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21.  緋牡丹博徒 仁義通します 《ネタバレ》 
凄い!何なんだ?この異常なまでの盛り上がりと熱気の凄さ、画面全体からほとばしる殺気と凄み、エネルギー、参ったねえ!←なんか口調までお竜さんみたいになるこつね。(おっと、すいません。ちょっと調子に乗りすぎ?)とにかくもうこれはこのシリーズ全部の中でおそろく一番だとまだ全作品観てないけど、そんな気がしてならない。観るまでは正直言って、かなり不安がありました。斉藤武市という監督さん、私はあまり知らなかったし、この監督の撮った映画は一つも観たことなかったけど、この監督さん、小津監督の「晩春」の助監督でもあるんですね。どうりで上手いと思いました。ここぞていう時の泣かせるこつとでも言うべきか?きちんと心得ているし、なんてたって、お竜さんこと藤純子と菅原文太の二人の並び立つシーンなんて、任侠映画でありながらもぐっとくるものがあるし、物語の軸となる人物象についても全くといって良いほど計算され尽くしていてとにかく主役から脇を固める俳優陣において、誰一人として疎かに描いていないのが素晴らしい!ぐるぐるさんがあまりにも素晴らしいコメントを残しているので私がもうこれ以上書くことなどないとは思うけど、本当に最後の方の殴り込みのシーンの凄まじいほどの盛り上がり方は正にマキノ雅弘監督の映画のようです。そうそう、私もあの熊虎親分(若山富三郎)の登場シーンには爆笑してしまいました。牢屋の中のシーンなんて「次郎長三国志シリーズ」を思い出させる楽しさだし、黒い帽子(マジシャンハットみたいな)姿にチョビヒゲ、手には傘、チャップリンみたいで可笑しかったです。そして、忘れてならない片岡千恵蔵の貫禄、とにかく間違いなく今まで観たこのシリーズの中で最高傑作と自信を持って言えます。最後の終わり方までが本当にマキノ的な素晴らしい終りに、拍手!拍手!
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-11-03 20:18:53)
22.  緋牡丹博徒 お竜参上
おや?珍しいなあ!なんでこれだけ誰もコメントがないのだろう?そんじゃ一番先に書かせてもらいますよ。加藤泰監督によるこのシリーズは今回で観たのは二本目となるわけですが(他では山下耕作監督と鈴木則文監督による二つも観てはいるが)本当は順番通りに観た方が良いのかもしれない?けど、なんて言うのかなあ?加藤泰監督のこれぞ加藤泰演出の美学のようなものがこの作品の中で色んな場面で観られるわけでして、解り易く言うなら「静と動」!例えば緋牡丹のお竜こと、矢野竜子(藤純子)の艶やかさ、更には矢野竜子の見方となる菅原文太の青山の描き方、この二人の並び経つシーンでの美しさ、正に「静と動」とが上手い具合に描かれていて、その辺りが単なる任侠映画、今時の極道ものとは明らかに違うわけで、雪の降る中、お互い見つめあうシーンでの表情の美しさ、今戸橋の場面なんて、絵に書いたような感じです。まあ、色々なんだかんだと言ってみたものの、とにかく美しい上にこの作品はシリーズ全部の中でも美しさという点では際立って美しい傑作と思えるぐらいの完成度の高さです。
[DVD(邦画)] 9点(2006-10-25 22:52:39)
23.  昭和残侠伝 死んで貰います
この作品、観るまでは任侠映画って、正直言って何だか怖くて観る気がしなかった。ところがこの映画の監督の作品、他の映画を何本か観ているうちに観たいと思えるように感じ、初めて任侠映画を観ることにした。私にとっての任侠映画初体験、この映画を観たことでそれまで自分の中にあった任侠映画に対するイメージが完全に変わった作品として忘れられない映画になった。忘れられないと言えば高倉健こと、我らが健さんは勿論のこと、もう一人そんな健さんの下、時には厳しく、そして、常に健さん演じる花田秀次郎のことを思い見方である風間重吉こと、池部良の事も忘れることなど出来ないぐらいとにかくかっこ良い。男が男に惚れるというのは正にこの映画の健さんと池部良のコンビのことを言うのであろう!映画の中で高倉健演じる花田秀次郎が歌う義理と人情を秤(はかり)にかけりゃ♪義理が重たい男の世界♪の曲、観終わった後に必ずといって良いほど、そして、何度も何度も歌いたくなります。この映画を劇場で観て、興奮した人、感動した人の気持ちがよく解ります。一言で言うなら、正しく「熱い映画」!熱くなりたい人、お薦めです。最後に本日またしても日本映画にとって忘れられない俳優が一人亡くなったというニュースを聞いて、とても残念です。最近、このような悲しいニュースばかり聞く度に本当に残念であるという気持ちにしかならない。池部良さん、あなたは風間重吉も「青い山脈」での好青年も忘れられません。ご冥福お祈り致します。そして、この映画をはじめとするこの人気シリーズで共演してきた高倉健さん、池部良さんの分も長生きして下さい。追記:2010年10月11日
[DVD(邦画)] 9点(2006-04-10 22:21:05)(良:1票)
24.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
