361. ロレンツォのオイル/命の詩
凄いものを見させてもらった。 仕事をしながら、借金を作りながら研究を続ける父、食事もろくにとらず何年もロレンツォの看病を続ける母、ご自分で出演されていたイギリスの博士等をはじめ、ロレンツォを支え続けている方々の背中からは、計り知れないほど多くの事を学ばせていただく思いがしました。映画としては、個人的に役者の好き嫌いもあって満点は躊躇いますが、もっとこの実話を知ってもらうためにより多くの方々に見てもらいたい、素晴らしい作品です。 9点(2002-09-03 15:14:52) |
362. チアーズ!
元気をもらえるし、チアリーディングの詳しいことはわからなくても楽しめる作品。可も不可も無い印象だったけど、製作者がよほど好きなのか、訳も無く出てきたクラッシュに僕もプラス1点!(笑) 6点(2002-09-02 18:47:17) |
363. 60セカンズ
ニコラス・ケイジ×ジェリー・ブラッカイマーだと期待するものが大きすぎて、今回は少し肩透かしを食らった感じ。あまり期待せずに観ると、普通に楽しめるのかもしれません。 4点(2002-09-01 22:44:21) |
364. ビッグ・ヒット
せめてジョン・ウーは日本人の役を日本人役者にやらせてくれると思ってたが、、その点に-2点。しかし、その他はかなり面白い出来。あのジャガー、どんだけ丈夫に出来てんねん!!(笑) 8点(2002-08-31 18:21:17) |
365. BROTHER
北野作品ははじめてでした。カット割りなんかすごく好きでいい感じで観てたんですけど、ラストが少しくどいのが難点かも。最後に、久石譲の音楽は、完璧としか言いようが無いほどに作品にマッチしてました。 7点(2002-08-31 10:16:37) |
366. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
ジュード・ロウを好きな方なら観ておいて損はない作品だと思います。本人も言ってますが、今までの彼の役の中で一番「素」に近いのではないでしょうか。それと、「情熱に煽られて突っ走り、それが一度冷め、また情熱を取り戻す」という場合に、「一度冷める」部分を必要以上に重く演じてしまうために見ているこちら側が戸惑ってしまう、というような役者を目にしますが、今回のジュード・ロウは、一人の人間の苦悩を観客も共感できるような自然な演技で見せていて、うまさを感じました。 6点(2002-08-28 19:32:04) |
367. プルーフ・オブ・ライフ
M・ライアンの義姉の演技が鼻について序盤から拒絶間を抱いてしまい、最後まで入り込めないままでした。R・クロウも、グラディエイター、インサイダー、ビューティフル・マインドという、この作品の前後に撮った作品と比べるといまいち活かされて無いような・・・ 少し厳しいですが、3点で。 3点(2002-08-28 19:16:13) |
368. マイ・フレンド・メモリー
カルキン=上、マックス=下っていう構図が最後まで崩れなかった事に不満が残りました。人間二人が友人としてつきあうのならお互いから何かを学び合うっていうのは自然な流れなのでは?知能が遅れているから(←悪い表現ですいません;)その人から何も学ばないのか?『八日目』と比較しながら見てたので、そういう感想がどうしても拭えなくて(あまのじゃくな意見かも知れないですが)。こういうのもハリウッドとヨーロッパの違いのひとつなのかも知れないな、と感じました。 3点(2002-08-27 10:04:41) |
369. ハイ・フィデリティ
共感できる内容をこちらに向かって話しながらだと、どうしても聞き入らずにはいられません。グリーン・デイに影響を与えたバンド、クラッシュと誰って言ってたかなぁ~? 今度確認しないと。 最後にジョン・キューザック、、、傘使えよ(笑)! 7点(2002-08-24 19:24:41) |
370. スペース・カウボーイ
じいちゃんたちの頑張りはわかるんだけど、トミー・リー・ジョーンズが何故核と一緒に月に飛んだのかってとこが雑で、ちょっと冷めてしまった;; 確かに癌の宣告された時点で死ぬことは読めてたけど。 5点(2002-08-24 11:30:27) |
371. マイ・ルーム
