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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
これと「タワーリング・インフェルノ」は私にとってパニック映画の原点です。 初見は中学生、荻さんの「月曜ロードショー」です。 とにかく主人公なしでラストを迎える映画なんてこれが初めてでしたから、もうほんとに衝撃でした。 タワーリング~もこれも登場人物の悲喜こもごものエピソードがちゃんとあって、パニック映画だけどしっかり人間ドラマとしても観られるというのがポイント高いです。 そうですねーやっぱりいちばん印象強いのがアーネスト・ボーグナインですね、でも初見から30年以上たっているのに「あの人はこうだったなあ」と思い出せる。それほどそれぞれのキャラがしっかり描き込まれていたんだなあと。 当時はジーン・ハックマンのことはほとんど知らなかったけど、神父?牧師?どっち??とにかくなんからしくないっていうのは感じました(笑)  続編は救出されるところから始まったと記憶してます、いきなりコジャック刑事がでてきたのよ!!なんかつまらなくて途中で観るのやめたとかどうでもよくなったと記憶してます、はい。
[地上波(吹替)] 8点(2010-08-18 20:34:02)
22.  ダーティハリー2
思い返してみるとこのシリーズはこの「2」がいちばん印象深く、観た回数もいちばん多いと思う。これも初めて字幕ノーカットで観ました。 前作では許せない悪人に対して「俺ならぶっ殺す」と言い放ち、実際そうしたハリー・キャラハン。 その彼が真っ先に疑われそうな事件が起きるわけですが、例の必殺仕置き人集団とのスタンス、性質の違いをくっきりと描いていると思う。 監督が変わったからなのか、続編につきものの派手さとか娯楽性が例外なくこれにもでていて前作の苦悩とかハードボイルドな雰囲気は感じられなかったけど、とにかく男盛り真っ只中のクリント・イーストウッドがめちゃくちゃかっこいいです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-26 12:39:49)
23.  真昼の死闘 《ネタバレ》 
このタイトルは知っていたけど、なーんの予備知識もナシ、チラ見したこともナシ。 すごく面白かったです、シャーリー・マクレーンが荒野に登場した時はぶっ飛びました。すごくキュートな尼さん、所々で本性をチラッと見せるからこっちも目が離せなくなっちゃいました。 やっぱりイーストウッドは女が相手だとアウトローとしての顔が影をひそめちゃいますね、私はそこが好きです。 そしてこの後の作品が「恐怖のメロディ」「白い肌の異常な夜」と続くところも可笑しい。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-23 13:07:38)
24.  結婚しない女 《ネタバレ》 
これも観たな~独身だったけれど、いちいちリアルでいちいち納得できてしまう展開でした。これは私が女だからなのか、テーマが普遍的なものだからなのか、なんでしょうかね。 でも監督も脚本も男性というのがびっくりです。 離婚後に現れた男がいろんな面でかなりポイント高く、うまくいっちゃうあたりが映画だなぁ、甘いなぁとは思うけど、あのラストシーンにもっていくには必要不可欠な展開でしょうね。 でっかい額縁を抱えて危なっかしくちょっとよろめきながら人の間をぬうようにして歩いていく、彼女の選んだ人生を象徴している良いラストシーンでした。 一緒に運んでくれる人がいないとか、しょうがないから一人で運んでいるのではない。誰かに手伝ってもらえばラクだけど、それじゃいつまでたっても成長しないしね。 「一人で運べよ」と笑顔でこたえた画家の彼氏もまた成長したといえると思う。この二人って結婚しないからもうおしまいってわけじゃなかったですよね?このままいいパートナーとして続いていくみたいに記憶してるけど、どうだったかしら?ここだけちょっとうろ覚えです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-04-22 14:43:29)
25.  恐怖のメロディ 《ネタバレ》 
