでいて、単純には終わっていません。また、宍戸錠、加藤武、蟹江敬三、阿藤海といった熟練の皆様の渋いサポートぶりも心地よいところです。それにしても、スーちゃんという人は、「世界の歴史で最も、しかめっ面が可愛らしい女優」なんだなあ。
[DVD(邦画)] 7点(2022-12-05 00:11:48)
353.  60歳のラブレター 《ネタバレ》 
3組の夫婦を登場させたところで、制作側が力尽きてしまいました。3組もいながら人物造形は似たようなものだし(特に男性側)、それ以上に随所にちりばめられた台詞やナレーションの稚拙さが気になります。せっかく原田美枝子や井上順まで投入していながら、ほとんど才能が発揮されていません。最後の病室ギター+翻訳プロポーズ+絵のラベンダーの3発のインパクトはそこそこあったので多少は持ち直しましたが、これがなければどうしようもなくなっていたでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-12-04 00:27:38)
354.  オルカ
シャチの動きとか撮り方などは、制約の多い環境の中で頑張っているとは思う。ただ、肝心の進行の部分が、攻撃も単調で人間側の反応も平坦なんですよね。尺の割に、えらく長く感じました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-03 21:31:58)
355.  幸せをつかむ歌 《ネタバレ》 
最初のステージの場面、メリルは歌も演奏も完成されていて、しかもこの人だったらもちろん吹き替えなしなんだろうなあ、と勝手な信頼までしてしまう。また、ステージアクションやMCの喋り方なんかも、ロックシンガーそのものです。さらに横に控えるはリック・スプリングフィールド様!いや、本職のミュージシャンでも、そんな贅沢なシチュエーションはないぞ!バックにもバーニー・ウォーレルとかがしれっと混じってるし、さすがはトーキング・ヘッズで「ストップ・メイキング・センス」とか、ニール・ヤングで「ハート・オブ・ゴールド」を撮ったこの監督は、理解の次元が違います。●そして今回の相手はケビン・クライン、となればあの「ソフィーの選択」の伝説の取り合わせ再び!はたして、娘をはじめ他の関係者を段々と巻き込み、ドラマは拡大していきます。一家勢揃いの夕食の場面など、壊れそうで壊れない絶妙の場面回しが楽しすぎます。●なんだけど、中盤以降は急速に収縮していった感じだなあ。展開自体は超超超ありがちパターンですし、いや骨子がそうだとしても、そこまで散々人間関係の綾を構築してきたのですから、もっといくらでも乗せてくることが可能だったでしょうに。クラインやその現妻など、終盤はほとんど出番なしというか、ほぼ無視扱いです。何がどうなって制作側のテンションがあそこまで下がってしまったんだろう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-12-02 00:43:34)
356.  ろくでなし(1960)
最初から最後まで、何か各登場人物のいらいらした前に進まないやりとりが繰り広げられているだけだった。役者の芝居にもほとんど個性や変化や差異が見当たらないのだが、監督もそもそも「演技」という概念自体が念頭になかったのだろう。としか思えない。
[DVD(邦画)] 3点(2022-11-30 23:49:17)
357.  極道の妻たち 三代目姐
ショーケンは存在感はなかなかなのだが、演出上の人格造形が何ともまずく、下っ端のチンピラなのかそれなりの威厳のある若頭的存在なのかが分からなくなっている。輪をかけて、三田佳子とかたせ梨乃の双方に男女関係的なものを絡めてしまったのがまずく、三田佳子がさっぱり「極道の妻」には見えない(メロドラマの主人公にしか見えない)のを筆頭に、全員が共倒れになっている。●見どころとしては、上田耕一兄貴が幹部クラスで割と出番が多いところでしょうか。あと、画面の中にいるだけで周囲の空気まで変えてしまう、綿引勝彦の伯父貴。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-11-29 23:56:24)
358.  最初の晩餐
発想は悪くないし、一つ一つの料理から家族の過去が見えてくるという構成も魅力的。また、最初の目玉焼きをはじめとして、各料理についても丁寧に撮られていると思う。問題は、それぞれのエピソードが結局はうっすらと流れてしまって、パンチに欠けるということ。また、それぞれがあまり有機的につながっていないこと。それと、場所は九州という設定なのでしょうか。それにしてはみんなの九州弁がえらく下手というか、中途半端なのですが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-11-29 02:04:35)
359.  スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 
一つ一つのシーンは鋭く強力なのに、全体としては統一感がなく、妙にとっちらかっているという不思議な作品。実話ベース(それもつい最近)なのであまり捻れなかったのかもしれないが、例えばニコール・キッドマンの役などは、最初は馬鹿っぽく見えていた人がいつの間にか・・・というところにドラマがあるはず。ニコールだと最初から有能そうに見えてしまう。逆に、セロンの役は、最初からいきなりロジャーと半喧嘩モードなのがもったいない。ここは、かつてのエピソードを超えて今は相互協力関係みたいになっているけど、でも実は・・・という複雑な経緯を表現してほしいところでした。●それと、アリソン・ジャネイが弁護士役で出てきたときは、「そこで来るか!」と唸るとともに、普段は逆側の弁護士である(ということはこの種の主張の弱点も同時に知り抜いている)ジャネイが、今度は訴えられ側の弁護士として実力を発揮し、ニコールもピンチになって、さらにスリルが・・・という展開を期待したのですが、そんな場面はありませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-23 23:04:50)
360.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 
いやもうこの作品は、三島+神山+山形という悪のトライアングルの威力が絶大です。特に神山繁の撮り方などは、メイクにも照明にも凝った跡が見えて、この方のキャリアの中でも出色です。その3人があちこちの場面で手を替え品を替えネチネチネチネチと迫ってくるのですから、もうたまりません。それを考えると、むしろ三船+加藤剛の方が、正義としてのインパクトが弱いかなあ。加藤剛も頑張ってはいるのですが、この人の場合、何をやっても冷静沈着・頭脳明晰に見えてしまうので、こういう思い悩み直情型の役には、どうも合ってないのですよね。また、司葉子も悪くはないのですが、雰囲気が妙に落ち着いていて、理不尽な運命に翻弄される人には見えません(よって、最後に駕籠から下りてきたところでも、それまでとあまり変わっていない)。あと全体としては、司葉子の最後のあのシーンから急にそれまでの心理の綾がなくなって、単なる斬り合いになってしまいました。
[DVD(邦画)] 6点(2022-11-21 01:11:27)
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