D・キートンとM・ストリープのような姉妹・兄弟間での人生観の相違は身近にありうることだし、親の世話を巡っての口論もなるほどって思って観ました。でも、姉妹の歩み寄りがなんか「なぁなぁ」になってる感じが。姉妹だから分かり合えるっていう事かもしれないけど、せっかくの大女優二人なんだから、もっと互いの心理を深く見せてほしかった気がします。 6点(2002-08-23 15:28:13) |
372. マレーナ
「大人の汚さを通して少年の純白さを見せる」のではなくて、むしろその逆のことを描きたかったのではないか、少年はその為のひとつの道具だったのではないか、と感じました。また、もっと男性・女性で意見が分かれてると思ってました(【ちっちゃいこ】さんの意見みたいな)。男の厭らしさはコメディタッチのくせに、女性の恐ろしさはかなり深刻でしたから。 僕は監督の描いたとおりに男の立場から見てしまったので、少年の純情や女性の恐ろしさを単純に納得してしまってましたが(-_-;;) 8点(2002-08-21 11:05:05) |
373. 七人のおたく cult seven
かなりのコケ具合。でもウッチャンと益岡徹が頑張ってたから3点で。 3点(2002-08-18 18:17:25) |
374. バースデイプレゼント
テレビの2時間ドラマの枠を出てない気がする。脚本が不自然すぎて、和久井映見の一言一言に笑いそうだった。深津・唐沢・鈴木などをチョイ役で出さなければならないのは、それだけ主演二人の間の恋愛話に起伏が少ないからでしょう。岸谷五郎の憎めないキャラクターと今田のあまりにも面白い表情に、3点。 3点(2002-08-17 15:51:08) |
375. ファイナル・デスティネーション
出演者は若いしCGも安っぽいのでB級の匂いがしてたけど、いつの間にか展開に引き込まれてしまってた。ラストのツメの甘さには確かにガクッときたが、そこに至るまでのショッキングな殺され方とスピーディーな展開は、かなり楽しめました! 7点(2002-08-13 13:39:20) |
376. ナチュラル・ボーン・キラーズ
オリバー・ストーンが何らかのメッセージをこめて作ったのかどうかはわからないが、今までに無いタイプの作品であることは確か。ただ、頻繁に使用されるアメコミのシーンが個人的にまったく好きになれず、こんな点数になりました;; 3点(2002-08-10 17:38:28) |
377. デンジャラス・ビューティー
サンドラ・ブロックに助けられた作品。彼女の演技力があったからこそ、の点数です。 6点(2002-08-10 11:05:20) |
378. JSA
1回目観たときは疑問が残りましたが、タヌキさんのREVIEWを見てからもう一回観て、やっと納得できました。<ネタバレ>回想シーンの全てが真実じゃないって言う手法は「ユージュアル・サスペクツ」でも使ってますけど、今回は「ユージュアル・・・」のような「やられた」っていうある種の爽快感が無くて、さらに暗い思いをしてしまっただけでした。ソンシクのせいにしたくなるほど、思い出したくもないつらい行動だったっていう事なんでしょうけど、、、 主題そのものがこんなにしっかりした作品で、そんな手法を使ってまで主人公を自殺させる必要があったのかどうか、少し疑問に感じました。しかし、扱ってる主題自体は興味深いものだし、現にストーリーにも十分引き込まれたので、シュリを超えたのも納得の作品でした。 8点(2002-08-05 00:05:20) |
379. クイルズ
「コイツどういう事やってきたんだ・・・?」と、作品中に描かれていない、幽閉されていない時代のサドの所業をも連想させるJ・ラッシュの怪演は見事。-2点は、マドレーヌの死後、ラストでああなるまでの牧師の苦悩を、もう少し丁寧に描いてほしかったからです。とはいえ、J・フェニックスの演技そのものは、見てる側を完全に惹きつけるほどに素晴らしいものでした。 8点(2002-08-03 18:03:01) |
380. ラットレース
ローワン・アトキンソンがイマイチ活かされてないような気が。クレジットでは最初に出てるし、も少しフィーチュアされててもよかったかなぁ~と。でもそれ以外はいいです。何も考えずに見るにはもってこいです。 7点(2002-08-02 23:25:59) |