初見は小学生だったかもしれない。この度20数年ぶりに真面目に再見しました。 イブリンは今まで観た女ストーカーの中で群を抜いてる、何がって怖さよりもねっとりイライラの鬱陶しさ、小賢しさ。ナイフ持って襲いかかる時のあのわけわかんない叫び声はもうホラーです。とにかくその後のストーカー女の原型となったようなイブリン、凄かったですね。 ヤバイ、怖いって思ってるのになんだかんだと相手のペースに巻き込まれ完全に拒絶しないデイヴにもイライラ。警察にも協力的じゃないし危機感もイマイチ薄いし。 これといって対策もとらずにいたらますます相手は暴走。で、最後の最後にやっとげんこつでぶん殴った。たった一発でケリがついちゃった、男の腕力には女はかないません。 ついに敵をぶん殴ったイーストウッド、よくぞここまで我慢したなんてラストシーンで思ったのでした。 まったく初監督とは思えない、安心して観ていられるし今でも充分面白い。バーでの会話、家政婦さんのキャラとかちょこっと出てくる脇役がいい。 ただトビーとの森の中のイチャイチャシーンは長すぎるし、まるで学園青春モノの初体験ラブシーンみたいで辛かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-12 20:29:10)
26.  愛の嵐
ずいぶん前から知っていた映画で、批評やあらすじを読むことも多く、そのせいか私にとっては禁断の映画になってました、でもついに観てしまいました。 まず「嵐」ではないですね、残念な邦題です。愛を表現、語っているとも思えませんでした。愛とひとことでいっても色々ありますけどね。 「猫のようなルチア」もうコレしかないです、いつでも逃げられる体制をとりながらこっちをじーっと見てる、お腹がすいてるのに媚びない猫、アレなんですよ。 サディスティックで優位に見せながらどんどん溺れていくのは男で、だんだん冷静になっていくのは女、そんなことも思いました。「僕の天使」なんて言うあたりが子供ぽく、はしゃいでるみたいだ。 今だからそう感じるのかもしれないけど、性描写は衝撃というよりも観てるこっちが色々想像を掻き立てられる、背徳的な気分にさせられ、それがなんかイイ気分なんです。 映画としては、そうですねーカメラワークがあんまり良くないかな、だから淡々というよりダラダラ感になっちゃうような気がします。 なんといってもダーク・ボガードとシャーロット・ランプリングを得たことが大きいと思う。 もうこの二人、存在そのものが淫靡で耽美、ウィーンの街は退廃的、そして密室。体が覚えてしまった刻まれてしまった感覚、生か死かといったら死。エロティシズムだわー観てよかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-15 13:18:14)
27.  ホット・ロック
初見は確か中学生、今日再見しました。 面白い!レッドフォードかっこいい!!足が長いっ!!! そう、「アフガニスタン・バナナスタン」これね、この映画は。こういう奥の手を使ったのは後にも先にもこの作品だけかなあ、私の記憶では。物凄く印象に残ってます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-11-20 00:23:55)
28.  プリティ・ベビー
いちばん印象に残ってるのは、アレはなんだったろう、みんなでピクニックみたいなのしてるシーン。女たちは皆真っ白のペチコート?下着姿だったような。それがすごく可愛かったです。娼館で娼婦の子として娼婦に囲まれて育ったヴァイオレット、男に対して当たり前のように媚を売る姿がなにか痛々しかったなぁ。彼女たちは奔放に見えるけど、実はカゴの鳥なのよね。結局、結婚した母親がヴァイオレットを迎えに来るわけですが、ラストの清楚なワンピース姿を見て、安堵感よりも大人の都合で振り回されるヴァイオレットがやっぱり痛々しかったです。でもさすがルイ・マルですよね、色っぽくて好きな作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-29 20:04:28)
29.  キャリー(1976)
時はオカルトホラーブーム。これもすごい話題になってたっけ。当時としては怖かったですね~。デ・パルマの映像ってなにかモヤ~としたものを感じる、そこが好きです。今よ~く観たら「こんなところにこの人が出てるよ~」の宝庫かもね。ラストはやっぱり飛び上がりました。ああいうオチを経験したのはたぶんコレが初めてだったと思う。
[地上波(吹替)] 8点(2006-02-13 23:31:21)
30.  わらの犬(1971)
