21. 007/ダイ・アナザー・デイ
でたらめだけど、納得させられちゃうね。楽しめました。映画はこれでエエのだ。 [地上波(吹替)] 7点(2006-01-17 18:09:48) |
22. コンスタンティン
期待して観ましたが、ハズレでしたな~。ガブリエルは天使なのに、なんて俗っぽいのだろう。ルシファーもマフィアのボスって感じでね。聖書や心霊科学を熟知している人間は笑っちゃう作品でしょうね。CGの表現は上手いね。気にいったのは地獄の描写かな。でも全体的に中途半端でスッキリしない作品だな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-03 12:02:11) |
23. アレキサンダー
期待して観たが、今ひとつという印象である。テンポが悪くて、イラついてしまう。次のシーンが読めてしまうのだよ。観客のイマジネーションの力を信じて、観せないで魅せる脚本、演出が欲しかったね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-29 11:26:47) |
24. 座頭市(2003)
楽しい座頭市だね。素直に楽しめたよ。北野監督の非凡な感性が所々に見られるしね。それにしても灯篭を切っちゃう仕込み杖って何だろな~。スターウォーズに出て来る、あのライトセーバーなみだね。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-08 00:14:46) |
25. ショーシャンクの空に
最高の評価を受けているこの作品を一度見ておかねば、と見出したら、すでに一回見た作品であった。(大笑)それくらいだから最初見た時はそれほどの感動が無かったということになるのだが、今回は演出、脚本、カメラ、音楽、キャスティングなどの素晴らしさが良く見えて、思わず唸りながら見てしまった。とにかく全編が黄金色に輝いている作品で、どのシーンもカットしたく無いと思ってしまう。どなたかも書いているが、途中でトイレに行けなくなる作品だ。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-07 23:33:48) |
26. 少林サッカー
見出したら観てしまったよ。監督役の魁三太郎さん似が好演。いいんじゃないの。2度は観ないけどね。 7点(2004-03-28 17:55:36) |
27. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 初代よりSFXが進化し、スケールアップしている点は評価する。が、だから秀作かというと、ムムムと言う感じ。ラストシーン、家の間取りをなどりながら、メイドさんや友人を偲ぶシーンが好きだ。メイドや友人とのエピソードを前半で克明に描けば、このシーンはもっと感動的なシーンになったであろう。私は大仰なCGシーンが観たいのではなく、人間ドラマが観たいんだよ〜ん。 7点(2004-03-27 17:49:00) |
28. ターミネーター3
随所に前作、あるいは前々作の焼き直しが見られて思わず苦笑してしまう。とういうことは、新鮮味がなかったということにもなる。なるほどカーアクションなどは、どうやって撮ってるの?というほど凄いものがある。が、それはそれ、総体的に秀作とは言いがたい。偉大なる前作を親に持ったが故に、不幸な結果になってしまった。ふと、マキコさんの娘さんのことを思い出したよ。 5点(2004-03-27 17:17:37)(笑:1票) |
29. サイン
ミステリーサークルという、素晴らしい題材を選びながらも、脚本や構成が中途半端で見てられない。演技者は、それぞれに良い演技をしているが、この脚本では、どんな名演技をしても評価はされまい。たとえば、存在感のある婦警さんがいたが、あの人はどうなったんだろう?エピソードのひとつひとつに脈絡がないため、混乱と不完全燃焼の思いだけが残る。加えて、メルに神父服は似合わない。 3点(2004-03-21 12:21:06) |
30. インビジブル(2000)
皆さんが書いておられるように、SFXは驚異的ですが、脚本がね~。ビジュアル>脚本、最近はこの手の作品が多いね。気の毒だね、CGクリエーターが。画以上に情感で唸らせて欲しいね。変身シーンはもう一度観てみたいが、全編をもう一度観てみたいとは思わないな。 5点(2003-10-04 18:33:51) |
31. どん底(1957)
《ネタバレ》 「白痴」同様、黒澤作品の中では自分的に評価が難しい作品。しかし、閉塞された空間である木賃宿にカメラをおいたまま、飽きさせずに魅せるところはさすがである。好きなシーンは口囃子に合わせて、踊り出すシーン。どん底人の陽気さとしたたかさを感じるさせるシーンだ。(渡辺篤の表情は秀逸!)ラストは、そのユーモラスな動のシーンからいきなりシリアスな静のシーンになり、セリフひとつ、舞台なら暗転というところで終わる。ショッキングながら良い終わり方だ。 8点(2003-08-18 23:29:47) |
