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21.  マルサの女
画にならないような職業に一点集中して描く作品も、伊丹風の独特な演出が見事に活かされた…言わずと知れた“女シリーズ”の傑作。のちに製作される飽きのくる女シリーズに比べ、構成・テンポともバツグンの作品で何度観ても面白く、センスが光ってます。俳優の演技だけ見ても、この作品に懸ける意気込みのようなものが伝わって来て、作品の初めから終わりまで実に見応えは有る。当時でも横行していた脱税事件の背景も、ドキュメントを視るかのような展開をもってする描き方は本当に素晴らしい。
8点(2004-08-27 03:08:57)
22.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
ガイナックスの第1作目としても有名なアニメ映画。庵野秀明×貞本義行と言えば、「不思議な海のナディア」や「新世紀エヴァンゲリオン」が有名ですが、個人的にはこの映画を思い出します。巨額な制作費8億円を一体どこに使ったのか…シーンの一部一部を「ここかッ!?」と食い付いて当時劇場で観ました。しかし、主人公の青年・シロツグの声を、俳優の森本レオがやるのはどうしたものでしょう。終始気になる声とキャラのアンバランス。更に、街で神の教えを説く少女・リイクニのキャラクターに嫌気がさして仕方ない(苦)。自分の存在価値を見い出そうとする、シロツグの葛藤や苦悩を中心に描いているのは良く分かるのだが、結局最終的に何を伝えたかったのかイマイチ不明確。グラフィック的な問題のみで評価するのはどうかとも思うので客観的な評価で。
5点(2004-08-17 01:57:10)
23.  マネキン
嫌いじゃないです…こういうの。普通に面白いし無難に楽しめる。本当にマネキンと戯れる男がいたらキモい(…と言うかコワイ)が、それもこれも映画だから許せると言うもの。一歩間違えると変な方向へ行きかねない題材なだけに扱いは難しいと思うが、上手にまとまっているので無難に観れます。
5点(2004-07-24 15:33:05)
24.  読書する女
コレは読書家の方にはグッと来るのではないでしょうか。子供の頃、夢中で本を読んでいたらいきなり視力がグ―ンと落ちたので、以後すっかり本が読めなくなってしまった自分には、逆にマリー(ミュウ・ミュウ)に本を読んでもらいたいなァ…と(あくまでも普通に…笑)。しかも、あの官能的な描写には思わずドキドキしてしまいました。ミュウ・ミュウが1人2役という事で、現実と本の中の世界が入り交じる場面構成は、なんともフランスらしい演出では有ります。“読書”と言う道徳的なものと“エロティシズム”の対照的な構成は観る者の意表をついて面白いし、読む者と読まれる側に起こる不思議な人間模様を巧みに表現しています。
6点(2004-07-03 15:26:02)
25.  私をスキーに連れてって
学生の頃、同級生の女の子に誘われて映画館に観に行きました…が、実は彼女の目的は、同時上映の「いとしのエリー」に出演していた前田耕陽の方で…(苦笑)。まァ自分は原田知世ちゃん目的だったので良かったんですが…、肝心な映画の内容は私の世代からは少しズレていたせいか、作品にあまり感情移入は出来ませんでした。バブル期の当時でも、一歩引いた目で観てたのを覚えてます。懐かしのバブルドリームシネマ。
3点(2004-07-03 15:15:46)
26.  Knick Knack ニック・ナック 《ネタバレ》 
今(投稿日付)から15年前に製作された懐かしい短編映画の実験的CG作品。今も変わらず観賞できるのは、いかに当時の技術が高かったか…と言う事を再確認できる。4分と言う…当時ではこれでも長いとされたCGの限界の中に集約された個々の描写は、今後のピクサーを飛躍させる技術の表れ。スノードームの水中でのモノの動きや、玩具の表情などは、のちに製作される「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」に通じる所も有り、非常に興味深い。主人公は結局自由にはなれなかった…と言うラストは、コンピュータの限界で思い通りに製作出来なかった当時の現状に対して、“いつかきっと素晴らしいCG作品を創ってみせる”と言う…自由に創作できる事へのメーセージにも見えます。以後のピクサー作品に繋がるであろう本作の貢献度は高く、作品のレーゾンデートルを評価したい。
7点(2004-06-26 01:58:05)
27.  ショート・サーキット 《ネタバレ》 