これもかなり前に観たなあ。金曜ロードショーがまだ水曜ロードショーだったころです。なので記憶違いなこと言ってたらスミマセン。今にして思うと、人間の本能を見せられた感じ。暴力性、残虐性って誰でも生まれながらに持っている本能でしょ、人間は肉食だしね。言葉や態度も悪意を持てば暴力になる。でも人間はそれに対する罪悪感、嫌悪感、罪の意識を学習する、普通はね。だから殆どの人は無事に生きている。けれど何かがきっかけとなって隠れていた暴力性がむきだしになるのね。あの男を引き渡せば事はすんだかもしれないのに、それをしなかったホフマン。ここがポイントのような気もするのよ。自分と同じく普段まわりからバカにされ、いじめられていた男だったよね?? でも決して正義感からじゃないの、これだけは明確だと思う。 この監督さんは人間の残虐性や暴力をリアルに描くことで暴力を批判しているタイプだと思います。そこのところがキューブリックと似てると感じる、キューブリックの描く暴力のほうが不快であり、ペキンパーには娯楽性があるけど。 そこのところを理解して観ないとちょっと怖いですね。
[地上波(字幕)] 8点(2005-09-11 14:14:39)
31.  小さな恋のメロディ
わたし小学生でした、マーク・レスターすごい人気でした。でも友人役のジャック・ワイルドに注目した私ってやっぱりひねくれてるのかなあ。これでビージーズを知ったっけ。とにかく懐かしいです。大人になってから製作だったかな?アラン・パーカーの名前があることになんとも驚いた次第です。流れるような「メロディ・フェア」が心地いい。そういえばこの作品でビージーズ以外にいろんなことを知りました。ミック・ジャガーとか、香水は内モモに吹き付けるとか、外国人の名前って正式名と愛称が全然ちがうとかね。ラストもよかった、自然と顔がほころびます。
[地上波(吹替)] 8点(2005-07-15 23:03:14)
32.  エイリアン
SFホラーはほとんど観ないです。でもこれはすごかった、怖かった~。ジョン・ハートのカラダから・・・しょっぱなからこれだもの。あれはショッキングでしたぁ。そしてエイリアンが登場するシーンになると湿気をおびる映像、ラストまでカラダの一部分しか見えないエイリアン、全身を見せてくれるのはいつなんだと知らず知らず惹きこまれてしまいました。あら、これもう26年も前になるんだ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-08 20:37:49)
33.  砂の器
これは中学の時友人と観にいきました。当時はハンセン氏病に関する知識はなかったから「宿命」という言葉がなにを意味するのかわからなかった。でもやっぱり泣けたなあ。その後原作を読み、消し去ってしまいたい重く辛い過去がどういうものだったのかが理解できた時、胸が痛くなったわね。邦画はほとんど観ないのですが、邦画で感動したのは?と聞かれれば「砂の器」を間違いなく挙げます。余談ですが、それまで加藤剛ってテレビでは善玉役しか見たことなかったから、ちょっと意外に感じましたね。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-26 00:57:08)
34.  タワーリング・インフェルノ
是非、リメイクしてほしいですね。でも高層ビルのパニックだから当分無理かなあ。 大人になってからは見てないですけど、今でも見応えある作品だと思います。リメイクされるのなら設計士役はデンゼル・ワシントンなんかいいんじゃないでしょうか。脇にはフィリップ・シーモア・ホフマンもいてほしい。消防隊長は「ダイ・ハード」があるからなのか、今のところブルース・ウィリスしか浮かびませんの。これを想像する時、ブルースは既に消防隊員の衣装を着てます。
8点(2004-09-12 23:30:34)
35.  フリック・ストーリー
アラン・ドロンは私にとってやっぱり特別な人。いちばん最初に覚えた海外のスターです。中年になり渋さを増したこのころのドロンは最高。これは中学の時、友だちと見に行きました。当時はジャン・ルイ・トランティニャンのことは知らなかったけれど、印象に残りましたねえ。やはり潜伏先の食堂のシーンでは盛り上がりました。ピアノを弾くクローディーヌ・オージェの横に立ち、じっと聴き入るトランティニャン。たしか何か言葉を交わしたと記憶してます。一瞬人間らしさを取り戻したようないいシーンでした。昔は民放の洋画番組で、よくアラン・ドロンの特集をやってたっけ。BSあたりでそろそろこれを放送してほしいなあ。
8点(2004-09-09 00:45:26)(良:1票)
36.  ラストコンサート
「カサンドラ・クロス」と一緒に上映されてました。生き別れた父を探して旅をする若い女の子が主人公。ひょんなことから落ちぶれたピアニストのおじさんが彼女に巻き込まれ一緒に旅をする。けれど彼女は白血病をかかえている、という悲恋ものです。中学生だった私はボロボロと泣きました。主人公の女優さんはパメラ・ピロレージというのね。イタリア人にしてはあっさりとした感じで品がよくてきれいな人なの。多感なころにワンワン泣かされた映画というのは何年たっても忘れないのね。♪ラララ・ランララ・ララララ~・ララララララ~というメロディと季節外れの海辺のシーンがきれいでした。ハミングが入るところもあったよね。映画館であんなに泣いたのはこれが初めてだったと思う。この点数は当時の素直な気持ちです。
