21. キリング・ヤード
《ネタバレ》 実話、刑務所、法廷、冤罪と面白くなりそうな要素はたくさんあるのに観てみるとそうでもなかった。何もかもが中途半端で消化不良を起こしてる。最後の"Not Guilty"3連発とそれに涙する老弁護士にはぐっとくるものがあったんだけど、それ以外は・・・。 4点(2004-04-13 19:14:18) |
22. ブラックホーク・ダウン
アメリカ万歳という感じじゃないけど、やっぱりアメリカ側から描かれてるんだよなあ。ソマリアの民兵は虫けらのように死んで行くし。他の戦争映画同様、戦争がおろかな行為だということだけはよく分かった。実際に亡くなった方々に合掌。 4点(2004-04-13 19:01:19) |
23. 太陽がいっぱい
前半はフランス映画独特のアンニュイな感じでなんとなく観てたんだけど、途中からはかなりはらはらどきどきで目が離せませんでした。で、ラストのどんでん返し。しびれた~。「太陽がいっぱい」ていうタイトルが秀逸! 8点(2004-04-12 23:14:48) |
24. 青春デンデケデケデケ
多分バンドをやってた(やってる)という人は評価が+2点ぐらいになりそうな映画(笑)。初めてアンプを通してコードを鳴らしたときの感動、初めてみんなで合わせたときの感動と落胆などなど、いろんな思い出がよみがえってきます。もちろん映画としてもテンポもいいしすばらしいです。バンドマン(特にプロ目指して行き詰ってる人とか)は絶対に観るべき。初心に戻れるよ。「快食快眠快便」は僕の座右の銘(笑)。 10点(2004-04-12 09:43:23) |
25. トレーニング デイ
《ネタバレ》 デンゼル・ワシントン=悪役というのが最後までしっくりこなくて、途中からずっと「OK、若造。試験は終わりだ」みたいなお決まりの展開を期待してました(笑)。悪い意味で裏切られた。裏の裏をかかれた感じ。とても後味が悪かったです。この前「スティング」観たばっかりだしなあ・・・ 3点(2004-04-12 09:27:38) |
26. 壬生義士伝
同じ侍モノってことでいうと「ラストサムライ」よりも良かった。原作やTVドラマや新撰組に特別な思い入れが無いというのがよかったのかな。南部訛りが詩を朗読しているようでとても美しかったです。何言ってるのか聞き取れないところもたくさんありましたが。これまであまり好きになれなかった中井貴一にも好感が持てました。 《追記》映画を観た後、すごく気になったので原作を読み、TVドラマ版も観ました。原作とはかなり違いますが、よく2時間にまとめたなというのが率直な感想です。吉村と斉藤の関係に焦点をあてたのも正解。でないととてもじゃないが2時間ではまとまらない。また中井貴一の方が渡辺謙よりも原作のイメージに近いと感じました。よって8点から9点に格上げ! 9点(2004-04-11 00:59:57) |
27. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
テレビでやっていたので久しぶりに観たんだけど、普通に楽しめました。ただ、やっぱり1→2→3の順であまり間隔をおかずに観たほうがより楽しめると思うので-1点。 7点(2004-04-10 00:34:27) |
28. プラトーン
戦争映画というよりは人間ドラマ。ジェファーソン・エアプレーン、スモーキー・ロビンソンといった音楽の使い方は秀逸。全体を通して使われているバーバーもとてもいい曲なんだけど、ちょっと感傷的な感じを煽るようで戦争を美化しているようなあざとさもある。例にたがわずこの映画でもベトコンが虫けらのように殺されていく。味方の中で「善」「悪」の対比がなされているけれども、やはりどうしても敵のベトコンには「悪」のイメージがついてしまう。made in Americaだから仕方が無いことかなあ。10代ではじめて観たときには衝撃的だったんだけど・・・ 7点(2004-04-08 17:37:18) |
29. 戦場のピアニスト
ドイツ人、特にドイツの若者はこういうホロコーストをテーマにした映画をどう観るのだろうか?アジアに対して同じように非人道的な行いをとった日本人の子孫として是非知りたいところだ。この映画を観て、自分を含め、はたしてどれぐらいの日本人がアジアに対する過去の過ちを知っているのだろうか、とちょっと疑問に思った。史実を映画という娯楽を通して後世に伝えていくことは映画の目的の一つでもあると思う。同時に営利を目的にしている以上脚色・演出はあってしかるべきだ。その辺のバランスが取れている映画ほど名作と呼ばれるのかな。楽しむというよりも考えさせられる映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2004-04-06 10:38:09) |
