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21.  ゴジラ FINAL WARS
ショッキングな作品を見てしまった。ゴジラ映画を見るのは初めてなのですが、これは一作目(1954版)のものとは別物と捉えればよいのでしょうか・・・。初代ゴジラ(1954版)に対する皆さんのレビューの点数が異常に高いだけに最終版となるこの作品を拝見するにあたり大変ビックリしました。 確かハリウッド版ゴジラが製作された際に「東宝を見習え!」「ゴジラをなめるな!」的なレビューを多数見かけたと記憶しているのですが、これが東宝の創るゴジラなんですか? それともこの作品のみが失敗作(超愚作?幼稚物)なのでしょうか・・・。 ミニチュア(不器用な作り)・セット・衣装&美術(特にこれは酷すぎる)・CG(これも最悪)全てに置いて腐れ外道的な仕上がりではありませんか! 物語にいたっては究極の馬鹿。ミュータント?ウソでしょ~(ここに来て戦隊モノですか!?)。シーンぶつ切りウソでしょ~。詰め込みすぎウソでしょ~。下の方が言われる通り、子供にすら馬鹿にされるような臭さ。そんな間抜けな作りしてるくせに妙にシリアスな演技しやがるせいで台詞聞き取りづらいし(特にケインお前じゃ!)! 過去の全作品に対するオマージュ?。オマージュって【ダイジェスト】という意味だったっけ? 開き直りのギャグ狙いだとしても糞だな、こりゃ。 嫌気がさすタイプのアホ映画だ。
[ビデオ(吹替)] 0点(2006-01-01 15:26:24)(良:4票)
22.  ソウ 《ネタバレ》 
まさに密室劇の様相を呈しているのですが・・・、部屋の中央で倒れてた死体。あれじゃ「後で何か有るな」と勘ぐってしまいますよね。 舞台劇のような作品を期待していたのですが、結局回想シーンを連発するあたりにイライラがつのってくる。犯人さん“命を大切に”って、自ら他人の命を縮めてるやんけ!しかも弄んでるし! っていう突っ込みは野暮だよな。だけどチョット無理あるかもね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-06 18:31:17)
23.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
ホント。確かに単純極まりない作品で有りまして、フジ系で放送するにはピッタリな軽薄+お馬鹿映画である。ただ、所々に光るモノが有るのも確かで、例えばイノシシのシーンなんてのは効果的に特殊効果が使われていて、一見捻りのないギャグが活性化されています。アームストロングの曲をバックに使ったのも面白いしね。 あと、邦画でありがちな台詞の聞き取りづらさも無いし、素人アイドルの起用も目立たない所には好感が持てる(但し、本仮屋ユイカの演技は際だって酷かった)。『天使にラブソング』のようなアホでも楽しめる古典的な創りも万人受けする理由の一つと言えよう。 ただ、この作品って可成りトントン拍子なところが有りますよ。横断信号のシーンを境に突然に演奏が上手くなっちゃいます。これは劇場番をカットしているのだろうか?その辺は分からないが唐突過ぎます。更に、スーパーで5人程で演奏するシーンが有るのですが、最初のレギュラー5人は練習を続けていたので上達しているというのは頷けるのですが(上記のように唐突ではありましたが・・・)、後からブランド物の服を売って参加した女生徒達が何故上達していたのだろう?これも唐突である。 そして個人的な最大の難点は、またもや竹中直人が出ているところ!飽きたよソノ演技。毎回キャラ同じ。役作りしてないんだもんなぁ。
[地上波(吹替)] 5点(2005-11-06 18:15:04)(良:3票)
24.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
BR法という制度に納得できないのは分かる。しかしそれを理由にして自分の主義主張の為に犯罪を起こし、無差別に人を殺す。それを大人の責任だと転嫁して言い訳する。ただ単に逃げてるだけで、非常に卑怯である。この作品を見て勘違いしたアホが新たな犯罪を犯すかも知れないと思うとゾッとする。 綺麗事ばかりのハッタリで行動を起こした七原秋也。「すべての大人達に宣戦布告する」というのは大人で有れば無差別ということなのだろうか?優しい人や誠実な大人も少なからずいるだろうに・・・。呆れるばかりである。前作で生き延びたのはそんなことをやる為だったのでしょうか?  もし、この作品が比喩として(大人→アメリカを中心とした協力国)イラクの問題を問うているのであれば勘違いした面が多く見受けられる。テロ国家に対するアメリカの攻撃が果たして単なる理不尽であると言えるのか? そんな馬鹿な。