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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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21.  プロデューサーズ(2005)
個人の好みの問題でしょうが、私はダメ。ギャグの色があわないので、もうしょーがないです。はい。下調べが甘かった私の怠慢のせいなんですが、映画の最後に「メル・ブルックス」が・・・。どーりでダメなはずだ(納得)。好き嫌いが分かれる映画です。あっ、ただユマ・サーマンの名前ネタは、ちょろっと良かったかも。
[映画館(字幕)] 3点(2006-06-30 16:38:30)
22.  シムソンズ
常呂町が好きになった。(なのにすぐに北見市に合併・・・)ホタテオニオンスープを作ってみた。妙にかわいくって、鑑賞後見事に影響を受けた。(カーリング以外のところで・・・汗)なんとなく、映画のパワーを感じた。青春っていいねーー。ひと言:大泉おいしすぎる!
[映画館(邦画)] 7点(2006-06-30 16:20:11)
23.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ
『THE有頂天ホテル』が満員だったので、公開日にこっちを観ました。一言でいってしまえば、代替に観るのにちょうどいい映画。下手に期待もせず、数学者の話かって程度でちょうどいいかも。ラッセル・クロウの『ビューティフル・マインド』で、数学者はちょいと(かなり)変だというのにも免疫がついているというか、すんなり入っていけます。完全な悪人も出てこないし、天才を主人公にしているという以外は、よくある家族事情なのかな。
[映画館(字幕)] 5点(2006-01-29 00:26:40)
24.  THE 有頂天ホテル
ユーモアではなく、ノリという感じであり、品がなく、かといって下品にはちきれているわけでもない、中途半端な印象。
[映画館(邦画)] 3点(2006-01-29 00:15:16)
25.  Be Cool/ビー・クール
期待どおり変なキャラはいっぱい出てきたが、どうも最近のトラボルタは、めっきり“いい人”になってきているよーな。いや映画の中では、そんなにいい人ってわけでもないんだが…小娘の歌とスター性にほれ込んで、あんなことやこんなことをやるっていうのがどーもねぇ。年なのかなぁ。どーせだったら、しょっぱなにヤラレタやつみたく、「自分がのし上がるために」とか「女をゲットするために!」とか、もっと「自分が、自分が」ってやってくれたほうが、楽しかったよーな。結果論だけれど、小娘を売る(ひいてはプロデュース料ががっぽり入ってくるんだけれど)ってのが、中途半端にいい人っぽくてヤダなぁ。でも、ユマ・サーマンのファッションには、相変わらず楽しませてもらったし、適度なギャグも満載で、笑えることには笑えた。煮え切らないコメントでスマヌ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-09-03 21:51:01)
26.  奥さまは魔女(2005)
さんざん「面白くない」と聞いていたので、観に行く前は微妙な盛り上がりだったのですが、私は楽しかったですよ。ダーリンはイマイチ君ですが、役柄もビミョーだし(笑)。実際、目が中心にギューっと寄っている人は、あんま好きくないんですけれど、さえないダメ男設定があっているというか…まっ、ダーリンはこのさいどーでもよくて、イザベル(キッドマン)がかわゆい。カッとなって魔法を使っては、すぐに反省するところがなんともキュートで、「してやったり顔」も「どーしよう顔」も、全部かわゆい。一昔前のメグ・ライアンのよーな可愛さです。全身緑色だったり(←「あなただけ今晩は」のイメージ)、全身紫色だったりするジュディ・オングスタイルのS・マクレーン、いろんなところに現れる(特にオリーブ缶になっている)マイケル・ケインの二人の恋が気になるところ。やっぱりS・マクレーンの登場シーンにはやられちゃいます!
