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プロフィール
コメント数 1585
性別
年齢 40歳
自己紹介 得意分野;どらま・らぶすとーりー・ほらー・あにめ等
苦手分野;あくしょん・こめでぃ・ぱにっく等

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21.  子連れ狼 親の心子の心 《ネタバレ》 
第4作。今回は過去三作を監督した三隅研次に代わり斎藤武市が監督を務めた作品。個人的に映画はほとんど監督で観たりはしないけど今回はちょっと…映画はやっぱり監督か?と思った。時代劇の巨匠と比べるのはあれだが、斎藤武市というと日活青春映画のイメージしかない。内容のほうを見ると回想シーンを挿入して繋ぐのは第一作にも見られたけど、なんか上手く繋がってない印象。小池朝雄・遠藤辰雄・内田朝雄の悪役俳優三人が揃った作品は「ひとり狼」でもあったけど、これまた上手く使えてないと思う。これに岸田森までいる悪役三昧の作品なのに...もったいない。林与一との決着も付いてないし終わり方も微妙。今までで一番面白くなかった子連れ狼。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-17 23:02:30)
22.  子連れ狼 死に風に向う乳母車 《ネタバレ》 
第3作。ため息が出るくらいクレイジーな作品。といっても過去2作に比べてスプラッター度も低いし、武士道的な子連れ狼ではある。浜木綿子の凛とした感じが良いし、加藤剛も意外と好演。だけど伊達三郎が言うようにあれは化け物です…。「コマンドー」のシュワちゃんなんてもんじゃないくらい一人で大人数を斬りまくってる。戦い方自体は武士道の欠片も無く刀は投げるし、乳母車は何でもありだし、背後から銃で撃ったりしてるし…。一番酷いと思ったのは大五郎に溺れた振りをさせて、助けようとした草野大悟をぶった斬るシーン。ほんと冥府魔道に堕ちきってます。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-17 23:02:17)
23.  子連れ狼 三途の川の乳母車 《ネタバレ》 
第2作。今回の敵は柳生鞘香(松尾嘉代)に、大木実・新田昌玄・岸田森の弁天来三兄弟。前作に増してめちゃめちゃ面白い。この時間の短さでこれだけの濃い内容…、そして映像美とかなり満足。襲い来る女刺客といい今回は華がある。ラストシーンにも圧倒された。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-17 23:02:02)
24.  子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる 《ネタバレ》 
第1作。子連れ狼ものを初めて見る...血糊といいいかにも70年代初頭の作りだけど面白かった。有名な時代劇だからもっと娯楽的なものかと思ったら、意外にもアダルトなシーンもあって驚いた。こういうの観ると眠狂四郎や新東宝のエログロなんて…と思う。監督が三隅研次だけあって映像もスタイリッシュで斬新。伊藤雄之助も「忍びの者」の百地三太夫を思わせる怪演で印象深い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-17 23:01:50)
25.  新・座頭市物語 笠間の血祭り 《ネタバレ》 
第25作。1989年の「座頭市」までシリーズ最終作だった作品。これで取あえず勝新の座頭市全26作品観終わった。今回は第3作「新・座頭市物語」以来の座頭市故郷編。ヒロインが同じ乳飲み兄妹の十朱幸代で、悪役が幼馴染の岡田英次という設定。やはり見所はクライマックスの米倉での殺陣。米俵から米が流れ落ちる中、襲い来るヤクザを次々と血祭りにあげる。ストーリー的にはシリーズ中でも特に印象に残るものでもないけど、やっぱり最後ということで感慨深くなった作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-11 23:31:24)
26.  座頭市御用旅 《ネタバレ》 
第23作。今回の注目は森繁久彌に、座頭市二回目の三國連太郎といった個性派俳優と勝新との絡み。ストーリー的にはいつもの座頭市なんだけど、演出が凝ってて面白い。まず全篇通しての口演。これがいつもの座頭市と違った雰囲気を出してる。獅子舞を被りながらの殺陣に炎を背にしながら三國を斬るシーンも印象深い。そしてラストシーン。こういうクライマックスで終わる終わり方って好き。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-11 23:31:10)
27.  怪談昇り竜 《ネタバレ》 
仁侠映画で怪談とかいう映画。いかにもB級で悪趣味度が半端ない。怖いというか気持ち悪い・・・。土方巽がやばすぎるし、内田良平もずっと赤ふんどし姿・・・。梶芽衣子の白い肌に誘われて見ちゃったけど、この内容はちょっと引く。グロテスクっていうより気持ち悪い。ちょっと放心しちゃったもん。とか思ってたら石井輝男作品だったのね...。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-04-08 23:40:58)
28.  新・座頭市物語 折れた杖 《ネタバレ》 
第24作。主演の勝新太郎自身が初めて座頭市の監督をした作品。おそらくシリーズ中で最もハードでアダルトでバイオレンスな怪作。他のどの作品よりもTV放送無理なんじゃ...て思っちゃうくらい。最後の立ち回りでは両手を潰された市が仕込み杖を腕に縛り付け鬼のように斬りまくる。杖自体は折れるわけじゃないので「折れた杖」ってのは抽象的なものっぽい。徹底的に悪役に徹する小池朝雄、相変わらずああいう役が似合いまくる中村賀津雄、妖艶な太地喜和子、かなり惹きこまれました。ほのぼのした座頭市が好きだけど、こういうのもシリーズに一本くらいあってもいいかもと思う作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-24 23:35:30)
29.  座頭市あばれ火祭り 《ネタバレ》 
第21作。「座頭市と用心棒」と同年公開で前作に劣らず凄まじい豪華キャスト作品。後期の座頭市は本当に凄い。三国・近衛・三船と来て、今回は仲代、そしてジミー・ウォング・森繁...と続く。内容も実にエンターテイメント溢れる作品で単なるハッピーエンドじゃないのもいい。今までのヤクザと違って裏将軍みたいなのが敵でスケールも大きい。近衛や三船と違って仲代と決着が付いてるところも見所。銭湯でのカラフルな立ち回りといい印象に残るシーンがいっぱいで本当に面白かった。出演者ではピーターにもある意味ドキッとしたけど、一番は吉行和子。鋭く凍るような美しさというのか、本当に綺麗。田中邦衛はどこに?ってのも注目。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-03-24 23:35:21)
