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プロフィール
コメント数 389
性別 男性
年齢 42歳

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21.  愛がなんだ
悪い映画ではないことはわかる。しかしこの映画の良さをきちんと理解しているという自信がない。女の子には共感できるものがあるのだろうか?う〜ん、難しい。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-10-27 22:45:33)
22.  ドリーム
黒人、女性、理系の職場、という三拍子そろった差別環境の中で戦う三人の女性がひたすらかっちょいい。またストーリーもさることながら、何気に映像がきれいでとても良かったですね。ヒューマンドラマなのに、映像だけでもわりと見ていられる。 ただあえて苦言を呈するならば、少し盛り上がりに欠けるかな。ウルっと来たのは、キャサリンがトイレに行っているところを咎められたシーンくらいだったし、もう少し何とかしてほしかった。見せ所なるシーンは他にもあったので、演出の仕方が少々不満。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-02-19 06:54:07)
23.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
希和子を擁護するわけではないし、あくまで私個人の解釈ではあるけれど、希和子の恵理菜への愛情は本当の母親が子供へ持つ愛情と同じだったんじゃないかと思いますね。子供を欲しいと願う女性が何かの理由でそれが叶わなかったときの悲しみは想像するだけでも心が痛みます。  映画としては決して悪くありませんが、母親とエンゼルさんのキャラクターがテンプレート的だったのはマイナスでした。純文学でああいうわかりやすい愚かな人間が登場すると急に作り物臭くなって冷めてしまいます。恵理菜と希和子がとても良かっただけに残念ですね。劇団ひとりも、なんか笑っちゃって急に現実に引き戻されるんですよね。申し訳ないけど邪魔だった〜〜。 また写真がコンクールの大賞をとっただけで、あっさりと捕まってしまったのはちょっと納得いかなかったですね。子供の顔もかなり変わってるだろうし、あれくらいでバレますかね?恵理菜の父親があの写真を見て、自分の愛人だと気づいたのならまだ納得できますが、そういう描写もありませんでしたし。 なんというか全体的に爪の甘かったような気がしますね。もっと良くなったんじゃないか?という思いが強く残る映画でした。
[インターネット(邦画)] 7点(2018-02-19 06:38:01)
24.  最強のふたり
優雅な世界の人間が、自分とは異なる世界に生きてきた人間に刺激を受けて、本来関わりあうはずのない二人が出会い、結ばれるという設定はわりとありふれている。例えばタイタニックもそうだし美女と野獣もそれに近い。 もちろん実話なんだからそんなこと言っても仕方がないのだけれど、この映画には実話ならではの良さみたいなものが僕には感じられなかった。なんだかそこそこできのいいフィクションものの映画を観たという感じ。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-12 07:07:41)
25.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 《ネタバレ》 
ストーリーは悪くないのだけれど、殺人犯がなぜか人気者になって、女性からキャーキャー言われるという謎演出が受け入れられなかった。いくら顔がいいからって、殺人犯がアイドル扱いされるわけないだろう。ああいう演出をされると、映画全体がバカっぽく見えるからやめた方がいいと個人的には思うのだが。 また真犯人が売れっ子キャスターという無理やりなオチはさすがに説得力がない。それをしたいなら、曽根崎あるいは牧村と仙堂の間に何かしらの関係性をもたせ、仙堂が真犯人になるための因果関係を成立させなければならない。そこまでやって初めて優れたサスペンスストーリーになる。 まあでもそれ以外は悪くない。おお!なるほど!やられたぜ!と思うところもたしかにあった。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-02-12 06:51:07)
26.  ロード・オブ・ザ・リング
ガンダルフのキャラクターがよくわからないのは私だけなのか?一見みんなに親しまれる賢人のポジションに見えるが、わりと情緒不安定だったり、子供に向かって「なんという間抜け、次はお前が井戸に落ちろ」とかなかなかの暴言を吐いたりする。ガンダルフだけでなく、全体的にいまいちキャラクターに愛着がわかない。応援したくなるキャラ、かっこいいキャラ、可愛いキャラ、いないんだよなー。あえて言えばサム?あと、無駄に長いかな。長いのが全部ダメってことはもちろんないんだけど、これは少ししんどい。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-06 05:27:23)
