21. 時をかける少女(2006)
『バタフライ・エフェクト』を先に観たせいか、オチとかに非常に物足りなさを感じてしまった。後半はいいけど前半の軽いノリが嫌だし、声優は素人らしく下手で最悪。あと『バタフライ~』と違い、主人公がくだらないことで過去に戻る事(カラオケや遅刻など)が多すぎて興ざめしたし、絵も雑で見てて疲れる。それと主人公も含め登場人物に全く魅力が無い!これは痛い・・・とにかく過剰評価されてる映画。何故、賞がこの程度で取れるのか?疑問である。 [ビデオ(吹替)] 2点(2007-08-07 23:28:22)(笑:1票) (良:2票) |
22. トランスフォーマー
この映画は音楽が素晴らしい!リンキンの“What I’ve Done”目当てで見たのでラストにカッコよく流れてる部分は最高だし、マーヴィン・ゲイといった色んなジャンルの挿入歌が劇中で聞けて音楽ファンにはたまらない(でも布袋の『KILL BILL』のメインテーマは???)。しかっし、、、残念ながら肝心なはずの本編が全然面白くないです。アクションも意外と目新しさは無く、車がトランスフォーマーするシーン(?)も何回も見ると飽きてきます。それと登場してくる人物も馬鹿そうな奴ばかりで共感出来ないし、たまに出るギャグもスベリまくり。ストーリー展開もグダグダで、この内容で2時間以上は拷問とすら思える・・・とにかく音楽に救われた映画でした。4点! [映画館(字幕)] 4点(2007-08-07 23:02:16) |
23. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 結構平均点は高いみたいだけど、個人的にはかなり期待ハズレな作品。冒頭の爆破シーンの迫力は流石だなと思うんだけど、それ以外の序盤~中盤はダレそうなシーンの連続でした。眠気を我慢するのがきつかったですね!ただデンゼル・ワシントンがタイムマシンに乗る後半からの流れはスムーズで◎。ここからは緊迫感あふれるシーンが続く為に眠気は吹っ飛びました。でもまあ全体的にストーリー・アクション・SFに目新しいモノもないし、『デジャヴ』というタイトルの割にはラストシーンが想像よりもあっさりしてたのが残念!もう少し捻りが欲しいね。そういやヒロインもなんか好きなれなかったなあ。点数は4点が妥当かと。《追伸》デンゼル・ワシントンの男も惚れる素晴らしい肉体美に対し、ヴァル・キルマーは・・・何?『デジャヴ』ならぬ『デ、デヴ?』痩せなよと思った。 [映画館(字幕)] 4点(2007-04-02 12:26:08) |
24. 時計じかけのオレンジ
暴力・レイプなどのシーンが過激(・・・といっても現代的視点で見れば大したことは無いが)なので、この映画の好き嫌いはハッキリ分かれると思うけど、完成度が非常に高いので誰が見ても「キューブリック、凄いな」と思うはずです。36年前とは思えないくらいで斬新でスリリングな展開は目が離せないっす。無駄にスプラッター表現のあるホラーよりもよっぽど怖いことのできるキューブリックよ、あなたは天才だ!イカレてるけど・・・。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-09 19:36:34) |
25. さよならみどりちゃん
星野真里ファンだった僕としては「さよならみどりちゃん」という言うよりは「さよなら(清純な)真里ちゃん」といった映画。ちまたで話題だったヌードも必然性が一見ありそうで、実は無いので正直ショック!間違いなく『ジョゼと虎と魚たち』の池脇千鶴並みに無駄脱ぎでした。珍しく目の保養にすらならなかった小さすぎる胸も残念!!脱がないで欲しかったです。こっちが泣きたいくらいです。あと肝心のストーリーは・・・正直、どうでもいいような内容でした。「嗚呼、なるほどね」って感じ。それと西島演じるユタカの行動・言動が見てて凄く嫌でした。彼女に「オ●ニーしろ」とかいう?普通言わないよ。それとぶっちゃけ、彼は凄くイケメンとは思えないので、なんでコイツがモテるの?と真剣に思いました。《追伸》スナックでのカラオケのシーン、酷すぎ。なんで上手い奴いないの?真里ちゃん、下手すぎて失笑モノでした。 [DVD(邦画)] 4点(2007-01-09 19:18:30) |
26. 容疑者 室井慎次