30.  アルプスの少女ハイジ(1979) 《ネタバレ》 
よくあるTVシリーズの短縮版映画。107分でハイジが山に来て生活・フランクフルト編、山に帰ってクララが来て立って帰るまでと一気に駆け抜ける。元がいいからこれでも感動できるけど、クララが立った感動はいまいちか。山に来てから10分で立たれても...。それに声優陣がオリジナル版と違うのは違和感あります。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-22 00:01:41)
31.  病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 
石坂浩二の金田一耕助シリーズ第5作。このシリーズは人間関係がややこしいからいつも家系図書きながら見てたけど、それでも今回はややこしすぎてわけわかんなかったりする。でもストーリーはシリーズ中でも犬神と並ぶくらい好きです。「奥さんが見えませんね」とか言ってるあたり今までもわざとだったのね。良くも悪くも金田一らしいなと。桜田淳子の2役熱演も印象的。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-22 00:01:18)
32.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
今回の注目は仲代達矢もあるけど、やっぱり高峰三枝子・岸恵子・司葉子の三人! このキャスト実現させてるだけで感激。内容の方は4作目までくるとお約束に慣れてきたせいか気になるところもまぁ流せる。でも仲代達矢が学生服って...。あとは相変わらず画面が暗いのが見にくいかなぁと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-03-21 23:55:33)
33.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
3作目まで来ると石坂浩二の金田一をはじめ、加藤武・大滝秀治・草笛光子・三木のり平・坂口良子とお馴染みのメンバーにも慣れてきて楽しい。「砂の器」?なところとか、いつものように犯人が死んだり、いつものように実は血縁がどうこうだったな所を含めても今回は面白かった。そして探偵の必要経費...あの結果で落とせるのかとか思ったり。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-21 23:55:15)
34.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 
八つ墓村・犬神家の一族と見てきたけど、今回のが一番暗いというか地味。犯人の意外さ動機とかも単純でこれといって印象に残りにくい。ただ加藤武は前作同様よかったなぁ。ああいうキャラって推理もの必須だよね。あと全然関係ないけどちょっとだけ流れる大河内左膳の迫力がすさまじかった。断片でも伊藤大輔の丹下左膳見れたのが一番の収穫。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-21 23:54:53)
35.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
有名な「犬神家の一族」をやっと鑑賞。流石に有名なだけあって見たこと無くてもどこかで見たようなシーンがいっぱい。似たような事件が金田一少年の事件簿にもあったのを思い出す。そしてスケキヨ…、スケキヨが喋ったときの衝撃はネタになるだけのことはあるなと。ちょっと時間が長いけど、豪華キャストなのもあって飽きずに楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-21 23:54:32)
36.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
これで金田一耕助の映画初体験。見てみるとミステリーというより「砂の器」的な宿命を感じる作品。原作もそうなのかわかんないけど、犯人の目星は付いてるとかいってただただ傍観してる金田一には驚いた。家系図調べてる暇あったら犯人張ってればいいのに...。時間がちょっと長くてだれるのもマイナス。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-21 23:53:58)
37.  木枯し紋次郎
騙されて島流しになった紋次郎が島抜けして復讐する...大筋こんな感じ。これで「木枯し紋次郎」もの初めて見たけど特におもしろいということもないかなと。ストーリーは予想できるし、あんまりリアルな時代劇好きじゃないってのもあっていまいち。個人的な見所としては小池朝雄の悪人ぶり。後から必ず自首するとか言ってるけどあの小池朝雄がんなわけないじゃん! そんなとこを楽しむ映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-30 23:31:52)
38.  あヽ決戦航空隊
特攻の父・大西瀧治郎のお話。鶴田浩二・菅原文太・池部良・小林旭・梅宮辰夫・北大路欣也・安藤昇・松方弘樹...とくればクレジット順想像しただけでワクワクだけどイロハ順…(ちょっと残念)。って言ってもこの時代の東映映画は仁義なき5部作しか見てないので誰?って人が多い。鶴田浩二もほとんど見たことなかったけど、若い頃にはない落ち着き渋さ色気とかなり魅力的でした。大西瀧治郎という人物も知らなかったのでちょっと勉強になりました。ラストの介錯なしの切腹シーンは「切腹」や「反逆児」よりも印象に残る凄まじさ。減点するなら199分長すぎとか、特撮しょぼいとかかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-19 23:33:40)
39.  座頭市と用心棒
第20作。「座頭市と用心棒」このタイトルだけで夢のような映画で、実現してるだけでも凄い。勝新太郎・三船敏郎・若尾文子、大映と東宝の競演、少なくとも見てる間は退屈しません。各スターの見せ場を作りつつメンツも立てる、ストーリーの印象が薄いというありがちな感じになるのも仕方ないかも。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-29 21:02:57)
40.  日本沈没(1973)
タイトル的に「新幹線大爆破」みたいなかと思ったら実際沈んでておもしろかった。日本列島だけが沈没なんてありえるのかとか思うが、シュミレーション的になってて考えさせられる。「何もしないほうがいい」ってのが結構究極だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-24 23:31:54)
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