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361.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
<原作未読>悲劇×喜劇×ミュージカル×映像美で傑作誕生。圧倒的中島哲也ワールドに酔いしれた。映像美とは言っても、世に言う名画のそれと違い、不自然なまでの色鮮やかさと「オズの魔法使い」やディズニー作品のパロディに、暴力・セックス・微グロが入り乱れた映像に気品は感じられない。そこで社長の言葉が思い起こされる。「女の子なら誰だって白雪姫やシンデレラ… そんなかわいいおとぎ話に憧れるもんさ」「たった一度の、一回きりの人生なのに、おとぎ話なら残酷すぎるぜ」。そうか。どんなおとぎ話でも主人公はハッピーエンドを諦めてはいけないのではないか。この演出はそう言いたいが為だと思えた。もちろん、あんな死に方はバッドエンドに決まってる。でも、廃人と化していた松子がもう一度生きようとした事実。またその決意の中には妹がいたこと。そしてそれはラストシーンの感動に繋がっていく。悲惨な人生だったことは否定できない、しかし残ったのは後味の悪さではなかったことに、この映画の凄さを感じた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-04 15:49:02)(良:2票)
362.  舟を編む 《ネタバレ》 
<原作未読>これが辞書作りか…。いくら商売でやってるとはいえ地道な作業を十数年、場合によっては二十年以上続けていく必要がある。しかも、新しい言葉が生まれては短いスパンで消えていく現代において『大渡海』のような野心的な辞書の編纂は気の遠くなるような挑戦。もはや伊能忠敬級ではないかと…。自分は仮に主人公と同じだけの知識を持っていたとしても、こういった仕事には関わらないだろう。気が狂ってしまう。加えて割に合わないと思うのはこれだけ苦労して辞書を作り上げたところで大金が手に入るわけでも、世間から称えられるわけでもないこと。だからこそ彼らに光を当てた本作は面白さ云々を超越した価値がある。…と言うとまるでつまらなかったかのようだが、そうではない。「マジメって、面白い」が上手く表しているが、ちゃんと面白い映画でもあり、最終チェックが終わったときの喜び・感動なんかは見た目こそ地味だけど、ハリウッド映画でよく見かけるNASA職員たちの派手な「YEAHHHHHHHHH!」にも全然負けてない訳ですよ。世の中にはもっと賞賛されて然るべき人たちがいることを教えられた映画。辞書は大切に使わなきゃな。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-25 18:09:54)
363.  ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜<TVM>
「幸せをたずねて 私は行きたい。いばらの道も 凍てつく夜も 二人で渡って行きたい。るる~♪」という訳で「炎のたからもの」(ただし英語版)をEDで流すくらい「カリオストロの城」を意識した作品になっている。それはそれでいいと思うけど、出来上がったものが「カリオストロ」の超絶劣化版だから困ったもの。ストーリーにしても、アクションにしても心躍らされるものが全く無く、キャラクターデザインまで不安定というおまけ付き。質の低下が叫ばれて久しいルパンTVSPだが、今回も汚名返上とはならず。
[地上波(邦画)] 2点(2014-04-20 14:12:42)
364.  名探偵コナン 絶海の探偵 《ネタバレ》 
海上自衛隊が協力したという事もあってか硬派な作りは好印象。しかし、何か足りない気がしたので考えてみると「恨み」成分が皆無だった。スパイはただのスパイだし、片腕が無い死体についても殺人どころか恐らく業務上過失致死ですらない。テレビシリーズはすっかり観なくなっちゃったから最近はどうだか分からないけど、「名探偵コナン」は犯人が動機となった恨み辛みをぶちまけるシーンが見所の一つだと思うので。腕時計や名刺の伏線回収はこなれた感じだけど、これにも「電波時計は受信専用だろ」っていう冷静なツッコミもあるようだ。
[地上波(邦画)] 5点(2014-04-19 12:01:31)
365.  別離(2011)
凄い…。宗教的な面も上手く取り入れ、活かしてはいるが、柱は普遍的なテーマであり、世界中の映画祭で高く評価された事実がそれを表している。人は皆、時に嘘をつきながら生きてきた。その嘘によってむしろ事態が悪化したり、誰かを傷つけ罪悪感に苛まれたり、正直に言えなかったことを悔いたり…。ここまで深刻ではないにせよ、身に覚えがある感覚。だから多くの人がこの映画に引き付けられるのだろう。こんな人間ドラマが見たかった。ありがとう監督。そして俳優たち。素晴らしい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-04-17 17:33:54)(良:1票)
366.  ボディ・ハント
この映画はかなり早い段階で秘密を明かしてしまうので、この先どうなることかと思ったけど、ちゃんと二段階の構成になっていて、核心部分が明らかになったとき一応ぞっとできたので及第点です。その後はお決まりの流れといったところだけど暗闇での演出は良かったと思う。懐中電灯の調子が悪いのにもちゃんと意味がある訳だ。サブキャラでは警官が頑張ってくれたけど、事態を把握した時点で応援を呼ばなかったのは初歩的なミスでしょう。主演ジェニファー・ローレンスについては決してカワイイとは思わないものの、あのムチムチした体はいい。そういう点も含めて(?)暇つぶし程度にはなると思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-15 23:34:17)(良:1票)
367.  WXIII 機動警察パトレイバー