27.  S.W.A.T.
映像とかテンポはそれほど悪くない。まあでもそれだけ。
[DVD(字幕)] 5点(2018-02-05 07:41:24)
28.  グリーンマイル
十数年ぶり、おそらくは3度目の鑑賞だ。一度目は高校生のときで、あのときどこで観たのか、何を感じたか、詳しいことは何も覚えていない。はっきり言えることは、私にとって詳しいことは何も覚えていない程度のものだったということだ。2度目の鑑賞は大学生のときで、テレビの再放送だったと思う。暇つぶしにぼんやりと寝転がって観ていた。なんだか不思議な映画という印象で、良い映画の気もすればたいした映画でもない気がした。しかし35のおっさんになって、ふとしたときにこの映画が目に入り、どうしても気になってもう一度観ることにした。  素晴らしい映画だった。あのとき、2回の鑑賞でその素晴らしさを理解できない若造だった自分を恥じてしまうほどに。もう一度観直して本当に良かった。  それが音楽や小説であろうと素晴らしい作品というものは、仮にそのときその作品の素晴らしさを理解するための経験や感性が充分でなかったとしても、心の片隅に種のようなものをきちんと残してくれるのだろう。そして適切な時や環境が訪れたとき、きちんと種は萌芽して観るべき時というものを知らせてくれるのかもしれない。 だからもしあなたがこの映画に一度は低評価をくだしたとしても、月日が流れてふとこの映画を思い出すことがあれば、躊躇せずに再鑑賞してほしいと思う。  ほとんど個人的なことを書いてしまったが、こっちの方が、私の拙い表現力で論理的に、客観的にアレコレ書くより、よほどグリーンマイルという映画の良さを伝えられるような気がする。
[インターネット(字幕)] 10点(2018-02-05 03:04:43)
29.  モンスター(2003)
人の人生は容姿や知能などの才能と、家族や友人や生まれた場所などの環境によって決まる。そしてその二つの要素は足し算ではなく掛け算のような関係性にあるのだと思う。どれほど優れた人格者になるための素養を持ち合わせていても、環境が0点に近い状態ではその素養が発揮されることもない。彼女がもし、普通の環境で育っていたら・・と考えるのは机上の空論でしかないが、それでもそんなことを考えずにはいられない。 メッセージ性のある映画は数多くあるけれど、大半は「ああ、そうですか」で終わってしまう。しかしときどき強烈な説得力で、見終わったあとしばらく呆然と考え込まされることがある。モンスターはそういった映画の一つだ。 その説得力を生み出しているのは、事実を基にしていることや監督のリアルな演出もそうだが、やはりシャーリーズ・セロンだと言うしかない。その捨て身の演技は、演技という言葉すら生ぬるいと感じてしまうほどに圧倒的な存在感を見せてくれた。 こういう人たちが世の中にはたくさんいる。それを知ってはいるけれど、身近に感じられない私には心に突き刺さる作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-04 20:39:50)(良:2票)
30.  KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
予想を上回った。まさか日本主導の映画でこれほどの映像表現ができるとは。ただただ驚くばかり。何百億円もかけた似たり寄ったりのハリウッドのアクション映画よりもはるかに新鮮で見応えのある映像表現だった。ラストバトルでの縦横無尽に動き回るカメラワークとスピード感は完全CGならではのド迫力。 ストーリーもなかなか秀逸だと思う。ただところどころ狙ってる感満載のセリフが少々気になる。特に主人公のことをこれみよがしに「ヒーロー」とか言うのは止めてほしかった。なんだかFF13のスノウのことを思い出して寒い気持ちになる。セリフが全体的に悪い意味でジャポニズム的。 しかしこれだけのクオリティーの映画が作れるなら、スクウェアエニックスには今後もゲームと絡めて映画を作ってほしいと思う。FFファンとしては9点をつけたいが、客観的に評価したいので8点。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-02-04 20:38:29)
31.  となりのトトロ
どう考えたって名作。その理由は簡単だ。Q「トトロみたいな映画教えて」A「そんなものはない」。そういうことだ。それが唯一無二の世界だからこの映画は素晴らしい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-01 17:25:12)
32.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
