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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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21.  若草物語(1994) 《ネタバレ》 
原作本は読んだことなくて、自分の知っているストーリーは、しょう紅熱にかかったべスが回復して、戦争に行っていた父親が帰ってきたところでめでたしめでたしというところまでだったけど(「ガラスの仮面」でもそうだったし)、その続きのストーリーをこの映画で初めて知りました。始めのほう、エイミーがまだ幼くみんな一緒に暮らしていた頃の話の展開がけっこう速くてちょっと味気ない気もしたけど、今まで観てきた前半だけの話みたく、ジョーとエイミーのケンカやべスの病気のシーンを長く引きずる展開が自分はけっこう退屈に感じてしまってたところもあって、かえって良かったとも思えた。エイミーがおしとやかな淑女になることや、ジョーがローリーを振ってしまうところは意外だったな~。ジョーは、ニューヨークに行く前に彼と恋人同士になって心の励みにしようっていうんじゃなく、彼を好きとは違ったにしろ、きっぱり振って全く一人で新しい場所へ旅立ったのが、いさぎよくてすごくカッコいい!自分だったらできないかもしれん…(^^;だから、新たにいい人と出会っての最後のハッピーエンドはとても祝福できたし感動しました。出演者もみんなハマッていて演技も良かったと思う。キルスティン、やっぱうまいし、おしゃまでかわいかった。今はもうでかいけど、アメリカの安達由美っていう感じだったな~。
9点(2004-10-08 01:46:19)
22.  ラスベガスをやっつけろ
っひゃ~!良くも悪くも、ドラッグを使うとどういう症状が出るのかってことがよく分かった気がする。ラリったジョニーたちを客観的に見せられるだけじゃなくて、彼らの立場になった気分にもなれる。何気ない行動ができなくなる、実物と幻覚の区別がまったくつかなくなる…やっぱりドラッグってヤバイな~と思えてくる。一見コメディっぽいけど、その辺の描き方は妙なリアリティがあって、危なっかしくてハラハラして、どこか彼らに虚しさも感じてしまう…。カトちゃんジョニーとビール腹デルトロさんの暴れっぷりは息つかせないほどだけど、この映画の台本や原作の小説(!?)って一体どんななんだろう!?と思ってしまう。金髪&落ち武者ヘアーのヒッチハイカートビーは唯一純粋!?なコメディキャラで笑えた(^^。
5点(2004-10-07 23:34:33)
23.  タイタニック(1997)
劇場公開時に観たときは圧倒され、感動しまくりでした。いろんな批判もあるようだけど、やっぱりとてもいい映画だと素直に思う。主人公たちだけじゃなく、他の乗客や船員たちのエピソードもとても丁寧に描かれてるし。あえて船に残った人々や楽団の話や、ローズが一度乗り込んだボートが降ろされていく場面で、一緒に乗っていた母娘の親子が「パパもきっと後のボートに乗るから」と言って船に残った父親を見送る様子にも泣けた。氷山にぶつかってから沈むまでの2時間ほどの間に、とてもすべては描き尽くせない一人一人のドラマがある、というのが伝わってきた。それから、嵐に遭って荒れた海で難破するというのじゃなくて、池みたいに穏やかな海に船が沈んでゆく様子はけっこう衝撃だった。徐々に沈みゆく船の姿を上空から映すシーンがあったけど、上から見れば静かな水辺にぽつんと浮かぶ点みたいだけど、その現場ではまさに阿鼻叫喚の様が繰り広げられていると思うと、どこか滑稽にさえ思えてしまい、海の上での人間の小ささを思い知らされてしまうようだった。最後にはジャックとローズが、助かるために混雑した場を人を押しのけて先に進んでいったことは批判されもするけど、人間としてどうしても正直な気持ちで、安易には責められないかもと思った。