ロボットものなら断然この作品が好きだ。たかがロボットなのに、何故か過度な感情移入をしてしまう。落雷が原因で回路不良になり故障…そして人間的な感情を持つだなんて、ホントに世界最先端のロボット開発会社が製作したものなのか…設定の甘さを感じずにはいられません。…だけど、何よりロボット“ナンバー5”が愛おしくて仕方無い。どこかのキモチ悪い宇宙人よりも余程チャーミングだ。自分は機械じゃない、生きてるんだ…のセリフもウンウンと頷いてしまうアホな私。個人的に好きな映画です。
7点(2004-06-14 20:04:39)
28.  オズ
L・フランク・ボームの童話にSF要素を脚色し、オリジナルで有りながら且つ「オズの魔法使(39)」の続編として製作された一風変わった作品。一応「オズの魔法使(39)」のその後のストーリー…と言う設定なので、原作派・前作派の方が観れば嫌うかもしれませんが、個人的には大好きな映画。特撮技術も当時としてはなかなか見応えが有り、何回観ても飽きない話の構成も画の創りも好感が持てる。個性的なオリジナルキャラクターは実に魅力的で、ドロシーに抱えられた雌鶏のビリーナも結構良い味出してます。独特な演出やファンタジー表現は決して悪く無く、今から観れば古い特撮も全体的に良く創られています。個人的にはジャック・パンプキンヘッド(ブライアン・ヘンソン)が好きでした。パンプキンヘッドの頭が、ポコポコ簡単に取れちゃう…と言う描写は結構笑えました。 
8点(2004-06-14 17:24:10)
29.  プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!! 《ネタバレ》 
「ワイは猿や! プロゴルファー猿やァ―…ッ!」の名台詞でお馴染み。珍しくスポ根モノの藤子作品ですが、アニメ化もされた本作は同級生にはそこそこ人気が有りました。なんと言っても得意技“旗つつみ”が好きだ。そんなアホな…と言う数多くの描写も許せてしまうストーリー展開。以前、バラエティー番組で“旗つつみは本当に出来るのか”…と言う検証をしていました。風速とも旗つつみには絶好の天候でしたが…結果は揺らぐ旗を完全に固定しないと無理…との事。やはりマンガはマンガ。…で、肝心な映画の方は、またしてもミスターXからの挑戦状を叩きつけられた猿。誘拐された小丸を助け出す為、スーパーGOLFワールドの地下の秘密グリーンへやって来た猿一行。だが、対戦相手のコンピュータ“タイタン”が最終的に暴走!…で結果、ミスターXが猿に協力を依頼。オイオイ、そんな暴走するようなコンピュータを造るミスターXって一体…と言うような話でしたね。嫌いでは無いが、TVアニメシリーズの方が良かったと言う評価で。
4点(2004-06-07 16:16:19)
30.  BU・SU
当時は驚いたインパクトの有る主題…観ればなるほど。外面的なものでは無く内面的なものを描いているのは良いですね。ひねくれ者で確かに内面ブスの18才の女性が、どれだけ変われのか…。配役が少し苦手なので、期待しないで観賞した分逆に悪くなかった。
5点(2004-06-02 16:54:27)
31.  ジェームズ・スペイダーの明日に向って走れ
実話だと聞いてビックリ。こ…これが実話なんですか(笑)。服役中の父親を脱獄させる息子と愉快な仲間たち(?)。細かい部分は忘れてしまいましたが、まァ…点数的にはこんな所でしょう。
3点(2004-06-01 18:51:47)
32.  キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人
シリーズ第4作だったか。魅惑のキン消しブームと…、あれだけ流行ったのは一体なんだったのでしょう。今回はロビンマスクが誘拐され、不思議と十字架にはりつけられた姿がなんともインパクト大。でも、ロビンメモなんて…。案外几帳面なロビンだったりする(A型に違いない)。
2点(2004-04-05 19:25:11)
33.  特攻野郎Aチーム/大アマゾンの秘宝<TVM>
確か、一番放送率の高いスペシャル版はコレだったか…。ハンニバル役のジョージ・ペパードが亡くなった時にも追悼放送としてこの映画を放映していましたね。ちなみに、本作を始めTVシリーズ・Aチームを観れたのは実は淀川長治さんのおかげ。アメリカで観たこの作品を気に入り、その権限で放送してくれていたんですねぇ。確かに、淀川さんが亡くなられてから滅きり放送しなくなった訳だ。…ところで、映画の方はあまり面白くなかったなァ…と。アマゾンの秘宝探しに、そこら辺の森と安っぽい石像(発砲スチロールのような素材)がポコポコ置いて有るだけ(TVムービーの予算じゃ仕方無いか…)。でも、アマゾンに行くのに例によってコングを飛行機で運んでたっけ(笑)。TVシリーズでも、飛行機嫌いのコングを殴って失神・睡眠薬で眠らせる…あの手この手で飛行機に乗せるのがお決まりでした(でも飛行機だけはカンベンな)。更には、クレイジーモンキーに逆ギレで2人の名(迷)コンビはいつ観ても面白かった。…ただ、やはりこの作品はちょっとイマイチだったので控えめな評価ですが、オマケの採点。