大好きな寅さんシリーズを語る上で欠かせないのがマドンナである。マドンナの魅力により見る度に好きになり、繰り返し何回も見てしまう作品の一つにこの第22作がある。この後にも出てくるけど大原麗子演じる早苗さんが美しい。後の作品の大原麗子よりこの早苗さんが大好きだ! 「見ちゃいや」「寅さん、私泣きそう」「はい、寅さんに出逢ったこと」「私、寅さん好きよ」とあんなこと言われたら寅さんだけでなく男なら絶対におかしくなるよ。ならない男がいたら連れて来いよ!と言いたくなります。もう、大原麗子、早苗さんに会いたくなるから何度も見てしまう作品なのです。マドンナの魅力だけで繰り返し何回も見てしまうぐらい大好きです。観る度に点数アップしてまう。初めて見た時は6点、それからしばらくして大原麗子の死去の後に見たら7点、もう今の気分は9点です。
[DVD(邦画)] 9点(2005-11-12 13:06:57)(良:2票)
25.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 《ネタバレ》 
寅さんが満男の為に買ってきた鯉登を巡る攻防の面白さや犬のトラに関する笑いや嵐寛寿郎登場の後の面白さに加えてまるで幇間もちのような三木のり平の面白さもあって笑える作品になっている。相変わらず、魔の悪い時に来ては、魔の悪い事しか言わないタコ社長、満男の鯛焼き〜には笑わせていただきました。それゃあ、寅さんも怒るよ。喧嘩のシーンの面白さ、見る度にこの作品好きになる。嵐かん、三木のり平、特に三木のり平はやっぱり面白い。それだけでは無い良いシーンが満載です。マドンナの真野響子と歩く嵐かんの背中、二人が歩く後ろ姿が素晴らしい。
[映画館(邦画)] 9点(2005-11-12 12:44:08)
26.  男はつらいよ 葛飾立志篇 《ネタバレ》 
この作品、さっきまでBS2で放送してたけど、久しぶりに観て思ったのはやっぱり寅さんは前半までの作品は面白いということ!この16作目にしても以前、何度か見てるけど、やっぱりまたしても観てしまう面白さがあります。茶の間のシーンの相変わらずの面白さ、会話がどんどんと弾むその面白さは寅さんならではの面白さがあります。俳優渥美清という日本映画史に残る名優の力無くして語れない寅さん!今作では寅さんが己について語るというシーンが何度か出てくるけど、これがまたいかにも寅さんらしくて爆笑ものです。この16作目を観るとその後、自分自身も己について勉強したくなります。いよいよ、来週は待ちに待った私にとってのシリーズ最高傑作第17作「寅次郎夕焼け小焼け」の出番だ!DVDで持ってるけど、また観てしまうかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-29 23:15:16)
27.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
精神病院の中での人間ドラマにまずは圧倒させられ、色々考えさせられます。どんな人間だろうと、生きる価値はある。自由を求める男たちの正しく狂気とも言えるその闘う姿は観ていて胸が締め付けられる一方で、廃人とかしたマーフィーとインディアンのチーフの熱い友情に感動し、ラスト、自由を求めて飛び出ていくインディアンのチーフの姿にこれこそ当時のアメリカの姿が見られる思いで、こんな重苦しくも感動的な人間ドラマを撮ったミロス・フォアマン監督は素晴らしい監督だと思う。この映画のジャック・ニコルソンの演技の素晴らしさは文句なしに完璧です。そんな完璧なまでの演技の前には近頃の二枚目気取りでいきがっているハリウッドの俳優達の全てが本当にアマチュアのように見えてしまいます。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-06 21:17:20)
28.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草
寅さんファンならご存知のリリー初登場によるシリーズ第11作「忘れな草」何だか意外と点数低いけど、私はかなり好きです。北海道は小樽の景色、風景、そこに生れるひとつのドラマ、色んな要素が重なって観れば観るほど好きになっていく作品です。寅さんにとって最も相性の良いマドンナはやっぱりリリーだと思う。リリー登場の作品はどれも素晴らしい!それはリリーが寅さんと似たような人物だからだと私は思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-24 20:59:30)(良:1票)
29.  男はつらいよ 寅次郎夢枕 《ネタバレ》 
寅さんの嫁探しのシーン、特にとらやにかかってきた電話に応答する時のおいちゃんのあたふたした態度、最高です。本当に笑えて笑えて、これぞこのシリーズならではの面白さ!寅さんが昔の幼なじみで今回のマドンナの千代ぼうこと志村千代(八千草薫)をからかう所の楽しさ、またとらやに下宿している大学教授の岡倉先生をからかう所の面白いこと!このシリーズ、やっぱり初期の頃の方が断然、面白い。これもまた私にとっては傑作!大好きな1本です。
