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プロフィール
コメント数 1585
性別
年齢 40歳
自己紹介 得意分野;どらま・らぶすとーりー・ほらー・あにめ等
苦手分野;あくしょん・こめでぃ・ぱにっく等

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21.  噂の女 《ネタバレ》 
黛敏郎の音楽といい、作品の舞台、終わり方も後年の「赤線地帯」と似たような作品だけど個人的には「赤線地帯」よりも質が上かなと。能のシーンでの田中絹代の表情、娘に対する嫉妬も良かった。大谷友右衛門の卑怯ぶりは木村功に似たものを感じた。↓久我美子は確かに「イージー」言ってます。あの時代に「イージー」なんて言うなんて...まぁオードリー風の格好からしてアメリカかぶれだったのかもw
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-28 00:10:09)
22.  スター毒殺事件 《ネタバレ》 
相変わらず新東宝らしいタイトルでこれだけでなんか見たくなっちゃった作品。監督も知らないし、出演者で顔と名前一致するのは天知茂・万里昌代・沼田曜一ぐらいか。天知茂は相変わらず屈折した役がうまい。そんな感じで見てたけどやっぱり新東宝だなぁ…。これといって収穫なし。タイトル的にミステリーかサスペンスかと思ってたけど見終わるとアクション映画っぽい・・・。 
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-05-28 00:10:03)
23.  巨人と玩具 《ネタバレ》 
観る前はキャスト的にどうかと思ってたけど、そんなの関係なしに凄まじかった。ここまでパワーを感じさせる作品は久しぶりに見た。特に野添ひとみ、出演作2、3見てたけどこんなに凄い女優さんだとは思ってなかった。彼女ならピノコでもどろろでも出来そうな気がする。やっぱりこれ撮った増村保造って凄いんだろうなぁと改めて。50年代後半の高度成長する日本の風景が見れるのも収穫。ほんとゴミゴミしててめちゃくちゃやってたんだなぁと思った。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-11 00:00:51)
24.  銭形平次捕物控 八人の花嫁 《ネタバレ》 
第13作。「江戸市民の敵 姿なき権力に挑戦して 平次必中の投げ銭が飛ぶ!」 長谷川一夫の平次シリーズは今まで三作見てきたけど今回はその中でも一番期待した作品。何しろキャストが豪華! タイトルの八人の花嫁格は山本富士子・八千草薫・川上康子・阿井美千子・三田登喜子・中村玉緒・小町瑠美子・楠トシエか。半分は「ん…誰?」って感じもするがお正月映画らしく豪華な作品に仕上がってます。とは言え、やはり全体的に見るといつものような感じ。長谷川一夫自体がそんなに好きじゃないのかも…。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-08 23:30:54)
25.  銭形平次捕物控 女狐屋敷 《ネタバレ》 
第12作。新興宗教に木暮実千代の踊りの先生…、こないだ見た「からくり屋敷」と「金色の狼」の内容とかぶってる…。このシリーズ見るのはこれで三作目だけどやっぱいまいちかなぁ…。こういう大味な時代劇は東映の俳優陣なら楽しそうなんだけどね…。どうしても大映は地味な俳優、悪役が弱いなぁと思ってしまう。ストーリーもスケールが大きくて結構面白いんだけど、いつもながら平次が物を投げつけるの見てるとなんか女々しいなと思ったり。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-08 23:30:50)
26.  銭形平次捕物控 からくり屋敷 《ネタバレ》 
第6作。前作に続いて鑑賞。ミステリーの定番、そっくりさん二役とかあるけどそれが逆に単純で面白かった。スタッフはほとんど同じだけど、やっぱり前作の新興宗教云々なんかよりもずっと興味がひかれる内容なのが大きい。キャストも木暮実千代・山本富士子・南田洋子と豪華な女優陣が揃った作品。ただ大映はやっぱり悪役が弱い…。これで進藤英太郎・山形勲辺りがいればずっと面白いのに…、仕方ないけどちょっと残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-08 23:30:46)
