21. 西陣心中
後味悪く、不思議な世界。 ただ、なんとなく最後まで観てしまう。 ひとつ自信を持って言える事は成田三樹夫・土屋嘉男・山田吾一の3ショットだけでこの映画を観る価値がある!ということ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-06-05 00:48:00) |
22. 機械じかけの小児病棟
某雑誌のレビューで「音響は素晴らしい」とのコメントがあったので、音響に期待して鑑賞。確かに音響は効果的でかなり良い。期待していなかった内容も、ちょっとしたサプライズもあり、ただのB級で終わらずなかなか良かった。私はちょっと泣かされました。拾い物でした。 [DVD(字幕)] 9点(2007-06-05 00:34:23) |
23. ファム・ファタール(2002)
《ネタバレ》 これはやられた。ちゃんと観ていれば、あのオチを楽に予想できるだけの伏線・ヒントありまくり。私は1回目の鑑賞では画面の雰囲気に怪しさは感じていたが、“デ・パルマだしなぁ。”と全く気が付かず、情けないのなんの。その代わり、2回目鑑賞は非常に楽しかった!デ・パルマの映像に慣れてしまっている人ほど楽しめるが正常鑑賞眼を持っている人には“なんじゃこりゃ”で終わってしまうんだろうなぁ。 [DVD(吹替)] 8点(2007-04-30 23:01:03) |
24. GONIN2
残念ながら女性陣はパッとせず、緒形拳の映画となってしまった。それくらい緒形拳がカッコ良い。TVの“必殺シリーズ”が好きな人は必見!かなりひいき目であるがこのカッコ良さだけで7点! [DVD(邦画)] 7点(2007-04-29 19:34:15) |
25. GONIN
《ネタバレ》 今観ると結構豪華キャストですな。結局救いのない“滅びの美学”的展開がなかなかいいです。ホモセクシャルな描写はちょっと余計だったかな。 [DVD(邦画)] 7点(2007-04-29 18:37:29) |
26. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 うーん、何度観てもこれで“やられた!”とは思えない。あの“やられた感”の引き金となるコーヒーカップの裏側も掲示板も私達観客側は“書いてある文字”までは見る事ができなかったので、ラストに“書いてあるでしょーが!”といわれても、やっぱり“今になって後出しかよ!そりゃないよ”といわざるを得ない。だから私的にはどんでん返し映画としてあまり評価できないです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-29 18:11:27)(良:1票) |
27. ポルノ時代劇 忘八武士道
原作未読。もう、おっぱい、おっぱいだらけで目が回ります。“ポルノ”と名がついているわりにはエロ度は低いと思います。原作が劇画だけあって、丹波・伊吹・遠藤他登場人物は皆マンガチックですが、それはそれで面白いです。内田良平の出番が少ないのが不満(DVDのジャケットには大きくフィーチャーされているのに)。ラスト丹波の立ち回りはそれなりにカッコ良かった。自分は楽しめたが他の人に薦められるかというと・・・できねぇよなぁ。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-29 16:54:11) |
28. 柳生一族の陰謀
このパワーすごいなぁ。主なキャラクターはもちろん、脇役・チョイ役にいたるまで、この“キャラクターの立ちまくり感”は何なんだろう。説明できない。これこそオールスター映画なんですな。成田烏丸少将以下公家の面々も良かったが、個人的には夏八木別木庄左衛門の熱さにグッときた。集団のチャンバラが多く、“一対一”の殺陣が淡白であったのが非常に残念。 [DVD(邦画)] 9点(2007-04-29 14:17:51) |
29. LIMIT OF LOVE 海猿
海外での試写会で失笑されたとの話は聞いていたが、納得。その“問題のシーン”は無かったものとして観ても、前作の藤竜也に匹敵する“渋ーい”キャラクター・俳優の不在が今作を映画として軽薄にみせてしまっていると感じる。CG技術でいくら誤魔化すことができも、こればっかりはどうしようもない。でも日本映画がんばれ。 [地上波(邦画)] 4点(2007-04-29 13:41:19) |
30. ULTRAMAN
製作サイドの“やりたかったモノ”はよく分かる。狙いはいいと思うんだが、でもそのアプローチことごとくが、観客(になるであろう人達)のニーズを外している。ウルトラマンと怪獣が巨大化してからの戦闘シーンがなかなか良かったのに残念。私的には音楽が最低・最悪。この音楽センスだけで-1点。超低予算Vシネかっつーの!もったいない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-29 09:51:41) |
31. トム・ヤム・クン!