あの窮地で他人の身を気遣うことってきっと難しい…自分だったらどうするだろうと考えてしまう…。余談ですが、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」に(このアニメ映画はいい作品です!)おそらくタイタニック号の事故をモデルにしたらしい、氷山にぶつかって沈没した船に乗っていて、人を押しのけてまで助かろうとするのをやめて、自ら海に飛び込んだクリスチャンの青年と子どものエピソードが出てくるのですが、それもまたあの現場でありえた一つの物語なんだな…。このレビュー書いてみると、単なる感動大作じゃなくて、自分にとっては多くのメッセージを受けて、すごく色々な事を考えさせてくれた作品になってることが改めて分かる(^^。
10点(2004-10-03 17:54:17)(良:3票)
24.  レ・ミゼラブル(1998)
主人公のジャン・バルジャン、改心して多くの人助けをしながらも警部に追われ続け、苦労の連続で大変そうだった。ジャベール警部もジャン側から見るととても憎々しいけど(ジェフェリー・ラッシュの顔が怖いからでもあるかも)、法を守るっていう自分の正義を頑固で(クソ)真面目に貫き通した人だと思えた。でも、だからこそ(少なくともこの頃の)法律が必ずしも正しいものじゃないことを思い知らされた気もする。今がどんな人間かは全く見てもらえず、どんな罪でも一度犯罪を犯すと一生悪人にされてしまうなんて(ジャンは、パンを一つ盗んで19年間投獄されたのか)。ファンティーヌ役のユマ・サーマンの熱演にも感動しました。ミュージカルを観たこともあるけど、悲しい一生に終わってしまう彼女のエピソードが自分はいちばん印象に残ってる。いつも重く雲が立ち込めていて暗い雰囲気で、終わり方もどこかスッとはしなかったけど、いい作品という感じでした。いつか、歌の入ったミュージカルバージョンもできたらいいなぁ。いい歌がたくさんあるし、舞台ではもっと多くの人物が出てきて(コゼットの里親一家ももっと活躍する)コミカルで笑わせてくれる場面もあったり、場を和ませてくれたりもした。
7点(2004-10-01 22:51:26)(良:1票)
25.  アイス・ストーム
ここで描かれていた家庭の問題、自分にもけっこう身近に感じられる出来事が多くて、ひき込まれた。家の中で疎遠な親子とか、周りの人間(特に大人)がすべて下らなく見える子どもとか。アメリカって70年代がこんな家庭風景だったのかな…。最初、すごく暗くて重そうな映画だと思ったけど、出来事が淡々と描かれていてさらっと見られた。シガニー・ウィーバーが、実際に身近にいる友達のお母さんていう雰囲気があってハマってました。思春期で反抗期で笑顔を見せない子どもたちも本当に近づきがたいようなリアリティがあった。トビー・マグワイアの役だけは、特に屈折しているワケでも陰湿さもなくて、ごく普通のむしろ純情な少年で、この物語の引き締め役というふうに思えた。豪華キャストの子役陣のいっぷう変わった一面を見られた感じです。この映画、地味で暗いけど何かとても静かに印象に残ってます。アイス・ストームの景色、神秘的で綺麗で不気味でもあったな~。
7点(2004-09-27 03:16:33)(良:2票)
26.  ギルバート・グレイプ
今になってこの映画を初めて観ました。評判通りディカプリオの演技はすごかった!昔の映画「奇跡の人」でヘレン・ケラーを演じた人を彷彿とさせられるようなリアルさと凄まじさを感じた!(ヘレンは三重苦で知的障害とはまた違うけど)あと、ジョニー・デップの演技もギルバートの苦悩がとてもよく伝わってきた。弟の面倒を見るのが自分の役目で、周りの人間にもそれが当たり前と思われていて、彼自身の感情は考えてもらえず、家族さえも誰も彼を理解してくれていない。弟をはじめ家族に対する愛情や義務とか自分自身の人生の意義に悩み、でも不満を絶対に口や手に出すまいとしている彼の姿にとても感情移入できた。もしも主人公が、いつも行動が立派で誰からも尊敬される聖人みたいな人だったら、ディカプリオのほうにしか印象が残らなかったと思う。