うわ、サイテー!「容疑者 原口あきまさ」で十分だと思う。 [ビデオ(邦画)] 1点(2006-10-27 17:54:45) |
27. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
《ネタバレ》 前半(ドリフっぽい笑いは個人的にはイマイチでした)は割りとテンポが良いんだけど、中盤~ラスト辺りに無駄なシーンが多すぎて途中で飽きてしまいました。151分は長すぎる!2時間以内にしてくれ!!意味のない追いかけっこは単なる苦痛でしかないです。それと、この映画はグロイというか汚いシーン多いのが嫌。どうにかならんもんでしょうか?そんでもってイカ野郎もキモすぎてイカんかったです・・・とはいえジャック・スパロウのオーラとキーラ・ナイトレイの綺麗さ&偽乳に甘めで5点!最終作・・・あまり期待しません。 [映画館(字幕)] 5点(2006-08-27 19:42:59) |
28. ハウルの動く城
ハヤオのキモい城。声はホリで十分! [地上波(吹替)] 1点(2006-07-25 18:42:21)(笑:1票) |
29. 21グラム
ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの演技は恐ろしいくらいリアルで賞賛の言葉しかでません。でも一番凄いのはナオミの乳首でしょう。何気に21グラムはありそう・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-20 17:51:23) |
30. ロッカーズ ROCKERS(2003)
期待したわりには・・・でした。この手のバンドもの映画は星の数ほどあるからストーリー展開とか目新しい所は特にないし、ライヴシーンも中村の歌と、意外にも演奏が下手で楽しめませんでした(というか曲的にRockersというよりはPunkersじゃない?)。それとラストも実話とはいえ悲しい終わり方なのが残念!せっかくだからお馬鹿丸出しなハッピーエンドで終わって欲しかったかな。とはいえ本作で一番輝いていた玉木宏のカッコよさ、陣内の初監督にしたら悪くない出来ということを評価して5点!それにしても 王様とモト冬樹は何故出てたの? [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-07-20 17:39:14) |
31. ソウ
《ネタバレ》 低予算だというのが信じられないくらい完成度の高いサスペンス映画。密室シーンと回想シーンの使い分けも上手く、全く先の読めないストーリー展開には本当に脱帽です。特に密室シーンでの極限状態に追い込まれた2人の心理描写が素晴らしい!見ててメチャクチャ怖かったです。あとジグソウ人形も『IT』でいうピエロみたいで気味悪くて◎(ただ一歩間違えたら桜金造になりかねない)。ダニー・グローヴァーに関してはアクションがB級ぽくて明らかにミスキャストかな。そしてラストシーンの”どんでん返し”は衝撃の一言!ここまでビビらされたのは久しぶりです!!これを見れば間違いなく『ちびまる子ちゃん』の友蔵もあなどれないと思うはず!!(←ーー違!)。 [DVD(字幕)] 9点(2006-07-02 21:51:21) |
32. M:i:III
《ネタバレ》 ケイティ・ホームズとの婚約や娘スリちゃんの誕生っと、俳優業よりも私生活の方がクローズアップされている感のあるトム・クルーズ・・・嗚呼、トムもゴッシプ王かぁ・・・いやいや、違います!映画の方にも力を抜いていません。それを証明するのがシリーズ最高傑作と呼べそうなのが本作、『M:I:Ⅲ』です。特に前作『M:I-2』でイマイチだった2つの箇所が良くなっているのが良い。1つは「『2』は激しい後半に比べて前半が恐ろしく退屈」だった点。しかし『Ⅲ』では冒頭からラストまで手に汗握る緊迫感のあるシーンが続いており飽きる暇がない(ただキンキン音がやかましい気がする)。2時間があっという間でした!そして2つ目は「トム以外の出演者があまり目立ってなかった」点。『Ⅲ』はIMFのメンバーが大活躍してて好印象です。全作に出てるパソコン野郎のルーサー、そしてそのルーサー以上に貢献したゼーンとデクランの2人の若手エージェント、そしてラストで驚きの強さを見せたイーサンのフィアンセ、ジュリア(リヴ・タイラーをたくましくした感じ)が良い仕事しましたね。