ある超常的な設定、あるいはオチのようなものを最初に用意してしまえば、その過程で何をやっても、見た目上は矛盾を感じさせずに最後まで持っていける。 エイブラムスの常套手段だ。 映画に限らず、この手法を用いてエイブラムスは数々のヒット作品を生み出してきた。素直にプロデューサーとしては優秀だと思う。しかし、この方法でヒット作品は生み出せても名作は生み出せないと思う。 確かに、本作には観たいと思わせる魅力があるし、実際に鑑賞すれば序盤の列車事故や謎めいたキューブの存在、次々と起こるミステリアスな展開にとても引き込まれる。 しかし、本作はそういった数々の伏線をどう処理するのかと思ったら、それらを全て宇宙人に丸投げして終わるのだ。 確かにそこに矛盾はない。あの奇妙なキューブも宇宙人の持ち物であれば、存在してもおかしくないし、人間や犬が謎の行方不明になるのも、宇宙人の異常な運動能力とたまたま現場を写せないカメラワークがあれば成立するからだ。なんとも便利な設定と巧みな演出だと思う。 だが、矛盾がないと同時に必要性もない。本作はそういったもののオンパレードだ。それで全ての観客が騙され、賞賛を贈るほど甘くはない。その安易さは観客に無意識に伝わり、感動を薄れさせる。上手さやテクニックだけの作品に心を揺さぶるパワーは生まれない。 結局、本作は一体何を描きたかったのか?E.Tのような宇宙人との友情だったのか、それともスタンドバイミーのような子供たちの冒険ドラマだったのか・・?監督として参加したにも関わらず、最後までプロデューサー的発想しかできずに終わってしまった作品である。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-02-01 17:21:15)(良:1票)
33.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
この爽快さがジョニー・デップ、もといジャック・スパロウ。。前作よりもコメディ要素が強くなってる感じ。まずまず。
[映画館(字幕)] 6点(2018-02-01 17:19:16)
34.  マザー・テレサ(2003)
マザーテレサの凄さは他人への優しさだけではなく、ズバ抜けた神への信仰心と行動力なんだと思った。言葉は悪いけど彼女はどこか凄く単純なのかもしれない。 映画はというと、マザーテレサの行いを箇条書きみたいに一つ一つ転々と見せられた感じで、ドラマティックな盛り上がりに欠ける。映画としては少し不満でした。
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-01 17:17:47)
35.  ダンケルク(2017)
2時間弱、休む間もなく延々と続く緊張感に、映画が終わって大きなため息をつく。長く水中にいて、ようやく水面に顔を出したときのような開放感。まさにダンケルクにいた兵士たちが味わったであろう緊張と安堵を、(もちろん比較にならないだろうが)少なからず感じさせてくれる見事な映像表現と展開力はさすがはクリストファーノーランと言うべきだろう。刻々と時を刻む不気味な音楽は最初から最後まで止まることはなく、終わりのない地獄を垣間見るようなそんな気分にさせてくれる。素晴らしい映画であることに疑いの余地はない。 しかし前回のインターステラーで見せてくれた圧倒的な創造性の前に、物足りなさを感じてしまうのも事実だ。クリストファーノーランならもっとすごいものが撮れるという勝手な期待を含めて、今回は8点としたい。
[映画館(字幕)] 8点(2018-01-30 06:09:36)(良:1票)
36.  ショーシャンクの空に
この映画から最も強く感じられるものはヒーローの存在。どんな過酷な状況にあっても、そこに希望を見出し、少しずつでも何かを変えていこうとする主人公の生き方にとても感動しました。加えて、音楽や演出の方も抜群で、特にエンディングロールで流れる曲は、私が映画で最も好きな曲になりました。観て絶対に損はしない作品だと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-01-27 07:13:31)(良:2票)
37.  きっと、うまくいく
面白い!圧倒的に面白い!本当は感想なんてこれだけでいいのかもしれない。 ご都合主義といえばそうかもしれないが、これがエンターテイメントってもんだろう。誰だってこんな風に悪党をやっつけてみたかったり、何か大きなことを成し遂げてみたかったり、素晴らしい友人に恵まれたかったり、ハッピーエンドになりたかったりだ。 そんな私たちの夢だったり妄想だったりをほんの少しだけ体現させてくれて、いい気分にさせてくれるのさ。それが映画の役割の一つじゃないか。それでいい。なるようになる。きっと、うまくいく!