9点(2004-09-17 23:15:57)(良:1票)
27.  平成狸合戦ぽんぽこ
多摩周辺に住んでいるので、たぬきや土地柄が身近に感じられてそのところは楽しめた。自分の通っていた中学校には、地元のたぬきの剥製が飾られていたなぁ。話はちょっと教訓臭さがあって難しかった。たぬきをリアルな姿で実際の生態を描いた場面と、たぬきが様々なものに化ける漫画的な絵の部分が、現実とファンタジーが混ぜられていて、どっちつかずの固い印象のファンタジーという感じがしました。余談ですが、うちの近くや多摩周辺で、霊現象というにはどこか滑稽な印象が残る、不思議な体験をしたという話を聞くと、たぬきに化かされたのでは!?と半分冗談、半分本気で思ったりします(笑)。例えば、畑の中をカカシが歩いていたのを見たとか、夜、ジョギングをしていた人がある時期、同じ場所で、毎回違う人に駅の場所を聞かれるとか(その人たちがみんな妙に明るくて派手な格好だったらしい)、あるキャンプ場で、夜、たき火をしていると、どこからか子どもがやってきてボール遊びを始め、ボールがこちらに転がってきたので拾ってやると、それがその子供の首だったとか(これはかなり気持ち悪い)…恐いというよりも、やっぱりどこか滑稽味がある話です。
6点(2004-07-19 18:37:02)
28.  天使にラブ・ソングを・・・
楽しいです!事件を目撃してしまい悪者に追われるという単純な設定とか(その悪役もどこか間抜けな感じがしたり)、ウーピーゴールドバーグが持ち前のノリノリキャラでピンチを切り抜けていくところや、出会った人々を笑わせて元気付けるとか(ペースを乱すとも)どこかクレヨンしんちゃんの映画のノリと似ているようにも思えました(笑)賛美歌やゴスペルっていいなあ。いちど、教会のミサに行ってみたくなります。
8点(2004-07-02 00:38:58)
29.  エバー・アフター
主人公がピンチを全部自分ひとりで切り抜けていて、王子様が何も活躍してない(笑)でも、元の「シンデレラ」だって王子様は何もしてないよな…。ダニエルが、つらい境遇にじっと耐えるだけじゃなくて、わりと自分の不満や意見を継母たちにぶつけていたのがよかった!意地悪姉にパンチをお見舞いするところは笑えたというか感心してしまったし、他にも崖を登ったり、王子様を担いで歩くところなんか、とてもたくましくて男らしいヒロインだと思った。だから、彼女が皇太子妃になってお城に入ってしまうのはもったいない…とも思った(笑)あと、風景も綺麗でした。あれはどこの城なんだろう?
8点(2004-06-07 00:00:51)
30.  花嫁のパパ2
前作は観ていないんですが、十分楽しめました!お父さん役のスティーブ・マーティンが可愛らしかった。娘と妻の二人の妊婦の世話に振り回されていたところは気の毒だった(笑)。最後に、上の娘と孫を見送ったあと、生まれたばかりの末娘に話しかけるところが何だか切なそうに見えたのは、また数十年後に彼女も嫁に行ってしまう時のことを考えていたからなのかな。気苦労が絶えないパパですね(笑)
6点(2004-05-31 23:57:59)
31.  オースティン・パワーズ:デラックス
「下品で、くだらなくて、あきれる」っていう感想は、まさにマイク・マイヤーズがこのシリーズで表現していることで、点数低かろうが、実は彼にとっていちばんのほめ言葉になってるような気もする…。ミニ・ミーを見て、実際にああいう身長の人だと知ってかわいそうと思う人がいるようなんだけど(特に日本人に多そう)、それは間違いで、かわいくてちょっと気色悪いと思いながら、彼のことも素直に笑いとばせるのが、この映画のいいところの一つだと思う!
