21. チャップリンの勇敢
チャップリン映画ではとても珍しい警官役のチャップリンを観ることが出来ます。ドタバタコメディとしてこれもなかなか楽しめる。チャップリンお得意の蹴ったり、殴ったりのシーンでの笑いも観られる。ただ、傑作かと言うとそうは思えないし、チャップリン映画としては平均的な感じの作品で、個人的にはやはり警官役よりも警官に追われるチャップリンの方が好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-02 19:46:35) |
22. チャップリンの番頭
質屋の番頭に扮したチャップリンがご主人とその娘に対して見せる仕草、主人に対しては蹴ったり殴ったりと、それに対して娘には色目を使ってみたりとそんなチャップリンの演技、表情の面白さがこの作品のポイントではないかと思います。特別凄いという作品でもないけど、これもなかなか面白い作品だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-29 22:02:06) |
23. メーベルの結婚生活
これはチャップリンが初めて監督した作品ではなかったかな?公園でのチャップリンが面白かった。奥さんとデートを楽しんでいる大きな男を蹴飛ばすチャップリンの可笑しさ、チャップリンの動きと表情だけでもなかなか楽しめる仕上がりになっていると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 13:40:45) |
24. チャップリンの寄席見物
チャップリンの暴れぷりもちょっと、度が強過ぎると素直には楽しむ事が出来ない。だからと言って、つまらなくはないし、最近の下卑なアメリカコメディよりは楽しめる。チャップリンにとってはそれほどの作品ではないがチャップリンらしい皮肉はこの作品からも感じることが出来る。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2017-08-25 20:56:09) |
25. サニーサイド
《ネタバレ》 蹴られても蹴られてもひたすらに働く。チャップリン映画にしては笑える場面は少ないし、感動させられる場面も少ない。いやほとんどない。そんな中でもチャップリンらしくサニーサイドてタイトルの意味である陽のあたる場所、平和な世界とは全く反対の陽の当たらない場所になってる作品とは、いやはや、チャップリンただ者じゃないです。笑いという意味では物足りないが皮肉いっぱいな所はチャップリン映画らしく、チャップリンが夢の中で踊る場面は何だか楽しそうだ。4人の女性と楽しく踊る場面が夢だと分かった時のチャップリンの表情がとても切ない。お尻にサボテンが刺さってて、あれ?夢か!いや~チャップリンらしい夢の世界。それにしてもチャップリン働き過ぎやろ。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 21:56:52) |
26. チャップリンの駆け落ち
いや~なんつうインパクトのある髭なんだ!あの男爵の髭のインパクトが強すぎる気がして、肝心な中身、ドラマとしてもチャップリン映画にしては平凡な感じだが、とにかく髭!髭!髭ですよ。チャップリンの短編の特徴にあるドタバタ喜劇的な要素だけはしっかりと描かれているのは流石ですし、いかにもチャップリンらしい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-24 21:08:03) |
27. ヴェニスにおける子供自動車競走
これはちょっと微妙だなあ!チャップリンの動きは見ていて流石だと思うし、楽しめることは楽しめるけど、いまひとつな感じがしました。チャップリンが自動車競走の邪魔だとばかりに追い払われる所にしても、チャップリンらしくて良いけど、何かこう笑えるてものが足りない気がした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-26 13:28:05) |
28. 成功争ひ
ご存知、チャップリンのデビュー作品!まだチャップリン映画としてのスタイルが確立される後期の作品に見られるような涙を誘う作品ではないし、だからといって物凄く笑える作品でもない。まだ後のチャップリン映画に観られるような笑いと涙の作品でもないし、作りとしてもバラバラな部分を感じる。それでもチャップリンらしい一面を覗くことは出来る。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-26 13:19:47) |