モーフィアス?そういやいましたね。ただ、肝心なはずのフィリップ・シーモア・ホフマン扮するデイヴィアンが敵として結構物足りないかも。中盤であっさり捕まっちゃって、ラストのトムをボコボコにしちゃシーンしか迫力が無い。オスカー俳優なだけにもう少し暴れて欲しかったなあって気がします。とはいえ存在感があるのは確かですね。あと関係ないけど、音楽もヘヴィロック系が全く流れないのが非常に残念!リンプやメタリカみたいな激しいのが聴きたいのに何故カニエ・ウエストなのか?謎です。・・・点数は娯楽作として十分合格と言えるので8点!たぶん出来るかもしれない『M:I:Ⅳ』にも今後、期待大です!!【最後にプチ疑問】『2』のダンディ・ニュートンはどうなったの?(笑) [映画館(字幕)] 8点(2006-07-01 21:20:52) |
33. アナライズ・ミー
つまらない映画は数え切れないくらい観たけど、ここまで酷いのは久しぶり。笑えるシーンも皆無に近く(『コメディ』というジャンルから外すべきだ!)、肝心なはずの銃撃戦のシーンも緊迫感ゼロで興ざめ。むろんラストも感動なし。とにかく全てにおいてダメです。ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタルという大スターが使ってここまでとは・・・本当に勿体無い !0点だとあんましだから、デ・ニーロの男泣きに免じて2点! ! [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-06-23 18:19:51) |
34. 歌え!ジャニス★ジョプリンのように
《ネタバレ》 ジャニス・ジョップリンを演じた主演女優が劇場公開を目前にして恋人の暴力で亡くなったという、いわくつきの映画・・・なんだけど出来がイマイチです。ストーリーや設定もヘンテコな上、ジャニスを知ってる人なら判ると思いますが、この女優さんはジャニスに全く似てないです!声も外見も適当に合わせた感じがするし、最後の感動のはずのライヴシーンも口パク丸出しというのも残念。製作者はやる気があるんでしょうか?疑いますよ!こういう作品にはもっと似てる女優さんを使うべき。しかし・・・まぁ、この女優さんはこれが遺作だなんて哀しすぎです。ちなみにジョン・レノン役の俳優さんは声は酷いですが、外見は似てなさすぎるジャニスに比べると未だマシです。と言っても良いとは言えんが(笑)まあ軽い感覚で観ればいい映画ですね。さて点数は後半に流れた“本物”ジョンの『孤独』にオマケで4点。ジョン信者、ジャニス信者は見ない方がよいと思われます。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-22 15:42:44) |
35. 25時(2002)
自業自得のモンティ(エドワード・ノートン)なんかに全く共感できないし、放送禁止用語(FuckやらBitch)ばっか言ってて超不快!お前がFuckだよーーー!スパイク・リーとの相性も×。ただフィリップ・シーモア・ホフマンはなかなかの好演。さすがアカデミー賞俳優である。今後の活躍が期待ですね!! [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-19 20:59:37) |
36. 永遠のモータウン
マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダーといったモータウンの大スターを影ながら支えていたファンク・ブラザーズの佳作ドキュメンタリー映画。ベン・ハーパー、チャカ・カーンといった豪華ゲスト陣の圧巻のライヴシーンもあって見応え十分!特にチャカ版の“What’s Going On”は本家やダニー・ハサウェイも真っ青(?)な迫力。こりゃ痺れましたよ!!ただ昔のファンクブラザーズの映像がもう少し観たかったのと、字幕が見ずらかったのが非常に残念。とはいえPlastic(偽者)な音楽が多い現代に、こういう数少ない本物の音楽が今も聴けたことに喜びを感じました。ファンキー爺さん達よ、今後も音楽シーンを頼んだぜ!! [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-02 19:25:50) |