4点(2004-03-16 13:58:04)
34.  ユニコ/魔法の島へ 《ネタバレ》 
ユニコの旅とは言え、話は行き当たりばったりで起承転結が無く、コレと言ってキャラ以外に印象が薄い作品。前作は良くとも、これで続編を乗り切るのもやや単調な気もする。確か、ユニコが途中で立派なユニコーンに大変身していたっけ(?)。ユニコから共和を求められ、ククルックの気持ちに変化が…と言うのもユニコらしいと言えばユニコらしい解決方法。表面上、それが偽善に見えると単に子供騙しに見えるが…。
4点(2004-03-15 01:34:09)
35.  タンポポ
生きて行く上で絶対的に必要な“食”を、個々のエピソードで対比させる演出は実に見事だ。同時に“食の定義”をこれだけの構成をもって描いている作品は無いでしょう。食への執着とこだわりをタンポポ(宮本信子)を主軸として主観的に描き、そして一方では客観的に…そして淡々と描く本作は、伊丹作品の中で最も素晴らしい。“食欲と性欲は同じだ”…と誰かが昔言ってましたが、エロティックな描写も上手に演出しています。食のマナーに対するアイロニー表現も加わって、伊丹作品の中でもそのレーゾンデートルは高い。更に、名の有る俳優陣の演技を余す所なく活かしている作品も滅多にありません。劇中での食への追求はそのまま伊丹監督の作品創りへの追求と見て取れますね。
8点(2004-03-13 02:17:18)
36.  ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌
久し振りにこのシリーズを観賞しましたが、もう時代の差を感じずにはいられません。ギャグはあまりにも寒い。演出はここまで来るともう笑っちゃいます。大乱闘で終わるクライマックスでトラックが崖から落ちたのに、ストン!…とキレイに着地。ウソ―ッ! 荷台に乗っている人たちは何故振り落とされないのだ!? これには思わず失笑。スローモーションで見ると、車体は確かに45°斜めになっていたのに、あんなにキレイに着地出来るなんてビックリ(笑)。
3点(2004-03-13 00:31:36)
37.  未来世紀ブラジル
この映画の良さが分かれば映画通!…だなんて、昔に誰かが言ってたっけ。高校生の頃に観ましたがあまりにも奇警な映画の為、かなり衝撃を受けた作品でした。当時、映画の話題性などその評価も高かったように記憶しており、その後の日本アニメにも強い影響を与えた本作。それだけ本作が齎した貢献度は高い…と言う事でしょう。主人公・サム以外のオプチミストなキャラの面々との対比で、より一層の違和感を覚えつつも、非現実的な社会がこの世界観を確立させている。なんと言っても、大物テロリスト・タトル(ローバート・デ・ニーロ)のキャラは最高だ! 今から20年近くも前に、作品が創られた事を考えると…もう二度と同じ映画は創れない事でしょう。そのレーゾンデートルの高さだけで十分評価に値する。ただ、あまりにも奇警で逸脱した舞台とオプチミストな登場人物とそのストーリーに嫌悪を抱くと、好き嫌いに別れるのも否めない。そう言う意味では万人向けではありませんね。自分は好きな映画と言うよりも認めたい映画と言う評価で。
7点(2004-03-12 14:15:12)
38.  潮騒(1985)
堀ちえみ・鶴見辰吾組によるリメイク。堀ちえみが苦手なのでもう最悪。なんだその演技は…(苦)。こんなものを創るならリメイクなど創るな!…と言いたい。
3点(2004-03-09 21:35:01)
39.  サイボーグ009/超銀河伝説 《ネタバレ》 
思わず井上和彦さんの芸暦を数えてしまう作品ですが、個人的には井上和彦さんの009が好きなので、シリーズの中ではコレが一番好みかな…と。ただし、作品の内容は行き当たりばったりで、何故そうなるんだ???…と首を傾げる演出が多々。女王タマラが殺されてしまったのにはやや唖然としました…。後はうろ覚えで細かい部分は忘れてしまいましたが、やたら深刻な話で子供には少し重い内容でしたかねぇ。 
5点(2004-02-23 14:58:29)
40.  ねらわれた学園(1981)
学校中を洗脳する超能力集団。良く考えたら、そんなにスゴイ力が有るなら学校なんて狙わずに、いっそ防衛庁とか…。思いきってUSA・ペンタゴンまで操れば簡単に世界征服出来ると思うのだが…。自分には違和感があって、この設定とストーリーはどうも馴染めない。
3点(2004-02-23 14:49:39)(笑:2票)
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