[インターネット(字幕)] 9点(2018-01-27 07:09:46)(良:2票)
38.  127時間
例えば、水の入った透明な箱を用意して、その中に虫を一匹入れて蓋をする。虫はカブトムシでもいいしトンボでもいいし、にっくきGでもいいかもしれない。なんとか水からはい出そうともがく虫。しかしつるつるとすべるアクリル製の壁がそれを許さない。やがて力尽きて絶命する。私自身が実際そういうことをしたことがあるわけではないが、そういう意思を持った何かがどうしようもない状況下でも、生きようと必死でもがいている姿を安全なところから眺めて悦に入る残酷さのようなものが人間には誰にでも備わっているのかもしれない。オチがわかっていても、ストーリーに大きな展開がなくとも飽きずにずっと観ていられるのだから不思議だ。 ときどきこういう映画をやけに観たくなるときがある。そして観終わったあとに「ああ、幸せ」なんて安直な感想をもらす。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-27 06:23:54)
39.  この世界の片隅に(2016)
映画が小説や漫画、音楽と決定的に異なる点は一人では作れないことだ。そのことによって映画はとかくツギハギのように一貫性のない作品になりやすい。そのような作品はハリボテのように中身がない。見る人が見ればまがいものであることがわかってしまう。特に原作があったり、脚本と監督が異なる映画ではしばしばこれが起こる。 しかしこの映画はどうだろう。ストーリー、アニメーション、音楽、さらには声優の演技までが何か共通した意識、意図を持っているかのようにまとまっていて、一つの美しい世界観を創り上げている。 特に素晴らしかったのはキャラクターの愛しらしい表情や仕草だ。柔らかく自然でまるでかわいい草食動物でも見ているようだった。やはりアニメは良い作画があってこそだと改めて思った。 そしてもう一つ言わねばならないのが主人公すずの声優である。あれをどう説明したらいいのだろう?もう声優なんてものは存在していなくて、すずそのものがただそこにいる、そんな感じだった。あとで一体この声優は誰なんだと調べてみたら「のん」という聞きなれない名前があって、どこぞの新人さんかと思いきや、それが能年玲奈だとわかって衝撃を受けた。いろいろと問題の多い彼女だが、その原因はその人並み外れた感受性の強さが原因なのかもしれない。いずれにせよこの素晴らしい力があるなら彼女がエンターテイメントの世界から消えることはないだろう。彼女を必要とする人はこれからもきっといるはずだ。  穏やかでのんびりと、ときに和気藹々と、みんなで力を合わせて辛いことを乗り越えて、それでも悲しいことは起こる。それでも前を向いて歩いていく。世界の残酷さと人の強さを正面から描いた素晴らしい映画だった。
[DVD(邦画)] 9点(2017-11-27 02:43:22)
40.  沈黙 ーサイレンスー(2016)
原作を読んだときに頭の中に描いていた情景と映画のシーンが既視感を伴って重なるとき、遠藤周作の描写力とマーティンスコセッシの再現力にただただ圧倒されるばかりであった。かつて小説の中で感じた空気と音、質感までもがほとんどそのままそこにあった。あのときと同じ感情が湧き上がってきた。天国の遠藤周作も思わずニンマリだろう。サンキュースコセッシなんて言ってるかもしれない。
[DVD(字幕)] 9点(2017-10-18 08:28:31)
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