[DVD(邦画)] 9点(2005-08-24 20:51:53)
30.  ミツバチのささやき
スペイン映画を代表する名監督、ビクトル・エリセ監督の瑞々しい映像と美しい物語、そしてそれに応えるかのように素晴らしい演技を見せてくれた少女アナ・トレントの表情、そのつぶらな瞳は一度観たら絶対に忘れることは出来ません。この映画が私にとってのスペイン映画初体験です。この映画を観たのがきっかけでスペイン映画の良さを知り、その他のスペイン映画も観たくなりました。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-15 13:53:09)
31.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
男はつらいよシリーズ第8作目のこの作品、私のお気に入りの一本です。この作品が最後の作品となってしまった初代おいちゃん、森川信さんの相変わらずの上手さ、絶妙なまでの演技、全てが本当に傑作です。おいちゃんと言って真っ先に名前が挙がるのがこの作品が最後のおいちゃんとなってしまった森川信さん、寅さんファンならおいちゃんと言えば森川信とこう答えると思います。そんな森川信さんの最後のおいちゃんの雄姿を眼に焼き付けたい。森川信さんのおいちゃんはやはり最高です。寅さんと本気になって喧嘩を出来たおいちゃんは森川信さんだけだと思います。そんな森川信さんのおいちゃんの「まくら~さくらとってくれ~」や「ばかだねえ、まったく」を最後に聞くことが出来るのは後にも先にもこの作品です。あの名フレーズが今回で最後だなんて本当に寂しい。もう、しつこく言うけれど、森川信さんがもっともっと長生きしていたらこのシリーズ、より素晴らしいシリーズとなったことは間違いない訳で、もっともっと森川信さんのおいちゃんが見たかった。本当に残念であるとしか言いようがない。そして、もう一人、博のお父さんを演じている黒澤監督作品の常連で名優の志村喬さんの演技も素晴らしい!寅さんにりんどうの話をしみじみと聞かせるシーン、そして、その話を聞いた寅さんが茶の間でみんなに聞かせるシーン、その時のおいちゃんとおばちゃんの絶妙なまでの突っ込み、それを切り返す寅さんどれも本当に素晴らしいです。マドンナ役の池内淳子さんと寅さんの会話も素晴らしく日本人的な味わいたっぷりの寅さんシリーズの中でも傑作の一つとして外すことの出来ない素晴らしい作品です。
[映画館(邦画)] 9点(2005-08-11 22:21:31)(良:3票)
32.  時計じかけのオレンジ
スタンリー・キューブリックの映画ってどれもこれも本当にレビューするのが難しい。どう表現したら良いのか?とにかく凄い。何から何まで全てが狂っている。恐ろしいほどのバイオレンスと人間の恐さ、この監督の頭の中、一度でいいから覗いてみたくなる。この映画に対する感想を一言で表すなら「狂気」この映画のどこが好きなんだ?て聞かれると何て言えば良いのか分らない。おそらくこの映画に高い点数付けている方の多くはそうだと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-26 22:16:03)
33.  小さな恋のメロディ
まずは何と言っても音楽が凄く良いです。どの曲も一度聞いたら絶対に耳に残り、頭から離れないほどの美しいメロディです。そんな美しい音楽に乗せて描かれる何とも純粋な気持ちいっぱいの物語として永遠に残る作品です。何度も繰り返し観たくなる映画の一つとして外せない映画ですね。最後にひとつだけ!メロディ(トレイシー・ハイド)の可愛いさは勿論、男の私からしても、やっぱり外せないのはダニエル(マーク・レスター)ではなくて、ダニエルの親友、トムを演じたジャック・ワイルドです。ジャック・ワイルドの不良少年の中にある優しさがこの映画の中で二人の少年少女を助ける役目として凄く貢献している。何だかジャック・ワイルドって「時計じかけのオレンジ」のアレックスと似てませんか?私だけかな?そう思っているのは!そんなジャック・ワイルドが本当に良い奴だと観る度に思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-15 22:22:49)(良:2票)
34.  男はつらいよ 純情篇 《ネタバレ》 
いやあ、男はつらいよシリーズ、DVDで何本か持ってるにも関わらずBS2での放送観てしまいます。なんでやろ?改めてレビューし直し致します。初代おいちゃんの森川信さんと二代目おいちゃん役でついこないだ亡くなられた松村達雄さんの2人を一つの作品の中で観ることが出来るこのシリーズ第6作もかなりの出来栄えです。松村達雄さんのあの何ともいい加減な医者、たまりませんね。おいちゃんの時も勿論、良いのだが、第32作「口笛えを吹く寅次郎」の時のお坊さんといい、今回の医者といい、個人的にはおいちゃん以外の役の時の松村達雄さんが大好きです。その他、この作品の中で私が一番好きなシーンは最後の方の柴又駅での寅さんとさくらの別れのシーン、寅さんがさくらに向って言う台詞「故郷てやつは、故郷てやつはよう!」と言うとその後、電車の扉が閉まり、続きは何て言ってるのだろうか?そんな正しくこれこそ正しい映画としての有り方、見せ方なんだと思います。こういう所が山田洋次監督の上手さとでも言いますか、本当に上手い演出と見事な脚本、とにかくこのシリーズ第6作目の本編も傑作です。 さて、続く第7作ももう一度観てレビューし直そうかなあ!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-07 21:48:01)(良:1票)