登場人物・ストーリー設定ともに、いろいろなモノを詰め込みすぎなような・・・。結局全て消化不良になってしまっているし。“象を助けに殴りこみ!”だけで十分盛り上がれたと思う。格闘アクションはもうお腹いっぱいになるくらいスゴイ。本当に骨折っちゃってるんじゃないの?格闘アクションって凄ければ凄いほど“笑っちゃう”んですよ。コメディと紙一重なのかも。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-29 09:25:22) |
32. サウンド・オブ・サンダー
《ネタバレ》 原作未読。この製作・出演陣でこの出来はある意味奇跡的なのでは?CG・合成は信じられないほど酷い。登場人物に深み(面白み)無し。また仲間が死んでも、“過去を変えればまた元通り”感があるために感情を揺さぶられることもなく単調な展開になってしまう。タイムマシンを題材にするのはやっぱり難しいね。でもこの出来で一番がっかりしているのは観客よりも、B.キングズレーなんではあるまいか。 [DVD(字幕)] 3点(2007-04-15 09:42:42) |
33. 逆境ナイン
くっだらねー!でもこういうのは結構好き。面白いです。何度か声に出して笑ってしまった。役者も皆いい味だしてます。観て疲れない、息抜きにいい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-19 20:05:19) |
34. 茶の味
うーん、小ネタ集と考えるのであれば、良いところもいくつかあったんですが、ついていけないところのほうが圧倒的に多いというのは、私の肌には合わなかったということでしょう。特にやっぱり我修院がらみのシーンは、あざとさだけが印象に残りました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-19 19:56:41) |
35. ロボコン
《ネタバレ》 なんだかなー。全てにおいてご都合主義でハナにつくんです。登場人物の成長の見せ方も順番どおりだし、軽薄な感じ。鑑賞後、物足りなさが残ります。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-02-25 01:42:56) |
36. ICHIGEKI 一撃
《ネタバレ》 相変わらずセガール強すぎ。とはいえ、今回の悪役はなかなか迫力あり、良かった(後半、ロリコンっぽくなってしまったが)。問題はストーリーが中途半端なこと。人身売買組織とその黒幕はどうなっちゃったの? [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-25 01:24:45) |
37. ウォルター少年と、夏の休日
笑った。泣いた。よかった。やっぱり、2人のジジイサイコー!素晴らしいです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-25 01:12:56) |
38. 海を飛ぶ夢
ずっと観たかった映画。切ない、これに尽きる。主人公本人だけでなく、家族である兄・兄嫁・甥の心情も台詞の説明でなく伝わってくる。各々が皆結局主人公を愛しているのがひしひしと伝わる。重いが鑑賞してよかった。鑑賞後はやはり疲れるので“観る前に覚悟のいる”映画のひとつ。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-18 18:38:11) |
39. イントゥ・ザ・サン
《ネタバレ》 がっかり。何せ悪役に魅力・迫力がないのが致命的。大沢たかおは“ブラックレイン”の松田優作の似てないモノマネをしているように見えます。だから“見せ場”がない。日本が舞台の洋画は珍しいだけに非常に残念。 [DVD(字幕)] 3点(2007-02-18 18:17:59)(良:1票) |
40. デブラ・ウィンガーを探して
年増(失礼!)女優の愚痴大会ですな。面白いことは面白いのですが、“映画鑑賞後の面白さ”とはちょっと違うかな。女優の意外な素顔がのぞけるのは興味深い。個人的にはやはりウーピーの発言が一番“潔く”聞こえた。 [DVD(吹替)] 5点(2007-02-18 17:59:27) |