7点(2004-05-29 01:37:52)
32.  オースティン・パワーズ
シリーズの中でこの第1作がいちばん好きです。自分にはアメリカのコメディって肌に合わないと思っていたけど、この映画は素直に笑えた。勢いがあってハチャメチャな展開がなんかドリフのコントに通じるような気もして好感が持てたのかも。マイク・マイヤーズがドクター・イーブルと二役やっているというのは、2作目を観るまで私は気付きませんでした!ホントの意味でカメレオン俳優だな…。3作目で有名俳優がやたらとカメオ出演していたのは、いかにも有名人を出しているって感じでイヤらしくて冷めてしまったけど、ここではどの人も重要でいいキャラだったと思うし、演技も面白かった。
8点(2004-05-29 00:46:58)
33.  雲のように風のように〔TVM〕
たしか、1989年か90年に、日テレでCMなしで放送された作品です。一度だけだったか、かなり好評だったようで再放送もしたかもしれない。最近もレンタルビデオ店に並んでいるのを見かけました。キャラクターデザインを、同じ頃に上映された「魔女の宅急便」を担当した人がされたそうで、キャラクターや背景がジブリ作品と雰囲気が似ています。でも、内容はジブリでは作りそうで作らない(作れない)タイプの話だと思う。原作の「後宮小説」は、フィクションだけどかなり本格的な歴史小説です。原作のドロドロした部分やシュールな部分はさすがに脚色されているけど、説教じみてなく、淡々と話が進んでゆく原作の雰囲気は変えられていないと思うし、キャラクターもユニークで魅力があります。私は、革命を起こそうとする2人組の、坊主頭の人(名前忘れたけど)に好感を持った…。中世の中国の王朝を舞台にした壮大な話を、1時間20分くらいの短い時間の中にとてもよくまとまってるな~と感心もさせられてしまいます。ラストは、悲劇で切ないんだけど、後味がどこかすがすがしくもあり、続きを想像したくなるような気分になりました。主題歌もいい曲だと思う(上手かどうかは?だけど)。もっと多くの人に知ってほしい作品です(^^。
9点(2004-04-08 18:17:46)
34.  踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 
川で発見された水死体を、警察署どうしで取り合うところがせち辛い…(片方はやる気なさそうだったか)誘拐事件の犯人が少年だったというのは、今の日本の社会問題をいかにもうまく取り入れているという感じなんだけど、実際に起こっている少年事件はあまりにも陰惨で衝撃的なものだし、今の若いモノとして犯人の心理にどこかしら興味を持ってしまうから、犯人の少年たちが捕まったその後の、事件の解明がどうなったのかというほうが、正直言って青島刑事の容態よりも私は気になってしまった…^^;その役割を負うのは、「チーム」の草なぎ君になるのかな。
7点(2004-04-04 00:54:30)
35.  アンナと王様
観た後の印象がとてもいい映画です!内容的に「サウンド・オブ・ミュージック」のアジア版みたいとも思いました。(「王様と私」よりもこちらのほうがそう感じた)豪華なセットや東南アジアの美しい風景にも見惚れるし、ストーリーはありがちって言われるのも分かるけど、出演者がみんなハマリ役だし演技も上手だと思う。主演の二人だけじゃなく、タプティムを始め脇を固める人たちも印象強かったし、子どもたちも可愛いかったし!トビラが開くと物語が新しい展開になる、という演出も好きです。国王とアンナのキャラクターも深く描かれていてどちらにも共感が持てた。イギリス人教師によって、自国の古い伝統にこだわる王様が次第に諭されていくというのでなく、むしろ逆に、夫を亡くして気丈に振る舞い、当時のイギリス人に特有の傲慢さを併せ持っていた彼女が、国王の人柄に触れていくことで自分を見つめ直すことができた、という印象を持ちました。この映画はタイで上映禁止扱いだったために批判されることもあるようだけど、タイ王室の一部の人だけが反対したため国内では上映できず、実は現在のタイ王妃がアメリカでこの映画を観てとても喜んでいた、という話を聞いたことがあります。少なくとも作品からは、タイの歴史や文化に敬意を持ってそれらをていねいに忠実に表そうという制作側の気持ちが自分には伝わってきたし、タイの人々がこの映画を観られないことは気の毒に思うけど…。それまで、タイという国についてほとんど知らなかった自分には開眼させられた。この映画でタイの歴史や文化に興味を持てました。個人的な意見ですが、歴史劇ってその舞台になった国や時代や登場した人物に興味を持って自分で調べてみたくなる、そう思わせてくれるのがイイ作品だと思える(^^。