クウェートに侵攻し罪のない人々から国を奪い取ろうとし、生物兵器でクルド人を殺戮し、タリバンなる組織を編成し国民を苦しめ続け、他国へのテロにも大きく関わっている。これを「無関係・無関心」に見過ごすこと自体が国家テロ容認派であると感じる。 確かにアメリカはいろんな国の問題にちょっかいを出している。ただ、アメリカ・日本等の協力国が利権で動いたかor道義心で動いたかなんて誰が確実に分かるだろうか。どんな賢い専門家でも分かるまい。私自身はどちらも理由として有ると思いますよ。善と偽善が。しかし、少なくともイラクは悪い事やってたよ。 ただ、イラク攻撃の引き金は自国(ニューヨーク)への攻撃による報復だろうと思う。頭に血が上り我を忘れた感は有ります。確かにそれは頂けない。 米・日・英が完全なる正義とは誰も思ってはいない。ただ、完全なる悪でもない。
[映画館(字幕)] 1点(2005-10-09 19:01:34)(良:2票)
25.  ドーン・オブ・ザ・デッド
“ゾンビが走る”ということに関して議論が分かれているようですね。どこかの宗教団体かと思えるほど、前作(ロメロ版ゾンビ)に思い入れがある人が多いようです。あげく、他のサイトでは「死後硬直しているのに走れるのはおかしい」という意見まで飛び出してましたが、ゾンビになったら死後硬直するなんて設定は誰も決めてないよね。面白い屁理屈だけど、つまらないツッコミだとも思いました。回顧主義も良いんですが、頭が固すぎると映画は楽しめませんよ。 個人的には、今回の“ゾンビが走る”ことに関しては大賛成。前作のスローなゾンビをリメイクした所で何の発展性も無いし、ただの単純な焼き直し映画になってしまう。 それに、“逃げても簡単に追いつかれそう”という不安感が緊迫感を生み、恐怖心が倍増した。 あと、感心したのはキャラクターがきちんと立っており、見る側が感情移入しやすい作りになっている。特にCJだったかな?(ガードマンのボス)なんて最初は嫌な奴だったけど、最後は生き残って欲しくなりました。武器屋のオッサンとのやり取りも面白かったしね。こういうドラマ性の有る作りって大切なんですよね。最近のホラー映画には無かったことです。単純にゾンビが出てきてグログロなバトルを展開されても面白くも何ともないですから・・・。ロメロ3部作とは違った味が出ていて、非常にレベルの高い作品と感じました。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 12:21:26)
26.  マイノリティ・リポート
予知能力者の人権を完全に無視しているこのシステムは、ワシントンでしか扱われていないテスト式に行われているものである。この犯罪防止法を議会に通し、全国に広めるには余程の効果を発揮しなくてはならないだろう。それが殺人事件0%という驚異的な数字である。しかも冤罪なし(名目上)でだ。この表面的な実績だけなら通っちゃうかも知れない怖さがある。多くの人の命が助かるなら3人の人権などは・・・。多数の人が賛成すれば少数の意見など忘却される。まさに、これこそがマイノリティ・リポートである。 例えば小学校40人のクラスがあったとする。飼育していたウサギが突然死んだ。学級会で何故死んだか話し合われ、教師が多数決をとった。40人中39人がイタチや猫の仕業として挙手した。一人は何らかの不振な点を上げたが少数意見は取り下げられた。しかし、真相はというと頭が可笑しくなった教師が深夜にウサギ小屋に忍び込んで刺し殺していた。少数意見を無視する怖さ・・・。私はそう解釈した。 ハリウッドの近未来映画と聞いてアクションだけを期待していた人、これを火曜サスペンスと比べてしまうという表面性しか見れない人には全く向かない映画ですので気を付けてください。 映画のビジュアルも斬新である。ただ、50年後にしては未来感が発展し過ぎているという感も有る。が、先の事など誰にも分からないので、そこに突っ込みを入れるのは馬鹿げた行為なのでやめといたほうが良いだろう。 システムは完全なガラス張りで管理されていて何の不正もないことを強調しているし、トム・クルーズの扱うコンピュータ画面もパントマイムで操作しないといけないぐらい大型で、これまた個人的に不正操作出来ないように考えられている。捜査官のユニフォームも未来過ぎず現代過ぎずで丁度良い。この作品では“目”が重要視されている。オープニングも目から始まるし、街中の公共施設も目、広告媒体も目、セキュリティーも目、コロコロ転がるプリコグの玉も目を意識している。未来を予知する装置もプリコグの目から来るものである。このように一貫したテーマを持って表現されているのには好感が持てます。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 12:17:30)(良:1票)
27.  8人の女たち