32. 椿三十郎(1962)
自分的には「用心棒」より、ちょこっと評価が下がる。しかし、傑作であることに変わりはない。映画的手法が、そこかしこに、ちりばめられていて、観ていて気持ちが良い。皆さんご指摘のおっとり母子、小林も良いが、怪優「伊藤雄之助」の存在も忘れてはなるまい。短い出番ながら、「生きる」とは対極の演技。さすがである。いずれにせよ脇役もしっかり自己主張しているところは黒澤作品の真骨頂。後期、こういった作品が少なくなったのは残念である。 9点(2003-08-18 22:57:11)(良:1票) |
33. タイム・マシン/80万年後の世界へ
《ネタバレ》 消せないビデオの一本。面白さというよりも切なさを感じさせるところが好きだな。友人の息子を本人と勘違いして詰め寄るシーンなどは見どころ。あまり遠い未来へ行ってしまうより、近未来へ行った時の方が面白い。当時の特撮を駆使して、原作を忠実に表現しようとする制作者の熱意のようなものが伝わってくる。リメイク版は未見だが、多くの秀作SF同様、元祖は超えられないのではないかと勝手に推察している。 8点(2003-08-18 22:23:07)(良:1票) |
34. グリンチ(2000)
いや~、良かったよ。子供の心で観んといかんね、この作品は。「千と何とか」といっしょだよ。楽しかったよ~。ありがとう。50のオジより。 8点(2003-08-18 21:13:09) |
35. キングコング対ゴジラ
良いとか悪いとかは超越して、ガキの頃、夢中になった怪獣映画の一本です。あの頃、若大将シリーズと抱合せで来ていたが、ガキゆえに恋愛ドラマに食指は動かず、ひたすら怪獣映画でした。今観れば、そこかしこに穴は見えるけれども、当時、心から感動させてくれた映画として、敬意と思慕を込めて、甘めの採点です。良い時代でした。良い時代に子供時代を過ごしました。感謝です。 8点(2003-08-18 21:04:01)(良:1票) |
36. メメント
まず、脚本、発想がコロンブスの卵で、すんばらしい。その難しい表現を解りやすく描いた映像と編集が、すんばらしい。寝しなに観ていたが、とうとう夜更かしをしてしまったよ。ン?という気持ちも幾ばくか残っているのだが、それがまた、本作品を魅力的にしている。彼の記憶喪失時間は10分間か。2時間くらいであれば、全ての秀作映画を何度観ても感動できるということになるな。でも、それもイヤだよね。 8点(2003-08-18 12:08:02) |
37. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
なんか好きだな、この作品。オドロオドロの世界を美しく撮ってるからかな。映像美だけでも良い点をあげたいくらいだ。死ぬ恐怖は誰でも持っていると思うが、死ねない苦悩というものもあるんだな。始皇帝は不死の秘薬を世界中に求めたというが、永遠の命を得るということは、案外幸せなことではないかもしれない。人生楽ありゃ苦もあるさ?ナンノコッチャ。 8点(2003-08-03 20:55:00) |
38. 激突!<TVM>
《ネタバレ》 「動」の中の「静」のシーンが良いね。奴をやり過ごそうと線路近くで、うたた寝。時間経過を表わす静かなシーンが続いた後、唐突に列車の「パオー!」って音が!!!そうまでして、逃げようとするんだが、奴は待っているんだよね。そのしつこさ、陰湿さ。「恐怖の報酬」と同じ臭いがするね。単純なプロットであそこまで魅せるってところに。 9点(2003-07-31 21:41:05) |
39. エイリアン
語り尽くされているようだから、あまり書くことも無いが、レビューの数と得点が、この映画を正確に評価しているように思う。本作に「2」以下には無い香気や風情といったものを感じるのは私だけだろうか。えもしれない空気感を感じるのである。続編も創られたが、「2」以外は、今ひとつの印象である。 9点(2003-07-31 20:56:46) |
40. ベン・ハー(1959)
昔むかし、リバイバル上映の時に東京の劇場で観ましたな。その時、ロビーにいた父子の会話を何故か覚えている。「お父さん、この映画、面白い?」「お父さんは何回も観てるんだ。」期待して入場したことを思い出します。さて、映画ですが、期待を裏切ること無く、長尺ながら最後まで魅せてくれました。戦車競争のシーンはニューヨーク近代美術館に永久保存されているとか。実写の迫力、リアリティー、CGでは味わえない感動があるね。その後、テレビでも観ましたが、同じ作品とは思えないほどショボク感じましたな。今後もリバイバルの可能性がある作品の一つでしょ。それだけ秀作ということでしょうな。 9点(2003-07-29 13:45:28) |