9点(2004-03-29 03:03:15)
36.  ルームメイト(1992)
昔、この映画が劇場公開されていた頃、「とんねるずのみなさんのおかげです」で、この映画のパロディをやっていたのを観ていて、パロディなんだけど結構シリアスで不気味なストーリーの展開に思わず引き込まれ、ラストはゾッとしたのを覚えてます。本家もやっぱり怖かった。あのルームメイトの彼女の怪演が、ほんとにインパクト強いです。「おかげです」でその役をやっていたノリさんもインパクト強かった(笑)(ちなみに、その頃洋画はほとんど観なかったけど、とんねるずのパロディで注目作の内容をほとんど知る、というのが定番でした)
6点(2004-03-10 17:18:24)
37.  アナスタシア
自分も初めはディズニー映画だと思い、この映画のビデオを借りようとしたとき、ディズニーコーナーを探していてなかなか見つからないのでおかしいなと思ってました。アナスタシアとディミトリのキャラはすごく魅力的だった。でも、アメリカのアニメってどれも人物の顔が同じ系統(ディズニーの顔)なのはなぜだろう!?それぞれの制作者の特徴が感じられなくてつまらないと思う…。内容も、物語自体は壮大だしゴージャスな作りで初めはワクワクさせられるけど、終盤は多くのディズニー映画と同じく、悪を倒すことに費やされる勧善懲悪の展開で新鮮味がなかった。壮大な歴史劇が都合良くこじんまりとまとめられてしまった感じがする…。
6点(2004-03-04 16:54:08)
38.  ジャングル・ジョージ
人間の言葉(っていうか英語)を話すゴリラに育てられて、ターザンをやってる青年ジョージの話(笑)。子ども向きの話を実写でこんなに楽しく、マジメに作ってくれるアメリカっていいな~と思える!大人でもこういうの好きな人は楽しめるだろうし、女性が観れば、ジョージ役のブレンダン・フレイザーのたくましい体つきにウットリしてしまいます(少なくとも私はそう^^;)。ちなみに、これは日本語吹き替え版のほうがより楽しめるんじゃないかと思います。例:「ジョージ、何だかとても、モッコリした気分…」
7点(2004-03-03 02:59:44)(良:1票)
39.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
登場人物がみんなあまり深く描かれていないというか、主人公やヒロインにいまいち感情移入できなかった。強くて向こう見ずで、自分の思いつくままにしか生きられないトリスタンのキャラはいいけど、伝説になって語り継がれるというほどのインパクトやカリスマ性は感じられなかったし、ヒロインが彼に惹かれたのは、内面に惚れたというより単純にちょっとワイルドでイケメンだったからみたいにも思える…。だから、都合よく戦死した三男がよけいに可哀想に思えてしまうし、長男もヒロインを挟んで兄弟仲がギクシャクしたのを反省して、真面目に働いて事業を起こしたりそんなに悪い人じゃないと思うけど、父親にあんなに責められる理由が分からなかった。議員になる以前からなんか微妙な仲だったように思う^^;あと、風景も音楽も綺麗だったけど、音楽はこのストーリーの中ではちょっと大げさな感じがした。
6点(2004-02-22 18:12:32)
40.  ブレイブハート
戦闘シーンの迫力がホントにスゴイ。兵士たちの阿鼻叫喚の様子に目を覆ってしまうところもあるけど、撮影の技術など私みたいな素人にも、どうやってるんだろう?と思わせられたし、中世の戦闘の凄絶さがイヤというほど伝わってきた。人がどんどん死んでゆくし、主人公も含めて人を殺しすぎ…とも思うけど、本当にこれが現実に起こっていた時代だったんだと考えさせられるし、変に主人公を美化してもいないと思うし、きれい事なくその時代を表現しているように感じられた。メル・ギブソンは戦闘での鬼気迫る表情や演技が印象的だったし、敵役のイングランド王もインパクトがあったな。あと、他にもレビューに書いていた方がいたけど、DVDに付いているメル・ギブソンの監督解説は興味深くて面白いです。伝えられている実際のウォレス像や、その時代の状況の説明など、それから戦闘シーンでは人も馬も怪我人は全く出ていないそうです。
8点(2004-02-13 17:42:07)
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