フランス映画には疎いので、この作品に出演している女優さん達に関しては詳しくないのですが、有能な年層の女優が一同に集まっている作品だと聞きました。わたしが知る限りでは、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダンぐらいしか見覚えが有りません。 作品のジャンルはミュージカル物として扱われることが多いようですが、果たしてコレは本当にミュージカルというジャンルに当てはまるのだろうか・・・。ミュージカルとしては歌曲が少ないような気もするし・・・。ただ、各パートでそれぞれのキャストが歌う場面がトテモ良くて印象的。流石にフランス屈指の豪華なキャスティングだけ有るなと感じました。それを考えるとやっぱりミュージカルなのかなぁ・・・。 それぞれの役者が独特の魅力を放っていて、全く飽きませんでした。個人的なことで申し訳ないのですが、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)の魅力はズバ抜けていた。特に彼女単独で唄うシーンは最高! この作品はサスペンス要素の謎解きも兼ねていますが、そちらの方は期待するほどのモノでは決して無い。とは言え、そんな単純なシナリオも、個性溢れる才能を持った女優陣が演じることにより“華やか”で“愛らしい”作品となっている。舞台感覚で見れば大いに堪能できます。 
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 12:16:32)
28.  A.I.
死んだ人を祭り上げるのが好きな人って多いんですよね。そんな人ってスピルバーグが死んだら途端に祭り上げ始めるんでしょうね。生前キューブリックはこの作品の構想を練るにあたり、親友のスピルバーグにも相談していたようで、自分は製作に回り、スピに監督をまかせるという話も持ち上がっていたようだ。キューブがこの作品を作れなかったのは残念だが、だからと言ってそれをネタにスピをこき下ろすという行為は逆にキューブは嫌がるだろうね。 『鉄腕アトム』のパクリ? キューブリックは『2001年宇宙の旅』でも手塚治虫にデザインを依頼したとのこと。影響を受けているのは当然である。その手塚治虫氏もディズニーに影響を受けている。クリエイターって色んな人から影響を受けながら自分のカラーを出すものだよ。直接模造してる訳でもないのに、無差別に事あるごとにパクリとして片づけてしまう人の感性が不憫でならない。 あと、終盤に出てくるロボットを宇宙人と解釈している人がいるのには驚いた。しかも自身タップリに批判している。「人間を見たことない」って台詞が有ったでしょ。宇宙人なら人間って言葉が出るわけ無いじゃない。しかもデビットとピコピコ情報(データ)交換してたでしょ。そもそもこの作品、ロボット(人工知能)がテーマなのですよ。どうやったら勘違い出来るのか不思議である。まさか人工知能!? あと、ラストの母親との再会シーンですが、あれはデビットの頭の中で起こっている非現実な思考かと思われます(勿論未来のロボット達が見せている)。いくらなんでも人間(母親)が生き返る訳ないやん。宇宙人がテーブル囲んで見てました。仲間に「好きにさせてやれ」とも言ってた。クマにポケットなんて有る訳ない。デビットの表現も人間っぽくなって、最後には涙まで流します。よく考えたら、家まで再建築する訳ないよね。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-09 12:15:20)
29.  インビジブル(2000)
人間(男)に対して正直な映画。聖人君子は省く。いないけど。 【CG得点:7点】
[地上波(吹替)] 3点(2005-10-03 12:03:26)
30.  フロム・ヘル
ジョニー・デップ、今回はイマイチです。作品のトーンを意識した無表情で抑えた演技には好感が持てるが、滲み出る人間味や男臭さが出ていない。娼婦&惹かれた女性に対する男としての微妙な反応が表現されていないと感じた。 演出面にしても微妙。ダークな雰囲気は出せているが重厚感ががない。馬の蹄の音や足音などの効果音が軽いのが原因か、もしくは音楽が中途半端だからか・・・。演出&台詞も普通なので面白くない。ただ、殺害によるショックシーンや解剖シーンに見られるサイコな描写に見所有り。この手の映画は生々しく殺人シーンを表現することにより真実味や恐怖感が湧いてくるので、これぐらい行き過ぎた描写も必要なのだろう。
[ビデオ(吹替)] 5点(2005-10-03 11:51:17)
31.  トロイ(2004)
『アレキサンダー』『キングダム・オブ・ヘブン』『キング・アーサー』etc。 気を付けろ! 『ロード・オブ・ザ・リング』以降、開発したCGソフト(群衆シーンを制御出来るプログラム)を流用したいが為だけの映画が横行しているぞ!