[映画館(字幕)] 7点(2005-09-03 11:32:45)(良:1票)
27.  夢見る頃を過ぎても
なんともすごいのは「キャシー・ベイツがかわゆくみえる(正確には、かわゆくみえないこともない)」ところ。家事を完璧にこなす。本気で完璧で、家には塵ひとつなく、いつもピカピカの皿が並んでいる。料理は上手で、人に対して心も広い。そんな彼女が離婚を宣告?されるところからストーリーがはじまります。えーーっ、より正確にいえば、“大大大大大~~好きな歌手”のテレビ収録見学に応募するところからはじまるのですが(笑)。ひとりの主婦の「生き方を少し積極的にすれば、ホラ素敵なコトがいっぱい!」的映画で、彼女のやることなすことが最終的にはプラス方向に進む。『ベスト・フレンズ・ウェディング』でボロカスになった主人公、ジュリア・ロバーツの心の支えでゲイの親友であるルパート・エベレットを、我らがキャシー・ベイツも親友にしてしまいます。ルパートは、『ベスト~』のレビューでも“最高の友人!”と、一番人気でしたよね。多少?強引な展開ですが、ちょっぴり幸せのエッセンスをもらうことのできる、映画でした。ヤっぽい人に強引に「お茶」に連れ去られた彼らの行方がちょっと気になる、、、。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 09:56:15)
28.  マダガスカル 《ネタバレ》 
動物園スターご一行が、マダガスカルに着いた後、ライオンはこの地を“Hell”だと感じて落ち込み、シマウマは“Paradise”と感じて飛び跳ねる。そして“動物園派”と“自然派”に分かれ(実際は砂浜に境界線をひいてあっちとこっちに分かれるだけだけれど)て、ライオンは他の2頭を引き込んでシマウマに「ここが楽しいなんていうヤツなんか仲間じゃねぇ。こっちくんなよ!」というようなことを言う。……が、シマウマが楽しそうにしているのをみて、キリンとカバの2頭はシマウマ君のほうに行く。ひとりぼっちのライオン。どうするのかなぁと思って観ていると、あっさり「そっちの仲間に入れて」とシマウマたちのテリトリーに入れてもらうのだ。そう、最初は意地をはっていても、仲間に戻っていくのはけっこう単純で「そうだよな、簡単なことなんだよな、ちょっと見習おう」とか思った次第であります。いろんなところに他の映画をパロっているシーンがあるので、モトネタを知っているシーンにあたると「おっ」と思います。ただ、終わり方があっさりしすぎていたのが残念。オチがもう一押し足りない!
[映画館(字幕)] 6点(2005-08-16 23:51:58)
29.  ロボッツ
ロボットの世界の男の子(主人公)と女の人(ヒロイン)そして女の子(お友達?)が出てきますが、三角関係にはなりません。好きだ嫌いだ、愛している、愛していないといった恋愛部分が排除されているお子さま映画です。ストーリーは、普通なんですが、このロボットの世界のインフラがとても楽しく、ウキウキします。ボール状の乗り物に乗って、いろんなところを飛んでいったり、ドミノ倒しがあったり、いろんな仕掛けをみるだけでも、けっこう満足でした。
[映画館(字幕)] 6点(2005-08-13 19:42:45)
30.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 
血がつながっていない寄せ集めの人々だからこそ、お互いに包み込むような優しさに溢れた家族となれる。静かな場面とアクション場面のバランスもよい。映像なのに、交響楽のような緩急のテンポを考えた構成になっているのは、観ていてけっこう心地よい。ただ欲を言えば、もうちょっとピアノの音をすばらしいものにしてもらいたかった(せっかくピアノが出てくるんだし)と、あのおっちゃん(ダニーの飼い主)の思考パターンを根っこの部分で芯のあるものにしてもらいたかったってことかな。でも、トイレバトルも凄かったし(エセ空手家登場シーンは笑った)、植木鉢で頭ポカッも遊び心があって嬉しかった。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-24 13:33:37)
31.  アイランド(2005)
どこから観ても、とってもマイケル・ベイな映画。マイケル・ベイ印がいっぱいです。切符を買う時、ブースのお姉ちゃんが「長い映画なので駐車券4時間分発行しますね♪」を言った。そこから嫌な予感が……。上映時間が長いのは、しつこくて大げさな割に何の印象にも残らないアクションが続くため。また、主役のユアンも自らが“選ばれし者”になっちゃってしまっています。これはストーリー上、そうなっているんでしょうが、ユアンのキャラクターに“選ばれし(運命)の者”は合わない。SWシリーズでもそうだったが、「運が良くて、たまたまラッキー」とか、そんな役が似合っているんだよねーー。ていうか、そんなユアンが好きなんです。男女の役柄が逆だったら、むっちゃツボだったよーに思います。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-24 13:09:30)(良:2票)
32.  宇宙戦争(2005)
ご都合主義は大好きだが、中途半端で意味のない行動の連続にうんざり。無声映画、白黒映画のほうが、まだこわかったかもしれん。人間の哀しさはルノワールで。人間の浅ましさはジョン・ヒューストンで。そして迫り来る恐怖はヒッチコックで。B級映画は「サイン」を観よう!