27.  銭形平次捕物控 金色の狼 《ネタバレ》 
第5作。長谷川一夫の代表作の一つ銭形平次、このシリーズは全部で18作も作られたらしい。大川橋蔵のテレビ版を含め銭形平次ものを見るのは今回が初めて。観た印象としては…古い。花菱アチャコや歌のシーンなど娯楽的な要素もあるがどうも退屈。時代的にも内容的にもアラカンの鞍馬天狗と似たような印象。まぁキャスト見てもこれといって…なのでもうちょっと後期の作品観てみます。ただ長谷川一夫の平次はかっこよかったし、投げ銭姿も華麗でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-05-08 23:30:42)
28.  鬼姫競艶録 《ネタバレ》 
新東宝っぽい派手なタイトルのひばり映画。吉宗の犬自慢に対抗するため尾張藩主宗春はありもしない犬を自慢しお互いの犬を掛けて勝負することに・・・。なんてアホな争いしてるうちに幕府転覆を企む一派も登場する。まぁ争いからして全てがアホな映画。ひばり映画だからそれなりに楽しめるけどそれなり。若い丹波哲郎が出てて凄い痩せてて驚く。
[インターネット(字幕)] 5点(2006-05-08 23:30:38)
29.  西鶴一代女 《ネタバレ》 
これで溝口健二の映画を観るのは6本目で、その中でも初めて出演者でなく監督で観ようと思った作品。印象としては決して面白くはないと思うけど、波乱万丈の女の一生を演じた田中絹代に溝口健二の演出...と名作ではあるんだろうなとは思う。ただこうどこ行っても悲惨だと見てる側も重くなっちゃうというか…。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:42)
30.  赤線地帯 《ネタバレ》 
溝口健二の遺作で最後まで女を描けばこの人って作品だと思う。赤線地帯ってのはある程度知ってはいたけど想像以上のもの。この映画自体まだ売春防止法施行以前のものだからそう思うと納得というか。なんか北朝鮮見てるみたいな世界でこれが日本なのかと思った。それに京マチ子・若尾文子・木暮実千代・三益愛子...、これが一つのシーンに収まってるのを見るとほんと圧巻。既にしたたかな若尾ちゃんも良かったし、どこか幼く見える京マチ子も良かった。ラストカットの川上康子も印象的。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:39)
31.  祇園囃子 《ネタバレ》 
これ前から観たかった溝口作品の一つでこの度ようやく鑑賞。期待を裏切らない出来で大満足です。フジヤマ、ゲイシャガールと言われる日本の美しさの象徴京都の舞妓も華やかなばかりではないというお話。何といっても若尾文子が初々しくかわいい! 個人的にはもうちょっと後年のねっとりとした感じの頃が好きだけど、この役はこの頃の彼女ならでは。木暮実千代・進藤英太郎・浪花千栄子と名優たちの名演も見逃せない。
[ビデオ(邦画)] 10点(2006-05-02 23:31:36)
32.  地獄門 《ネタバレ》 
そんなに評価高い作品じゃないみたいだけど、カンヌとか言うだけあって個人的には結構満足な出来。こんな長谷川一夫や山形勲見たの初めてだし、グランプリ女優京マチ子は流石の美しさ。しなだれ具合が素晴らしい。そして鮮やかなカラーが印象的な作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-26 23:31:29)
33.  楊貴妃 《ネタバレ》 
楊貴妃…と言えばクレオパトラ、小野小町と並ぶ世界三大美女ってぐらいの認識しかなくて鑑賞する。なんかマリー・アントワネットのような波乱万丈さを感じた。それに中国が舞台なのに演じるのは日本人で日本語...仕方ないかもしれないけど「ラストエンペラー」に近い感覚。ただ京マチ子を初めてかわいいと思った作品。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-04-26 23:31:24)
34.  新・平家物語 《ネタバレ》 