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-03 11:35:08)
32.  ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々
その後、クランプトン教授は道路でジプシーの老婆を来るまで轢いてしまい、ジプシーの呪いによって干涸らびる程痩せていくことになる。【痩せゆく男より】 ・・・ウソですゴメンナサイ。
[ビデオ(吹替)] 1点(2005-10-03 11:28:55)
33.  ペイチェック 消された記憶
フィリップ・K・ディックな作品です。見てるとだんだん退屈になってきます。何故なら、これまでのハリウッド風味(しかも近年)の映画でしかないからです。物語&脚本の新鮮味ゼロ。アクションの新鮮味ゼロ。恋愛の新鮮味ゼロ。特殊効果の新鮮味ゼロ。爆発シーンの新鮮味ゼロ。最後のオチの新鮮味ゼロ。ベン・アフレックの演技力ゼロ。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-10-03 11:19:43)
34.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
このサイトでの物凄い高評価ぶりを信頼して拝見させて頂きました。そして思ったのは、皆さん“タイムトラベルもの”がお好きなのかなと感じました。自分自身も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』を楽しく観賞した人間の一人で有ります。もちろんこの作品もエンターテイメント溢れる面白い仕上がりで有ると思います。が、自分自身の持論としては、タイムトラベルものは面白くて当たり前という考えを持っています。作品の要となるのは“時間をさかのぼる、或いは逆行する”というアイデア自身がミソであって、それを考えた人が元祖である(誰かは知りませんが・・・)。つまりは偉大なのである。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』などの作品はその偉大なアイデアに対して味付けをしています。タイムトラベルものは伏線を張ったり、世界観の変化が非常に付けやすい。だからタイムトラベルものって誰が創っても有る程度は観賞に堪えられるものが多い。独創的なアイデアかと言われれば疑問が湧くので、少し点数に影響させました。 ・・・と言うよりもこの作品って、又兵衛と廉の恋愛もので良かったんじゃないの?クレヨンで有る意味が分からない・・・嫌、分かる。商業的なものだろう。『クレヨンしんちゃん』というキャラの舞台を戦国時代に持っていきたかったという感が強い。かなり意図的な形でタイムトラベルが扱われている。強引な印象を受けたのも確かです。 あと、解せないのはエンディングの曲。なんだアレ。【子供得点:8点】。
[地上波(吹替)] 4点(2005-10-03 11:00:49)
35.  ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
何の新鮮味も感じることの出来ないベトナム戦争映画。ラストで坂を駆け上がりながら突入するシーンも既に以前の映画で何本も作られているし(ハンバーガーヒル等)、奥さんの元にご主人の死亡届が届くという悲哀の有るシーンも今や語り尽くされている。戦場カメラマンを絡めたドラマにしても腐るほど存在する。つまりは、それらの寄せ集め映画である。今更、送られるメッセージでは無いような気がしてならない。制作意図を問うてみたいです。 あと、やたらと“アメリカ万歳映画”に対して過剰反応を起こしてしまう人が多いのには思わず引いてしまう。確かに私自身もそういった映画にはあまり感心はしないのですが、悲しいかなコレはハリウッド映画です。あまりに執拗に気にし過ぎると【米】映画なんて見れなくなってしまいますよね。“怖いくらい”に反米心の強い人が多く見受けられるのにはチョット驚き。
[地上波(吹替)] 3点(2005-10-03 10:28:11)
36.  宇宙戦争(2005)
