21. ラブ・アクチュアリー
ああ、良かった!!私いろいろと映画を観ていますが、この映画ほど映画館の中がほのぼのとなった映画は他になかったのではないでしょうか?笑いあり感動ありで、ホントいい!かなり劇場の中が笑いと感動に包まれていました。また、この映画はメッセージ性もあるし、音楽もいいし、映像も素晴らしいし、役者もよし、トータルバランスも素晴らしい。おすすめの作品です。 10点(2004-03-01 12:44:17) |
22. 風と共に去りぬ
スカーレット、魅力的なひとですね。バトラー艦長もいいですねえ。つくられた時代の雰囲気が非常良くでているので、それだけで面白い。まさに大河ドラマで、これだけのスケールの映画は最近はないですよね。作れないというより、作らないのでしょうけど。物語が二転三転し、主人公の心情も様変わりし、そして成長していく様は、この映画の最大のポイントではないでしょうか。スカーレットの健気さに惚れたのはわたしだけでないはず。ああ、青春を思い出しますね! 9点(2003-12-16 21:51:54) |
23. 13デイズ
平均点かな。標準コメントどおり「そこそこに面白い作品。ま、損はしないかなって感じ」です。以前放映したNHKのドキュメンタリー番組のほうが、もしかしたら緊迫感あったかもしれない。ケネディ大統領、なんか無理に似ているひとを起用した感じだし(笑)。ただ、集団心理というか、グループ・シンクの実態を垣間見ることができます。あと、軍部がどのような考え方、行動を示すかも。→イラク戦争も、数年後に映画化されたたら、もしかしたらこのような映画になるかもしれませんね・・。 6点(2003-12-08 21:35:27) |
24. 生きる
わたしが言うこともありませんが、とても素晴らしい映画です。白黒映画なのに、とても素晴らしい。(←わたしはあまり白黒になじみがない)。後半、思わず泣いてしまいました。完璧な映画なんでしょうね。──アメリカの高名な心理学者であるアブラハム・マズローがその著書『完全なる経営』のなかで、この主人公の行動について言及しています。人間と仕事の関係についても非常に考えさせられる、またそのよい題材となる映画です。是非より多くの人に観て欲しい。 10点(2003-12-01 20:04:00) |
25. ジョンQ-最後の決断-
残念。ちょっと浅い感じの映画です。よく作りこまれていないから、デンゼル・ワシントンの演技が浮いてしまっている感じ。テレビドラマレベルじゃないでしょうか?テーマは素晴らしく良いのですけどね。ホントそれだけに残念。 5点(2003-12-01 19:59:51) |
26. シカゴ(2002)
ふざけんな!なんつー実りの無い映画だ・・。音楽と踊りだけじゃん!期待して何回もレンタルビデオ屋を往復したのに、やってくれるぜっ!──真面目さでは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』にかなわなく、ストーリー性では『ムーラン・ルージュ』の足元にも及ばない。何が言いたい映画なの??すごい不思議です。ま、ゼタさんは良い味を出していたと思います。 3点(2003-12-01 19:51:56) |
27. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 一言でいうと「わざとらしい映画」だと思う。名作たちに比べると作りが荒すぎる。なぜ警視がビルから落ちてくるのか?必然性がない。演出効果を高める為だろうけど、そういうわざとらしいシーンを見ると興ざめする。役者もほとんどのひとがわざとらしい演技。香港映画はこんな感じ? 前に見た『恋する惑星』は面白かったけど・・。うん、携帯電話もわざとらしい。アクションシーンもやぼったい。この辺はシュリに似ている。どうもわたしにはこの手の映画は合わないみたいだ。それにしてもなんでこんな高評価なんだぁーー??!誰か教えてくれぇーー。 3点(2003-11-17 13:45:39) |
28. ムーラン・ルージュ(2001)
素晴らしい映画! こんなミュージカル映画は初めてです。Love is like oxygen. 前半はテンポよく、コミカルで、すごく楽しい。そして後半、あの練りに練り上げられたラストシーンに向かって一直線にドラマは進んでいく。何度でも観れる映画。そしてこの映画ほど字幕で観ないほうがいい映画はない。役者たちの視線が生きている。絶妙な表情。ユアン・マクレガーのニヒルな笑顔、そしてニコール・キッドマンの涙。素晴らしい映画。是非字幕なしで観てみてください。何度でも観れると思います。ただ、1つ苦言を呈すとすれば、ユアン・マクレガー太りすぎです。あと3キロくらい痩せていたら11点くらいいっていました。訳者なんだから体調管理くらいしっかりしなさい!(笑) All needs is love! 10点(2003-11-10 21:41:09) |
29. マトリックス リローデッド
モーフィアス、太りすぎ。と思ったのはわたしだけ?「1」はとても好きで、満を持してこの映画を観ましたがちょっと期待はずれでした。「難しい」(というより「変に難しくしている」というほうが正確かもしれない)、「アクションが多すぎる」、「あのダンスシーンとラブシーンはありなの?」等が感想です。「3」もこれから観ますけど、1が素晴らしかっただけに、残念な続編たちになりそうです。それになんか脇役もイマイチですよね?いい味だったのはレストランのあの2人くらいで、あとはどういうキャスティングなのか、狙いがよくわからなかった。「美しい」人が少ないので観賞に耐えられないです(「1」と比較して)。モーフィアスしかり!太りすぎだっつーの!!(笑) 6点(2003-11-10 21:35:14) |
30. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 素晴らしい映画、というのはわかった。ニコルソンをはじめ、みんな演技がものすごい。風刺的であり、考えさせられる映画であり、脚本含め完成度がものすごく高い。でも、難しい映画だ。わたしは多くの人が言っているように「自由」対「管理」には見えなかった。素直に笑えなかったし、泣けもしなかった。ラチャッド婦長が「悪人」とも思えなかった。マクマーフィが「狂人」だか「正常」かもわからなかった。そこに感じたのは、得体の知れぬ「リアリティ」だ。精神病院の「リアリティ」だ。人間の、人類の「リアリティ」だ。今、気分がものすごく重い。でも、素晴らしい完成度であることは間違いない。 9点(2003-11-10 21:28:16) |