21. 緑の光線
《ネタバレ》 ヒロインにもろ感情移入して、うんうん、そうよそうなのよ!と同族意識で観てました。それにしてはラストの王子様があれではちょっと役不足?! 5点(2003-10-20 01:30:51) |
22. ライトスタッフ
ユーモアあり、かっこよさあり、感動ありで、とてもお得な一本。宇宙に憧れた人なら絶対に胸が熱くなることうけあいです。イエーガーが成層圏の向こうに広がる宇宙空間を垣間見たシーンでは鳥肌が立ちました。男のロマン爆発!です。(私は女ですけど) 10点(2003-10-20 01:21:03) |
23. マグノリア
主要人物が(病人以外)みんなヒステリックに泣き、叫び、苛立ち、感情を爆発させている。それを延々見せられても、個々の描写が浅いので、特に心に迫るものがない(私の読み取り能力の欠如かも知れないけど)。そしてラスト、ピークに達した負のエネルギーを浄化させるようなオチでもないし、あのカエルはどう解釈したらいいのかわからない。 3点(2003-10-20 01:01:53) |
24. 世界の涯てに(1996)
恋愛もので難病ものです。でも、そんな単純な言葉で表現したくない、心に染み入る人間ドラマです。登場するすべての人物が、いとおしく思えます。メインの人物が中国人、香港人、イギリス人の3人なので、香港の中国返還を表現しているという解釈もあります。 香港の混沌とした人間くさい下町、対照的なスコットランドの人を寄せつけない荒涼とした海と大地、それらのバックグラウンドに個性的なキャラクター達が絡み合って、独特の「癒し」の世界が作られています。特に金城武の、ピュアでコミカルなキャラはピッタリ!私としては、彼の一番のハマリ役だと思います。ラストは決して悲劇ではありません。お涙頂戴でもありません。私は観かえすたびに、押し付けがましくない「生きるエネルギー」をもらっています。 10点(2003-10-15 13:08:07) |
25. ジャスト・ア・ジゴロ
《ネタバレ》 ジゴロだからもっと危険な香りのする妖しくてキレイなボウイを期待して行ったのに、何だか妙な映画でした。ポール(ボウイ)の末路が哀れで・・・戦死したら名前も残ったろうにね・・・ 3点(2003-10-14 01:55:03) |
26. ジャガーノート
爆弾処理の緊張感がたまりません。一仕事終えた後の、リチャード・ハリスが「おーれーはチャンピオン♪」って自分で自分を褒めるとこも好きです。冗談言いながら仕事はきっちりやり遂げるプロフェッショナルな彼に、男の中の男を見ました。 6点(2003-10-14 01:50:19) |
27. シティ・スリッカーズ
公開前にストーリー紹介を読んで、勝手に自分で想像してかなり期待して観に行ったが、かなり期待はずれでした。男性向きなのかも。 4点(2003-10-14 01:31:25) |
28. サクリファイス
すみません、タルコフスキー好きなんですけど、この映画はあまり憶えていません。決して眠り込んだわけではないのに記憶に残らなかったのです。再度観直してからコメント書けばいいのですが、観直す気力もありません。ただ、画面の静止が他の作品より少なくて見やすかったのではないでしょうか。・・・私はタルコフスキーがヨーロッパに行ってから撮った映画は何となく違和感があってあまり好きではありません。 5点(2003-10-14 01:07:02) |
29. ブロウ
実際はもっと汚くてドロドロしてて血もいっぱい流れたんだろうけど(?)、ジョニデのおかげですごく爽やかな印象を受ける。ストーリーは淡々と進み、特に緊迫したシーンも仰々しく盛り上がるシーンもない。だけど所々に隠し味のように挿入されたしんみりシーンが光っていて、あまり退屈はしなかった。ジョニデ七変化が見られるので、ファンは必見かも。 6点(2003-10-14 00:52:50) |
30. ドニー・ダーコ
《ネタバレ》 この話って、飛行機のエンジンが落下するまでのわずかな間の主人公のとりとめもない思念・・・ってかんじなのでしょうか。私はそう解釈しました。タイムトラベルとおばあさんとお腹から出る半透明の物体の意味がよくわかりませんが、別に脈絡がなくってもいいような気もします。従って、私にとって答えを求める映画でもあれこれ反芻して考える映画でもありません。主演のジェイク・ギレンホールに拍手。 4点(2003-10-14 00:43:08) |
31. ダンサー・イン・ザ・ダーク
もっと若い頃に観たら、あまりの悲劇に打ちのめされ数日間尾をひいたかもしれない。もし私が母親だったら、セルマに感情移入できたかもしれない。でも、今の私は前記のどちらの立場でもないので、終始2・3歩ひいた目で観ていたような気がします。「言いたいことはちゃんと言わないと損するよなあー」とか「八方塞がりになった時に切り抜けられる賢さが欲しいなあ」というのが正直な感想です。セルマの子供への罪ほろぼし=ある種の情熱、のすさまじさには圧倒されましたけど。 3点(2003-10-13 01:05:20) |
32. WATARIDORI
これこれ、これですよー、鳥になった気分ってゆーのは!渡り鳥の仲間に入れてもらって、一緒に飛んでるような気持ちにさせてくれた作品です。鳥をあんな間近で見ることもそうそうありませんし、本当に見てよかったと思いました。が、なぜ-1点かというと、ところどころに流れるフランス語の歌がちょっと苦手だったので・・・。 9点(2003-09-24 00:40:47) |
33. HERO(2002)
これは史実に基づく話(たとえば「三国志」の映画化のようなもの)なのかなと思ってたら、全然違ってた。でも、他の方も書いてらっしゃったように『歴史ファンタジー』として観ると、けっこうはまりました。絵ハガキ的な映像の寄せ集めですが、俳優さんたちの好演が物語に深みを与えていますよね。特にトニー・レオンの、最後の微笑みにはやられました。あと、九寨溝を大画面で観れたのも最高。(絵ハガキ的って書いたけどさ) 7点(2003-09-18 01:04:29) |
34. から騒ぎ
キアヌがういてる・・・(好きなんですけどね) 4点(2003-09-16 21:54:58) |
35. KAFKA/迷宮の悪夢
真剣に観たつもりなのに、あんまり覚えてないんです。なぜ?!それよか、ソダーバーク監督作品だったとはビックリしました。公開当時は聞いたこともない名前だったから・・・。 4点(2003-09-16 21:48:34) |
36. エム・バタフライ
映画公開時ジョン・ローンの女装姿が女性雑誌の表紙になったりして、その美しさにすっごく期待して観に行ったのですが、この映画の彼はちょっと自己陶酔気味でそのナルシストぶりに少々ひいてしまいました。 4点(2003-09-14 02:15:15) |
37. 永遠と一日
ビデオ鑑賞だったせいもあるのでしょうが、ところどころ眠くて困りました。こういう映画は嫌いではないはずなのですが、何故か入り込めなかったな。 3点(2003-09-14 02:05:25) |
38. ウェドロック
ルトガー・ハウアーけっこう好きなので期待して観に行ったが、思ったより年とってたのと中年太りしてたことに悲しいショックを受けてしまった。話はまあまあおもしろく観れた。 5点(2003-09-14 01:57:22) |
39. イレイザーヘッド
上映中スクリーンを目の前にして(確か狭い映画館だった)、心の中で「来るんじゃなかったかも」ってひたすら思って観てました。悪夢のような映画です。 3点(2003-09-14 01:49:49) |
40. イルカの日
今でもテレビなどでイルカの映像を観ると、無条件にこの映画の音楽が頭の中で流れ始める。 5点(2003-09-14 01:42:18) |