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 > no_the_war さん
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プロフィール
コメント数 772
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/no_the_war-since2010/
年齢 42歳
自己紹介 ブログでは文字数気にせずレビューしています。
併せてご覧ください(^っ^)b

こんな僕ですが父になりました。しばらくは子育てで映画どころじゃありません。じゃんじゃん笑投票なりなんなりしてください。

2015年1月、ついに700レビューに届きました。記念すべき700レビュー目は・・・『ゲームセンターCXザムービー』うっかりしてたぜとほほ

2018年、今年は12本映画館で観れました。つきいちペースは健康的。

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21.  スイートリトルライズ 《ネタバレ》 
原作未読。ぜひ読みたい。 テディベア製作工程の、バラバラの腕や頭部、目に突き刺さる長い縫い針が、これから起こる冷たい運命を予感させる。部屋の「窓」を内側、外側から捉える。ガラスは透明だから、部屋をそこに反射させたり、手をあてたり。一方中谷美紀の不倫部屋はスリガラス、その窓を開ける中谷美紀。  あれですね、安藤サクラは化け物ですね。
[映画館(邦画)] 9点(2010-03-16 21:07:11)
22.  ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 
これはおもしろい!俺は最後の最後まで、メリルストリープ校長に対して敵対心を抱いていた。「死ねクソババア」と眉をひそめ続けていた。けれどあの雪が積もったラストシーンにて、校長を一瞬で赦すことができた。映画が終わるのと同時に、校長も許そうと思った。要はまじめな人なんだ。最後の神々しい聖歌が、疑い深い人間の心理のささくれをやさしく撫でる。 この余韻を得るために、神父の真相は迷宮入りでなければいけない。
[DVD(吹替)] 9点(2010-03-16 02:27:24)
23.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ 《ネタバレ》 
漫画、テレビドラマは未見、ていうか存在知らなかった。前田有一氏に勧められて鑑賞。 テレビテレビしたチープな演技や演出が、この理不尽な環境に現実味を与えていたように思える。あんだけテンションが高くないと、あのように赤りんごが揃わないのだろう。でも本当に赤りんごをそろえることはできないのであろうか。それがけっこう気がかりだった。 1000円のエピソードがいい。戸田エリカの親切と、1000円をちゃんと返したあのおっさん、ああいう親切の恩返しが、この国を豊かにする。  
[映画館(邦画)] 9点(2010-03-08 16:32:15)
24.  あの日、欲望の大地で 《ネタバレ》 
『めぐりあう時間たち』のような構成の、母、その娘、その娘の3代にわたる愛を渇望する女たちの物語。非常にうまくできている台本で、現在、過去、過去の過去が、まるで切り絵細工のように並べられている。後半いよいよそれらの散逸なストーリーが収斂されていく。あー、つながってきたなあーと思った矢先、衝撃の事件の真相がむき出しにされる。 昔母は濃厚で壮絶な不倫をしており、密会場所の事故で母は死亡。その娘も現在、行きずりの野郎どもと付き合いまくっている。そんな自分が嫌なのだろう、自分の娘にはこのヤリマンの血が引き継がれないようにと、娘を産んですぐに行方をくらます。そんな生き別れをせざるをえなかった主人公が、ラストのラスト、娘と和解し、夫の元へ足を進める。久しぶりに、99の絶望の中に光る1の希望を感じる映画であった。 
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-11 23:29:05)(良:1票)
25.  アバター(2009)
この映画は今後の3D技術のお手本となる映画であろう。言ってしまえば「カタログ」である。世界中の映画監督や映画技術士はこの映画を観て、「なるほど、こういう風に使うとこういう風に効果あるんだな」と片方の眉毛を引きつらせるのであろう。 そう考えれば、「カタログ」にふさわしい非常にシンプルなストーリーだったと言える。そのくせ、屋内、森、空、人物アップ、小道具、爆発、高速移動、暗闇でのスポットライト、そのほかいろいろなシーンでの3Dの使用例を例示している。この「カタログ」を参考に、今後多くの3D演出が開発されていくと思う。5年はもつと思う。 
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-09 12:44:41)
26.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
量子力学のパラドックスを修正するためにいろいろと仮説が生まれたが、その中のひとつに「多世界解釈」というのがある。たとえば巨人が勝つ世界と日ハムが勝つ世界、試合だからどちらかが存在するわけだが、どちらも存在する可能性があるわけだから、それぞれの世界が存在していくのではないか。イメージで言えば、この世界は樹形図のように無数に枝分かれを続けていて、今の我々はそのなかの一つを選択して進んでいるということ。 これをふまえれば、この映画のヘタレ主人公は自分が選んできた枝じゃない別の枝を覗いてると言える。で、自分の人生の主観を移動するアビリティを持っているということだ。 なので、彼が見てきたたくさんの、今より悲惨な運命というのも、すべて実在しているというように解せる。  今の俺が選ばなかった無数の枝を進む俺たちよ、元気か。
[DVD(吹替)] 9点(2009-11-03 19:03:26)(良:2票)
27.  わが教え子、ヒトラー 《ネタバレ》 
ヒトラーに泣かされるとは思わなかった。
[DVD(吹替)] 9点(2009-11-03 18:50:23)
28.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
誰も正しいと思っていなかった。一番愛を求めた少年が最もドラマチックに殺される。それが戦争っていうもんなんだなと知った。
[映画館(字幕)] 9点(2009-08-26 01:26:19)