[映画館(字幕)] 4点(2005-07-09 08:23:21)(良:1票)
33.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
幼馴染の彼女に身元がわかるよう例の言葉を告げるバットマンの覚悟のなさが、どーしても許せない。あと、バットマンの唇の薄さが気になった。どーでもいいようなことなんだけれど、真っ黒の中、素肌が出るのは口だけなんですよねぇ。唇が薄いとどーも軽薄そうに見えるので(←私だけ?笑 ちなみに福山雅治クンも唇が薄くて苦手なんすよね)、もうちょっと厚めがよかったにゃぁ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-02 18:59:38)
34.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
ボクシング映画だとは知らなかった……。イーストウッドにボクシングって事前に知っていたら、間違いなくスルーしていました。ボクシングってストイックでしょ? 事実、あんまり好みの話ではありません。でもちゃんと観せられました。『ミスティックリバー』ほどの解せなささもありませんでした。しかし、この映画には、夢がありません。死に場所を求めている、そんな雰囲気があります。哀しさ、やりきれなさに、救いを求めようとしています。あの家をプレゼントするシーンがありますよね。母ちゃんや妹の強欲さが出ていますが、マギーだってプレゼントの押しつけ。互いにコミュニケーションがとれていないから、からまわりをしてしまうんですよね。「私には、もうあなただけ・・・」。その言葉には悲壮感があります。結果があーだったからこそ、余計に悲壮感があふれ出てしまうのでしょうが。実際、人は身近な人に依存します。誰かがいるから、誰かを見限れるなんてことも(意識の有無にかかわらず)あるでしょう。それを咎められるはずはありませんし、人間というものはそーゆーものなのでしょう。だけど、口に出してしまったらオシマイなのです。寅さんがいいますよね。「それを言っちゃーおしめぇよ」と。何か違うよーな気もしますが、ホントのコトを口に出しちゃーいけねぇんです(何故かちょろっと江戸弁)。逆に“モ・シュクラ”というリングネーム(←ってボクシングでも言うの?)の意味を彼女は最後まで自分の言葉では認知しなかった。自分のもうひとつの名前(分身)なんだから、さすがに意味を調べたと思うんですよ。たとえ“ボス”を盲目的に慕っていたので告げられるまでは我慢してたとしても、あそこまで有名なんだから、その意味は必ずなんかの雑誌で書かれているはず。そして自意識、名誉心の強いマギーは、自分が載った雑誌などを気にしているはず。もしかすると由来が出てきそうになったら目を逸らしているのかもしれません。ボスに告げられるまで知らなかったフリをするそんなマギーのやさしさと「あなただけ」と寄り添われる心地よさ。それが老いたフランキーの心を癒す最良のエピソードなのかと思うと、あのボクサー志望の女性は、すべて老人のために存在したということになって、なんともやりきれなくなってしまうのです。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-11 15:28:21)
35.  東京原発 《ネタバレ》 
何人かの方が書かれていますが、とっかかりは面白かった(ハズ)なのに、メキメキ面白くなくなった映画の代表格といえます。知事が「東京に原発を(誘致)」と関係者各位に発表するところが最高の見せ場。どーなるんだろう?という期待感だけで、結局なんにも起こらなかった…。というか、いろんなところを茶化しすぎて逆に目も当てられないというか…。原発賛成側を一方的にアホにしただけで議論はなし。あっちの意見、こっちの意見に流される人々にはしーんとしらけるばかり。挙句、知事の「東京原発誘致」は狂言だった!というオチ。もう、どーしてくれるの状態です。でも、極秘のトラックジャック対策に米軍からの協力連絡がきたとき、「なんで知っているんだ?」ってところは、クスリとやられてしまいました。終始、トボケたノリで通してくれたら逆に考えさせられたのかもしれません。中途半端にリアルにしたり、意味不明の人々が出てきたりでげんなりしたのが正直な感想です。ちなみに、私は映画で原発の知識を知りたいとは、まったく思っていません。ドキュメンタリーでやってくれ!って感じです。
2点(2005-02-13 22:18:44)
36.  ハッピー・フライト(2003) 《ネタバレ》 
タイトル通りのおバカ映画です。バカっぽいコメディエンヌ、クリスティーナ・アップルゲイトがまたまたやってくれました。「i」の上の点「・」をハートマーク「・」に替えた履歴書&答案はかなりのおバカ度です。泣いて笑って喧嘩しての大暴れ。いやぁ、やっぱ彼女の思いきりの良さが好きですわぁ。前半部分、グゥイネスとアップルゲイトの中途半端なお色気とバカっぽさが面白く、ホステスのような衣装に喜んでいたのですが、大手航空会社のフライトアテンダント訓練をはじめたあたりから、トーンダウン。グゥイネスが優等生モードになってきたのに尻すぼみを感じました。イマドキの耳障りのいい軽快な音楽に、フライトアテンダントとしてのキャリアを順調に積み重ねるサクセスストーリー。陰に表に主人公を助けてくれる力をもった素晴らしい先輩。夢を実現したハズなのに物足りなさを感じ……というスルリと抜けていくようなストーリーに、中途半端さを感じてしまいます。普通に楽しく、サラリと観ることができるのですが、前半の初飛行機体験でわーわー大騒ぎしているバカっぽいグゥイネスのノリが好きな私としては、後半のなんでもできるスーパーウーマンのグゥイネスに違和感が残ってしまいます。うーん、惜しい……な。