駄作と聞いていたため意外に楽しめてびっくり。この内容で「パトレイバー」を名乗る意味については首を傾げる部分もあるが、レイバーや後藤さんたちが出てこないよりは出てきたほうが嬉しいんであって、プラス思考で捉えることにした。お隣の国の某モンスター映画にも影響を与えたのではないかと思われる怪物の不気味さもなかなかのものです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-08 22:34:15)
368.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 
2作目、3作目に比べテレビ版・OVA版の雰囲気を多分に残している劇場版第一作。方舟での大暴れはいかにも特車二課といった感じ。一方で1989年にこのテーマでこのクオリティの映画を作り上げていることには驚く。コンピューター音痴の自分にとっては今見ても難しい。遊馬もシゲさんも凄いなー。見応えがあって面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-04-08 22:33:21)
369.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 
ジャパネットたかたの高田社長がさんまのまんまに出演したとき「『売れた→儲けた!』では長続きしない。買われた方の笑顔を想像をしながら売っている」みたいなことを言っていた。そのときは「随分カッコいいこと言っちゃってまあ」と冷めた目で見ていたけど、この映画を観た後では、まんざら嘘じゃないのかも…と思える。お父さんの仕事はきつくて、理不尽さに涙が出たりもしたけど、同時にモノを売る喜びや、やりがい、働きがいといったものも見つけた怜。お父さんはあなたのために頑張ってきたんです。だから感謝しましょう。ってだけじゃなく、働くとはどういうことなのか、という部分を前向きに描けている点が気に入った。スローなテンポが得意じゃないのと、なんとなく映像に深みが無いので点数としては6点で。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-26 18:18:51)
370.  ドラゴンボールZ 神と神 《ネタバレ》 
<特別版>どういう風の吹き回しか久しぶりにDB復活。簡単に言えば寿司の販促ビデオだったわけだけど(違うか)、破壊神ビルスは原作+劇場版のどのキャラクターとも違ったタイプだし、悟空でも倒せなかったことにより箔が付いたんで、ゲームに目玉キャラとして登場するんでしょう…。まあ、プリンごときでキレて地球を破壊するというのはあまりに小さいし、そんな奴に対し悟空が敬意を持って接するのは気に食わないわけだけど、楽しい&ほのぼのした感じを目指したと思われるので、こういうキャラもありかな。ネタキャラ化したベジータや悟飯は笑わせてくれる。あと、ピラフ一味が懐かしい。センスの良いEDも含めて6点。
[地上波(邦画)] 6点(2014-03-23 15:35:36)
371.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
いまいちリアルに感じられなかった。一目惚れの経験はあるし、運命の出会いも否定はしないが、じゃあ、ある朝目覚めて、日記なりビデオなりで事情を知って、その後、目の前にいる見知らぬ人とまたすぐ恋人同士になれるものだろうか? あんなことをした、こんなことをした。記憶にはないけど、そう書いてあるし、一部映像にも残っている。私はこの人を愛していたのだろう。だから今日もそのように振舞おうって? 人を愛するってそんなもんじゃないと思うんだけどな~。一応、潜在意識に刻まれていたという救いはあるけど、実際にありえる事なのか、映画限定の奇跡なのか分からないから複雑な気分だ。でも明るい雰囲気は良かった。ハワイを舞台にしたのは正解だったね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-21 16:14:14)
372.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》 
崖の上でピカピカ光るメタルクウラたち。「絶望」というと未だにあのシーンが浮かんでくるんだけど、森の中から巨人たちが姿を現した瞬間、似たような感覚を味わえたのが嬉しかった。正直、天空パートは微妙だったけど、地上に降りてきてからの盛り上がりで挽回できたと思う。なんなら立体機動装置も出しちゃえば…ってそれはダメか。1対1では話にならない戦力差があっても、篭城戦ならそれなりに面白くできるものだなと。ただ、最後はやっぱり拍子抜け。あれしかなかったんだろうとは思うが…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-14 18:48:36)
373.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
今思えば「COLUMBIA」のオープニングロゴ時点で既にこの映画が好きだった。往年の西部劇ファンという訳ではないけど、オマージュに「おおっ」とさせられ、続くシュルツ医師の登場で完全にハマった。自国史における負の部分をテーマにエンタメ映画を作るのはやはり凄いことだと思う。楽しいだけじゃない、重苦しいだけでもない。そんなバランスの良さが165分という長さを忘れさせる。ただ、最後の復讐はジャンゴがキメすぎ、カッコつけすぎでちょっと違和感があったかな。そして、なんといってもシュルツ医師の退場で心にぽっかり穴が開いてしまった。そりゃアカデミー助演男優賞も取るね。でも、映画のテーマから言うとこれくらいの後味がちょうど良いのかもしれない。この世にまた一つ新たな傑作が誕生した。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-13 01:35:41)
374.  スウィッチ 《ネタバレ》 