29.  ボルト 《ネタバレ》 
すばらしい。なんら目新しいストーリーでもなく、映像ももはや驚くことはなくなった。けれどもやっぱり観てよかったと心から思える。 ポラロイドカメラでとられた写真っというアナログなツールが、CGで満たされたスクリーンに映える。またワッフル屋さんのチラシに載ってるアメリカの地図の上を移動するモンタージュが秀逸。
[映画館(吹替)] 9点(2009-08-11 12:35:33)
30.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
やりすぎだ!万歳三唱したくなった。
[映画館(邦画)] 9点(2009-07-08 23:41:47)(良:1票)
31.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
これは鶴瓶と八千草の、ラブストーリーである。
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-28 23:53:53)
32.  罪とか罰とか 《ネタバレ》 
ケラが演劇人から映画人に割合的に濃くなってきたことを決定づけた。 時系列粉々系ではかなり面白い。
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-20 00:46:49)
33.  ザ・マジックアワー
もうちょいエロさがあれば10点!
[DVD(邦画)] 9点(2009-05-30 16:23:32)
34.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
実は、ミリオネアは虚像ではなかったか。主人公の青年のうつろな夢の世界。スラム街で感染症の合併症で激やせで朦朧と死を待つ青年が、ちらと目にしたテレビ番組ミリオネアが脳裏に残り、自分が知ってるなけなしの知識のみを出題してくる奇跡を妄想し、一目ぼれした女の子をとびっきり美しく描き、ミリオネア出演に加えて大人になった女の子まで手に入る。そしていまわの際、みんなで駅のホームでインドダンスする譫妄して、孤独な死。そうすれば説明がつく。ダニーボイルも実はそんなふうに撮ってるんじゃないっすかね? 
[映画館(字幕)] 9点(2009-05-30 16:16:19)(良:5票)
35.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
『アフタースクール』のときはイヤミがあってどうも気に入らなかったが、今作はそんなイヤミが上手に抜けていて、まるでビックリハウスのような複雑なお話でさえも素直に楽しめた。きっと役者たちが素直に演じていたからであろう。 『パルプフィクション』でラストのラスト、男が店員を呼んだ瞬間のカタルシスのように、中盤でよいので泣けるシーンが一つでもあれば名作となったであろう。
[DVD(邦画)] 9点(2009-05-25 01:12:37)
36.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
公開初日に鑑賞。奥さんに先立たれた頑固保守ジジイが、近所に引っ越してきた東洋系移民との付き合いの中で、生きるとは何か、死ぬとは何かを悟っていく映画。グラントリノというのは、フォードという車会社の70年代の高級車のことで、このジジイが大切にしている車のこと。 ジジイは朝鮮戦争から生還した元兵隊で、戦争で沢山人を殺した記憶が焦げ付いて離れないでいる。それゆえのラスト、ジジイの丸腰の決断が勇敢。報復の連鎖を、自らの体をもって断ち切るジジイの姿を、夜の街頭によって照らし出す。エンディングの「グラントリノの歌」が泣ける。早い段階で警察を呼んでおけばああいう結末にはならなかっただろうな、残念。 
[映画館(字幕)] 9点(2009-05-03 13:39:36)
37.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
我々はもっとこういう映画を観て、目の前の生活とアフリカの現実との相関を意識しなければならない。
[DVD(吹替)] 9点(2009-04-06 00:49:47)
38.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
題名を見る限りでは主役はベンジャミンバトンだが、僕にはデイジーが主役に見えてしかたなかった。デイジーの数奇な運命に感動した。 若返っていく男と、置いていく女の間に愛を発生させることにより、「永遠の愛」は存在するのかどうかを検証した実験と言える。その答えは、パリのホテルで熟女デイジーと若いベンジャミンがシトネをともにする夜のシーンに表わされているように思う。 また、人生とはなんぞやという究極命題に対しても一定の解を与えているようにも思う。ラストのラスト、数奇な人生の数々の登場人物を、名前ではなく「職業」で呼んでいく。これが人生である。デイジーを「ダンサー」と言った。 確かに若返っていくという設定は根本的におかしいが、こういう宿命の人間を通して見えてくる人生というのもあって、興味深い。
[映画館(字幕)] 9点(2009-02-11 01:55:24)
39.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》 
東京タワーのふもとで、おっさんに死なれ、怒りにとりつかれたクゥが豹変し、巨大化し、目が怖くなり、ギっと念じた瞬間東京中の人間がバーンと粉砕され、まるで『もののけ姫』のカタストロフィみたいになったら、それはそれで面白いのだが、原恵一はそんなことはせず、宅急便でお別れという極めて地味な決別を選んだ。それがいいよね、とても。 幸薄女の子とのやりとりもとても泣ける。小学生同士の仲だから、あそこで抱きしめたりはしない、そういういわばプラトニックな付き合いが懐かしい。 犬のおっさんが達観した悟りの声でクゥと会話する様子を見て、昔うちで飼っていた犬を思い出した。きっとあいつもあんな風に物事を言語で考えていたのだろう。そう思うと泣けて泣けて。
[DVD(邦画)] 9点(2009-01-26 01:14:21)
40.  グミ・チョコレート・パイン 《ネタバレ》 
いかなる高校生を描く青春映画よりも、ずば抜けて高校生らしさがある。 「あのときこうしていれば」というエロい高校時代の後悔は、美しいが醜い。
[DVD(邦画)] 9点(2009-01-26 01:07:13)
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