6点(2005-01-14 22:31:01)
37.  シャレード(2002) 《ネタバレ》 
まったくワケがわからないのは、米大使のバーソロミューを信頼?しているはずのレジーナが例の3人と仲良くなっているところ。そして仏警察がレジーナをチャーリー殺しの容疑者からはずした理由もなく、どーしてそーなったのかが理解できませんでした。例の切手にしたって、いつの間に??といった状態。そもそもサスペンス要素の高い映画に、ミュージカルや寓話、物語のような「理由はないけれど、そういうことになっている理論」を持ってきていいのかなぁ。あと、ストーリーには全然関係ないんだけれど、バーソロミューが川縁でミッション内容をレジーナに知らせる場面のBGMがヘンリー・マンシーニの『シャレード』テーマ音楽です。ハーモニカか何かの音ですっごいかすかに流れるだけなので気付かないかも。
3点(2004-12-25 13:22:01)
38.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
普通に面白く、見せ場がいっぱいあってとても楽しめました。わかりやすくて、楽しくて、大笑いして、ちょっとホロリときて、正義のヒーローがいて、悪者がいて……楽しい要素てんこもりです。母は強しというけれど、インクレディブル夫人すごすぎ。トビラに挟まっても敵を倒すは、バスをつりさげるは、人間パラシュートになるわの大活躍。人間ボートになったときとか目が点になりました。ちょっとアレはやりすぎでしょう。女性をそこまで働かせるなぁ!!ってのは冗談ですが、ちょっとすごすぎて危なげなく安心して観ていたのが、ハラハラドキドキ度がさがってしまい、逆にもったいなかったなぁと(笑)。贅沢ですね。いろんな人々が出てくるんですが、私のお気に入りキャラはミラージュです。悪の一味ながら、インクレディブル一家を助ける。そしてとても色っぽい。ただただかっこいーーって思いました。
7点(2004-12-13 00:34:47)
39.  五線譜のラブレター/De-Lovely
あのコール・ポーターの歌が洪水のように溢れ出る中、彼の生涯が綴られるというのに期待しすぎたかも。というより、ストーリーの稀薄さ、陳腐さを歌でごまかしているだけでした……。そのうえ、歌に関しては、アステアやビング・クロスビーなんかの超一流歌手が唄っているのを知っているためか、聞くに耐えないものばかり。そりゃあコール・ポーターが作曲家であって歌手でない。実際に歌がうまくなかったとしても、作品においても下手で通すというのはどういうものでしょう。現実なんかはどーでもいいのです。音楽映画だったら、音楽で酔わしてくれないと……。なのに逆にコール・ポーターのヒットナンバーは適当に作ったものだったみたいなことを暗示するような物語。音楽に真摯に取り組む彼の姿がまったく出てこないのに、それで音楽映画と言えるのでしょうか。一瞬出てくる踊りだって、まったく見るべきところはありませんでした。今まで観てきた音楽映画(『グレン・ミラー物語』『アメリカ交響曲』などその他いっぱい)って、とってもレベルが高かったんだなぁと改めて思いました。映画の中で「アステアに唄わせろ」というセリフがでてきましたが、まさしくその通り。ああ、アステアの歌を映画館で聴きたい……。
[映画館(字幕)] 4点(2004-12-12 22:49:32)(良:1票)
40.  ニューオーリンズ・トライアル
当初、ぜーんぜんわからなかった人物像や人間関係に「こりゃあやっかいな映画になるかも……」と思った、、、が、映画開始20分くらい経った頃には、そんな心配はまったく無用だったことがわかった。これは面白い! 複雑にみえた人間関係も、ストーリーの中で上手に説明されているうえ、謎は謎のまま残されている、この登場人物の距離感がいい。そして、観ている私はというと……誰がどっち側の人間で、誰が誰をどう引き込もうとしているの? ぎゃー、ダスティン・ホフマンどーしちゃうのよぉ。よれよれ背広のほうが勝てるっていうの?ネクタイだってダサイほうがいいの?ぎゃー、考えすぎでは? うわぁ、ひっどーい。そんなことしてちゃダメじゃーーん……と、私のほうが「考えすぎだよ」というくらい、いろんなことを想像してしまった。時間軸とともにハラハラ度はアップ!そしてジーン・ハックマンのインチキ臭い格好良さ。えっ?彼ってこんなに貫禄あったっけ?格好良かったっけ?と思いながら観ていたのですが、彼が追いつめられていく様が、これまたゾクゾクくるんですよ。いやぁ、面白かった。ただ、ダスティン・ホフマンの助手(陪審員コンサルタント)の働きがまったくなかったのと、レイチェルが勇み足すぎて、何年も計画を練っていたとは思えない軽はずみな行動(逆にずっとチャンスをうかがっていたからこそ張り切りすぎたのかもしれないけれど)がもったいなかったなぁーという感想です。
7点(2004-12-11 17:13:07)(良:1票)
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