「前半は良かったけど、後半が怠かった」(CG満載の宇宙人による破壊シーンは良かったけど、後半の密室ドラマは怠いだけ・・・)という意見が他サイトで大多数を締めている現状。う~ん・・・。プレステ世代の自称映画ファンの増加は凄まじい限りである。最初から最後までCGで押しまくらないとトーンダウンという評価になる訳です。彼らにとって映画とはゲームの延長線(ゲームの実写版)でしかないようだ。映画人口が増えてきたのって、プレステでDVDが見れるようになってからじゃないでしょうか? 特にCGによる特殊効果の発展期以降から(マトリックスあたりかな)伸びてきたような気がします。まぁ、楽しければ良いんだけどね。そんな人には是非とも『ファイナルファンタジー』や『ヴァン・ヘルシング』あたりをお勧めしたい。 親子愛が描かれていない? 『デイ・アフタートゥモロー』でも同じこと言ってた人が多数いたけど、この作品をわざわざ映画館に見に行く人って正直そんなもん望んでないでしょ。スピルバーグでタイトルが『宇宙戦争』ですよ。ハリウッドが得意とする娯楽大作CG映画ってことは分かってた筈です。人間ドラマ見たい人は見に行かないって。正直になりましょうよ。 ご都合主義的な展開についてもダメ出しが激しいようですが、この映画は生き残った家族を追っかける形でのロードムービーなのでトムの家族だけが助かっちゃうのは当たり前です。死んだ家族を追っかけてたら20分ぐらいの上映時間でサヨナラです。 あと、トムの演技にやたら敏感になってしまっている人も多いようですね。非常に不憫なことです(私もその一人です)。彼が出演するだけでマトモに見れませんものね。だからといってそれを評価には入れませんけどね。
[映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 18:23:53)(笑:1票) (良:1票)
37.  コンスタンティン
キャスティングは視覚効果にお金を使いすぎたのかネームバリューが有る俳優はキアヌーとレイチェル・ワイズぐらいなものです。ただ、帰ってそこが良かったね。最初のシーンのメキシコ系の人(マモンに乗り移られた人)なんて下手すりゃエキストラのようですから! まさかラスト付近まで引っ張ってくるとはね。(映画に免疫が有る人からすると、彼のようなキャストは「どうせ直ぐに殺されて誰かに乗り移られるんだな」と勘ぐってしまう)。これは予想が付きませんでした(ただ、登場シーンは少ないけど・・・)。ガブリエル役にしても、もさほど有名な俳優なので存在さえも忘れていましたが、最後に上から降りてきますからね。驚きましたよ。ルシファーも普通だから逆に面白かったね。『スポーン』みたいに変身しなくて良かったよ。ダサイからね。 武器も細かく設定してあって良かっし(聖なる力や紋章等が施されている)、セットも作り込みが入念だし(コンスタンティンの部屋には魔除けのペットボトルが並んでた)、ハーフブリードの表現も正しいと思う(半分人間なので天使の羽はグレーになってました)。 CG臭さも無いので幼稚臭くないし、映像は比較的スタイリッシュに表現されているので大人でも十分に堪能できます・・・、いや、コレは逆に子供には受けないでしょうね。そういう人は点数が辛くなるでしょう。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-10 18:40:21)
38.  猫の恩返し
ストライクを置きにいったような安直なアイデア。これは似非&類似ファンタジー。 猫が突然レッサーパンダよろしく立ち上がって、しかも喋りだしているのに・・・、ハルは無垢なのかイッちゃってるのかドッチなの? この辺りの演出が雑であり、細かい気配りに欠けている。ファンタジーだからどうだって良いというものでも無いように思います。脚本が宮崎駿でないことを祈りたい。というよりも彼ならこんな安っぽい脚本は書かないだろうけどね。
[地上波(吹替)] 3点(2005-09-02 18:30:02)
39.  CUTIE HONEY キューティーハニー
「私はトリュフォーのファンなのよ! 大人の映画が大好き!」「所詮ハリウッド映画なんて!」とかなんとか、色々とNHK衛生放送の映画紹介番組でのたまっていた佐藤江梨子さん。この落とし前はどうやって頂けるのでしょうか? あれだけ大きな口たたいといてねぇ・・・。仕事とは言え情けなくない?
[CS・衛星(吹替)] 1点(2005-09-02 18:09:53)
40.  予言
三上博史、山路和弘、山本圭、他エキストラ的な脇役男優人ども! おまえらいい加減にしとけよ! モゾモゾ喋りやがって、台詞が聞き取り難いんじゃボケ! ホラーものだからってそんな(暗いだけ)演技しか出来んのかサルども! と思わず取り乱してしまうほど腹立たしい俳優陣にイライラが募ります。 しかも窓に張り付いた恐怖新聞のアノCGは無いだろう。とっても臭い。あんなもの実写で撮れよアホ! と思わず声を大にして抗議したくなるようなオトボケた演出力である。 最初から最後までたっぷりと目を離すことができる、退屈極まりない作品であった。
[CS・衛星(吹替)] 1点(2005-09-02 17:44:45)
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