この時代にカラーで溝口健二作品でもあるのでちょっと期待しすぎたかも。なんか「新・平家物語」ってタイトルから想像したのとは違って東映の「信長」「政宗」とかの武将シリーズと似たような印象。あと雷蔵のあの眉毛…凄かったなぁ。出生の秘密がどうこうってのも雷蔵作品らしいなと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-04-26 23:31:21)
35.  忍術御前試合 《ネタバレ》 
沢島忠の第一回監督作品とかで子供向けの忍術短編映画です。豊臣政権打倒を狙う家康側の忍者と豊臣側忍者の主人公が忍術バトルを繰り広げる。時代劇でこの辺の時代のは珍しいのでちょっと新鮮だった。ただストーリーは流石に子供向け過ぎたかも。忍術といよりマジックショーに近かった。それに月形・大河内と大物2人が出てるのに主人公の伏見扇太郎に魅力がない。中村錦之助や東千代之介だったらもっと楽しめただろうなぁと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-26 23:31:12)
36.  鍵(1959) 《ネタバレ》 
「鍵」は邦画で4本、洋画でも1本映画化されてる作品で本作はその最初の映画であるらしい。谷崎潤一郎原作の映画を観るのは「痴人の愛」「卍」に続いてこれで三作目だけど、同じ原作者だけあって官能的な感じとかなにか共通するものを感じた。オチが効いてるのも共通してるかな...。今回の北林谷栄にはびっくりです。いつも通りのちょっとボケたお婆さん役としか見てなかったのに…。そして京マチ子の色気と眉毛も凄まじかった。ブラックな雰囲気が結構好きです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-20 22:36:47)
37.  丹下左膳 こけ猿の壷 《ネタバレ》 
三隅研次の監督デビュー作で大河内傳次郎最後の丹下左膳。山中版のリメイクらしいが壷とチョビ安が出てくる以外ほとんど共通点ないです。ほのぼのコメディというより壷争奪戦をメインにもってきてる作品。流石に傳次郎最後の左膳…、お父上とか呼ばれてるがお爺ちゃん。ストーリーもそんな面白くないし厳しいかなぁと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-18 21:31:54)
38.  続・丹下左膳 《ネタバレ》 
前編よりもさらに虚無的な作品になってます。刀の呪いで血に狂う左膳は机龍之介なんかよりも凄まじくホラー的。ほとんど化物じみてます。アンチヒーローや宗教、破滅的な展開も大菩薩峠に似たものを感じます。全篇通しての印象は主役の割りに左膳の出番が少ないってのが不満。ストーリーがごちゃごちゃしてわかりにくいのもマイナス。せめてもう少し保存状態がよかったらなぁと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-04-18 21:31:50)
39.  丹下左膳(1953) 《ネタバレ》 
大河内傳次郎が戦後初めて左膳を演じた作品。当時55歳、体が動かなかったらしいがまだまだ迫力十分。そして相変わらず何言ってるのか...w。山中版の左膳しか観たことなかったけどこれが本来の左膳なのかな。完璧アンチヒーローしてます。これで体が動いた伊藤大輔版とか凄まじかったんだろうなぁ。そういえば山中版にも出演してた沢村国太郎も出てます。デビューしたての山本富士子はまさにミス日本な美しさ。浪花千栄子は出てたの?ってくらい存在感なかったなぁ…。全体的な評価は続篇に保留。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-18 21:31:48)
40.  風流使者 天下無双の剣
市川右太衛門・大友柳太朗・大川橋蔵・月形龍之介・若山富三郎が揃った東映セミオールスター時代劇。監督が松田定次で主演が市川右太衛門なので良くも悪くも王道をいく娯楽作品。そのせいか豪華キャストの割りに印象に残りにくい。橋蔵の鼠小僧、月形龍之介の黄門様なんかは過去作品のパロディか。月形龍之介の悪役ぶりもよかったけど、大友柳太朗めちゃめちゃかっこよかったなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-16 02:12:46)
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