30. ラスト サムライ
渡辺謙はよかったし、戦闘シーンも迫力があって面白かった・・・けど、手放しで賞賛できないのは、やっぱり微妙な違和感から来るものでしょうか。とくに最後の信念だけで突っ込んでいくという闘い方は侍というか日本人を勘違いしていると思うんだけど。もう少し賢く戦ってほしかった(笑)。「柔よく剛を制す」っていうのもあるのになぁ。どうしても太平洋戦争や「神風」のイメージをかぶらせるし、きっと外国人はさらにそうなんだろう。前半の森(なぜかバナナの木みたいなのがはえてましたが(苦笑))での戦闘シーン(特に馬にまたがった侍が現れるシーン)はとても美しかった。あと、ここまでできる子役が日本にいたのにびっくり! 8点(2004-03-12 00:51:00) |
31. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 楽しそうに、軽快に、popに、coolに強盗やってるなあ(笑)。人を撃ったことが無いブッチと泳げないキッドのコンビ。ちょっと情けないところがまたかっこいい!映画史上に残るラストシーンでさえ、実はうまいこと銃弾の間をくぐり抜け、オーストラリアで2人でよろしくやってんじゃないの?と思わせてしまう(笑)。ていうか思いたい! 10点(2004-03-11 12:15:58) |
32. スティング
久しぶりに観たけど、よかったー。落ちが分かっているのに何度も観たくなる映画ってそう無いと思う。伏線の張り方も絶妙だし、何と言ってもニューマン&レッドフォードコンビがかっこよすぎる。ちょっと勧善懲悪的なところもあって、いい意味で映画らしい映画。後味爽やか。 10点(2004-03-11 11:59:06) |
33. ジョー・ブラックをよろしく
クレア・フォラーニが綺麗だった。ただそれだけ。 3点(2003-10-21 23:47:00) |
34. 座頭市(2003)
いやあ、面白かった。途中ちょっと冗長なシーンもあったけど、全体的にテンポ良く、最後まで一気に観れた。伏線も程よく張ってあって娯楽映画として素直に楽しめました。それにしても武&忠信コンビはかっこよすぎる! 9点(2003-10-21 23:44:50) |
35. 踊る大捜査線 THE MOVIE
よくできた映画だと思う。何の予備知識もなしに観たんだけど、テンポもいいし、笑いあり、涙ありで十分楽しめた。いろんなところに名作映画の引用があってちょっとチープだと感じたけど、それも笑い飛ばせるなら、娯楽映画としてはいけるんじゃないかなあ。ドラマのほうが面白いの? 8点(2003-10-06 00:51:06) |
36. 狼たちの午後
今回2回目だったんだけど、正直はじめて観たときより衝撃は少なか。なんでだろう。初めて観たときから10年以上たっているのに。映画って「いつ」観るかが評価の重要なファクターになるんだなあと思った。でもジョン・カザールはやっぱりいいぞ。 6点(2003-10-06 00:43:18) |
37. 情婦
このサイトを知らなかったら、タイトルのせいで一生観なかったかも知れない。最後のどんでん返しは夫婦でおいおいと突っ込みを入れましたが、それでもとても楽しかった。こんな映画をもっとたくさん観たい。 9点(2003-09-30 01:51:09) |
38. 十二人の怒れる男(1957)
面白かった。映画ってお金かけなくてもこんなに面白くなるんだなって素直に思った。豪華なセットやたくさんの爆薬を使えばいいってもんじゃない!しかし暑そう・・・ 9点(2003-09-30 01:46:04) |
39. ショーシャンクの空に
単純に映画として非常に面白かった。ハッピーエンドっていうのもいい。観てすっきりする映画。ロビンス&フリーマンコンビをみてニューマン&ケネディコンビを思い出してしまった。 9点(2003-09-30 01:40:07) |
40. マトリックス
こういう世界観が受け入れられるかどうかだと思うけど。でもねえ。柔術の訓練シーンは「カラテ・キッド」を思い出してしまった(笑)。何で柔術???それとあのキスシーンはいろんな意味でヤバイ。なんでもありかよ。 3点(2003-09-30 01:32:55) |