8点(2004-08-15 22:58:49)
37.  カサンドラ・クロス
わあ、懐かしいなあ。オールスターキャストのお正月映画でした。私は中学生で友人3~4人と初詣の帰りに見ました。レイモンド・ラブロックは甘いルックスのハンサム君、今ごろどうしているのでしょう。えーっとあれは誰でしたっけ、確か黒人だったと思うけど撃たれて死んじゃうのよ。あの人には死んでほしくなかったです。そしてあのラストは怖かったです。まだ中学生の私は大人の世界ってこういうものなのかと驚きました。機会があればもう一回見たいわね。これでハラハラし、同時上映の「ラスト・コンサート」で涙を搾り取られた年の初めでした。
8点(2004-08-14 23:31:17)
38.  アデルの恋の物語
まさしくイザベル・アジャーニお得意の役どころといいましょうか。いやはや凄まじかったですなぁ。初見は10何年前になりますが、これもある時ムショウに観たくなる作品のひとつ。思いだしては観てます。これは”愛”ではなく”意地”といっていいでしょう。ヴィクトル・ユゴーの娘として生まれ育ったこと、姉に対してコンプレックスを持っていたこと、そしてこれは私の想像ですが、苦労知らずでわりと我ままに育ったんじゃないかな。だからアデルという人はいつも自分の気持ちが一番、相手の気持ちは関係ないし、そんなことは考えられないのね。そして、自分がこう思ってるのにどうして?ひどいわ!誰も私のことをわかってくれないのね。となるのじゃないかしら。それに気付くことなく正気をなくしてしまったアデルはやはり気の毒な人です。アジャーニでなければ30年近くたった今もこの作品が語られることはなかったでしょうね。
8点(2003-12-21 00:44:51)
39.  オリエント急行殺人事件(1974)
先に原作を読んでいたのですが、私は原作と映画は別ものと思う方なので省略されてる部分があっても気にならないです。とにかくキャストが豪華ですよね。初見の時は高校生だったので俳優の名前はショーン・コネリーにジャクリーン・ビセットくらいしかわからなかったのですが、再見したときに、こーんなすごい俳優が出てたんだあと感激しました。雪に閉じ込められ密室となった列車が舞台というのも雰囲気あっていいですね。今でもあれがイングリット・バーグマンだとは信じられない。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-29 00:19:30)
40.  インテリア 《ネタバレ》 
93分で終わってくれてよかった。 いつものアレン作品のような軽快でおしゃれな音楽は無し、会話も笑いも無し。 ヨーロッパの、静かだけど描いてることはきっついという家族や夫婦問題の映画のようです。  まずオープニングあたり、母親イヴが次女のジョーイの家へ花瓶を持って訪ねるシーンがこの一族の紹介というか、どういうタイプなのかがよくわかるという秀逸なシーンでした。 イヴが手掛けた自宅や別宅のインテリアは、今だと断捨離ブームといっしょによく聞くようになったミニマムとかミニマルとかそんな感じで、 とにかくシンプルでおしゃれです。しかし「寒そうな家」これが私の最初の感想で、なんでもそうだけど手掛けた人の人となりが作品に反映されるっていうのは間違いないと思います。 娘たちは生まれた時から母親のイヴと成長してるので、なんだかんだ言っても自分の思い通りにしてしまう母親に慣れてるとこがあるけれど 旦那さんたちには耐えがたいことですよね、当たり前です。 とにかく自己主張が強いとこも母親譲りで、長女がいちばん母親の影響が強く下へ行くほど緩和される、 というか要領がよくなっていくといった方がいいかな?三女はいつも家族からいちばん遠くにいる。たまに帰ってきて愛想よく振る舞う。 誰かが何か言うたびに誰かが傷ついている一家「だったらその強い口調でガンガン、ズケズケ物言うのやめろよ」とずっと思ってました。 完璧を求める、芸術家になりたい一家の悲劇。いち早くここから逃げ出した人の勝ちってかんじです。 崩壊した家族がすごくわかりやすく描かれています。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-03 12:37:46)
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