35.  新・男はつらいよ 《ネタバレ》 
この第4作、いまひとつ評判良くないみたいたけど、私はかなり好きです。好きな理由に森川信さんのおいちゃんが私は好きで好きでたまらないからである。そんな森川信さん演じるおいちゃんと寅さんとのやりとりが最も面白く、笑える作品はこれだと思う。とら屋でおいちゃんが寅さん相手に「婦系図」を語る場面なんて、笑えて、笑えてたまりません。これを観る度にやっぱり森川信さんのおいちゃんは最高であると感じずにはいられなくなる。
[DVD(邦画)] 9点(2005-07-01 22:43:56)(良:1票)
36.  幸福の黄色いハンカチ
山田洋次監督が喜劇だけの監督ではない所を見せてくれる素晴らしい映画です。武田鉄矢と桃井かおり、そして、高倉健と倍賞千恵子と二つの愛を描いているこの作品、それもいずれも日本人的な愛の描き方をしており、良き日本の愛の形をとても解り易く、更に単なる恋愛ものと描かずに笑いと涙のバランスを上手く描き、観ていて楽しい上に最後はやっぱり良いなあ!てそう思い、本当に良かった。良かった。健さん!めでたし!めでたし!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-11 07:52:50)(良:1票)
37.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
若き頃のスピルバーグの才能を示した傑作!この映画の凄いところ、良いところは見せない演出!つまり同じようなことが「JAWS」にも言えることなのだが、トレーラーの運転手の顔を見せない演出が素晴らしい!だからこそ最後まで緊張感のある映画になったと思います。それともう一つ!トレーラーを追い越した男が追い越したトレーラーに追い掛け回されるというこれほど単純な設定でも撮り方によっては傑作が作れるということを証明した傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-10 21:35:42)
38.  ロッキー 《ネタバレ》 
シルベスター・スタローンの映画の中ではダントツのナンバーワン!ビル・コンティのあの音楽を聞くと、それだけで興奮せずにはいられなくなります。そして、この映画が名作と言われている最大の要因は最後にあると思います。あそこで負けていたからこそ名作になったと言えるし、勝っていたら駄目です。これ以降のロッキーに関しては回を重ねるこどに駄目になってくようで悲しい。そんな中でこの1作目だけは特別ですし、間違いなく傑作だと言えます。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-04 16:45:13)(良:1票)
39.  どうぶつ宝島
東映20周年を飾るに相応しい作品! クレジットに宮崎駿って名前が有るけど、名前が表示されなくてもあっ、これは宮崎駿監督が製作に関わってるてのがよく分かる。初期の頃の宮崎アニメにあったわくわく感、動物との交流、やりとり、更に音楽は何と寅さんシリーズや大河ドラマ武田信玄の曲を作った山本直純だ。今作のオープニング曲のテンポの良さは武田信玄の曲を思わせる。これからどんな物語が始まるのか?という期待感とそんな期待感を可愛い動物や個性的なキャラクター達を交えながら描いている。 最近の宮崎駿監督作品みたいに説教臭さも全くないので、子供は勿論、大人が見ても楽しめるように描いてるのが良い。 タイトル通りどうぶつと宝島、正しくタイトルに偽りなしの作品! カリオストロの城、ラピュタ、ナウシカの様な知名度の高い作品ではないと思うけど、それらの作品を含めて私の様に初期の頃の宮崎駿監督作品が好きな人は勿論、そうでない人にも安心して勧める事のできる作品です。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-02-20 18:57:07)
40.  マジンガーZ対暗黒大将軍 《ネタバレ》 
ロボットアニメと言って真っ先に思い出すのは、マジンガーZです。そんなマジンガーZが傷付きながらも、諦めずに戦う姿のカッコ良さ、亡き父の写真を手に出動を誓うシーンが特に良い。そんなマジンガーZを助ける為に来たグレードマジンガーの姿も見せてくれると言う贅沢ぶりに感謝したい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-01-24 18:36:08)
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