冤罪を晴らすための逃亡劇。まあ、定番ネタですな。なんと追う刑事がエリック・カントナ。俳優になったとは聞いていたけど、演技も板に付いていて違和感無かった(フランス語が分かるわけじゃないけど)。全体としてスピード感もあり、同類のハリウッド映画と比較しても見劣りしないクオリティ。後は事件の真相次第で評価が決まってくる訳だけど、ここは残念だった。「恨む相手を間違ってますよ」「一人で生きていけるんだから昔のことは忘れて楽しく生きたらいいじゃない?」 そんなツッコミを入れながら観ていたけど、終わる頃に思い出した。犯人は病気だったんだ。Q、なぜ彼女に復讐するの?→A、精神を病んでいるから。Q、なぜこれほど手の込んだことをするの?→A、精神を病んでいるから。これで片付けざるを得ないってのがこっちとしては面白くないんだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-02 21:13:15)
375.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
映画・ドラマで数え切れないほど弁護士を見てきたけど、ビニー・ガンビーニは途中まで“史上最も頼りない弁護士“だったかも…(あまりにひどすぎて多少イライラしてしまったのも事実)。普通ならすぐ解任して終わりなんだけど、代わりのジョン・ギボンズもこれまた史上最も頼りない弁護士の一人だったというオチで、ここまでくるといくらコメディといっても被告がかわいそうでならなかった。しかし、もちろんこれで終わるはずがない。窮地に立たされてから始まる反撃。リサの意外な力もあって一気に盛り返していく。なんてことない事件、なんてことない裁判をキャラクターの力によってここまで盛り上げ、華麗な逆転劇へと昇華させたのは見事というべきか。判事、ついでに検事もキャラが立っていて面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-24 18:08:08)
376.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
スーの真意を測りかねる。善意なのか、やはりクリスと示し合せているのか…。これは自分が試されているようでもあった。仕掛けに気付いたスーの表情でようやく答えが出る訳だけど、それまではスーを信じるも信じないもあなた次第、といった感じで、信じていた人と疑っていた人ではその後のキャリーの大爆発を見る目も少し違ってくるのかもしれない。いずれにしても痛快な復讐劇などではなく、悲劇にしかならなかったのは非リアルの中のリアルだろうか。ちょっと困ったのは家の戻ってからの出来事。あれはどう解釈すべきなんだろう?。時代的なこともあってか不思議な映画として映っているけど、このあたりはリメイク版で補完できるかな? またいずれ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-24 00:02:41)
377.  ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
シンプルな娯楽作。マイケル・ダグラスもこの頃はまだ筋肉質な良い体をしているんで、こういう役も悪くない感じ。三つ巴の色をもっと濃くして、つまりはダニー・デヴィートをもうちょっと活躍させてほしかった…ってことだけど、そういう脚本になっていればさらに楽しめたかなと。宝石を食ってすぐずらかるワニがシュールで面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-23 00:01:26)
378.  エクスペンダブルズ2
1作目より良くなったと思う。特にスタローンとヴァン・ダムのタイマンが良かった。往年のスターが顔を合わせるだけでも面白いんだけど、もう一歩踏み込んだ形を「2」は見せてくれたから満足度が上がった。他にもシュワルツェネッガーとブルース・ウィリスがお互いの名ゼリフを茶化しあうとか、ちょっとした遊びにもニヤニヤできたし、チャック・ノリスの使い方もイイねえ。ノリスの映画は(多分)一本も観てないけど、ただならぬ感じが伝わってきて… 笑えた。6.5点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-16 14:06:58)
379.  フライト 《ネタバレ》 
後半、ややグダグダになってしまうのが残念ではあるが、良いことは言ってると思う。死んだ恋人に濡れ衣を着せることで守る名誉ってなんなんだ…。その嘘とともに生きていく限り、心が晴れることはないだろう。罪を認めて償う。そして治療を受けることがウィップにとっても唯一救われる道であるはず。とはいえ、その道を選ぶには勇気がいる。審判直前、両者を天秤にかけ苦悩するウィップには共感できた。失ったものは大きい。しかしこれで良かったのだとはっきり示してくれるこの映画は清々しい余韻を残していく。「受け入れる心、変える勇気」か… いい言葉だなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-10 00:38:06)
380.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
驚きを与えてくれる映画は好きだ。痛快などんでん返しはもちろん、多少後味が悪くとも衝撃の展開であれば満足することが多かった。(例えば「セブン」とか)。しかし、この映画の「真実」に対する嫌悪感は「驚き」などでは打ち消せなかった。ちょっとやりすぎでは?…。このブルーな気持ちをどうにかしてほしい…。と言いつつ一応6点。簡単に割り切れる映画ではないんだな。いやはや困った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-03 18:15:20)
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