37. S.W.A.T.
SWATをまだ観てない人へ・・・「【S】=最初【W】=ワクワク【A】=あと【T】=つまらん!」・・・リンキンとジミヘンの挿入歌に2点! [ビデオ(吹替)] 2点(2006-04-24 19:37:01)(笑:1票) |
38. タナカヒロシのすべて
別に鳥肌実(及川光博に似てません?)じゃなくてもいいんじゃないかなと思えるくらい普通の映画。良くもないし悪くもない。ただ無口で非社交的という実際の彼とは全然違う役柄は面白いと思う。あと脇役も確かに豪華で◎。 [DVD(字幕)] 4点(2006-04-19 19:17:52) |
39. ブラウン・バニー
《ネタバレ》 ヴィンセント・ギャロは持っている才能を全て使い果たしたのではないか?とマジで心配になるくらい酷い映画。彼の熱烈なファン以外は絶対に観るべきではないです。とにかくストーリーが淡々としすぎてて恐ろしい位に退屈でした。これは本当に映画なのか?単なるギャロのプライベート風景(ギャロ、ものすげーー安全運転!)じゃないの?っと思った。そんなの観客にお金を取るもんじゃないよ~~~!それと衝撃的と噂だったラストシーンも全然驚きが無くて大した事ない。なんとなくクロエが死んでるんじゃないかなという予想がズバリ的中!そして問題のクロエの(もっと美人な女優はいないのか?正直、アップはキツイぞ!)フ●●シーンも苦しそうな彼女を見てると気持ち悪くなった。AVならまだしも、この手の映画には絶対に要らないシーンですよ。点数は0点つけてもいいんだけど・・・レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテのサントラが凄まじいくらい良いから2点ボーナスであげちゃう。でも本編で1曲も使用されてねぇ(涙)。 [DVD(字幕)] 2点(2006-04-19 18:55:35) |
40. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
《ネタバレ》 ジャッキー・チェンの最近の映画は微妙なのばかりだなと思ってたけど、これは心の底から素晴らしいと言える映画でした。ストーリーが確かに多くの方が指摘するとおりジャッキーらしからぬ暗い内容で序盤は「これはヤバイんじゃないの?」と思ってたけど、中盤辺りからジャッキーの本領が発揮!彼の18番の危険なアクションも昔ほどではないものの50歳を過ぎたとは思えないほどパワフルで熱演。老いてもなお頑張る姿に涙が少し出ました。ただ玩具売り場ではお静かに(笑)。そして彼を支える青島刑事を意識してそうなニセ刑事(?)ニコラス・ツェーも文句がつけられないくらい良い。彼がいたからジャッキーに輝きが増したのは間違いないでしょう。本当にいい仕事したよ。あと意外にも温かい同僚、警部も◎。親に弱い犯人グループ(あの中に日本の方がいるらしい)は序盤は良いけど後半はあっさりしすぎてイマイチかも。とはいえこれまた、いい仕事に変わりないですね。そして語るべきは感動的なラストシーン。父を失ったシウホン少年(ニコラス)に優しく接するジャッキーを観て、また涙が出ました。温かい彼とチャップリンがだぶるのは僕だけでしょうか?そして最後に一言。これはジャッキーの最高傑作じゃないし、大復活作でもない普通の映画だと思う・・・でも彼の姿に胸が打たれずにはいられないんだよ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-08 16:38:24) |